カードローンはお金が無い時に非常に便利なツールです。
カードローンを利用したことのある人なら「年利がいくらだから、月々の利息はこれくらい…」とおおよその返済額が頭に浮かぶと思います。
しかしカードローンを利用したことのない人は、年利〇〇%と言われても実際の返済額って想像がつきませんよね。
カードローンを使用したことのない方は、みずほ銀行カードローンの利用を検討していても、どうしても気になってしまうのが「実際の返済額」です。
借り入れた元金の返済だけでなく、その元金に金利をかけあわせた「利息額」が上乗せされます。
みずほ銀行カードローンの金利は、大手の消費者金融と比べて安いとは聞くけど数パーセントの金利の違いでどれだけ返済額に違いが出るのか。
「利息の支払い」と言っても、実際にどれくらいの金額支払うことになるのか。
今回はみずほ銀行カードローンの返済時の具体的な金額を解説していきます。
※みずほ銀行カードローンは計画的にご利用ください
- 最短30分で審査完了!即日融資も可!
- はじめての方なら最大30日間無利息!
- Web完結!郵送物一切なし!
- 実質年率
- 3.0%~18.0%
- 限度額
- 800万円
- 審査時間
- 最短30分
- 融資時間
- 最短1時間
みずほ銀行カードローンの基本スペック・特徴
借入金利 | 2.0~14.0% |
---|---|
利用限度額 | 10万円~800万円 |
特徴 | みずほ銀行口座があれば、来店・郵送不要の「Web完結申込」が可能! |
みずほ銀行が提供するカードローンの基本スペックになります。
銀行系のカードローンは基本的に消費者金融よりも最大金利が3~4%程度安いことが多いです。
みずほ銀行のカードローンの基本スペックは普通~優秀のあいだくらいですね。
みずほ銀行のキャッシュカードで利用できる
みずほ銀行カードローンの特徴として、みずほ銀行のキャッシュカードで利用できる特徴があげられます。
カードローン口座開設後にお持ちのキャッシュカードで融資を受けられるようになりますよ。
カードローン専用カードを持ち歩きたくない人にとっては便利といえるでしょう。
もちろん希望に合わせてカードローン専用のカードも作成することが可能です。
自分の使いやすい方法を選べるのは素敵ですね。
WEB申込で完結する
みずほ銀行カードローンはWEB申込で完結します。
カードローンを申し込むために、わざわざ来店や郵便を送る必要はありません。
すべての手続きがWEBでおこなえるんです!
WEB申込のため、24時間いつでもどこでも申し込むことができますよ。
スマホやPCを持っている人であれば、WEB申込からみずほ銀行カードローンを作りましょう!
忙しい人や今すぐカードローンを利用したいと考えている人はぴったりのサービスといえますね。
銀行系カードローンの宿命として即日融資は不可
みずほ銀行のカードローンに限らず、基本的に銀行系のカードローンはルールで即日融資を禁止されています。
「特徴」と言えるのかはわかりませんが、今すぐに今日お金が必要という場合には不向きなカードローンです。
みずほ銀行カードローンの借入金利の仕組み
みずほ銀行の提供するカードローンの基本スペックについてご理解いただけたと思います。
金利と借入額によってみずほ銀行カードローンの返済時に支払うことになる「総返済額」が決定されます。
この利息を支払う仕組みについてまずは学びましょう。
借入残高と金利で利息額が割り出される
みずほ銀行カードローンは、借入限度額によって金利が設定されています。
前月までの借入残高にカードローン毎に設定された金利をかけあわせて「利息」は算出されます。
利息が毎月定額だと勘違いしがちな人もいます。
しかし金利は元金に対して掛けられるものです。
返済が進み、残高が減れば減るほど利息の金額も少なくなります。
(新たに借り入れをすれば、その分元金が増えて利息額は上がります。)
利息の金額は「元金×金利÷365×返済日数」で割り出されます。
限度額によって金利も上下する
金利は、限度額が高ければ高いほど金利も少なくなります。
高い限度額を設定されれば低い金利で借り入れることができるので、支払う利息も少なくなります。
利息制限法といって法律でも借り入れる金額によって金利は低くしなくてはなりません。
しかし消費者金融では利息制限法ギリギリの金利設定が散見されます。
※特に中小消費者金融に多いです。
利息制限法については以下の表を参考にしてください。
利用限度額 | 借入金利 |
---|---|
10万円未満 | 20% |
10万円以上100万円未満 | 18% |
100万円以上 | 15% |
多くのカードローンでは、この利息制限法にあわせて、もしくは借り入れ限度額をあげるにつれて金利が下がっていく傾向にあります。
みずほ銀行カードローンの利息実例
みずほ銀行カードローンで返済することになる利息の実例を見ていきましょう。
みずほ銀行カードローンで小額借り入れた場合の利息と、高額借り入れた場合の利息の二パターンを紹介します。
金利14.0%で30万円借りた場合の利息
それでは、みずほ銀行カードローンで設定されている上限金利の「14.0%」で、30万円のお金を借り入れて返済予定日数を30日間に設定した場合。
上で説明した式…「借り入れ残高×金利÷365×返済日数」に当てはめてみます。
- 借入残高「30万円」
- 金利「14%」
- 返済日数「30日」
30万×14%÷365×30で、利息は3452円だとわかります。
ちなみに一般的な大手の消費者金融で設定されている「18%」で、他を上記の条件と同じで借りた場合だとこうなります。
- 借入残高「30万円」
- 金利「18%」
- 返済日数「30日」
30万円×18%÷365×30日=4438円
消費者金融でお金を借りた場合だとみずほ銀行の最大金利でお金を借りた場合に比べて、約800円返済額が高いことになります。
※あくまで30日間で完済した時の利息額なので返済日が伸びれば伸びるほど総返済額も高くなっていきます。
やはり消費者金融でお金を借りるよりもみずほ銀行の提供するカードローンは優秀ですよね。
金利2.0%で800万円借りた場合の利息
総量規制という「年収の3分の1以上のお金を借り入れることはできない」という賃金法で定められている制度が存在するので800万円を個人がカードローンで借り入れる場合には、借りる人の年収が2400万円なければなりません。
※銀行のカードローンには総量規制は適用されませんが、同一のルールが銀行業界全体ルールとして発布されています。
ですが、あくまで参考データとして以下のパターンの金利を計算してみます。
みずほ銀行カードローンで設定されているもっとも低い金利「2.0%」で、みずほ銀行で借りられる限界「800万円」を借りた場合の利息です。
- 借入残高「800万円」
- 金利「2%」
- 返済日数「30日間」
800万×2%÷365×30で、月々19,726円の利息が発生しました。
さすが800万円借り入れるともなると、金利が2%でも利息は高いですね。
(借入額と比べれば大したことありませんが…)
少しでも利息を減らすためには
利息の割り出し方を解説してきました。
返済日数や月々いくら返済していくかで多少変わります。
しかし何となく返済額や利息がいくらくらいになるかというイメージはつくようになったと思います。
意外に安い!と感じた人もいれば「まてまて思ってた以上に利息が高いぞ…」と感じた人もいるでしょう。
どっちにしても利息は低ければ低いほどありがたいですよね。
以下から金利を減らすための対策について解説致します。
利息を少しでも下げたいと思っている方は、是非参考にしてみてくださいね。
限度額を上げる
限度額が高いと、それに応じて金利が低くなるのは説明した通りです。
高額の借り入れ限度額を希望し、その希望が通れば低金利でお金を借りることができるようになります。
既にみずほ銀行のカードローンを利用している場合は「限度額を増額」することで、後からでも金利を下げることができます。
みずほ銀行カードローンにおいて限度額を下げるためには、
- 「みずほ銀行へ限度額増額依頼を出す」
- みずほ銀行カードローンの利用を続けて、みずほ銀行から「限度額増額案内」を受け取る
必要があります。
しかしみずほ銀行のカードローンに限らず、多くのカードローンで新規審査よりも増額審査の方が厳しい傾向にあります。
カードローン会社の利益は、利息です。
増額した限度額分のお金を借りてくれないと、ただ利息を下げただけになってしまいます。
さらに限度額が増やすのは、貸し倒れリスクも上げることになります。
なので増額審査は厳しいのです。
借りすぎない
借入残高が低ければ支払う利息も少なくて済みます。
カードローンを使いすぎないという意識があれば、返済時に支払う利息も少なくすることができます。
借り入れを計画的に行うことができれば、自ずと返済も計画的に進めることができます。
お金を借りた月に多めにお金を返済しよう…というのは難しいかもしれません。
しかしお金に余裕がある時に多め返済することで、結果的に払う利息が減ります。
カードローンの利用に後ろめたさを感じておく
カードローンで借りすぎないためには、「カードローン利用」が日常的なものでないこと自覚しておくことです。
カードローンはお金が必要な時に、担保や保証人なしでお金を借りることのできる便利なツールです。
しかしお金の管理が出来ている、日々リスクの管理が出来ている人には無縁のツールでもあります。
何か起こった時に自分の貯金からお金を使えば、そもそも利息なんてかかりません。
お金を借りて物事を解決することを当然と思ってはいけません。
余裕ある時に返済を進めて、返済期間を短くする
30日ごとに返済を進めていては、返すのは「約定返済額」のみです。
約定返済額は「元金への返済分+利息の支払い」で構成されています。
一方で「随時返済」は「元金への返済分」のみで構成されています。
約定返済以外にもお金があるときは、随時返済をおこない元金の返済を積極的におこなっていきましょう。
返済期間が長くなればなるほど、みずほ銀行に支払う利息額は大きくなります。
みずほ銀行カードローン返済方法
みずほ銀行カードローンの返済方法はさまざまです。
大きく分けて以下の3つの返済方法があげられます。
- 自動引き落とし
- ATMでの返済
- みずほダイレクトから返済
自動引き落とし
自動引き落としで返済する場合は毎月10日に引き落とされます。
引き落とし額が口座に入っていない場合は、返済したことになりませんので、注意が必要です。
必ず返済日が近くなりましたら、口座残高をチェックするようにしてくださいね。
ATMでの返済
みずほ銀行カードローンはATMから自分の好きなタイミングで返済が可能です。
返済額は1円単位から返済できます。
硬貨を扱っていないATMの場合は1,000円からです。
好きなタイミングに返済できるからといって返済期日が決まっていないわけではありません。
必ず毎月の返済期間までに正しい金額を返済するようにしてくださいね。
みずほダイレクトから返済
みずほダイレクトを利用している人であれば、みずほダイレクトからの返済も可能です。
みずほダイレクトは下記の方法で返済できます。
- スマートフォン
- パソコン
いつでも24時間返済可能なため、便利ですよね。
みずほ銀行カードローンを利用している人はみずほダイレクトに登録しておくことをおすすめします。
みずほ銀行カードローンの返済が遅れるとペナルティがある
みずほ銀行カードローンは返済が遅れてしまうと、さまざまなペナルティが発生してしまいます。
返済が遅れてしまうことで、かなり損をしてしまうので注意が必要です。
では、実際に返済が遅れてしまったらどのようなペナルティが発生するのでしょうか。
次のようなことが起きてしまいます。
- 延滞損害金が発生する
- 追加融資ができなくなる
では順番に解説していきます。
延滞損害金が発生する
1つ目に「延滞損害金が発生する」ということがあげられます。
みずほ銀行カードローンで指定された返済期日を1日でも過ぎてしまうと、翌日から延滞損害金が発生してしまうんです。
延滞損害金とは、返済が遅れてしまった利用者に対して借入額とは別に損害金が請求されるようになります。
返済期日が過ぎてしまうだけで、借りていない分のお金まで支払わなくてはならないのは損ですよね。
また、みずほ銀行カードローンの延滞損害金率は年19.9%に設定されています。
通常の金利よりも高い額の設定になっていますので、注意が必要です。
もし、返済期日が遅れてしまった場合は一日でも早く返済する必要がありますよ。
ちなみに利息と延滞損害金が同時に発生されないような仕組みになっているので安心してください。
ただ、延滞損害金を支払うのはとてももったいないので、絶対に契約期間までに返済するように心がけましょう!
追加融資ができなくなる
2つ目に「追加融資ができなくなる」ということがあります。
みずほ銀行カードローンは返済期間を守らない人に対しては追加で融資をしてくれません。
返済期間を守らない人は、みずほ銀行側は信用できないと判断されてしまいます。
信用していない人に追加で融資はしたくありませんよね。
追加融資をしたいのであれば、絶対に返済期間を守るようにしてくださいね。
もし、延滞してしまってどうしても融資を受けたいと考えている人はコツコツと返済する姿勢が大切です。
返済期限をしっかりと守ってコツコツ返済していれば、信用を取り戻せるはずです。
どうやって信用を取り戻せるのかを考えながらお金を融資してもらいましょう!
⇒みずほ銀行カードローンの審査は厳しい!?審査に落ちる理由は?
まとめ:みずほ銀行カードローンの返済額を知っておこう
少しでも支払う利息は少ないほうが望ましいですよね?
みずほ銀行カードローンは最大金利「14%」と低金利です。
数あるカードローンの中でもおすすめです。
しかし低金利であることに甘えて、最低限の返済しかしていないと返済期間が長くなり利息は大きくなっていきます。
しっかりと返済の計画を練って慎重にお金を借り入れましょうね。