CMや広告でもおなじみの三井住友VISAカードには、一つ上のランクに三井住友VISAゴールドカードがあります。
近年年会費の安いゴールドカードが続々登場していますが、そんな中でも三井住友VISAゴールドカードは高いステータス性を維持しています。
はたして三井住友VISAゴールドカードとは、どのようなクレジットカードなのでしょうか。
こちらの記事では、三井住友VISAゴールドカードのスペック・特典・所有メリットなどについて解説していきます。
三井住友VISAゴールドカードを作ろうと思っている人は、ぜひ参考にしてください。
- 最短30分で審査完了!即日融資も可!
- はじめての方なら最大30日間無利息!
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- 実質年率
- 3.0%~18.0%
- 限度額
- 800万円
- 審査時間
- 最短30分
- 融資時間
- 最短1時間
三井住友VISAゴールドカードの基本スペック
まずは三井住友VISAゴールドカードの基本スペックについて解説していきます。
年会費は割引が可能
三井住友VISAゴールドカードの年会費は、10,000円(税別)です。
年会費10,000円と聞くと高いと思うかもしれませんが、実は三井住友VISAゴールドカードはさまざまな条件を満たすことで年会費の割引が可能。
まずインターネットから申し込みをすれば、初年度の年会費は無料です。
また以下の条件を満たすと、翌年度の年会費が割引になります。
- WEB明細書サービスの利用で翌年度年会費最大1,000円(税別)割引
- マイ・ペイすリボ(リボ払いサービス)の申し込み+利用で、年会費半額
- 前年度100万円以上300万円未満の利用で、翌年度年会費が20%割引。
前年度300万円以上の利用で、翌年度年会費が半額
年間100万円以上の利用は難しいかもしれませんが、WEB明細書とマイ・ペイすリボの申し込みは難しくありません。
この2つの条件を満たした場合、年会費は半額から1,000円引かれるので4,000円になります。
年会費は4,000円つまり月額になおすと330円、この金額でゴールドカードが持てるのであれば、そこまで高くないのではないでしょうか。
ちなみにマイ・ペイすリボを利用する場合、支払い額を利用限度額まで引き上げておきましょう。
そうすれば一括払いと同じ扱いになるので、リボ払いの手数料を支払わなくてもよくなりますよ。
申込資格は30歳以上で安定した収入がある人
三井住友VISAゴールドカードの公式ホームページには、申込資格が以下のように記載されています。
原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
※ゴールドカード独自の審査基準により発行させていただきます。
出典:三井住友VISAゴールドカード公式ホームページ
安定継続収入ということは毎月収入があることなので、絶対正社員でなければならないということではありません。
しかし申し込みを30歳以上に限定していることから、収入面でもある程度のハードルがもうけられているのでしょう。
三井住友VISAゴールドカードに付帯している保険について
三井住友VISAゴールドカードには、旅行保険とショッピング保険が付帯しています。
保険の内容は以下の通り
三井住友VISAゴールドカードの海外旅行保険
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
死亡・後遺傷害 | 5,000万円 |
傷害・疾病治療費用 | 300万円 |
賠償責任 | 5,000万円 |
携行品損害 | 50万円 |
救援者費用 | 500万円 |
家族特約 | あり(対象:本会員と生計を共にする19歳未満の同居の親族、本会員と生計を共にする19歳未満の別居の未婚の子) |
三井住友VISAゴールドカードの国内旅行保険
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 5,000万円 |
通院保険金日額 | 5,000円 |
手術費用 | 20万円 |
三井住友VISAゴールドカードのショッピング保険
補償限度額 | 年間300万円(自己負担金は1事故につき3,000円) |
対象期間 | 購入日および購入日の翌日から90日 |
海外旅行保険では利用頻度の高い傷害・疾病治療費用が、300万円までサポートしてくれるのが嬉しいですね。
さらにクレジットカードの持てない子供も保険の対象になる家族特約も付帯しているので、子供がいる人でも安心の内容ですね。
ポイント還元率は0.5%
三井住友VISAゴールドカードは1,000円利用するごとに5円相当のポイントが付与されるので、ポイント還元率は0.5%です。
また以下のように年間利用額に応じて、ボーナスポイントが獲得できます。
前年度のカード利用額 | 獲得ポイント |
---|---|
300万円以上 50万円で300pt | 以降60pt/10万円 |
100万円以上300万円未満 50万円で150pt | 以降30pt/10万円 |
50万円以上100万円未満 50万円で100pt | 以降20pt/10万円 |
このボーナスポイントは一般カードに比べて、2倍ポイントがもらえる仕組みです。
さらに三井住友VISAゴールドカードには、ポイントUPモールがありポイントUPモール経由で買い物をすると最大20倍のポイント還元が受けられます。
三井住友VISAゴールドカードを利用する人は、これらの仕組みも理解しておきましょう。
三井住友VISAゴールドカードに付帯している特典
クレジットカードには、それぞれ独自の特典が付帯しています。
三井住友VISAゴールドカードには、どのような特典が付帯しているのでしょうか。
セキュリティ・サポート面が充実している
三井住友VISAゴールドカードに限らず、三井住友VISAカードはセキュリティがかなり充実しています。
三井住友VISAカードでは24時間365日不正利用を監視するシステムによって、不正利用があればすぐに感知します。
さらに三井住友VISAゴールドカードの場合、カードを顔写真入りカードに変更できるので、これを利用すれば不正利用される機会がぐっと減ります。
顔写真入りカードに変更するためには、カード到着後申し込みをしなければならないので、手間ではありますがセキュリティ面を考えると変更したほうがいいでしょう。
さらにドクターコール24という、24時間年中無休かつ無料で健康相談ができる窓口も設定されています。
ドクターコール24では育児や介護などの相談もできるので、健康面の相談をしたい人はぜひ活用しましょう。
空港ラウンジが使える
三井住友VISAゴールドカードでは、全国28空港にラウンジが用意されており、ゴールドカード会員は無料で使えます。
ゴールドカードには基本的に付帯されている特典ですが、出発前の時間を有意義に使える点は嬉しいですね。
空港ラウンジにはソフトドリンクや軽食が置いてあるので、早めに空港に到着しても安心ですよ。
ホテル・レストランに関するサービス
三井住友VISAゴールドカードでは、ホテル・レストランに関するサービスも特典として付帯しています。
ホテル予約は高級旅館・ホテルの予約サイト「relux(リラックス)」と提携しており、通常価格より3,000円引きで予約が可能。
高級旅館・ホテルのみが厳選されたサイトなので、予約時も安心です。
またアジアのレストランを使うときは、GlobePass(グローブパス)加盟店での優待サービスが利用できます。
さらに2018年12月からはTableCheck Pay(テーブルチェックペイ)という、スマホでお会計ができるサービスもスタートしました。
家計がスマホでできるのでわざわざクレジットカードを出す必要もなく、とてもスマートにお会計ができます。
まさに大人のためのサービスといった感じですね。
三井住友VISAゴールドカードを他のゴールドカードと比較
ここまで三井住友VISAゴールドカードについて解説してきましたが、他のゴールドカードと比べると機能はどうなのでしょうか。
ここからは三井住友VISAゴールドカードと他のゴールドカードを比較していきます。
年会費の安いゴールドカードが増えている
近年楽天ゴールドカード(年会費2,000円)、Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(年会費1,950円)、MUFGカード ゴールド(年会費1,905円)など年会費の安いゴールドカードが増えいています。
さらにイオンゴールドカードやエポスゴールドカードは、招待されれば年会費無料でゴールドカードが作成できます。
これらのカードと比べると、三井住友VISAゴールドカードの年会費はやや高め。
WEB明細書やマイ・ペイすリボを活用すれば年会費を4,000円まで下げられますが、それでも他のゴールドカードより年会費は高いです。
ポイント還元率は他のゴールドカードに劣る
さらに三井住友VISAゴールドカードは、ポイント還元率0.5%と他のゴールドカードに比べて劣ります。
楽天ゴールドカードやOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、ポイント還元率1%の上ポイント還元率がアップする特典もあります。
ポイント制度はクレジットカードを選ぶ上でとても大事な要素なので、そこで他のカードに劣るのは少し痛いですね。
三井住友VISAゴールドカードを作成する人は、ポイント還元率以外の面でメリットが見いだせるかどうかですね。
サポート・セキュリティ面は三井住友VISAゴールドカードがかなり充実している
一方三井住友VISAゴールドカードの優れた点と言えば、サポート・セキュリティ面です。
24時間365日監視してくれるセキュリティシステムは業界最高水準ですし、顔写真入りカードに変更できるのは三井住友VISAゴールドカードだけ。
さらに三井住友VISAゴールドカードは旅行保険の内容も充実しているので、海外に行く機会が多い人も安心ですね。
三井住友VISAゴールドカードは三井住友VISAカード系列のカードなので、ステータス性も高いクレジットカードです。
それらのメリットと年会費・ポイント還元率面でのデメリットを把握したうえで、三井住友VISAゴールドカードを作成したほうがいいか検討していきましょう。
三井住友VISAゴールドカードはこんな人にオススメ
ここまで三井住友VISAゴールドカードについて解説してきましたが、それでは三井住友VISAゴールドカードはどのような人が作成するべきなのでしょうか。
ここからは三井住友VISAゴールドカードを作成すべき人について解説していきます。
セキュリティ・サポートが充実したカードがほしい人
三井住友VISAゴールドカードのメリットとしても挙げましたが、三井住友VISAゴールドカードはセキュリティ・サポート面が充実しています。
顔写真入りカードに変更できるのは三井住友VISAゴールドカードだけですし、ドクターコール24もかなり使えるサービスです。
三井住友VISAゴールドカードは30歳以上しか作成できないカードですが、30歳を超えてくると健康がだんだん気になるころ。
そんなときに24時間無料で健康相談にのってくれるドクターコール24は、かなり嬉しいのではないでしょうか。
たとえば深夜に体調が悪くなったけど、救急車を呼ぶまでもない、そんなときにはドクターコール24が便利です。
ドクターコール24は育児・介護などの相談も受け付けているので、サポート面としてはかなり便利ですね。
このように三井住友VISAゴールドカードは、セキュリティ・サポート面でかなり優れたクレジットカードです。
セキュリティ・サポート面が充実したクレジットカードがほしい人は、三井住友VISAゴールドカードの作成を検討してみましょう。
三井住友ブランドでより高いグレードのカードがほしい人
三井住友VISAカードは銀行系列のクレジットカードということもあり、ステータス性にはかなり優れています。
CMや広告でも安心と信頼を前面に押し出していますし、持っているだけでステータスになるでしょう。
ステータスに優れたクレジットカードと言えばダイナースクラブやアメックスが思いつきますが、国内のクレジットカードであれば三井住友VISAカードでしょう。
三井住友ブランドにこだわるのであれば、三井住友VISAゴールドカードは作成しておきたいところですね。
また三井住友VISAゴールドカードの上位カードである三井住友プラチナカードがほしい人は、まず三井住友VISAゴールドカードを作成することをオススメします。
三井住友プラチナカードはインビテーション(招待)なしで作成できるプラチナカードですが、実績がないと審査通過はかなり難しいです。
そのため三井住友プラチナカードがほしい人は、まず三井住友VISAゴールドカードで利用実績を積んでから申し込みをしましょう。
プラチナカードの審査に合格するには、年間100万円以上の利用が必要と言われているので、まずは三井住友VISAゴールドカードでの実績作成が大切ですよ。
海外によく行く人
三井住友VISAゴールドカードには、海外旅行時に使える特典が多いです。
- 充実した海外旅行保険
- 空港ラウンジの無料利用
- 万全のセキュリティ対策
これらの特典があるので、海外でも使いやすいクレジットカードですよ。
安心と信頼の三井住友VISAゴールドカードは大人のクレジットカード
ここまで三井住友VISAゴールドカードについて解説してきました。
三井住友VISAゴールドカードは、安心と信頼を兼ね備えた大人のクレジットカードです。
30歳以上にならないと申し込みもできませんが、高いステータスを求めるのであればオススメのクレジットカードですよ。