「スマホ決済は種類が増えすぎて、どれを選べばいいのかわからない」
PayPayや楽天ペイなどCMや広告でよく見るスマホ決済から、利用者が少ないスマホ決済まで今やスマホ決済は戦国時代になっています。
サービスごとに独自性を打ち出していますが、これからスマホ決済を使おうという人がそれを見極めるのは難しいですよね。
こちらの記事では、これからスマホ決済を使う人向けにどのスマホ決済を選べばいいのか、ランキング形式で紹介していきます。
せっかくスマホ決済を使うのであれば、自分にとって少しでもお得なアプリを選んだ方が自分のためです。
これからスマホ決済を使う人は、この記事を参考にしてよりお得な生活を送りましょう。
目次

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- 実質年率
- 3.0%~18.0%
- 限度額
- 800万円
- 審査時間
- 最短30分
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- 最短1時間
スマホ決済を選ぶときのポイント
スマホ決済のおすすめランキングを紹介する前に、まずはスマホ決済を選ぶときのポイントを解説していきます。
こちらの記事ではランキング形式でスマホ決済を紹介していますが、これはまったくゼロの状態から選ぶ人向けです。
人によって向いているスマホ決済はあるので、まずは選ぶときのポイントをしっかりおさえておきましょう。
利用者が多いスマホ決済を選ぶ
スマホ決済を選ぶときのポイント1つ目は、利用者が多いスマホ決済を選ぶことです。
2019年9月現在さまざまなスマホ決済がリリースされており、その数は30を優に超えます。
そんなスマホ決済戦国時代ですが、おそらくこの数はいずれ減っていくと予想されています。
スマホ決済をリリースしている会社は、決済がおこなわれるたびに手数料が入ってくるので、その手数料で利益を上げています。
しかし利用者が少ないスマホ決済の場合、入ってくる手数料が少ないのでいずれサービスが継続できなくなる可能性があります。
スマホ決済はシステム開発にかかるお金や、その後導入店舗を増やすための営業、セキュリティを管理するための資金など、多額の資金が必要。
利用者が多ければそれに見合った利益がでますが、利用者が多くなければ利益はでません。
そうしたことを考えると、どのスマホ決済を選ぶのか迷っているのであれば、利用者が多いスマホ決済を選ぶことも一つの考え方です。
ちなみにMMD研究所が18歳~69歳の男女30,000人を対象に実施した「2019年7月 QRコード決済利用動向調査」によると、利用者数が全体の20%を超えているのがPayPay、LINE Pay、楽天ペイ次いでd払いでした。
やはり広告費などを大量に導入できる大企業のサービスほど、消費者に浸透していることがわかります。
今後スマホ決済サービスの格差が広がっていく可能性はあるので、あまり利用者が多くないスマホ決済サービスを選ぶことはおすすめしませんよ。
使えるお店の多さで選ぶ
スマホ決済を選ぶときのポイント2つ目は、使えるお店の多さで選ぶ方法です。
スマホをかざすだけで決済ができるスマホ決済は、おつりを用意する手間もなくすぐに決済がおこなわれます。
しかしスマホ決済が使えるお店が少なければ、そのメリットもいかせません。
スマホ決済はサービスごとに利用できる店舗が違うので、どの店舗で利用できるのか事前に確認しておきましょう。
スマホ決済自体は少額決済向きサービスなので、少なくともコンビニやカフェなど日常的に使うお店では使えるサービスがおすすめです。
使えるお店は各スマホ決済サービスのホームページに記載していますので、まずは使えるお店を確認してからアプリをダウンロードしましょう。
特典・ポイント還元率で選ぶ
スマホ決済を選ぶときのポイント3つ目は、特典・ポイント還元率から選ぶ方法です。
現金払いからスマホ決済に切り替えるだけで
- 小銭をもたなくていい
- 家計の管理が楽になる
といったメリットがありますが、それ以上にポイント還元が受けられる点は現金払いにないメリットです。
スマホ決済アプリはアプリごとに特典を用意しており、ポイント還元率も異なります。
そのため今後も継続的に利用していくのであれば、特典が自分にとってメリットがあり、ポイント還元率が高いスマホ決済アプリを選びましょう。
特にポイント還元率の違いは1回あたりの決済ではあまり違いがありませんが、長い目で見ると大きな違いがあります。
たとえば毎月3万円スマホ決済アプリを使う人の場合、ポイント還元率が0.5%違うと月に入るポイントが150ポイント違います。
これを年間になおすと1,800円、10年継続すれば18,000円違うということですね。
スマホ決済アプリはポイント還元が受けられる点が大きなメリットなので、ポイント還元率や特典にはこだわって選びましょう。
クレジットカードとの相性で選ぶ
スマホ決済を選ぶときのポイント4つ目は、クレジットカードとの相性です。
スマホ決済には事前にチャージするプリペイド方式と、クレジットカードや銀行口座からの引き落としで支払うポストペイ方式の2つがあります。
日本のスマホ決済はポストペイ方式が主流なのですが、そのときクレジットカードで決済をすると、クレジットカードのポイントも貯まります。
つまりスマホ決済自体もポイントが貯まる仕組みであれば、スマホ決済のポイントとクレジットカードのポイントの2重取りが可能。
そのためスマホ決済へのチャージは、クレジットカードがおすすめです。
またスマホ決済によってはチャージするクレジットカードによって、ポイント還元率が異なることがあります。
たとえば楽天ペイは楽天カードでのポイント還元率が高いように、スマホ決済によって相性のいいクレジットカードがあります。
そのような事情があるので現在使っているクレジットカードがある人は、クレジットカードとの相性のよさでスマホ決済を選んでもいいでしょう。
クレジットカードとの相性のよさでスマホ決済を選ぶと、今後も継続的に使っていきやすいですよ。
使える機能で選ぶ
スマホ決済を選ぶときのポイント5つ目は、使える機能で選ぶことです。
スマホ決済アプリは支払いに使うことが基本機能ですが、それ以外の機能をそなえているスマホ決済アプリもたくさんあります。
たとえばメルカリが運営しているメルペイは、電子マネーiDと提携しているため、スマホをかざすだけでの決済が可能。
さらにメルカリの売上から決済もできるので、メルカリを日常的に使っている人にとってはとても便利です。
またインターネットショッピングで利用できる、友達との割り勘機能があるなど個性的な機能をもったスマホ決済アプリも存在しています。
自分にとって便利な機能があるスマホ決済アプリであれば、そのアプリを選ぶのもいいでしょう。
支払い方法で選ぶ
スマホ決済を選ぶときのポイント6つ目は、支払い方法で選ぶ方法です。
先ほどスマホ決済アプリはクレジットカードでの決済がおすすめと紹介しましたが、それ以外での決済方法も用意されています。
たとえばドコモのd払いの場合、ドコモの携帯電話料金と合算しての支払いが可能なので、ドコモの明細を確認すれば支払い履歴が一目瞭然。
他にも銀行口座振替ができるOrigami Payも、クレジットカードを持っていない人も使いやすいスマホ決済アプリです。
支払い方法が個人の性格やニーズにあっているのであれば、それをもとにスマホ決済アプリを選ぶ方法もありますよ。
開催中のキャンペーンで選ぶ
スマホ決済を選ぶときのポイント7つ目は、開催中のキャンペーンで選ぶ方法です。
世間的にもかなり大きなニュースになったPayPayの100億円キャンペーンですが、PayPay以外の各社も積極的にキャンペーンをおこなっています。
クレジットカードの場合、ポイント還元率が1%でキャンペーンがあることは少ないですが、スマホ決済の場合毎月のようにあらたなキャンペーンがでてきます。
そのためこれからスマホ決済を使おうとしている人は、今おこなわれているもっともお得なキャンペーンのスマホ決済を選んでもいいでしょう。
スマホ決済のキャンペーンはポイント還元率20%など、これまででは考えられないような高還元率のキャンペーンがおこなわれています。
キャンペーン期間中だけでも使うという方法でも問題ないですが、できれば今後も使えるスマホ決済を選んだほうがいいでしょう。
あまりキャンペーンばかりに目を奪われてしまうと、ポイントが分散してしまいポイントがうまく使えないという事態になってしまう可能性もあります。
これからスマホ決済を使おうと考えている人は、開催中のキャンペーンを把握したうえで、今後も自分が使いやすそうなスマホ決済アプリを選びましょう。
おすすめスマホ決済ランキング
1位:Apple Pay・Google PayとJCB CARD W
それでは具体的におすすめのスマホ決済を紹介していきます。
ランキング1位はApple Pay・Google PayとJCB CARD Wの組み合わせです。
こちらは専用アプリがあるわけではなく、Apple Pay・Google Payを使ったスマホ決済です。
PayPayや楽天ペイのようにあまりCMや広告では見ないのですが、はたしてどのようなスマホ決済なのでしょうか。
Apple Pay・Google PayでJCB CARD Wを使って決済するとポイント還元率20%【2019年12月15日まで】
Apple Pay・Google PayはiPhoneとAndroidにそれぞれ搭載しており、自分が持っているクレジットカードや電子マネーの登録ができます。
クレジットカードを登録しておくと、電子マネーのクイックペイとして使えるので、ワンタッチでの決済が可能。
さらにマクドナルド・セブンイレブン・イオンなど、使える店舗数が多い点が特徴です。
Apple Pay・Google Payには登録できるクレジットカードが多数ありますが、その中でおすすめなのがJCB CARD W。
JCB CARD Wを発行するJCBは2019年9月現在、JCBのクレジットカードでスマホ決済を使うとポイント還元率が20%になるキャンペーンをしています。
クレジットカードのポイント還元率が1%なので、20%還元がいかにすごい数字なのかはおわかりいただけると思います。
このキャンペーンは2019年12月15日までと長い期間続くので、今からスマホ決済をはじめるのであればポイント還元率が高いApple Pay・Google PayとJCB CARD Wの組み合わせを、おすすめランキング1位にさせていただきました。
クレジットカードとしても優秀なJCB CARD W
先ほど紹介したApple Pay・Google Payとの組み合わせは、JCBのクレジットカードであればすべてキャンペーン対象です。
それではなぜたくさんあるJCBのクレジットカードからJCB CARD Wを選んだのかというと、それはポイント還元率が高いから。
JCBのクレジットカードは通常ポイント還元率が0.5%なのですが、JCB CARD Wは常に倍の1%がポイント還元します。
さらに2019年12月31日までに発行されたJCB CARD Wは、入会後3カ月間はポイント還元率が5%になります。
ポイント還元率1%のクレジットカードでも優秀なのに、ポイント還元率5%はびっくりですね。
このようにJCB CARD Wはクレジットカードとしてもポイント還元率が高く、現在Apple Pay・Google Payと組み合わせるにはぴったり。
キャンペーン期間は長いので、これからJCB CARD Wを作ってもまだ間に合いますよ。
キャンペーン終了後はスマホ決済のポイント還元がなくなる点がデメリット
しかしApple Pay・Google PayとJCB CARD Wのデメリットとしては、キャンペーン終了後はスマホ決済のポイント還元がなくなる点です。
クレジットカードでの決済はできるのでJCB CARD Wのポイントは還元されませんが、こちらもキャンペーン終了後は1%です。
そのため後ほど詳しく紹介するPayPayとヤフーカードの組み合わせ、楽天ペイと楽天カードの組み合わせでのポイント還元率1.5%に劣りますね。
そのためその後はポイント還元率が高いスマホ決済に切り替えるというのも、一つの方法です。
スマホ決済をメインの決済手段としていても、使える店舗の関係でクレジットカードは持っておいた方がいいことは間違いありません。
JCB CARD Wはメインのクレジットカードとしても問題のないカードなので、JCB CARD Wはクレジットカードとして使って、スマホ決済は別のものを使うという方法もありますよ。
今スマホ決済をはじめるならApple Pay・Google PayとJCB CARD Wがおすすめ
長い目で見ると若干デメリットがあるApple Pay・Google PayとJCB CARD Wの組み合わせですが、今スマホ決済がはじめるのであれば1番おすすめです。
それほどポイント還元率20%というのは貴重なチャンスで、高いポイント還元率です。
JCB CARD Wでもポイント還元率アップのキャンペーンをしており、CMや広告もたくさん見るようになりました。
つまりJCBとしても今たくさんの顧客を集めたいということなので、審査が少し甘くなっている可能性もあります。
今からスマホ決済をするのであれば、Apple Pay・Google PayとJCB CARD Wの組み合わせがおすすめですよ。
おすすめのスマホ決済ランキング2位:PayPay(ペイペイ)
おすすめのスマホ決済ランキング2位は、100億円キャンペーンで有名になったPayPayです。
現在もキャンペーンが頻繁におこなわれており、使える店舗も多くスマホ決済初心者でも使いやすいです。
それではPayPayについて詳しく見ていきましょう。
ポイント還元率が高いPayPay
キャンペーンの印象が強いPayPayですが、実は通常時のポイント還元率が高い点も特徴です。
「PayPay残高」「Yahoo!マネー」「ヤフーカード」このいずれかの方法でチャージして支払いをした場合、なんと3%ものポイント還元率を誇ります。
ヤフーカード以外のクレジットカードを使った場合ポイント還元率は0.5%なので、支払いにはヤフーカードを使ったほうが断然お得ですね。
さらにキャンペーンではヤフープレミアム会員であるかどうかで特典が異なるので、ヤフーのサービスを使っている人であればお得になること間違いなし。
ヤフー関連のサービスを使っている人であれば、PayPayはとても使いやすいサービスですよ。
2019年10月1日以降はポイント還元率が下がりヤフーカードが必須に
そんなPayPayですが、2019年10月1日以降はポイント還元率が下がることが発表されました。
先ほどポイント還元率3%と紹介した「PayPay残高」「Yahoo!マネー」「ヤフーカード」でのチャージはポイント還元率1.5%になり、その他クレジットカードの場合ポイント還元がなくなります。
こう見るとポイント還元率が下がって残念ですが、実はポイント還元率1.5%は他のサービスと比べても高い数字です。
スマホ決済のポイント還元率は0.5%のサービスが多いので、依然としてポイント還元率1.5%は高い数字です。
ただしヤフーカード以外でのポイント還元がなくなったので、PayPayを使うのであればヤフーカードは必須レベルでしょう。
これからPayPayを使おうと思っている人は、ヤフーカードとセットで使うことをおすすめします。
キャンペーンも頻繁におこなわれている
さらにPayPayはキャンペーンが頻繁におこなわれることでも有名です。
たとえば2019年9月30日までは、全国のスーパーマーケットで毎日10時~14時の間にPayPayで決済をすると、最大10%のポイント還元を受けられるサービスがおこなわれました。
100億円キャンペーンは今後おこなわれないと思いますが、それでもお得なキャンペーンは開催されています。
2019年10月5日には1周年キャンペーンを予定するなど、今後もキャンペーンを仕掛けていくことが予想されるPayPay。
PayPayを使うのであれば、キャンペーン情報は常にチェックしておきましょう。
使える店舗が増えている点もメリット
100億円キャンペーンで一躍有名になったPayPayですが、同時に利用できる店舗も精力的に増やしています。
みなさんも店頭にPayPayのシールが貼ってあるお店を見る機会は、多いのではないでしょうか。
スマホ決済の中でも使える店舗はトップクラスなので、あまり不便に感じることはありません。
PayPayが使える店舗は今後も増えると予想されるので、今後のことを考えてもPayPayを導入するメリットはありますね。
ヤフーカードのポイント還元率が高い点もメリット
またPayPayを使うときにセットで使うヤフーカードですが、ヤフーカード自体のポイント還元率が高い点もメリットです。
ヤフーカードはポイント還元率1%のクレジットカードで、年会費は永年無料で使えます。
さらにヤフーショッピングを使うとポイント還元率がアップするので、インターネットショッピングを使う人にとってはメリットが多いですね。
インターネットショッピングサイトと言えばAmazonと楽天市場のイメージですが、実はヤフーショッピングもそれに負けないくらいの店舗数・商品数があります。
ヤフーカードを持っている人はこれを機にヤフーショッピングを使ってみると、さらにポイントが貯まりやすくなります。
ヤフーカードとPayPayを組み合わせれば、2019年10月1日以降もポイント還元率2.5%(PayPay1.5%プラスヤフーカード1%)を実現できます。
PayPayが使えない店舗でもヤフーカードを使えば、ポイント還元率面ではかなりお得ですよ。
おすすめのスマホ決済ランキング3位:楽天ペイ
おすすめのスマホ決済ランキング3位は、楽天ペイです。
2018年12月ICT総研の調査によると、QRコードでもっとも利用されているサービスは楽天ペイです。
楽天カード・楽天Edyなど関連サービスが充実している楽天ペイは、はたしてどのようなスマホ決済アプリなのでしょうか。
楽天関連サービスと連携している楽天ペイ
楽天ペイを使う上でのメリットとして挙げられる点としては、楽天カードなどの楽天関連サービスと連携して使える点です。
楽天ペイは楽天会員であればポイント還元率0.5%ですが、楽天カードを使うとポイント還元率が1%加算されて、合計ポイント還元率が1.5%になります。
そのため楽天ペイを使うのであれば、楽天カードは必須レベルでしょう。
また楽天ペイは楽天ポイントカードや楽天Edy機能をひとつにまとめられるので、楽天関連のサービスを使っている人にはメリットが大きいです。
楽天関連のサービスを使えば貯まるポイントはすべて楽天ポイント。
そのため楽天ポイントがガンガン貯まって、旅行などまとまった金額の支払いにも使えます。
今や楽天経済圏とも呼ばれる楽天関連のサービスですが、楽天経済圏を使いこなすだけで生活はかなり変わりますよ。
楽天カードと連携したキャンペーンが随時開催されている
さらに楽天ペイは楽天カードと連携したサービスが、随時開催されています。
たとえば2019年9月30日までの間、楽天ペイに楽天カードを設定するとポイント還元率が5%になるキャンペーンがおこなわれました。
このキャンペーンがおこなわれたのは2回目なので、今後も同様のキャンペーンがおこなわれる可能性は高いです。
この点から考えても楽天ペイを使うのであれば、楽天カードは必須レベルですね。
使える店舗数も多い
楽天カード・楽天Edyなどを普及させてきた楽天なので、楽天ペイが使える店舗も非常に多いです。
大手コンビニだとセブンイレブンで使えない点が痛いのですが、ドラッグストア・飲食店・家電量販店など使える店舗が多いです。
またインターネットショッピングサイトでも楽天ペイが使える店舗もあり、今後も利用できる店舗は増えていくでしょう。
使える店舗数で選ぶのであれば、PayPayと並んで楽天ペイも便利ですよ。
楽天ユーザーであれば楽天ペイ一択
ここまで楽天ペイについて解説してきましたが、やはり楽天ユーザーであれば選ぶべきスマホ決済アプリは楽天ペイ一択でしょう。
キャンペーンで一時的に楽天ペイ以上にお得なスマホ決済アプリがあるかもしれませんが、総合的に考えると楽天ペイがお得になるでしょう。
楽天は楽天カードをはじめとして、お得さをウリにして戦略を立てています。
楽天市場・楽天トラベル・楽天でんきなど、生活にかかわるあらゆるサービスを楽天ですませられるようサービスを増やしていますね。
そのように考えると楽天ユーザーであれば、スマホ決済アプリを使うのであれば楽天ペイが1番お得になるよう対策をしてくるでしょう。
楽天ユーザーであれば、選ぶべきスマホ決済アプリは楽天ペイで間違いないでしょう。
おすすめのスマホ決済ランキング4位:LINE Pay
おすすめのスマホ決済ランキング4位は、LINE Payです。
今やコミュニケーションツールとして欠かせないLINEですが、近年金融系サービスに力を入れています。
その象徴ともいえるサービスがLINE Payですが、はたしてどのようなサービスなのでしょうか。
使える機能が多く利用シーンも多数
LINE Payの特徴としては、スマホ決済機能以外にもたくさんの機能を備えている点が挙げられます。
LINEでつながっている友達への送金・割り勘システム、公共料金の請求書支払いなどLINEを使ったサービスが多数。
日常的に使っているLINEだからこそ、LINEのアプリ一つでさまざまな機能を備えている点は便利です。
こうした利便性からLINE Payは登録者数をのばしており、LINE Payが使える店舗も多いです。
導入する店舗側もLINE Payというわかりやすいサービスであるからこそ、導入しやすいという点もあるのではないでしょうか。
グレードに応じてポイント還元率がアップする
LINE Payにはマイカラー基本ポイントと呼ばれるシステムがあり、グレードに応じてポイント還元率が変わります。
マイカラー制度によるポイント還元率の違いは以下の通りです。
グレード名 | グリーン | ブルー | レッド | ホワイト |
ポイント還元率 | 2% | 1% | 0.8% | 0.5% |
ランクアップするための必要利用が金額 | 10万円以上/月 | 5万円以上/月 | 1万円以上/月 | 1万円未満/月 |
1番グレードの高いグリーンになるためには月額10万円以上の利用が必要なので、これはかなりハードルが高いです。
しかし月額1万円以上のレッドであればコンビニでの支払いなどを変えれば、十分クリアは可能な範囲。
公共料金の支払いなども加えれば、ブルーランクの達成も人によっては可能です。
使えば使うほどポイント還元率がアップするので、LINE Payを使うのであれば支払いをLINE Payに集中させた方がお得ですね。
還元率の高いキャンペーンを頻繁に開催している
またLINE Payでは「全員にあげちゃう300億円祭」や最大20%のポイント還元が受けられる「Payトクキャンペーン」など、さまざまなキャンペーンがおこなわれました。
さらに2019年8月12日から9月15日までは、LINE Pay・PayPay・メルペイ3社合同で、セブンイレブンでのキャンペーンがおこなわれました。
このようにLINE Payはキャンペーンにも力を入れています。
またLINE Pay専用アプリをリリースするなど、普及にもかなり力を入れています。
今後もLINE Payはキャンペーンなどを展開していくと思いますので、LINE Payを使うのであれば要チェックですよ。
クレジットカードからチャージできない点がデメリット
ただしLINE Pay唯一のデメリットを挙げるとすれば、クレジットカードからのチャージができない点。
2019年9月現在LINE Payにはクレジットカードの登録ができるのですが、クレジットカード決済ができるのはLINE STOREやLINEモバイルなど、LINE関連サービスに対してのみ。
コンビニやドラッグストアでの決済時には、クレジットカードからのチャージができません。
そのためチャージするためには銀行口座から振り込みをするなど、少し手間がかかります。
スマホ決済はクレジットカードと提携すると、手間が少なくなるうえクレジットカードのポイントも貯まるというメリットがあります。
そのためクレジットカードからチャージできないというデメリットがあるLINE Payは、PayPayや楽天ペイに少し劣るという評価です。
2020年1月にLINE Payで使えるクレジットカードが登場予定
しかし2020年1月とうとうLINE Payで使えるクレジットカードが登場することが、LINE公式から発表がありました。
さらにそのクレジットカードは、初年度のポイント還元率が3%であることも発表されています。
クレジットカードのポイント還元率は1%でも十分高いのに、ポイント還元率3%はかなりびっくりの数字ですね。
そのため2020年1月にクレジットカードが発行されたのであれば、LINE Payのおすすめ度はさらにアップするでしょう。
ポイント還元率面でもPayPayや楽天ペイを上回る可能性があるので、今後にかなり期待ができますね。
おすすめのスマホ決済ランキング5位:d払い
おすすめのスマホ決済ランキング5位は、ドコモが運営しているd払いです。
ドコモはdカードやdカードゴールドといったクレジットカードも発行しており、d払いにも力を入れています。
d払いははたしてどのような機能があるのでしょうか。
ポイント還元率20%キャンペーンを開催中【10月14日まで】
d払いは他のスマホ決済サービスに比べると後発サービスですが、知名度を広めるためにポイント還元率20%キャンペーンをおこなっています。
ポイント還元率20%キャンペーンは2019年10月14日まで開催されているので、キャンペーン期間中にはじめるのであればお得です。
ポイント還元率20%は他のスマホ決済サービスに比べても、かなり高い数字です。
これを機にd払いを使い始めてみてはいかがでしょうか。
毎週金曜日・土曜日に開催されているキャンペーンがお得
d払いにはさまざまなキャンペーンがありますが、その中でも毎週金曜日・土曜日に開催されているキャンペーンです。
d払いでは毎週金曜日・土曜日に対象サイトでd払いをすると、必ず3倍のポイントが還元されます。
さらに同月内の対象日に3サイト以上で買い物をすると、さらにプラス3倍のポイントがもらえます。
そのため合計で通常の6倍ポイントがもらえるので、かなりお得なサービスですね。
対象サイトにはAmazon・メルカリ・無印良品・マツモトキヨシなどのオンラインサイトがあるので、わざわざポイントのために買い物をしなくても大丈夫。
このサービスは継続的に続いていくようなので、d払いを使うのであれば頭に入れておきましょう。
Amazonでも使えるd払い
ショッピングサイトとして日本人の生活に欠かせなくなったAmazonですが、Amazonで使えるスマホ決済サービスはあまり多くありません。
2019年9月現在Amazonで使えるスマホ決済サービスは、LINE Pay・メルペイ・d払いのみ。
Amazonは先ほど紹介したサービスの対象にもなっているので、d払いとの相性がいいです。
そのためAmazonを使う人であれば、d払いを選ぶという選択肢もありますよ。
ドコモユーザーにメリットの多いd払い
楽天ペイには楽天カード、PayPayにはヤフーカードのように、それぞれ相性のいいクレジットカードがあります。
d払いの場合相性がいいクレジットカードは、dカードゴールドというドコモが発行しているクレジットカードです。
dカードゴールドはポイント還元率が1%のクレジットカードで、日常的にも使いやすいクレジットカードです。
またドコモの通信料を支払うときにはポイント還元率が10%になるので、年間10万円以上ドコモの通信料がかかるのであれば、年会費1万円は簡単にペイできますね。
dカードゴールドとd払いはともにdポイントが貯まるので、dポイントがより貯まりやすい点が嬉しいですね。
そのためドコモの携帯電話を使っているのであれば、d払いを使うという選択肢を頭に入れておきましょう。
おすすめのスマホ決済ランキング6位: 
おすすめのスマホ決済ランキング6位は、フリマアプリのメルカリが運営しているメルペイです。
メルカリでの売り上げをメルペイの電子マネーとしても使えるなど、他のスマホ決済サービスとは少し違った特徴があるスマホ決済サービス。
はたしてメルペイの特徴は、どのような点なのでしょうか。
メルカリの売上がそのまま使えるスマホ決済
メルペイの特徴として挙げられる点は、メルカリの売上がそのまま使える点です。
メルカリを使う人であれば、これはかなり大きなメリットです。
なぜかと言うとメルカリの売上を銀行振り込みする場合、振込申請手数料が一律200円かかります。
(お急ぎ振り込みの場合さらにプラス200円)
つまりメルカリの売上を現金で受け取ろうとすると、かなり損をしてしまいますね。
それを防ぐためにはメルペイでメルカリの売上を使えば、手数料がかかりません。
メルカリで他の買い物に使うという方法もありますが、メルペイとして使ったほうが使える店舗数も多いです。
そのためメルカリを使って売り買いをしている人は、メルペイを使う方がお得ですよ。
iD・Apple Pay・モバイルSuicaと連携していて使える店舗が圧倒的に多い
またメルペイの特徴として、iD・Apple Pay・モバイルSuicaなどと連携していることが特徴です。
コンビニ・カフェなどであればiDやApple Payが使える店舗が多いので、簡単に支払いが可能。
またモバイルSuicaにチャージすれば、普段の交通費として使うこともできますね。
このようにメルペイは他のスマホ決済サービスに比べても、使える店舗が多い点が特徴です。
都心部などスマホ決済サービスが普及していないエリアの場合、店舗数が多いメルペイはとても便利。
フリマアプリのメルカリとともに、メルペイも活用するようにしましょう。
お得なキャンペーンが不定期開催されている
またメルペイも他のスマホ決済サービスに比べても、お得なキャンペーンが不定期でおこなわれています。
たとえば2019年9月18日から9月30日の間、増税前のまとめ買いキャンペーンとして、半額分のポイント還元キャンペーンがおこなわれています。
このキャンペーンでは期間内にはじめて本人確認をしたユーザーが、メルペイ残高払いもしくはメルペイあと払いで支払うと、支払い額の50%がポイント還元されるキャンペーン。
還元される上限は3,000ポイントまでなので、6,000円までの商品が実質半額で購入できるということです。
メルペイは以前にも最大70%還元される大型キャンペーンをするなど、還元率が高いキャンペーンが不定期でおこなわれています。
キャンペーン重視でスマホ決済を選ぶのであれば、メルペイはお得なキャンペーンが満載のスマホ決済サービスですよ。
通常時ポイント還元がない点がデメリット
ただしメルペイのデメリットとしては、キャンペーンをしていない期間中でない通常時スマホ決済サービスのポイント還元がない点です。
そのため日常的に使うスマホ決済サービスとしては、少々不利ですね。
ただしメルペイではポイント還元率がないかわりに、ガスト・バーミヤンなどの店舗で使えるクーポンが提供されています。
クーポンは会計から20%割引など、割引率がかなり高いものばかり。
ポイント還元がなかったとしても割引がおこなわれるので、割引がきくお店に行くのであればこの方がお得なケースもあります。
そのためメルペイを使わなくても、ダウンロードしておけばお得ですね。
キャンペーンはお得なものが多いですが、期限や上限金額が決められているので、日常使いのスマホ決済サービスとしてはやや他のサービスに劣ります。
そのためメルペイはキャンペーン目当てで使うか、メルカリを使っている人のためのスマホ決済サービスと言えますね。
おすすめのスマホ決済ランキング7位:au PAY
おすすめのスマホ決済ランキング7位は、auがサービス提供をしているau PAYです。
同じ携帯キャリアでは、ドコモがd払いでソフトバンクはPayPayとの相性がいいです。
au PAYはau独自のスマホ決済サービスですが、はたしてどのような機能があるのでしょうか。
auスマートパスプレミアム会員であればポイント還元率が高い
au PAYはau IDを持っていると使えるau WALLETから支払いができるスマホ決済サービスですが、au IDを持っている人以外でも使えます。
ポイント還元率は0.5%なのでやや低めなのですが、auスマートパスプレミアム会員であればポイント還元率が1.5%にアップします。
auスマートパスプレミアム会員は月額499円で加入できるサービスで、お店で使えるクーポンが発行される、さまざまな保証がついているという特典があります。
たとえば月曜日にはTOHOシネマズの映画観賞券割引、火曜日にはカラオケ歌広場でルーム料金が最大1,200円割引など、クーポンが使える人にとっては、月額のもとをとることは難しくありません。
どの曜日も複数種類のクーポンが用意されているので、クーポンの内容はチェックしましょう。
また端末が水没したときのデータ復旧サービスや、公衆Wi-Fiを安全に利用できるWi-Fiセキュリティサービスなど、通常のau会員にはない保証もあります。
そのためよりauのサービスを使いたいのであれば、auスマートパスプレミアム会員になって、au PAYのポイント還元率もアップさせましょう。
後発サービスだが利用できる店舗は多い
au PAYは2019年4月にスタートしたサービスで、スマホ決済サービスの中では後発組です。
しかし後発サービスでありながら、全国約100万カ所で利用できるなど利用店舗は多い点がメリットです。
また2019年8月28日以前はau IDを持っている人専用のサービスでしたが、それ以降はau回線を利用していなくても使えるようになっています。
現状ではau IDを持っている人向けのサービスや特典が多いのですが、今後はau IDを持っている人以外でも使えるサービスが増えていくかもしれませんね。
通常会員であればポイント還元率が低いので他のサービスがおすすめ
サービスリリース後キャンペーンなどもおこなっているau PAYですが、現状ではauスマートパスプレミアム会員でなければうまみが少ないサービスです。
通常のポイント還元率が0.5%なので、どうしてもポイント還元率では他のサービスに劣ってしまいます。
またau IDを持っている人以外でもau PAYは使えますが、オートチャージ機能がau IDを持っている人とじぶん銀行契約者以外使えないという点も、au IDを持っている人以外では使う意味があまりないですね。
そのため現状ではau PAYを使うのであれば、auスマートパスプレミアム会員に加入することを前提に考えておきましょう。
逆にauスマートパスプレミアム会員に加入しているのであれば、スマホ決済サービスとしてはau PAYがかなり有力です。
今後のサービス次第ではありますが、現状ではauスマートパスプレミアム会員でなければあまりうまみのないスマホ決済サービスではありますね。
おすすめのスマホ決済ランキング8位:Origami Pay
おすすめのスマホ決済ランキング8位は、Origami Payです。
大手の会社が続々参入しているスマホ決済アプリですが、Origami Payは独自性のあるサービスで戦っています。
はたしてOrigami Payには、どのような機能があるのでしょうか。
その場で割引ができる点がわかりやすい
多くのスマホ決済アプリは、決済後ポイントが貯まりそのポイントを他の買い物に使うことで消費者に還元しています。
ポイントが貯まるというのはわかりやすいサービスなのですが、ポイントを使わなければ意味がありません。
つまりキャンペーン目当てでアプリを使ってみたけど、貯まったポイントを使わなければならないということですね。
また貯まったポイントを使いきるために、いらない買い物をしては本末転倒です。
そんな中Origami Payは他のサービスと違い、その場で割引がおこなわれます。
会計から割引がおこなわれるためポイントという概念がなく、貯まったポイントの使い道に困ることもありません。
その場で割引を受けられるというのはシンプルで、無駄のないサービスです。
いろいろなクレジットカードが使える点がメリット
さらにOrigami Payのメリットとしては、いろいろなクレジットカードと連携できる点が挙げられます。
たとえばPayPayの場合2019年10月1日以降は、ヤフーカード以外ではポイントが貯まりません。
しかしOrigami Payの場合どのクレジットカードを使っても割引が適用できるので、自分が今使っているクレジットカードがそのまま使えるというメリットがあります。
さらにプリペイド式カードKyashもOrigami Payに登録できるので、Kyash・クレジットカード・Origami Payと3つの特典を受けることも可能。
新たにクレジットカードを契約する手間もないので、導入がしやすいスマホ決済アプリであるとも言えますね。
利用できる店舗が少ない点がデメリット
ただしOrigami Payは、他のスマホ決済サービスに比べ利用できる店舗が少ない点がデメリットです。
特に大手コンビニチェーンで使えるのがローソンのみで、セブンイレブンとファミリーマートでは2019年9月現在Origami Payが使えません。
スマホ決済サービスを1番使う機会があるのはコンビニという人が多いので、正直この点はデメリットですね。
しかし今後Origami Payが使える店舗が増えていけば、無駄なく割引が受けられて色々なクレジットカードが登録できるOrigami Payは、かなり便利になる可能性があります。
2019年9月現在でのおすすめランキングは低いですが、今後はもっとランキングが高くなる可能性がありますよ。
おすすめのスマホ決済ランキング9位:
おすすめのスマホ決済ランキング9位は、ファミリーマートが運営しているファミペイです。
コンビニ系のスマホ決済サービスでは、セブンペイがセキュリティの問題でサービス停止になりました。
スマホ決済を1番使う場所でもあるコンビニが運営しているファミペイは、どのような機能があるのでしょうか。
ファミリーマートが提供するスマホ決済サービス
2019年7月もともとあったファミリーマートのアプリをリニューアルし、ファミペイというサービスが始まりました。
ファミペイには決済機能以外にもファミリーマートで使えるクーポン、ゲーム・スタンプなどの機能が備わっています。
また2019年11月にはdポイント・楽天ポイント・Tポイントなど、さまざまなプログラムと提携可能なマルチポイント機能のリリースが予定されています。
ファミペイで貯まるTポイントは他の場所で貯めている人も多いと思いますが、マルチポイント機能があればファミペイで一括管理が可能。
好きなポイントを貯めて自由に使えるようになるので、かなり便利になりますね。
ポイント還元率0.5%で今のところ大きな動きなし
ファミペイのポイント還元率は0.5%のみ。
チャージ方法もファミリーマート店頭での現金チャージもしくは、ファミマTカードでの支払いのみです。
そのためポイント還元率の面では、どうしても他のスマホ決済サービスには劣りますね。
他のスマホ決済サービスではリリース時に盛大なキャンペーンがおこなわれましたが、ファミペイではそうしたキャンペーンもなし。
ファミマTカードもポイント還元率0.5%と、決してポイント還元率が高いクレジットカードではありません。
そのような点を踏まえるのであれば、現状あまりおすすめのスマホ決済とは言えませんね。
今後の動きに期待
ここまでファミペイについて紹介してきましたが、ポイント還元率0.5%でオリジナルなサービスも少ないのが現状です。
そのため現状で新しくスマホ決済サービスを使い始めるのであれば、ランキング上位のスマホ決済サービスを使ったほうがいいでしょう。
ただしマルチポイント機能など、今後機能が拡充される可能性はあります。
スマホ決済サービス自体が広まっていけば、ファミリーマートは大企業なのでそれにともなって本格的なテコ入れをすることも考えられますね。
2019年9月現在でのおすすめ度は低いので、今後の動きに期待したいですね。
おすすめのスマホ決済ランキング10位:
おすすめのスマホ決済ランキング10位は、ゆうちょ銀行がリリースしているゆうちょペイです。
2019年5月8日にリリースされた後発サービスですが、はたしてどのような機能があるのでしょうか。
ゆうちょ銀行の口座から自動で即時引き落としされるスマホ決済
ゆうちょペイの特徴としては、利用時にゆうちょ銀行の口座登録をすること。
スマホ決済サービスは現金やクレジットカードでのチャージが多いですが、ゆうちょペイの場合はゆうちょ銀行の口座からの引き落としのみ。
ゆうちょペイで決済をしたらすぐにゆうちょ銀行の口座から引き落としがされるので、ゆうちょ銀行専用のデビットカードのようなサービスですね。
そのためメイン口座としてゆうちょ銀行を使っている人であれば、サービスは使いやすいですね。
クレジットカードと連携できずポイント還元もなし
ただし現状ゆうちょペイはクレジットカードと連携できず、ポイント還元もありません。
つまりゆうちょペイを使うメリットとしては、支払いが楽になるという点のみですね。
正直このサービス内容であれば、他のスマホ決済サービスを使ったほうがメリットは多いです。
ポイント還元がないので使ってもうまみが少ないですし、使える店舗もあまり多くありません。
ゆうちょ銀行をメイン口座にしているのであればメリットもありますが、その場合デビットカードの支払い口座をゆうちょ銀行に設定するという方法もあります。
ゆうちょペイはセブンイレブン・ファミリーマート・ローソンでも使えないので、使える店舗もあまり多くりません。
ゆうちょペイだけでなくここまで紹介しなかったスマホ決済サービスは同じようなサービス内容なので、使うメリットは少ないですね。
スマホ決済サービスの情報を見逃さないようにしよう
ここまで紹介したようにゆうちょペイは、現状使うメリットがあまりありません。
これからスマホ決済を使うのであれば、ポイント還元が受けられる他のサービスを使ったほうがいいでしょう。
しかしゆうちょペイもそうですし、今回紹介していないスマホ決済サービスでも、まだまだ新たなサービスが登場する可能性があります。
スマホ決済サービスの先駆者的な存在のPayPayもリリースされてまだ1年なので、後発サービスが追いつく可能性は十分あります。
そのため現在あまり機能が充実していないスマホ決済サービスでも、今後おすすめのスマホ決済ランキング上位にくる可能性はありますね。
そのためスマホ決済を使いこなしたいのであれば、さまざまな情報を見逃さないようにしましょう。
新たにリリースされる情報次第では、ランキングが一気に変わる可能性がありますよ。
これからスマホ決済をはじめる人への注意点
ここまでおすすめのスマホ決済ランキングを紹介してきました。
このランキングを見て、これからスマホ決済をはじめようと思った人も多いのではないでしょうか。
ここからはそんな人のために、スマホ決済をはじめるときの注意点を解説していきます。
これからスマホ決済をはじめようという人は、注意事項をしっかり理解してからはじめるようにしましょう。
スマホ決済とクレジットカードを連携させてクレジットカード支払いをする
スマホ決済をはじめるときの注意点1つ目は、スマホ決済とクレジットカードを連携させておくことです。
スマホ決済をするための電子マネーには現金でのチャージや、銀行からの自動引き落としもできます。
しかしこれらの支払い方法の場合、スマホ決済でのポイントしか貯まりません。
クレジットカードでの支払いを設定すれば、スマホ決済アプリだけでなくクレジットカードのポイントも貯まります。
楽天カード・ヤフーカード・JCB CARD Wなどは年会費無料でポイント還元率1%のクレジットカードなので、スマホ決済と組み合わせればどんどんポイントが貯まっていきます。
注意する点としては請求がまとめてされるので、支払い日にはしっかりお金を用意しておくことです。
その点だけ注意しておけばクレジットカードのポイントが貯まるメリットがかなり大きいので、よりお得にスマホ決済アプリが使えます。
この記事のランキングではスマホ決済アプリと相性のいいクレジットカードも紹介していますので、スマホ決済アプリとクレジットカードはセットで考えましょう。
スマホのロックは万全にしておく
スマホ決済をはじめるときの注意点2つ目は、スマホのロックは万全にしておくことです。
スマホ決済アプリはスマホ一つあれば手軽に決済できるので、支払いがかなり楽になります。
おつりをわざわざ用意しなくていいですし、支払いもワンタッチで終わります。
しかしその利便性は裏を返せば他の人でも使えるということ。
スマホ決済アプリはクレジットカードと違ってカード番号・暗証番号などがないので、クレジットカードのスキミングのような犯罪は起きていません。
しかしスマホを落としてしまえば、簡単に他社によって使われてしまう危険性があります。
そのためスマホ自体のロックは、万全にしておきましょう。
スマホのロックをかけることはもちろん、スマホ決済アプリには別のパスワードでロックをかけておくとよりよいでしょう。
また機種によっては遠隔ロックもできるので、万が一スマホを落とした時にはすぐにロックをかけましょう。
スマホ自体のセキュリティをしっかりしていれば、スマホ決済アプリはかなり安心して使えますよ。
現金は少し持ち歩いておこう
スマホ決済をはじめるときの注意点3つ目は、スマホ決済に慣れてきても現金を少し持ち歩いておくことです。
スマホ決済に慣れてくるとその便利さにびっくりして、現金での支払いがかなりわずらわしいという人が多いです。
特に都心部であればキャッシュレス化が進んでいるので、スマホ決済アプリとクレジットカードがあれば、キャッシュレスでの生活もできます。
しかしお店によってはクレジットカードやスマホ決済アプリを導入しないと決めているお店もあり、そうしたお店では現金で支払わなければなりません。
代表的なお店としては、サイゼリヤなどが現金でしか支払えないお店として有名ではないでしょうか。
キャッシュレス化が進んできているとはいえ、お店をキャッシュレス化するかどうかはお店が決めます。
現金にこだわっているお店も多いので、現金は少額でもいいので持っておきましょう。
筆者はスマホとクレジットカードだけ持って食事に行ったとき、現金決済しかできないお店に入ってしまい、友人にお金を借りたという経験があります。
このようなことを避けるためにも、スマホケースにお札を入れるなど現金を少額でも持っておきましょう。
少額の現金があるだけで、万が一の時のトラブルが乗り切れますよ。
今後のスマホ決済に関する動向予想
ここまでおすすめのスマホ決済ランキングを紹介しましたが、移り変わりの激しいスマホ決済アプリは今後大きく変化する可能性があります。
最後に今後のスマホ決済アプリがどのようになっていくか、解説していきます。
2020年はLINE Payがかなりお得になりそう
2019年末まではJCBがかなり大がかりなキャンペーンをおこなっています。
PayPayの100億円キャンペーンなどさまざまな話題があったスマホ決済アプリですが、2020年主役になりそうなのはLINE Payです。
この記事でも紹介しましたが、LINE Payは2020年1月、LINE Payにチャージができるクレジットカードを発行予定です。
さらにそのクレジットカードのポイント還元率は初年度3%ということで、あらゆるクレジットカードよりもお得なことになりそうですね。
そのためクレジットカードとしてもお得なLINE Payのクレジットカードの発行数も増えるでしょうし、それにともなってLINE Payの利用者も増えていくでしょう。
LINEほどの大きな会社であればクレジットカード発行にあわせてCMや広告にもお金をかけるでしょうし、LINEのクレジットカードが知れ渡るのも時間の問題でしょう。
そのため2020年はじめのうちは、LINE Payがかなりお得な状況になりそうですね。
クレジットカード会社も続々スマホ決済に参入
今回おすすめのスマホ決済ランキング1位にJCB CARD Wを紹介しましたが、これと時を同じくしてイオンカード・三井住友カード・みずほデビットカードが、ポイント還元率20%キャンペーンを開催しています。
クレジットカード会社としてもスマホ決済アプリと同じ決済システムを扱っているので、利用者数を減らさないためにも対策を練っているのでしょう。
TwitterなどのSNSをうまく使っている分PayPayほどのインパクトではないですが、それでも今回のキャンペーンでJCB CARD Wを発行した人も多そうです。
このように今後もクレジットカード会社が、スマホ決済でのキャンペーンを仕掛けてくる傾向は続きそうです。
ポイント還元率をウリにしているクレジットカードの中では、オリコカード・ザ・ポイントやリクルートカードあたりが、まだスマホ決済に関する動きを見せていません。
これらのクレジットカード会社がスマホ決済に力を入れ始めたら、よりお得なキャンペーンが展開されていくでしょう。
もちろんあらたなスマホ決済アプリが登場することもありそうなので、今後もスマホ決済市場からは目が離せませんね。
スマホ決済がお得に使える期間はまだまだ続きそう
このように2020年も引き続き、スマホ決済市場は活発に動いていくことが予想されます。
LINE Payやクレジットカード会社がPRに力を入れ始めれば、負けないためにもPayPayや楽天ペイもキャンペーンをするでしょう。
このようなことが続いていくと予想されるので、消費者の立場としてはスマホ決済がお得に使える期間はまだまだ続きそうです。
スマホ決済は2020年の東京オリンピックに向けて、国を挙げて取り組んでいる課題でもあります。
そのため各社激しい競争を続けて、消費者としてはお得に使えることが多くなるでしょう。
そしてその後はスマホ決済の中でも、売り上げがあげられなくなったサービスが停止するということが起こりそうです。
現在はスマホ決済の市場がまだ混とんとしているのですが、ある程度市場が固まれば新たな顧客獲得が難しくなります。
そうなると収支があわない会社が撤退して、スマホ決済の数は絞られていくでしょう。
2019年はスマホ決済アプリ元年といった感じでしたが、今後は戦国時代に突入します。
消費者としてはお得な情報をしっかりキャッチして、自分の生活がよりお得になるよう動いていきましょう。
スマホ決済を生活に取り入れてキャッシュレス生活を実現しよう
ここまでおすすめのスマホ決済ランキングを紹介してきました。
各社キャンペーンやサービス充実に力を入れているため、ぱっと見どのサービスがお得であるかわかりにくかったところが、少しわかりやすくなったのではないでしょうか。
スマホ決済の現状がわかったのであれば、今から早速スマホ決済アプリをダウンロードして使ってみましょう。