みずほ銀行カードローンの借り入れ方法は、キャッシングカードを用いてATMから借り入れる方式です。
多くの銀行でおこなわれているキャッシングカード到着前の「口座振り込み融資」をおこなっていません。
なぜみずほ銀行ではカードローンでの借り入れ方法をATMに限定しているのでしょうか?
具体的にATMでお金を借り入れるという観点から、みずほ銀行カードローンについて考えていきましょう。
- 最短30分で審査完了!即日融資も可!
- はじめての方なら最大30日間無利息!
- Web完結!郵送物一切なし!
- 実質年率
- 3.0%~18.0%
- 限度額
- 800万円
- 審査時間
- 最短30分
- 融資時間
- 最短1時間
みずほ銀行カードローンとATMの相性が良い
みずほ銀行はなぜカードローンの借り入れ方法をATMメインにしているのでしょうか?
それはみずほ銀行カードローンの特徴がATMでの借り入れに特化しているからです。
どうしてみずほ銀行カードローンは、他の銀行カードローンよりATMからの借入に適しているのでしょうか?
現在ではパソコンやスマートフォンから借り入れを行える「ネットキャッシング」という方法も存在しています。
そちらに利便性を感じる方にとってはATM専用の借り入れ方法というのは、少々使いにくいと思うのですが…。
「キャッシュカード一体型」を選べる
消費者金融などではカードローンの借入をするためには、キャッシング専用のローンカードが必要となります。
そのカードでATMからお金を借り入れるのです。
みずほ銀行カードローンならば、すでに持っているキャッシュカードに「カードローン機能」を付帯する「キャッシュカード一体型」を選択可能です。
わざわざカードローンのために新しいカードを発行する必要もありません。
みずほ銀行カードローンならキャッシュカードとローンカードを別々に持たなくていいので財布の整理にも便利です。
カードの種類を選択できるという点が、みずほ銀行カードローンがATMからの借り入れに適している理由です。
カードローン専用型の方が使えるATMが多いジレンマ
しかしローン専用カードの方が利用できるATMが増えます。
キャッシュカードと一体型であるのが特徴の一つなのに、
ATMを使った借り入れを便利にしたいなら、ローン専用型を選ばなくてはなりません。
ですがキャッシュカード一体型でもポピュラーなATMは基本的にすべて使用可能です。
ローンカードでしか使用できない主なATMはゆうちょ銀行のものです。
みずほ銀行のATMはもちろん、全国各地にあるセブン銀行やローソンATMは一体型でも使用可能です。
「どうしてもゆうちょ銀行のATMを使用したい!」方以外は、特別デメリットを感じることはないです。
管理のリスクは上昇…
キャッシュカード、ローンカードが一体になるのは、財布の整理の観点から非常に便利。
しかしキャッシュカードもローンカードも大切なカードです。
それが一体型になってしまうと紛失した時のリスクが上がります。
多機能であるということはそれだけ使用頻度があがることになるので、財布から取り出す回数が増えることで紛失のリスクも上がります。
貸越機能の使用が可能
貸越機能とは、キャッシュカード一体型の場合のみ使用可能な機能です。
口座に入っている金額以上のお金を引き出そうとするとき、不足分をカードローンから借り入れる形で引き出せる機能です。
例えば、現在10万円必要で口座に3万円しか入っていない時。
いちいち口座から3万円引き出して、カードローンで7万円を借り入れ…と工程を分けるのはかなり面倒ですよね。
その手間を解消するのが「貸越機能」です。
上記のような時にキャッシュカードのお引き出しで口座残高3万円でも引き出し金額を10万円で入力します。
すると自動的に口座残高分の3万円+カードローンから7万円借り入れの形で10万円を引き出すことができます。
これがキャッシュカード一体型カードの大きな強みです。
みずほ銀行カードローンで借入可能なATMは?
みずほ銀行カードローンの借り入れに利用できるATMの種類をみていきましょう。
みずほ銀行カードローンが提携しているATMは以下のATM。
- みずほ銀行
- E-net
- ローソンATM
- セブン銀行ATM
- その他金融機関ATM(カードローン一体型のみ)
- ゆうちょ銀行ATM(カードローン一体型のみ)
キャッシュカード一体型は、カードローン一体型より利用可能ATMの種類が減ります。
しかしコンビニATMは一通り使用可能なので、困ることはないでしょう。
種類は多いが「ATM利用手数料」がかかる
ATMからの借り入れに向いているのは間違いないです。
しかし提携外のATMの利用には手数料がかかってしまいます。
借入額に応じて108円~216円の手数料がかかってしまいます。
せっかく金利が低いカードローンなので無駄な手数料を支払って実質的に総支払額を上げるのは、馬鹿馬鹿しいです。
提携している無料のATMを使用するようにしましょう。
みずほ銀行カードローンの利用可能時間は?
みずほ銀行カードローンの利用可能時間は使用する曜日によって異なります。
また、みずほ銀行ATMとコンビニATMでも利用可能時間が変わってきますので、注意してくださいね。
他にも、ATMを利用する用途によっても変わります。
ATMの利用可能時間を把握せずに、「返済ができなかった!」とならないためにも利用可能時間を理解しておきましょう!
ではそれぞれ利用時間について説明していきます。
みずほ銀行ATM
みずほ銀行の返済可能時間は次の通りです。
- 平日 8:45~18:00
- 土曜日 9:00~17:00
- 日曜日 9:00~17:00
また、第1・4土曜日の午前3:00~5:00の間は利用できません。
このように曜日によって返済・振替が利用できないことがありますので、注意しましょう。
ATMを利用する際は必ず利用可能時間か確認してからATMに向かってくださいね。
コンビニATM
次にコンビニATMでの返済可能時間は以下の通りです。
- 平日 終日
- 土曜日 0:00~22:00
- 日曜日 8:00~24:00
また、第1・4土曜日の3:00~5:00の間は利用できません。
このように返済であれば、コンビニATMのほうが利用可能時間が長いです。
もし、みずほ銀行で返済できない場合は、コンビニATMで返済してみるのも一つの手ですよ。
みずほ銀行で返済できないから諦めるのではなく、コンビニATMが利用できるか確認してみてくださいね。
実際の借入時のATM操作方法
キャッシュカード一体型、またはローン専用カードを使用して実際に借り入れを行う場合の操作方法について簡単に解説いたします。
一体型とローン専用で操作方法が若干異なるので、別々に紹介いたします。
キャッシュカード一体型の借り入れ方法
みずほ銀行ATMにキャッシュカードを入れると、複数のタッチパネルが表示されます。
おなじみの「残高照会」や「お引き出し」、「お振込み」などですね。
その中に「カードローン」のボタンもあります。
- ATMにカード挿入
- カードローンを選択
- 「借り入れ」「返済」などの希望の取引を選択
この手順でカードローンの使用が可能になります。
貸越機能を使用してカードローンを使用する場合
キャッシュカード同様に「お引き出し」から選択でカードローンの使用が可能です。
手順は以下。
- キャッシュカードをATMに挿入
- メニューから「お引き出し」を選択
- 希望する引き出し額を入力
自動貸越機能を使用した借り入れの場合、通常キャッシュカードから口座残高を引き出すのと同様の形で借り入れが可能です。
しかしキャッシュカード一体型のみの機能になるので、ローン専用カードでは使用することができません。
カードローン専用カードでの借り入れ方法
カードローン専用ではATMに挿入時のメニュー画面が若干異なります。
- カードをATMに挿入
- 「お引き出し」または「カードローン」を選択(カードローン画面を選択の場合は続いて「借り入れ」を選択)
- 希望の金額を入力して借入
既に解説していますが、ローン専用カードの場合は「貸越機能」の使用はできません。
しかしみずほ銀行に口座を持っていない場合や口座を持っていても口座にお金を入れることはないなら特に問題ないです。
むしろシンプルなローン専用カードの方が良いでしょう。
みずほ銀行のATM休止時の対処法
みずほ銀行ではシステムメンテナンスや新システム移行中などATMが休止する時期が稀にあります。
そんな時に急に現金が必要になってしまったら…。
みずほATMメンテナンス中にみずほ銀行のキャッシュカードやローンカードは使用可能なのでしょうか?
みずほ銀行システムメンテナンス中であってもカードの使用は可能
メンテナンス中だとキャッシュカードやローンカードの使用は可能なのか心配になってしまいますよね。
しかし安心してください。
みずほ銀行のATMの使用は不可能ですが、みずほ銀行のキャッシュカードおよびローン専用カードの使用は可能です。
みずほ銀行のATMは使用できませんが、提携先のATMは問題なく使用することができます。
しかし使用するATMによっては手数料がかかってしまう点には注意が必要です。
みずほ銀行カードローンは金利を下げやすい
みずほ銀行カードローンはATMでの借り入れが充実しており、便利というメリットがあげられます。
ただ、みずほ銀行カードローンは便利なだけではありません。
利用することで金利を下げやすくなるんです。
ではどうすれば金利を下げることができるのでしょうか?
金利を下げる方法として次の方法があげられます。
- 利用限度額によって金利を下げられる
- 住宅ローンを利用するとさらに金利を下げることが可能
では順番に解説していきます。
利用限度額によって金利を下げられる
1つ目に「利用限度額によって金利を下げられる」という点です。
みずほ銀行カードローンでは、利用限度額が増えることで金利を下げられます。
金利を下げたいのであれば、増額の申請をしてみるのもいいですね。
ただ、増額申請をしても審査に通らなくては意味がありません。
審査に通るためにも日ごろからしっかり期限を守って返済することが大切です。
みずほ銀行カードローンから信用を得ることができれば、増額の審査が通りやすくなります。
金利を下げたいのであれば、みずほ銀行からの信用を得てから増額審査に申し込みをするようにしましょう。
住宅ローンを利用するとさらに金利を下げることが可能
次に「住宅ローンを利用するとさらに金利を下げることが可能」という点があげられます。
住宅ローンと併用することで金利を下げられるようになりますよ。
カードローンのみの場合、金利は最低でも年2.0%です。
しかし、住宅ローンを利用している人は0.5%金利を下げることができ、年1.5%でカードローンが利用できるようになります。
少しでも金利を下げたいと考えている人は住宅ローンとの併用も考えてみてくださいね。
お得に融資を受けたい人は覚えておきましょう!
⇒みずほ銀行カードローンの審査は厳しい!?審査に落ちる理由は?
みずほ銀行カードローンとATMの相性が良くおすすめ
みずほ銀行カードローンは、「貸越機能」のおかげで「ATMからの借り入れ」に向いています。
その代わり新規借入時、ローンカードが到着しないと借り入れができません。
金利も消費者金融より安く、みずほ銀行をメインバンクとして利用しているならキャッシュカード一体型はかなり便利なのではないでしょうか?
みずほ銀行カードローンで提携しているATMの中には、利用手数料がかかってしまうことなどを注意が必要です。