千葉銀行教育ローンの貸付条件と3つの審査基準を徹底解説!

教育ローン
通帳・女性

大学や専門学校の進学には学費が必要であり、千葉銀行では利用を学費の工面に限定した教育ローンが用意されています。

教育ローンはカードローンと比較すると金利が安いので、学業にかかる費用のために銀行のローンを利用するのであれば教育ローンがおすすめです。

この記事では千葉銀行教育ローンの貸付条件、審査基準と審査の対策について解説していきます。

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千葉銀行教育ローンの貸付条件

金利1.30%~2.40%
限度額3,000万円
融資期間最長16年6か月
年齢満20歳以上65歳未満

千葉銀行教育ローンは教育目的の利用であれば、借入限度額は最大で3,000万円、最長で16年以上も融資を受けることができます。

当座借越方式であれば、定期代や教材費など追加で借り入れが必要な場合も最初にきめた限度額の範囲の中であればATMやインターネットバンキングから簡単に借入れが可能です。

ただし当座借越方式の場合は、限度額は1,000万円まで減額されます。1,000万円以上借りる場合は証書貸付方式で借り入れをする必要があります。

また借入れをするためには一度だけ来店をする必要がありますが、千葉銀行は土日も営業している店舗もあるので、平日に来店する時間のない人でも契約が可能です。

たくさん借りられて便利な千葉銀行教育ローンですが、審査の基準はどのようなものなのでしょうか?

ここからは千葉銀行教育ローンの審査基準について解説します。

千葉銀行教育ローンの3つの審査基準

みずほ銀行教育ローンの審査における審査基準は3つあります。

  • 最終返済時の年齢が70歳未満
  • 安定継続した収入があること
  • 保証会社の保証が受けられること

それぞれ詳しく見ていきましょう。

最終返済時の年齢が70歳未満

満20歳以上65歳未満であることと最終返済時の年齢が70歳未満であることが条件です。

仮に65歳の人がローンを組む場合は、最長で16年借りられる千葉銀行教育ローンですが、70歳までに返済を終えるように返済計画を立てることになります。

つまり、70歳までに返済が不可能であると判断されれば教育ローンの審査には通らないということです。

安定継続した収入があること

安定継続した収入があることも条件です。

教育ローンの場合具体的な年収が条件として提示されている場合もありますが、千葉銀行教育ローンの記載は「安定継続した収入のある方」が条件となっています。

しかし、「パート・アルバイト・年金収入のみの方はご利用いただけません」と記載してあるので、アルバイトで生計を立てている人は千葉銀行教育ローンで融資を受けることはできません。

正社員、派遣社員で銀行側から見て安定した収入を持っていると判断されることが重要といえます。

保証会社の保証が受けられること

保証会社であるちばぎん保証とジャックスの保証が受けられることも条件です。

保証料は千葉銀行の負担で、担保も必要ありません。

ただし、審査は保証会社がおこなうので保証会社の審査に通らなかった場合は融資を受けることができません。

千葉銀行教育ローンは審査の条件が細かく規定されていません。

しかし、公式サイトに10秒診断があるので、審査に通るか、どれくらい借入れができるのかを判断しやすいです。

ここからは千葉銀行教育ローンの申込み手順について解説していきます。

千葉銀行教育ローンの申込み手順

千葉銀行教育ローンの申込み手順

  1. 1申込み
  2. 仮審査結果の連絡
  3. 窓口で正式な申込み
  4. 借入れ

まずは「らくらく仮審査」に必要事項を記入して申込みます。

仮審査結果の通知が最短翌営業日に届きます。

窓口で契約手続きをおこないます。借入れのために必要な来店回数は一回のみです。

正式な審査結果を通知し、借入れが可能になります。

ここまでの流れは約2週間ほどなので、融資してもらうまで10日以上はかかることになります。

千葉銀行教育ローンの必要書類

千葉銀行教育ローンの必要書類は下記の通りです。

  • 銀行のお届け印
  • 本人確認書類の写し
  • 勤続年数を確認できる書類
  • 所得証明書類
  • 資金使途の証明書類
  • 住民票謄本等

千葉銀行口座のお届け印が必要ですが、インターネット支店で取引をしている場合は不要です。

運転免許証またはパスポートなどの本人確認の写しが必要です。

次に、勤続年数を確認できる書類も必要ですが、正社員の場合は健康保険証、個人事業主の場合は開業届などが該当します。

所得証明書類は、源泉徴収票、住民税決定通知書、確定申告書が該当します。

また、入学金や学費の納付書など資金使途の分かる書類も必要で、家族全員の続柄が記載された住民票謄本も必要です。

必要な書類が多いですが、正式な申込みで必要になるので忘れずに持参しましょう。

次に、千葉銀行教育ローンの審査対策について解説します。

千葉銀行教育ローンの3つの審査対策

千葉銀行教育ローンの審査に通るための審査対策について紹介します。

  • 申込み内容に間違いがないように申請する
  • 融資希望金額を最小限にする
  • 他のローンを利用している場合は解約する

申込み内容に間違いがないように申請する

申込み内容に間違いや不備があると、審査で確認に時間がかかり、間違いによっては故意と判断されて審査で不利になるケースもあります。

また、審査が厳しいと聞くと自分の年収では足りないと考えて多く申告する人もいます。

しかし、教育ローンの審査では後から必要書類として収入証明書が必ず必要になるので発覚するため嘘をつくメリットはありません。

嘘や間違いは審査を不利にすることはあっても有利にすることはないので、嘘をつかないことは大前提として申込み内容に間違いや不備がないか必ず確認してから申込むようにしましょう。

融資希望金額を最小限にする

融資希望金額を最低限必要な額にすることで審査の通過率が上がります。

教育ローンの金利は低いのでお得であると考えて融資希望金額を高めに設定する人も多いです。

しかし、融資額が増えて後から返済が困難になるリスクが上がるだけでなく、借入れ金額の高さから審査落ちしてしまうケースもあります。

融資希望金額は後々の返済だけでなく審査を有利に進めるためにも最小限に留めておくのがよいでしょう。

他のローンを利用している場合は解約する

カードローンなど他のローンの返済があれば審査を受ける前に返済しておきましょう。

教育ローンの審査では、他に借金がないかどうか信用情報機関で確認をします。

その際に、カードローンなどの借金があれば審査で不利になる可能性があります。

教育ローンの審査を受ける前に他に借金がある場合は必ず返済してから審査を受けるようにしましょう。

千葉銀行教育ローンの体験談

最後に千葉銀行教育ローンを利用した人の体験談を紹介していきます。

40代女性Kさんの場合

入学金、初回の授業料は自費で用意したのですが、今後お金がかかることも考えて夫と相談して千葉銀行教育ローンを利用することにしました。

借り入れ枠の範囲であれば自由に利用ができるので、教科書代や合宿の費用など急にお金がかかったときにすごく重宝しました。

利用したのは数回程度ですが、息子の学費に関係することであれば安くお金を借りられるので保険として便利だったと思います。

お金が用意できればすぐに繰り上げ返済や一括返済をしたので、ほとんど利息はかかりませんでした。

想像以上にお金がかかったので、お金が用意できない事態にならなくてよかったと思います。

当座借越方式で繰り上げ返済を駆使すれば、自由に借り入れが可能で、利息もできる限り軽減することが可能です。

自由に利用できることを考えるとお金が足りなくなったときの保険として契約をしておいて、実際に使いたい場面で使う利用方法は理に適っているといえますね。

千葉銀行教育ローンのまとめ

千葉銀行教育ローンについて理解していただけたでしょうか?

限度額が高く、借入期間も長く、自由に利用できて金利も安いので、おすすめの教育ローンです。

審査基準と審査対策を意識して、審査に通過して千葉銀行教育ローンを利用しましょう。