現在も続くコロナウイルスの余波。
多くの世帯収入が激減し、ついに政府は収入制限なしで「生活給付金」を国民一人につき10万円配布しました。
しかし現在も「アフターコロナ」…コロナは終わわりと言えるほどコロナウイルス問題は収束していません。
飲食店をはじめ様々な業種の店が営業を再開しているなかで、接待を伴う所謂「夜の店」では感染が広がっています。
そのせいか「夜の街や飲み会は危険」として完全に人が戻ったとは言えず、ディナーの時間しか営業していなかった飲食店はモーニングやランチなど生き残るために様々な工夫を凝らしています。
飲食店が生き残りをかけて新しく工夫をするように、企業も在宅勤務や時差出勤など働き方の改革を進めています。
企業に勤める社員は会社に守れていますが、非正規雇用のフリーランスや派遣社員、現場作業員などは自らの働き方や職種について深く考えさせられた期間になったと思います。
今回はその中でもコロナ前に「企業に勤めるよりも稼ぎがいい」と、スポットライトを浴びていたフリーランスの生活についてやフリーランスのメリット・デメリットについて書いていきたいと思います。
- 最短30分で審査完了!即日融資も可!
- はじめての方なら最大30日間無利息!
- Web完結!郵送物一切なし!
- 実質年率
- 3.0%~18.0%
- 限度額
- 800万円
- 審査時間
- 最短30分
- 融資時間
- 最短1時間
フリーランスは生活できるのか
結論から言えばフリーランスとして生活していくことは可能です。
SNSなどインターネット上でもフリーランスとして生きている方は多くいますよね。
それがそのままフリーランスが生活できることの証拠になるのではないでしょうか?
しかし「生活できる」の基準は人によって違いますよね。
家賃や水道光熱費などの固定費を払って、不自由なく生きることができれば「生活できている」とする人もいますし、会社員勤めと同じくらいの生活水準を持って「生活できている」とするのか。
結局のところ、どこに生活できるの基準を置くにしても「自分のスキル」次第です。
自分のスキルが低くくて一切仕事が取れなければ最低限の生活をすることもままなりませんし、仕事を取れても単価が低ければ会社勤めと同じような生活はできません。
一部の会社勤めよりも稼いでいる人は、スキルも高く、単価上げるための自分のブランディングもうまい、一部の優秀な人です。
まずは自分の仕事を見つける必要がある(クライアントを見つける)
フリーランスとして生きていくには、とにもかくにもクライアントを見つけなくては始まりません。
現在はフリーランスとクライアントをマッチングさせるWEBサイトもあり、単価にさえ拘らなければ、クライアントは見つかると思います。
しかし単価にこだわらないと、それこそバイト程度の稼ぎしかなくなってしまう可能性もあります。
スキルの有無だけでなく、優良なクライアントを探すこと。
それがフリーランスとして食べていく上で必要なスキルになります。
フリーランスにスポットライトが当たり始めてからクライアントの獲得競争の激化
あなたがフリーランスで生活したい、もしくは生活できるのか気になって調べたように現在では多くの人がフリーランスとして活動しています。
※コロナウイルスで多くの会社が不景気になり現在では一時期の勢いは減ったように思いますが
そうなるとより高いスキルを持つフリーランスが参入してくるのでクライアントがフリーランス全体に求める最低スキルのレベルが上がるのです。
その中で高い単価を提示してくれるクライアントを大したスキルもなく、自分のブランディング(売り込む能力)もないと、探すのが難しくなってしまいます。
会社勤めではないので収入が途絶えてしまう可能性がある
フリーランスは会社に勤めているわけではありません。
会社勤めでしたら仕事は会社が用意してくれるので問題ないのですが、フリーランスの場合は既に触れていますが自分で仕事をくれるクライアントを探して仕事を貰わなければなりません。
つまり自分次第、クライアントの状況やもっと言えばクライアントの気分次第で仕事が急に無くなる可能性もあります。
また仕事先の維持だけでなく、自分の体調のマネジメントも行わなくてはなりません。
体調が悪いと会社なら他の人がフォローしてくれたり、有給が残っていれば有休を消化して休みでも収入が途絶えることはありません。
しかしフリーランスはそうはいきません。
体調が悪くてもフォローしてくれる人はいませんし、だからといってクライアントに「体調が悪かったから納品が遅れた」など言い訳にもなりません。
有休も当然ありませんから、病気やケガが長引いて仕事ができない期間はその分無給ということになります。
フリーランスとして生活していくためのポイント
フリーランスは生活していくことは可能だが、生活の基準によって難易度が異なることを解説しました。
次は実際にフリーランスとして生活していくためのポイントを紹介していきたいと思います。
自分の「生活出来ている」基準に合うクライアントを探す
既にクライアント選びや単価の高いクライアントと契約することは難しいと話しました。
しかし実際は、自分の目指すフリーランスの生活基準で契約するクライアントを決めればいいです。
もしフリーランスになりたい理由が会社勤めよりも稼ぎたい!という向上心からではなく、「誰にも指図されず、通勤もないストレスフリーな環境がいい」という理由であれば、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトで単価の安い仕事を引き受ければ生きていけます。
故にクライアント選びは重要になります。
上記とは逆に高い向上心を持ってフリーランスになったのに単価の安いクライアントと契約しては、フリーランスになった意味がありません。
自分の目指す目標を決めて、それにあったクライアントを探しましょう。
当然ですが高い生活基準を求めれば求めるほど、時間もかかりますし、スキルも高いものが要求されますし、専門スキル以外の能力も求められることになります。
自分の専門スキルを高める
スケジューリング能力やブランディング能力は、自分の目指す生活に準じて必要性が変わってくるので「絶対に抑えておきたいポイント」というほどではありません。
しかし自分がフリーランスとしてクライアントに提供する仕事…つまり専門スキルは常に向上心を持って高めていくべきです。
既に触れていますが、フリーランスにスポットライトが浴びてから多くの人がフリーランスに参入しています。
エンジニアやライターなどフリーランスでも問題ない分野の職種は、これからも多くの人が参入していく可能性があります。
そうなるととりあえず実績を作るために単価の安いクライアントから仕事を貰おうと考える人も多くなり、安い単価のクライアントでもフリーランス同士で獲得競争が発生する可能性があるのです。
そのため、常にフリーランスとして自分のスキルを高めていく必要があるのです。
フリーランスのメリットとデメリット
フリーランスとして生活していく上でのポイントを紹介してきました。
フリーランスとして生きていきたい欲が強くなった人もいれば、フリーランスとして生きていくつもりだったけど自信がなくなってきた方がいると思います。
どちらの場合でも今まで紹介したことだけで決めてしまうのは、まだ早いです。
以下からフリーランスのメリットとデメリットについて紹介します。
それを見てからでも遅くないのではないでしょうか?
フリーランスのメリット
まずはフリーランスのメリットから紹介していきます。
- 自由な働き方
- 収入が上がる
- ストレスの軽減
- 働く場所を自由に決められる
一つずつ解説していきますね。
自由な働き方
フリーランスになりたい理由として収入アップと同じくらい魅力なのが「自由に働けるから」ではないでしょうか?
勿論クライアントとの契約条件にもよりますが、基本的に作業時間は自分で決められます。
決められた時間に電車に乗り、決められた作業時間で作業する必要もありません。
収入が上がる(可能性がある)
既に散々触れていますが、スキルによっては大幅な収入アップが目指せます。
高い収入を得るためには専門的なスキルだけでなく、自らのブランディングスキルやスケジューリング能力も必要になります。
さらには軌道に載るまでには会社員時代よりも忙しくクライアントを探さなければいけないこともあります。
フリーランスになったからといって収入が上がることは約束されません。
会社員はある程度給料が決まっているのに対して、フリーランスは自分が頑張れば頑張るほど給料、収入があがるとイメージした方が良いでしょう。
様々なストレスから解放される
会社に勤めていると仕事以外で様々なストレスを受けることになります。
会社の人も気の合う人と気の合わない人がいますから、どうしても人間関係は避けられない悩みになります。
さらに満員電車や通勤時間そのものもストレスになりますよね。
そういった仕事以外のストレスから解放されることもフリーランスの大きなメリットになります。
自分の仕事に集中できる環境を持てる
会社勤めだと会議の準備や後輩の指導、電話応対などそのほか様々な雑務が振られる可能性があります。
しかしフリーランスであれば、自分の仕事にあまり関係ない仕事をしなくて済みます。
そのうえ仕事場も自室になる場合がほとんどですから、他の人の話し声や雑音なども気になりません。
音楽も自分の好きなジャンルやグループのものを流せます。
自分の仕事に集中することができる環境を整えられるのもフリーランスの魅力と言えます。
自分の好きな場所に住める
将来は田舎の空気が綺麗な場所で過ごしたい…。
海の見える家で海を眺めながら私生活を過ごしたい…。
会社勤めだと、どうしても通勤時間の兼ね合いがありますから好きな場所に住むというよりも通える範囲内で自分の好きな場所に住むことになります。
しかしフリーランスで特定の場所に通勤しなくて良くなると、住む場所に制限がなくなります。
※ただし通わずに自宅で完結できる仕事の場合のみです。
頑張り次第で理想の環境を作り上げられるのがフリーランスのメリット
代表的なメリットを挙げましたが、極論、自分の理想の環境を頑張り次第で作り上げることができるのがフリーランスの最大のメリットになります。
フリーランスのデメリット
次にフリーランスのデメリットを紹介いたします。
収入が不安定になる
頑張り次第で収入が変わるということは、悪く言えば収入が不安定であるとも言えます。
極論、頑張らなければ収入がゼロになることもあります。
頑張っても仕事が無ければ収入はゼロです。
良くいえば頑張り次第、悪く言えば安定しないのはデメリットでしょう。
生活リズムが壊れる・怠けられる環境
自由に作業時間を決めることができるので、深夜に作業することも出来れば、24時間ぶっ続けで作業することも可能です。
会社のように出勤時間が決まっていないとルーティンが崩れるのと同時に生活リズムを崩してしまいやすくなります。
また労働基準法も適用されないので24時間ぶっ続けで作業可能ですし、その逆で全然働かなくても全部自分の責任なので誰に叱られることもなく何もしなかった時がただ過ぎるだけです。
自分に甘くできてしまう環境があるため、人によってはモチベーションを維持するのも難しく、堕落してしまう可能性があります。
社会的な信頼性が下がり、信用を参照するサービスの審査に落ちやすくなる
会社に属して安定的な収入があるというのはクレジットカードやカードローン、賃貸契約において大きな有利属性になります。
散々解説していますが、フリーランスの収入は安定的とは言えないので、これらの信用を参照するサービスの審査には落ちやすくなってしまいます。
フリーランス歴が長く、継続的に一定の収入があることを証明できればそこまで問題ではないのですがフリーランスになりたての時はこれらの審査に落ちる経験もしてしまうかもしれません。
フリーランスというと響きはかっこいいのですが、要するに働けば稼げて働かなければ稼げない点ではフリーターと同じなのです。
社会保険料全負担
実は健康保険や厚生年金などの保険料は会社勤めの場合、会社が半額負担しています。
半額になっていてもそこそこの値段が引かれていますから、案外知らなかった方が多いのです。
フリーランスになるとこれらの保険料は全額自分負担になります。
会社の給料で引かれていた保険料の倍額の保険料を払わなくてはならないと考えると、痛い出費ですよね。
下積み期間が必要・下積み期間は自由とは言えない
クライアントの信用を得て、持続的に安定した単価の仕事を得ていくことがフリーランスとして成功するのに必要です。
企業から一定以上の信頼を得ることは並大抵のものではありません。
会社勤めなら一回や数回のミスなら「次は気を付けてね」程度の注意や指導で終わりますが、フリーランスでは一回の仕事のミスはそのまま仕事を無くすことに繋がります。
何度も仕事をこなしてクライアントからの信頼を得て、取引実績として自分の紹介文に書くことができるようになるまでは長い期間の下積みを必要とします。
フリーランス=自由に働ける
このようなイメージを持っているかもしれませんが、そのような働き方ができるのは努力をした一部の人だけです。
フリーランスに不向きな人
フリーランスの働き方は一般的な働き方に比べてかなり特殊です。
なのでどうしても向き不向きが発生していしまいます。
中にはフリーランスに転向はしたものの、フリーランスのスタイルが合わなく、会社員に戻る人もいるくらいです。
フリーランスにはなりたいけど、自分が向いてるかどうかはわからない方のためにフリーランスに吹きなひとの特徴を紹介いたします。
オンオフを分けたい人
仕事とプライベートをきっちり分けたい人はフリーランスには向いていないかもしれません。
いつでも作業できる環境というのは仕事とプライベートの境目を曖昧にします。
常に仕事モードでも問題ないという人は問題ないのですが、仕事と私生活はきっちりと分けないと精神的に疲れてしまう方はフリーランスに不向きと言えるでしょう。
チームプレイが好きな人
自分一人で仕事を完結させるよりも、総量と協力してチームで仕事を成し遂げた時に仕事のやりがいを感じる人はフリーランスには向いていない可能性が高いです。
フリーランスはどこまで行っても基本的に一人での作業になります。
仮に仕事がうまくいっても一緒に喜んでくれる同僚はいませんし、仕事がうまくいかなくても愚痴れる同僚もいません。
チームプレイが好き、寂しがりやな人はフリーランスには向いてないでしょう。
自分に甘い人
職場で仕事をするということは、常に上司や同僚から観られている意識の中で作業をおこなうということです。
少し悪い言い方ですが監視されている状況とも言えます。
仕事をしなければ叱咤を受ける環境に身を置くからこそ、メリハリをつけて仕事に集中できているということもあるのです。
しかし自分が仕事に集中できていた理由が周りの目があるから…とは気が付かずにフリーランスになる人がいます。
誰からも見られていない状況下では仕事をする気が起きずに、ついつい甘えて仕事をしなくなってしまう…中々気づきにくいですが周りの目がないと自分にストイックになれない人はフリーランスには向いていません。
フリーランスの職種
フリーランスと一言で言っても職種は様々です。
どのような職種がフリーランスとして活動するのに向いているのかを紹介していきます。
理系フリーランス
現在、IT化が急速に進んでいる影響でIT人材の市場価値はうなぎのぼりです。
IT系のフリーランス職種を紹介します。
プログラマ
プログラマはプログラム言語を用いてWEBサイトやアプリなどを開発する職です。
下記で紹介予定のエンジニアとよく混合されがちですが、エンジニアは設計士です。
プログラマはエンジニアの作成した設計書をもとに、言語という材料で作成する仕事…といえばイメージが付きやすいでしょうか?
フリーランスとしてプログラマでやっていく場合は、クライアントのエンジニアが設計した仕様書をもとに機能を実装していく…という内容が主な仕事内容になるのではないでしょうか?
エンジニア
上記のプログラマの説明でプログラマとエンジニアが混合されがちな理由として、エンジニアの中でもシステムエンジニアは、設計だけでなく実際にプログラミングをしてテストまで行うことが挙げられます。
エンジニアには以下の種類が存在します。
- システムエンジニア
- インフラエンジニア
- ネットワークエンジニア
- セールスエンジニア
それぞれ微妙に内容も異なります。
IT人材が不足している現在では、どこの企業も積極的にエンジニアを集めている傾向があり、同時にフリーランスのエンジニアの単価も上昇傾向にあります。
IT系のフリーランスはこれから単価が上がる予感…
既に触れていますが、IT系の職種は現在どこの会社でも求めているところです。
IT人材向け専門の転職サイトや高単価の派遣紹介サイトも最近多くリリースされていることからも明白です。
ソーシャルゲームやITエンジニアを主人公とするアニメなどの影響もあり、現在中高生がなりたい職業ランキングに「エンジニア」がランクインしています。
過去には大変な職種の代名詞の一つだったエンジニアですが、ここにきて需要の高い人気の職業・稼げる職業になっています。
文系フリーランス
文系フリーランスは特別専門性の高いスキルを必要としないので市場に多く出回っています。
レベルが高くないと単価が安くなりがちです。
ライター
記事やエッセイなどを書くライターです。
WEBサイトに載せる文章を書く仕事です。
WEBサイトやコンテンツのジャンルに合った記事を書いて、アフィリエイトで商品を販促したり、広告のような働きをする役割を担っています。
ジャンルやスキルによって報酬は変わりますが、基本的に1文字あたりに単価が決定されます。
イラストレーター
雑誌や広告、ゲームアプリやカードゲームなどのイラストを提供する仕事です。
クライアントの要望に応じてイラストを作成し、提供することで報酬得ます。
信頼や実績が上がれば単価も上がっていくのですが、信頼を得るまでが難しい仕事になります。
コピーライター
商品の宣伝文句、キャッチコピーを考える人です。
有名な会社の代表的なキャッチコピーと言えば、カルピスの「カラダにピース。」やライオンの「今日を愛するLION」など聞いたことのある、耳に残るキャッチコピーなどがあります。
ここまで大規模な企業のキャッチコピーを考えることは中々ないですが、商品規模でキャッチコピーを考える仕事は多いでしょう。
コピーライターの仕事の募集は「コンペ形式」で行われることが多いです。
仕事の歴よりも「センス」が重視される傾向にあります。
中々安定して稼ぐのは難しいと思います。
文系のフリーランスはセンス勝負の側面もある
文系のフリーランスは記事にしてもイラストにしてもキャッチコピーにしても制作物に本人のセンスが色濃く反映されます。
実績多ければ、イメージで「センスが良いんだろうな…」と判断されることはありますが、コンペ形式で制作物を提出し契約を決める場合は歴や実績は関係なくなります。
勉強でカバーできる部分もあるとは思いますが、基本的にはセンス重視で、安定して高単価を稼いでいくのは難易度が高いとは思います。
接客系フリーランス
フリーランスのイメージと言えば、家で作業を行って制作物をクライアントに提出して報酬を得る…と自宅で完結する印象を持たれている方は多いのではないでしょうか。
接客を要するフリーランスも存在します。
文系や理系のように「系統」に分類するのは少し難しいのですが、この記事内では接客系のフリーランスと称して、ここでいくつか紹介します。
フリーランスというイメージがついていないだけで知ってる職業ばかりだと思います。
接客系の多くは「自分の知識を売る」仕事の側面が強いです。
インストラクター
一部のスポーツインストラクターはフリーランスである場合があります。
代表的なもので言えば「ウエイトトレーニング」を教えるパーソナルトレーナーなどでしょうか。
クライアントは基本的に個人になることが多く、個人と専属的に契約して報酬を得ます。
人気商売の側面が強く、フリーランスで高額な報酬を得ようとすれば高いスキルはもちろん、ブランディング能力も必要になる職種です。
ボディメイク関連のインストラクターならボディビルやフィジークの大会で入賞して肩書を付けるなどしてブランディングしている方が多いです。
占い師
占い師も会社に勤めているという人はごく一部でしょう。
新宿や池袋、その他の都心の路上で占いをしている人は大概フリーランスとして活動している人です。
接客系のフリーランスは最近は厳しい
接客系は「自分の知識を売る仕事」と説明しました。
上記で紹介した職種なら、インストラクターはトレーニング方法や食事方法、占い師はカードや手相で示されたことが何を表すのか…このような知識を売っています。
しかし現在ではネット上で情報があふれていますし、Youtubeなどで動的な情報として無料で良質な情報が配信されています。
なので現在では接客系のフリーランスは苦しい状況に立たされていて、「人気勝負」になっているのが実情です。
この系統で高い報酬を目標にすることは、かなりのレッドオーシャンを泳ぐことと同義です。
フリーランスとして実績を積むならおススメのサイト
既に触れていますが、フリーランスで重要なのは「実績」です。
あなたがフリーランスに仕事を依頼するとして、同じスキルを持っているAさんとBさんの二人が候補にいるとします。
Aさんは最近フリーランスになって実績は少ないですが、Bさんはフリーランスとして複数の会社と取引があります。
恐らくあなたが担当者ならBさんと契約をしますよね。
実績があればあるほど、フリーランスとして仕事ができる「信頼感」やフリーランスとして仕事の進め方やスケジュールを守ってくれるだろうという「安心感」に繋がります。
なので最初のうちは直接クライアントと契約するよりも単価は低くなってしまいますが、アウトソーシング仲介サイトで実績を作ることをおすすめします。
実績作りにおすすめのアウトソーシングサイトをいくつかご紹介します!
ランサーズ
フリーランスをしようと考えている人なら一度は目にしたことのある名前ではないでしょうか?
ランサーズはフリーランス系の求人サイトで多くの案件が紹介されています。
クライアント、案件数がかなり多く、実績を積むなら必ず押さえておきたいサイトになります。
クライアントが多い、案件が多いのはメリットなのですが、ランサーズは仲介手数料がかなり高いです。
手数料は報酬の20%です。
つまり、単価20,000円の仕事も実質単価16,000円になってしまいます…。
こういうところもサイトを使わずに直接クライアントとの契約を取った方がいい理由なのですが、まずは下積みと思って我慢しましょう。
クラウドワークス
クラウドワークスもフリーランス系の案件を多く持っているサイトです。
専門性の高いスキルを持たない人でもお小遣い感覚で稼げる案件なども紹介されているため、とにかく案件数が多いのが特徴です。
手数料も報酬額によって以下のように設定されています。
クライアント提示の報酬金額 | 手数料 |
---|---|
10万円未満 | 20% |
10万円以上20万円未満 | 10% |
20万円以上 | 5% |
報酬額が高額になればなるほど、手数料が低くなるので単価が高い仕事をする場合はランサーズよりもクラウドワークスの方が実質単価は高くなります。
しかし実際は高額な単価の仕事はランサーズより少ない傾向にあるので、仕事が見つかりにくいデメリットも存在します。
まとめ フリーランスは生活可能
フリーランスのメリットやデメリット、生活できるのかどうか、不向きな人の特徴などを紹介してきました。
フリーランスは思っているよりも多種多様な業界や職種で存在しています。
自分のスキルに自信があるなら、フリーランスに挑戦してみても良いと思います。
単価は高くないものの仲介サイトなども多く存在しますから、高望みをしなければ食っていくこと自体は難しくありません。
フリーランスをすれば自己管理能力やスケジューリング能力、専門スキル以外の能力も自然と向上していくので、フリーランスをすることで手に入る経験値は大きいです。
フリーランスから会社員に戻ってもいい。働き方は自由
会社員からフリーランスになる。
自分の中では大きな決断だったのかもしれません。
人の心情はそれぞれですから「一度フリーランスになったのに、会社員に戻るのはダサい…」と思ってしまうかもしれません。
しかしフリーランスになったことで会社員の良さが見えてくることもありますし、人には向き不向きがあります。
フリーランスの経験を高く買ってくれる会社もあるでしょうから、フリーランスに向いていない・大変だと感じたら会社員に戻ったっていいのです。
自分に合った働き方を模索して、自分らしく生きていきましょう。
現代ではそれが許される社会なのですから。