個人事業主としてビジネスローンを利用を検討しているものの、営業年数が短かく、審査に通るか不安という方もいるでしょう。
審査通過に不安がある場合におすすめなのが、独自審査を行っているビジネスローンです。
一般的な銀行ローンは審査基準が厳しい傾向にありますが、独自審査を採用する金融機関では、売上の見込みや事業の将来性を重視して融資を判断します。
本記事では、個人事業主でも借りられる独自審査のビジネスローンを紹介します。
銀行ビジネスローンや他の金融機関の審査を通過できなかった方も、ぜひ参考にしてください。
この記事で分かること
- おすすめのビジネスローン
- 独自審査をするビジネスローンの特徴
- ビジネスローン審査の注意点

- 最短30分で審査完了!即日融資も可!
- はじめての方なら最大30日間無利息!
- Web完結!郵送物一切なし!
- 実質年率
- 3.0%~18.0%
- 限度額
- 800万円
- 審査時間
- 最短30分
- 融資時間
- 最短1時間
ビジネスローン 独自審査|おすすめのビジネスローンを紹介
おすすめのビジネスローンは、以下の5つです。
ビジネスローン名 | 金利 | 限度額 | 審査時間 | 申込方法 | 申込条件 |
AGビジネスサポート「事業者向けビジネスローン」 | 年3.1〜18.0% | 50〜1,000万円 | 最短即日 | Web 郵送 来店 訪問 | 法人または個人事業主 法人は75歳まで、個人事業主は69歳まで |
アクト・ウィル「信用保証融資」 | 年10.0〜20.0% | 500万円 | 最短即日 | Web | 法人 |
ファンドワン「事業者ローン」 | 年10.0〜18.0% | 30〜500万円 | 最短即日 | Web 電話 | 法人または個人事業主 |
Carent | 年7.8〜18.0% | 1〜500万円 | 最短即日 | Web | 法人 |
オージェイ「無担保融資」 | 年10.0〜18.0% | 30万円〜1億円 | 最短即日 | 電話 Web | 法人または個人事業主 |
各ビジネスローンの特徴を、以下で詳しく紹介します。
AGビジネスサポート事業者向けビジネスローン
金利 | 年3.1〜18.0% |
限度額 | 50〜1,000万円 |
審査時間 | 最短即日 |
申込方法 | Web 郵送 来店 訪問 |
返済方法 | 元利均等返済 元金一括返済 |
AGビジネスサポート事業者向けビジネスローンは、大手消費者金融であるアイフルグループが提供するビジネスローンです。
申し込みから融資まで来店不要で、即日融資にも対応しています。
融資額は最大1,000万円と高額であり、資金用途も事業資金であれば自由に活用できます。
保証人や担保は原則不要で、銀行ビジネスローンの審査落ちした方でも申し込みが可能です。
アクト・ウィル「信用保証融資」
金利 | 年10.0〜20.0% |
限度額 | 500万円 |
審査時間 | 最短60分 |
申込方法 | Web 電話 |
返済方法 | 一括返済 |
アクト・ウィル「信用保証融資」は、法人向けのビジネスローンのため原則担保や保証人は必要ありません。
Webや電話でから申し込みが可能なため、原則来店は不要で融資が受けられます。
午前中に申し込みを完了させると、審査は最短60分で完了し、即日融資が可能です。
ファンドワン「事業者ローン」
金利 | 年10.0〜18.0% |
限度額 | 30〜500万円 |
審査時間 | 最短即日 |
申込方法 | Web 電話 |
返済方法 | 元金均等返済 元利均等返済 |
ファンドワン「事業者ローン」は、来店不要でWeb完結できるビジネスローンです。
審査時間は最短40分のスピード審査が特徴であり、即日融資にも対応しています。
さらに、赤字決算でも申し込みが可能なため、他のビジネスローンの審査に通過できなかった方でも審査通過できる可能性があります。
Carent
金利 | 年7.8〜18.0% |
限度額 | 1〜500万円 |
審査時間 | 最短即日 |
申込方法 | Web |
返済方法 | 元金均等返済 |
Carentは、大手ビジネスローン会社では珍しく、24時間365日Webから申し込みが可能です。
来店不要で、Webから手続きが完結するため、手間なく事業資金を調達したい事業者に適しています。
Web入力は、基本情報と申込者情報、会社情報などの情報を申告するのみで3分程度で完了します。
融資金額は、500万円までと他と比較すると少額ですが、スピーディーな融資が期待できるビジネスローンです。
オージェイ「無担保融資」
金利 | 年10.0〜18.0% |
限度額 | 30万円〜1億円 |
審査時間 | 最短即日 |
申込方法 | Web 電話 |
返済方法 | 一括返済 元金均等 元利均等 自由返済 |
オージェイ「無担保融資」は、最短即日融資が可能なため、急な資金需要にも対応できるビジネスローンです。
保証人や担保は原則不要であり、自身の信用で審査が進められます。
融資額は、最大1億円と他のビジネスローンと比較しても高額なため、多額の融資を希望する事業者にも適しています。
さらに、申込条件に営業年数の長さの記載がなく、企業間もない事業者でも利用できるのが特徴です。
ビジネスローンの独自審査は存在する?
ビジネスローンは、事業業績の悪化や、新たに新事業を始める際の資金確保に役立ちます。
しかし、銀行ビジネスローンは審査難易度が高く、審査通過できない方もいます。
では、審査が甘い、緩いビジネスローンは存在するのでしょうか。
ここでは、独自審査をおこなうビジネスローンの実態を解説します。
業者によっては独自審査で柔軟に対応する
ビジネスローンは、金融機関ごとに異なる独自審査基準を設けており、事業の実態や将来性を考慮して柔軟に対応する業者もあります。
例えば、AGビジネスサポートやファンドワンなどのノンバンク系のビジネスローンでは売上の見込みや事業の成長性を評価し、融資を判断します。
赤字決算や税金未納の場合でも、柔軟な対応が期待できるのが特徴です。
そのため、独自審査を行うビジネスローンを選択すると、審査に不安がある事業者でも、融資のチャンスがあります。
審査の甘いビジネスローンは無い
柔軟な審査を行うビジネスローン会社は存在しますが、審査が甘いとされるビジネスローンはありません。
すべての貸金業者では、貸金業法に基づき、申込者に返済能力があるか審査を行うことが義務付けられています。
(返済能力の調査)
第十三条 貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。
引用元:貸金業法|e-Gоv 法令検索
ただし、銀行系よりもノンバンク系のビジネスローンのほうが、審査基準が比較的柔軟な場合があり、事業の実績が浅い個人事業主でも申し込みやすい傾向があります。
審査なしや誰でも借りられると宣伝する業者は、違法業者の可能性が高いため注意が必要です。
貸金業者登録されているビジネスローン外車を選択し、安全かつ計画的な資金調達を心がけましょう。
独自審査するビジネスローンの特徴
独自審査するビジネスローンの特徴に、以下の3つが挙げられます。
- 法人向けのサービスを提供
- 有担保の選択肢がある
- 企業状況を独自に調査してくれる
独自審査をおこなうビジネスローンは、カードローンとは異なり、法人向けのサービスを提供しています。
融資額が高額であったり、担保や保証人を必要とする場合があり、事業資金を確保したい事業者に適切なローンです。
独自審査するビジネスローンの特徴を、以下で詳しく解説します。
法人向けのサービスを提供
独自審査を行うビジネスローンは、法人向けに特化したサービスを提供している場合が多く、企業の資金ニーズに応じた融資が可能です。
法人向けのローンは、個人事業主向けよりも高額な融資に対応している場合が多く、設備投資や運転資金などの確保に適しています。
また、法人の決算書や売上データをもとに、業績や成長性を評価するため、従来の信用情報だけでは判断しづらい企業でも融資の可能性が広がります。
有担保の選択肢がある
ビジネスローンの有担保ビジネスローンを選択すると、より大きな融資が期待できます。
ビジネスローンでは、原則担保を不要としていますが、有担保の選択により、信頼が高まります。
例えば、事業用不動産や売掛金を担保にすると、信用情報に不安がある企業でも資金調達が可能です。
また、有担保は金利が下がるケースもあり、長期的な資金繰りの安定にもつながります。
企業状況を独自に調査してくれる
独自審査を行うビジネスローンでは、企業の財務状況や事業内容を独自の基準で分析し、総合的に融資の可否を判断します。
例えば、決算書の赤字や信用情報の問題がある場合でも、売上の増加傾向や将来性を評価し、融資の可否をするのです。
独自の調査により、銀行では融資が難しい企業でも、事業のポテンシャルを考慮した審査を受けられ、資金調達の可能性が高まります。
ビジネスローン審査の注意点
ビジネスローン審査の注意点には、以下の4つが挙げられます。
- 信用情報に問題がないか確認
- 提出書類に不備があると審査におちる
- 税金未納が無い
- 借り入れ状況をクリーンにしておこう
ビジネスローンは、事業資金の借入を目的とするローンですが、審査で確認されるポイントはカードローンと同様です。
信用情報に傷がない、提出書類に不備がないなど審査通過する際の重要なポイントとなるため、事前に確認してから手続きを進めていきましょう。
各審査の注意点を、以下で詳しく解説します。
信用情報に問題が無いか確認
ビジネスローンの審査では、信用情報機関を通じて、申込者の信用情報が確認されます。
信用情報機関には、自身のカードローンやクレジットカードの契約情報などが登録されています。
審査で見られるポイントは、信用情報に傷がないかです。
過去に延滞や債務整理(自己破産・任意整理など)がある場合、審査に影響を与える可能性が高く、ローンの承認が難しくなります。
特に、事業資金の借入であっても代表者の個人信用情報が重視される場合が多いため、事前に自身の信用情報を確認し、問題がないか確認しておくのが重要です。
提出書類に不備があると審査に落ちる
ビジネスローンの審査では、決算書や確定申告書、事業計画書などの提出が求められます。
提出書類に不備があると、財務状況が不明瞭と判断され、審査に落ちる原因となります。
また、申込内容と書類の記載情報に矛盾がある場合も、信用を損なう要因となるため、審査通過するには正確に記入するのが重要です。
事前に必要な書類を確認し、不備のない状態で提出すると、審査もスムーズに行われます。
税金未納が無い
ビジネスローン審査では、法人税や消費税、住民税などの税金を適切に納めているかどうかも審査通過の判断材料です。
税金の未納や滞納があると、資金管理が適切に行われていないと見なされ、融資が実行されにくくなります。
特に、税務署からの督促や差押えが発生している場合は、ほぼ確実に審査落ちとなるため、事前に未納分を解消する必要があります。
納税証明書の提出を求められるケースもあるため、申込前に確認しましょう。
借り入れ状況をクリーンにしておこう
既存の借り入れが多い場合は、追加融資の審査に通りにくくなります。
特に、複数の金融機関から借り入れがある場合、返済能力に不安があると判断され、新たな融資は困難でしょう。
可能であれば、おまとめローンを活用して借入先を整理し、借入件数や残高を減らすのがおすすめです。
また、銀行系のビジネスローンを申し込む場合、他社からの短期借入や、短期返済の繰り返しもマイナス評価につながるため、適切に資金管理を行いましょう。
ビジネスローンを独自に審査している所は個人事業主におすすめ
ビジネスローンを独自に審査している金融機関は、柔軟な審査を行う傾向にあるため個人事業主にもおすすめです。
一般的な銀行ローンでは、事業の継続年数や信用情報が厳しくチェックされますが、独自審査を行う業者は、売上の見込みや事業の成長性を重視するため、開業間もない個人事業主でも融資のチャンスがあります。
さらに、担保や保証人が不要なローンも多く、柔軟な資金調達が可能です。
個人事業主の方で資金調達に苦戦している場合は、独自審査を行うビジネスローンの利用も検討しましょう。