LINE Payをはじめとするスマホ決済アプリは、スマホひとつで決済ができる利便性以外にも、ポイントが貯まるというメリットがあります。
現金での支払いでは、ポイントカードを導入していないとポイントは貯まりません。
またそのポイントは、例えば「10ポイント貯まれば○○をサービス」というように、使用できるのがそのお店に限られます。
しかしスマホ決済アプリでは、そのポイントを次の支払いに回すことができ、使用できるお店も様々。
スマホ決済アプリの方が、ポイントに関する自由度が高いのです。
この記事では、LINE Payを使うと貯まるLINEポイントについて、ポイント還元システムやどのように貯めるのか、またどのように使うのかを解説します。
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LINEポイントが還元されるシステム「マイカラープログラム」
まず、LINE PayのLINEポイント還元システムについて解説していきます。
このシステムによって、ポイントの還元率が変わってくるのです。
LINE Payのポイント還元システムは「マイカラープログラム」というもの。
このマイカラープログラムは、前月のLINE Pay決済金額に応じて当月のランクが変わり、マイカラーによって、LINEポイントの還元率が変わります。
マイカラーごとの還元率と決済金額について表にまとめました。
マイカラー | ホワイト | レッド | ブルー | グリーン |
---|---|---|---|---|
前月決済金額 | 〜9,999円 | 1万円〜49,999円 | 5万円〜99,999円 | 10万円〜 |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.8% | 1% | 2% |
前月1日から末日までの合計金額によって次月のマイカラーが決まり、当月1日の午前10時に新しいランクになります。
毎月マイカラーは更新され、例えば11月はグリーンだった人が11月中にLINE Payで1円も決済しないと、12月はホワイトになります。
マイカラーの確認方法
マイカラーの確認方法は、LINEを起動して下側メニューの「ウォレット」をタップします。
次の画面で上側にある「LINE Pay」をタップし、さらにその次で「マイカラー」をタップしましょう。
すると今月のマイカラー、これまでのカラー履歴、翌月のカラー予定を見れます。
LINE Payを使ってLINEポイントを貯める方法
前の章では、LINE Payのポイント還元システム「マイカラープログラム」について解説しました。
LINEポイントが貯まるシステムについて理解できたところで、LINE Payを使ってどのようにLINEポイントを貯めるのかを解説します。
まず基本的に、LINE Payを以下の支払いで使うとLINEポイントが貯まります。
- コード決済
- LINE Payカードで決済
- オンラインショップで決済
- 自販機で決済
- 請求書決済(一部の支払いは還元不可)
- 外貨両替
またこれらの支払い以外にも、次のような方法でLINEポイントを貯められます。
- SHOPPING GOを使う
- キャンペーンを活用する
- キャッシュレス・消費者還元事業店舗で支払いをする
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
SHOPPING GOを使う
SHOPPING GOとは、SHOPPING GOの対象店でバーコードをかざすと会計額の何%かがLINEポイントとしてもらえるサービス。
LINE Payで決済してLINEポイントを貯めると同時に、SHOPPING GOでLINEポイントを貯める、と同じお店でLINEポイントの二重取りができます。
SHOPPING GOを利用するには、LINEを起動して下側メニューの「ウォレット」をタップします。
次のページで「LINEポイント」をタップし、その次のページで「LINEサービス」内にある「SHOPPING GO」をタップしましょう。
そしてSHOPPING GOの中から店舗を探して、レジでかざせばLINEポイントをゲットできます。
初回の起動は面倒ですが、SHOPPING GOをスマホのホーム画面に追加するか、SHOPPING GOのLINE公式アカウントを友達登録しておくとすぐに起動できます。
SHOPPING GO対象店
SHOPPING GOが使える対象店は以下の通りです。
- ビックカメラ:0.5%
- コジマ:0.5%
- ヤマダ電機:0.5%
- ジョーシン:0.5%
- ベスト電器:0.5%
- マツヤデンキ:0.5%
- ソフマップ:0.5%
- ツクモ:0.5%
- AMERICAN HOLIC:1%
- CRAFT STANDARD BOUTIQUE:1%
- earth music&ecology:1%
- E hyphen world gallery:1%
- Samantha Vega:1%
- COLONY 2139:1%
- メガネスーパー:1%
- メガネハウス:1%
- シミズメガネ:1%
- KOMEHYO:1%
- & Chouette:1%
SHOPPING GOでは位置情報から近くのSHOPPING GO対象店舗を探すこともできます。
キャンペーンを活用する
LINEポイントを貯める方法として、LINE Payのキャンペーンを活用するというものがあります。
例えば、過去に開催されたキャンペーンで「超Payトク祭」というものがあります。
このキャンペーンでは会計額の最大20%をLINEポイントとして還元していました。
20%となると、1万円分の会計をLINE Payで決済すると2,000円分がLINEポイントとして戻ってくるという計算です。
さらにマイカラープログラムと合わせると最大22%となります。
また最近だと、消費税増税後の2019年10月18日〜2019年10月31日まで「LINE Pay生活怨念祭」というキャンペーンがありました。
このキャンペーンは、特定の店舗でLINE Pay決済すると最大10%のポイント還元が受けられるというものです。
このように、LINE Payでは定期的にキャンペーンが開催されているので、LINEポイントを貯めるときにはぜひ活用しましょう。
キャッシュレス・消費者還元事業(ポイント還元制度)で支払いする
「キャッシュレス・消費者還元事業」(以下、ポイント還元制度)とは、LINE Payを含むキャッシュレスの支払いを推進する事業のことで、キャッシュレス決済をするとポイントが貯まります。
ポイント還元率は決済する店舗によって異なり、ポイント還元制度の対象店にはポスターが貼られており、ポスターに2%または5%の還元率が書いてあります。
このポイント還元制度はマイカラーと併用可能。
つまり、マイカラーがグリーンの人が5%のポイント還元制度の店舗で決済すると、会計額の7%がLINEポイントとして還元されるのです。
ポイント還元制度の注意点が、1ヶ月間でもらえるポイントは最大3万ポイントであること。
この3万ポイントにはマイカラープログラムによるLINEポイントは含まれません。
なお、ポイント還元制度を利用できるLINE Payの決済方法は次の通りです。
- コード決済
- LINE Payカード決済
- QUICPay決済
ポイント還元制度の対象店
ポイント還元制度を利用できる店舗は、「ポイント還元対象店舗検索アプリ」という経済産業省提供のアプリで検索できます。
このアプリでは、現在地に近いポイント還元制度対象店舗を探せるだけでなく、店舗ごとの還元率やクレジットカードやスマホ決済アプリなどどの決済方法が使えるかまで見れます。
コンビニだと、次の3つでポイント還元制度対象店舗になっていることが多いです。
- ファミリーマート
- セブンイレブン
- ローソン
- デイリーヤマザキ
それ以外にも、飲食店や家電量販店などが対象店舗になっています。
LINEポイントの注意点
前の章では、LINE PayでLINEポイントを貯める方法について解説しました。
貯まったLINEポイントですが、次のような注意点もあります。
- 付与タイミング
- 有効期限
- 付与上限
詳しく見ていきましょう。
LINEポイントの付与タイミング
まず、LINEポイントには付与時期があります。
必ずしも即時に付与されるわけではありません。
LINEポイントの付与タイミングは、決済方法によって異なります。
またマイカラーによるものかポイント還元制度によるものかによっても違うのです。
違いを表にまとめました。
ポイント発生元 | 決済方法 | 付与時期 |
---|---|---|
マイカラー | コード決済、オンライン決済 | 即時〜数日後 |
LINE Payカード、QUICPay | 売り上げが確定した日 | |
ポイント還元制度 | コード決済、オンライン決済 | 即時〜数日後 |
LINE Payカード、QUICPay | 月末締め翌月付与 |
このように、決済方法やポイントの発生元によって付与時期が異なります。
特に注意したいのが、LINE PayカードやQUICPayを使ってポイント還元制度によるLINEポイントの還元は、月末締めで翌月にまとめて付与されるということです。
LINEポイントの有効期限
またLINEポイントには有効期限があります。
LINEポイントの有効期限は、最後にLINEポイントを取得した日から3ヶ月後です。
3ヶ月と聞くと短く感じるかもしれません。
しかし、その間に1度でもLINEポイントの取得があれば、有効期限は延長され最後にLINEポイントを取得した日から起算されます。
LINEポイントの有効期限を確認するには、LINEの「ウォレット」を開き、「LINEポイント」をタップしましょう。
すると上側に現在所持しているLINEポイントと、その横に「履歴」という表示があるので、「履歴」をタップします。
次のページで「有効期限」と書いてある部分があり、それが現在持っているLINEポイントの有効期限です。
LINEポイントの獲得上限
またLINEポイントには獲得上限があります。
LINE Payで月に100万円以上の決済をすると、その月はLINEポイントの獲得ができなくなります。
この上限は、マイカラーには影響されません。
つまりマイカラーがグリーンの人はLINEポイント還元率が2%なので、月に100万円決済すると2万ポイント獲得できます。
しかしホワイトの人は還元率が0.5%なので、月に100万円決済しても5,000ポイントしか獲得できません。
またマイカラーによるLINEポイントの獲得だけでなく、上で解説したようにポイント還元制度にも1ヶ月で3万ポイントまでという上限があります。
LINEポイントの使い方
前の章では、LINEポイントの注意点について解説しました。
続いてLINEポイントの使い方について見ていきましょう。
基本的には、LINEポイントはLINE Payの支払い時に1ポイント=1円として使えます。
LINEポイントを使って支払いをするには、決済画面で「LINEポイント」を選択すればOKです。
LINEポイントは2019年12月27日から交換不可に
これまでLINEポイントは支払い以外にも、外部サービスのポイントやLINE Pay残高に交換できました。
しかし2019年12月27日から、LINEポイントはこのような交換ができなくなります。
この日から交換できなくなる交換先は次の通りです。
- Amazonギフト券
- 選べるe-GIFT
- JALマイレージバンク
- dポイント
- nanacoポイント
- ベルメゾン・ポイント
- メトロポイント
- Pontaポイント
- LINE Pay残高
そのため、2020年以降はLINEポイントは支払いに当てるという使用方法のみになります。
LINE Payはポイントが貯まりやすいスマホ決済アプリ
この記事では、LINE Payを使うと貯まるLINEポイントについて、ポイント還元システムやどのように貯めるのか、またどのように使うのかについて解説しました。
LINE Payはスマホ決済アプリの中でも、比較的ポイントを貯めやすいものとなっています。
ぜひ日々の支払いやポイント還元制度、またキャンペーンを利用してLINEポイントを貯め、支払いに当てましょう。