「買い物依存症」という病気があります。
買い物によってお金を散財することで、ストレスを発散してメンタルを安定させる人がこの病気にかかっています。
買い物が好きだと言う方も多いでしょうが、度を越すと生活を破綻させかねません。
依存症の方というのはある程度自分で自覚があるもの。
「もしかしたら自分は買い物依存症かも…」という方はぜひ、まず依存症になる原因とその後の末路まで学んでいきましょう。
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買い物依存症とはこんな状態
まず買い物依存症の基本から学んでいきましょう。
買い物依存症の定義とは、「生活に必要ない物を異常なほど購入して、その結果後悔してしまう人」の状態を指します。
依存症というくらいですから、買い物をやめたくてもやめられない、もはや買い物に執着している人がこの買い物依存症に当てはまります。
もはや「買う」という行為そのものが目的なので、そのために自分をコントロールすることはできないのです。
一度買い物依存症になってしまったら、その状態を脱するのはかなり難しいと思って良いです。
そもそもどうして買い物依存症になってしまうのか
そもそもなぜ異常なほど買い物に走ってしまう状態になってしまうのか。
買い物依存症になってしまうまでの経路も調べてみましょう。
ストレスの発散方法に買い物を選んでしまう
日常生活のなかでストレスを溜めない人はほぼいないのでは。
そんな日常で溜め込んだストレスを「買い物」で発散してしまう人が、買い物依存症予備軍です。
多少ならかまわないのです。
気晴らしにショッピング…ならなんの問題もないのですが、これが生活に支障をきたすほど、異常なほど買い物してしまうようでは、かなり問題だと思ってください。
スマホで簡単に買い物してしまうから
今どきの買い物は、実際にお店に足を運ぶ必要はありません。
スマホでHPにアクセスして、商品を「購入する」だけです。
ワンタップで簡単に満足感が得られてしまうため、買い物依存症の人はスマホでの買い物に注意です。
ネットショッピングが発達したことで、もしかしたら買い物依存症の人が増えたのかもしれません。
借金が簡単で身近になったから
カードローンでのキャッシング、またはクレジットカードでのキャッシングが、以前と比べてとても身近に、気軽になりました。
最近の消費者金融なら、スマホだけでカードローン借り入れが可能になっているほどです。
またはクレジットカードのキャッシングなら、わざわざカードローン契約を結ぶまでもなく、手持ちのクレジットカードで現金を手に入れることができます。
借金が身近になったことは、買い物依存症を助長する一つのポイントだと思っています。
こんな人は買い物依存症になりやすい
買い物依存症になってしまう人には、ある一定の特徴があります。
無意識にストレスを溜め込んでしまう
日常の中で無意識にストレスをためてしまう人は要注意です。
その日常のささいなことで溜まったストレスを、買い物で発散しようとしてしまうからです。
ここで注意しておくべきなのが、日常の中で慢性的にストレスを溜める人です。
局地的にストレスを溜める人はまた別の発散方法でストレスを発露しがちですが、慢性的に溜める人ほど買い物依存症になりやすいです。
買い物依存症の末路は?
それでは早速、買い物依存症になってしまった末の未来、買い物依存症の末路について考えていきましょう。
まず手持ちが足りなくなり借金に走る
当然のことですが、買い物依存症の人はすぐにお金がなくなります。
お金がないのに買い物を続けては、足りない分を補填するために借金に走る未来が容易に想像できます。
カードローン、クレジットカードのキャッシング、どこからお金を借りるのかはわかりませんが、買い物依存症ほど借金という選択肢を選びがちです。
最近では買い物も借金もとても身近になっていますから、買い物が好きな人ほど注意が必要ですね。
お金が足りないとしても、一度踏みとどまる勇気と思慮深さを持ちましょう。
借金に借金を重ねる
一度借金を覚えてしまうと、そこからは雪だるま式に借金を重ねてしまうでしょう。
お金がなくなったら借りて、少し返したらまた借りて、別の借金にも手を出して…。
借金の額が膨らんでいくともう本人の手に負えません。
そしてお金を借りれば借りるほど、借金しているという感覚が麻痺してくるのにも注意が必要なのです。
返済が追いつかなくなり自己破産
借金は「お金を借りている」状態です。
そして借りたものは借りた人に返さなくてはいけません。
しかしお金を返すためには、返すだけのお金があることが絶対条件です。
そんな「返すためのお金」が足りない状態になると、返済を免責するために「自己破産」という選択を選ぶ人も多くなるはずです。
自己破産は手続きが複雑なだけでなく、信用情報にその記録が残り、資産のほとんどを手放すことにもなってしまいます。
闇金に頼る未来も見える
借金を重ねている人が、新たに借金するのは難しいです。
なぜなら、借り入れ件数、借入金額がすでに膨らんでいる人は、正規のキャッシング審査に通りにくくなるからです。
そんな人でも審査に通りお金を借りることができるのは、違法な貸金業者通称「闇金」くらいのものです。
闇金から一度お金を借りてしまうと、いよいよ終わりです。
違法な取り立て、法外に高い金利で支払う利息、あらゆる多くの「違法」なサービス盛りだくさんのキャッシングを利用することになります。
買い物依存症で悩まないためにすぐできること
買い物依存症で苦しまないためには、前もって自分のなかでの対策を立てておくのが一番です。
買い物依存症でお金が本格的になくなってしまう前に何をしておくべきなのか。
具体的にみていきましょう。
クレジットカードを持たないようにする
あなたが買い物をしてしまうのは、使えるお金があるからにほかなりません。
そもそもクレジットカードがなければ、「買い物しすぎた」と悩む必要もなくなるはず。
もしいま現在自由に使えるクレジットカードがあるなら、そのカードを手放してしまうのも一つの手です。
確かに最初は少し不便に感じるでしょうが、買い物依存症で苦しむよりよほどいいですよね。
家計簿をつけて無駄を把握する
買い物依存症になるのは、「今現在自分がどれだけ買い物しているのか」を把握できてないからです。
家計簿をつけて、自分がいつ、どれだけ買い物しているのかを把握すれば、「そろそろ買い物をやめてみようかな」という発想も出てくるでしょう。
まず自分の使っているお金をデータ化すること。
そしてそのデータに基づいて自分の計画を建てることが大切なのです。
買い物以外のストレス発散経路を探す
買い物依存症の人は、買い物をストレス発散の手段にしています。
つまり、自分のストレスを買い物以外のやり方で発散できれば、買い物依存症にもならないということ。
自分のたまり溜まったストレスを、買い物ではない方法で発散する方法を考えてください。
買い物依存症で苦しむ主婦の体験談
実際に買い物依存症で苦しんだ人の体験談から、買い物依存症の末路がどうなるのかを調べてみましょう。
今回話しを聞いたのは、買い物依存症で悩んだ過去を持つ主婦です。
暇なときに買い物してしまう癖がついた
私は専業主婦だったのですが、子供もその時はおらず、日中はひたすら暇で時間を持て余していました。
その暇を埋めるような形で、とりあえずスマホで買い物していたのが発端です。あれがいけなかった…。
最初は自分の許されるお金の範囲で買い物を楽しんでたのですが、もうとにかく暇で…だんだんエスカレートしていった感じです。
夫のクレジットカード、カードローンにも手を出した
当然、そんな買い物がいつまでも続くはずはありません。
だんだんお金が足りなくなってきて、なんと夫のクレジットカードにも手を出してしまって…。
でもこれはすぐバレると思って、同時に口座を持っていた銀行のカードローンにも手を出してしまいました…。
気がついたら借金とかもろもろあわせて80万円になってたかな…。
そのへんでやっとことの重大さに気が付きました。
当然夫にバレて離婚の危機に
当然ですが、それだけのお金を専業主婦のわたしがなんとかできるはずもなく、夫にバレてしまいました。
夫は自分が働いている間にそんなことをしている私にすごく怒って、「離婚」を切り出すほど。
でもなんとか「働いて返す」ことを約束してそこは丸く収めました…。
それくらい痛い思いしないと、買い物依存症は治らなかったですね…。
買い物依存症 まとめ
これにて、買い物依存症についての説明は終わります。
買い物依存症はお金を使いすぎて生活を破綻させてしまう危険性すら持っています。
借金などで生活をだめにしてしまう前に、しっかりと自分のなかで節制するなどして、買い物依存症になってしまうことに警戒しておきましょう。