「給料日までもう少しだけどお金がない」
「毎月給料日前になると金欠になる」
こちらの記事では、そんな人に向けてお金がない時の過ごし方を紹介していきます。
お金がない時はやることがないということで、1日中寝ているという人も多いのではないでしょうか。
1日中寝ているというのも贅沢な時間の過ごし方ですが、とってももったいない感じもしてしまいます。
そんなときはどのようにして過ごす選択があるのでしょうか。
そしてそもそも金欠にならないためには、どのようなことをすればいいのでしょうか。
毎月給料日前にお金がなくなってしまうという人も、こちらの記事を参考にしてみてください。
目次
給料日近くにお金がないときどう過ごすのか
まずは給料日近くにお金がないとき、どのように過ごせばいいのかということを紹介していきます。
休日の過ごしかたはさまざまなので、一つの方法ではありますが、お金がなくてすることがないという人は、ぜひ参考にしてみてください。
できるだけお金を使わないように過ごす
お金がない休日は、当たり前ですができるだけお金を使わないように過ごしたいですよね。
- 外食をせずに自炊する
- コンビニにはできるかぎり行かない
- お酒の付き合いはできるだけ断る
- 自宅から徒歩や自転車で行ける範囲で生活をする
といったあたりが基本的な節約方法になると思います。
週末にお金がないということは、生活の根本を見直してすぐになんとかなるものではありません。
そのため節約するのであれば、食費が1番節約しやすいのではないでしょうか。
→お金がかからない趣味はこんなにある!節約につながる趣味10選
外食に比べると自炊はかなり食費が抑えられますので、お金がないのであればオススメ。
スーパーでは割引の時間を狙って行くなど、細かいところではありますが、こういったところで節約をしていきましょう。
またお金がないのであれば、お酒の付き合いはできるかぎり断りましょう。
お酒が入ってしまうとどうしても食費がかかってしまいます。
友達と会う時は居酒屋ではなくカフェやファミレスにするなど、食費はできるかぎり抑えるようにしましょう。
外出するのであればお金のかからない場所で
「お金がないからずっと外出せずに家にいる」
そう考える人もいると思いますが、家にずっとこもっていると逆に疲れてしまうことあります。
そういう時は、気分転換に外出するのも一つの手ですね。
ただしお金がないので電車や車で移動するのは、あまりオススメしません。
そういうときは徒歩や自転車で行ける範囲で、お金のかからない場所に行きましょう。
たとえば近所の公園を散歩してみてもいいかもしれません。
普段バリバリ仕事をしている人であれば、そういったゆっくりした時間を過ごすのもリフレッシュになりますよ。
クレジットカードを活用する
「お金がないけど飲み会の予定が入っている」
そんなときにオススメなのは、クレジットカードを活用することです。
クレジットカードは支払いを翌月に回すことができるので、その月をしのぐのには最適なアイテム。
たとえば飲み会の支払いを立候補してクレジットカードで支払う、その後現金で参加者から集金すれば、今月のお金はかなり助かるのではないでしょうか。
クレジットカードを所持していないのであれば、即日で作れるエポスカードやセゾンカードインターナショナルなどのクレジットカードを作るという手段もあります。
エポスカードやセゾンカードインターナショナルは、マルイやパルコといった百貨店で即日発行が可能です。
申し込みは百貨店のカウンターでも可能ですが、インターネット申し込みも可能。
インターネット申し込みをして審査に通れば、カウンターに受け取りに行くという方法であれば無駄がありません。
クレジットカードはお金がない時の強い味方なので、ぜひ活用してください。
そもそもお金がないのはなぜ?
お金がない週末の過ごし方を紹介してきましたが、そもそも毎月お金がなくなってしまうのであれば、その対策をしなければなりません。
お金がない人は気づいたらお金が無くなっていたという人もいると思いますので、なぜお金がなくなってしまうのか確認しておきましょう。
収入と支出のバランスを確かめよう
お金がないとなげくまえに、まずは収入と支出のバランスを確かめてみましょう。
たとえば収入が毎月20万円なのに、給料日5日前まで19万円使ってしまっていては、お金がなくなってしまいます。
そうならないために、まずは毎月の収入と支出をしっかり確認しましょう。
収入はすぐに確認できると思いますが、支出を細かな点まで確認するのは結構大変ですよね。
そういう時は、まず固定費の支出だけでも確認しましょう。
家賃・光熱費・インターネット代・携帯電話代といった固定費は毎月ほとんど変わらないと思いますので、まずはそこを確認することからスタートです。
たとえば給料が毎月20万円、固定費が毎月10万円だとすれば、10万円は自由に使えるという訳です。
そこからさらに計算すると1日3,000円使っても、毎月1万円貯金ができるはずですね。
このように収入と支出のバランスを計算することで、毎月お金が足りなくなることを防げますよ。
余計な支出はできる限り減らす
収入と支出の計算をしてみると、意外とお金に余裕がありそうだということに気づく人も多いのではないでしょうか。
そういった人は自分では気にしていないところでの出費が、多くなってしまっているケースが多いです。
たとえば毎食後のコーヒーを減らす、コンビニで買うお菓子を減らすといったことをするだけで、財布に余裕ができることが多いです。
塵も積もれば山となるですが、缶コーヒー130円を毎日1本減らせば、それだけで毎月4,000円ほどのお金が浮いてきますね。
気づいたらお金が無くなっているという人は、こういった細かな出費を見直してみましょう。
収入を増やすことはすぐには難しいですが、支出を減らすことは意識次第ですよ。
余裕があるのであれば副業をするのも手
普段働いている人は、平日の仕事に疲れて週末はゆっくり休みたいという人も多いのではないでしょうか。
それでも余裕があるという人は、副業をしてみるというのも一つの手です。
現代ではパソコン1台あれば仕事ができるので、本業に近い仕事ができるのであれば、副業にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
最近ではクラウドソーシングというオンライン上で仕事が獲得できるサービスも普及しており、以前より副業がやりやすい環境が整っています。
またアフィリエイトやブログといったインターネットサービスに挑戦し、本業以上に稼いでいるという人も、わずかではありますが存在しています。
普段仕事をしていると週末や帰宅後も働くというのは難しいかもしれませんが、収入をアップさせるというのも、生活を楽にする手段の一つですよ。
日々の固定費を減らすための節約術
日々生活をしていると、お金はどうしてもかかってしまいます。
それでも日々の固定費を減らすことで、生活をかなり楽にすることができます。
ここからは固定費を減らすための節約術について解説します。
携帯電話を格安SIMに変更する
固定費を減らすうえで、もっとも有効的な方法は携帯電話を格安SIMに変更することです。
大手キャリアで携帯電話を契約している人は、毎月1万円近い通信費を支払っている人もいると思いますが、これはかなり高い金額です。
2018年10月に大手3キャリアの中でdocomoが値下げを発表しましたが、それでもまだ格安SIMに比べると通信費は高くなると想定されます。
格安SIMで携帯電話代を安くしようと思えば1,000円代にもできなくないですが、おおむね2,000円から3,000円に収まります。
これだけ考えても毎月5,000円以上固定費が減らせるので、かなり家計の節約になりますね。
格安SIMは通信範囲が不安だという人もいますが、大手キャリアと同じ電波帯を使っている会社も多く、通信面でも不安はかなり解消できています。
まだ大手キャリアを使っているという人は、一度格安SIMを取り扱っているショップに行ってみましょう。
試しで格安SIMが使える仕組みもありますので、格安SIMを体験できます。
携帯電話代は毎月支払いがありますので、見直すのであれば早めの方がいいですよ。
銀行口座を見直す
固定費を減らすうえで、できれば実行したいのが銀行口座の変更です。
多くの人は会社の給料振込用口座をメイン口座として使っていると思いますが、そういった口座はいろいろなところで手数料がとられています。
たとえばコンビニATMを使うだけで手数料がかかりますし、他行への振り込みでも手数料がかかります。
筆者がオススメするのは、住信SBIネット銀行に銀行口座を変更すること。
住信SBIネット銀行はステージによってATMからの引出手数料や、他行への振込手数料が無料になります。
定額自動入金サービスあり
また住信SBIネット銀行には、定額自動入金サービスというサービスもあります。
定額自動入金サービスは自分名義の他行口座から、毎月自動で住信SBIネット銀行の口座にお金を移してくれるという仕組み。
給料振込用口座から住信SBIネット銀行の口座にお金を移して、メインバンクとして使えば手数料がかなり節約できます。
また給料が20万円だとすれば、そのうち17万円を住信SBIネット銀行の口座に移して、残りの3万円は貯金しておくということも可能。
給料振込用口座を手にしなければ、毎月自動で3万円貯金ができるシステムも作れるので、活用していきたい仕組みですね。
クレジットカード・電子マネーを活用する
固定費を減らすうえでは、クレジットカードや電子マネーの活用も視野に入れていきましょう。
クレジットカードや電子マネーを活用すれば、そもそも銀行口座からお金を引き出す必要がなくなります。
そうなれば銀行手数料を考える必要もなくなりますし、何よりクレジットカードや電子マネーのポイントがもらえます。
日本はキャッシュレス社会を目指していることもあり、都心部ではクレジットカードや電子マネー決済ができるお店も増えてきました。
クレジットカードや電子マネーを活用できれば、財布を持つ必要もなくなりますし、固定費の節約にもなります。
クレジットカードや電子マネーを使っていない人は、一度試しに使ってみるといいですよ。
どうしてもお金が足りない場合カードローンの利用も検討する
「できるだけ節約をしてみたけど、どうしても今月の家賃が支払えない」
このようにどうしてもお金が足りないのであれば、カードローンの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
できるだけ節約をしていても冠婚葬祭が重なったり、会社の送別会が重なったりした場合、どうしても出費は避けられません。
そういったときカードローンは強い味方になります。
どうしてもお金が足りないのであれば、カードローンの利用も検討してみましょう。
時間に余裕があれば銀行カードローン・急ぎであれば消費者金融
カードローンは大きく分けて銀行カードローンと消費者金融に分かれます。
銀行カードローンは三菱UFJ銀行やみずほ銀行といったメガバンクや、楽天銀行や住信SBIネット銀行といったインターネットバンクも含めた銀行が販売しているカードローンの総称。
銀行カードローン以外で貸金業者としての資格をもって経営している会社が、消費者金融です。
消費者金融ではアコムやプロミスが有名ですが、地方で堅実な経営をしている消費者金融もあります。
銀行カードローンのほうがクリーンなイメージ
世間的なイメージとしては、銀行カードローンの方がクリーンで消費者金融は少し怖いというイメージがあるかもしれません。
しかし実際のところ個人への融資ノウハウは消費者金融の方が豊富なため、銀行カードローンの審査は実は消費者金融が担当しているというケースがほとんど。
そのため銀行カードローンを利用しても、消費者金融を利用しても実態としてはそこまで大きな差はありません。
商品内容としては一言で言うと
- 銀行カードローン・・・金利は安いが審査に時間がかかる
- 消費者金融・・・金利は高いが審査はスピーディ
といった違いがあります。
銀行カードローンは金利が安いことが多いですが、審査には数日から1週間かかるケースもあります。
一方消費者金融は金利が少し高めですが、審査は1時間ほどで完了するケースが多いです。
こういった特徴があるので、時間に余裕があれば銀行カードローンを選んだ方が、金利が安くすんでお得なケースが多いです。
一方すぐにでもお金を借りたい場合は、多少の金利を覚悟で消費者金融を選びましょう。
消費者金融は21時までの申し込みであれば、即日融資に応じてくれるケースが多いので、今すぐお金がほしい人にはぴったりです。
銀行カードローンと消費者金融にはこのような違いがありますので、どちらを利用した方がいいか考えてから申し込みをしましょう。
給料日で返済できるのであれば消費者金融がおすすめ
先ほど時間に余裕があるのであれば、銀行カードローンを選んだ方がいいと言いましたが、一つだけ例外があります。
それはお金を借りて30日以内に返済できることが確定しているケース。
たとえば10日後の給料日にお金が入ってくるけど、それまでの生活費が2万円足りない。
こういったケースであれば、消費者金融を利用することをオススメします。
理由としては、はじめて消費者金融を使う人であれば、30日間無利息サービスが受けられるという点。
30日間以内に返済ができるのであれば、金利0でお金が借りられるということです。
給料日までのつなぎ資金がほしいケースであれば、消費者金融を選んだ方がお得になるケースもありますよ。
借りる前に返済計画をしっかり立てる
銀行カードローンや消費者金融を利用するのであれば、事前に返済計画を立てておくことはとても大切です。
お金を借りることに慣れてしまうと、ローンカードとキャッシュカードが同じに見えてしまうという、とんでもない考えに至ってしまうことがあります。
そうなってしまうと返済計画が立てられず、気づいたら多重債務に陥ってしまったというケースもありますね。
銀行カードローンや消費者金融はあくまでお金を貸してくれる会社。
返済計画なしでお金を借りてしまうと、後々大変な目にあってしまうので、計画はとても大切ですよ。
お金がなくならないような生活を送ろう
ここまでお金がないときの過ごし方とお金がなくならないようにする方法について紹介してきました。
記事の内容をまとめると
- お金がないときは食費を節約するように心がける
- 携帯電話代や銀行手数料など固定費を節約することが大切
- クレジットカードや電子マネーを活用する
- どうしてもお金が足りないときはカードローンも検討する
といった内容です。
お金がなくなってしまう人というのは、どこかで無駄遣いしており、それを突き止めることがとても大切です。
お金がなくらないような生活を送ることが大切なので、一度生活を見直してみましょう。