ダイレクトワンは条件さえ整えば即日融資を受けられる商品です。
即日融資は他の消費者金融が扱う商品よりも難易度が高く、すぐに融資を受けられない場合があります。
即日融資を受けたいなら、しっかりと融資を受けられる方法をしっかり理解しておきましょう。
ここではダイレクトワンの即日融資の方法や、他社で即日融資を受ける場合どの会社を利用すればいいのかなどを紹介します。
目次
ダイレクトワンはどのような商品?
ダイレクトワンは限度額が1万円から300万円の間で設定される消費者金融系のローンです。
限度額は総量規制によって年収から3分の1以上の借入ができなくなっています。
つまり多くの年収を持っていない人は多くの借入ができません。
金利は4.7%から20.0%の間で決められます。
20.0%という金利はあまり見ないかもしれませんが、限度額が10万円未満の場合にのみ適用される数字で、大半の人は18.0%から金利が設定されます。
金利は限度額が高ければ高いほど低い数字が適用されるので、多くの限度額を得られれば利息も減らせるでしょう。
借入方法はATMや電話による銀行振込、窓口で依頼を出して借りる方法が用意されています。
返済方法も借入と同じような方法が使えます。
口座から引き落としをする方法が返済に用意されていないなど、やや使いづらい面もあります。
ダイレクトワンは即日融資が可能なのか
ダイレクトワンは即日融資を受けられます。
即日融資を希望する場合は、条件を整えてその日のうちに融資ができる状況を作らなければなりません。
条件を満たさなかった場合は即日融資が受けられず、融資は翌営業日以降に回されてしまいます。
それでも、即日融資が受けられればその日のうちから借入ができて、急ぎの買い物や支払いに使えるでしょう。
できる限り即日融資を受けるためにも、条件を満たして即日で借りられる状況を作ってください。
ダイレクトワンで即日融資を受ける方法
ダイレクトワンで即日融資を受けるには、以下の方法を取らなければなりません。
- 店頭窓口でカードを受け取る方法
- 平日の早い時間帯に申込みをする方法
この2つのどちらかを利用して審査を通過して、借入を行わなければなりません。
条件はかなり厳しいので、しっかりと条件を満たすようにしましょう。
ダイレクトワンで即日融資を受けるための流れを、2つの方法ごとに説明します。
店頭窓口でカードを受け取る方法
最初に店頭窓口でカードを受け取る方法を紹介します。
ダイレクトワンは自動契約機がないため、自動契約機を利用してカードを発行する方法は使えません。
その代わり、ダイレクトワンの店頭窓口で審査を受け、カードを発行する方法が用意されています。
この方法を利用する場合、申込みは店頭窓口で行わなければなりません。
申込みに必要な本人確認書類や収入証明書は事前に持っていくようにしましょう。
窓口で申込書類を記載し、その場で審査を受けましょう。
審査時間はそこまで長くないので、ある程度待っていれば審査結果が告げられます。
審査結果が通知された後は、その場でローンカードを発行してもらいます。
ローンカードを発行してもらったら、提携しているATMまで行ってローンカードを入れれば即日融資が受けられます。
平日の早い時間帯に申込みをする方法
もう1つの方法は平日の早い時間帯に申込みをする方法です。
平日の早い時間に申込みをすると、審査に時間をかけても即日融資を行ってくれる場合があります。
平日の午前中までに審査を終えていれば、審査完了後に電話によって融資を受けられるのです。
まずは平日の早い時間帯に審査を受けて、審査を完了させておきましょう。
平日の早い時間帯は、8時や9時といった早朝です。
この時間帯に申込みをしないと、即日融資を受けられないので気を付けてください。
後はダイレクトワンの審査を受けて通過できることを願います。
ダイレクトワンの審査を通過すると、ローンカードを郵送するという案内が届きます。
この案内が届いた場合でも、電話で銀行振込による融資を依頼すれば貸してくれるのです。
平日の午前中までに審査を終えないと電話の対応ができないため、早めに審査を終わらせて電話による融資ができるようにしましょう。
やや即日融資としては面倒な方法ですが、すぐに借りたいと思っている方はぜひ利用してください。
ダイレクトワンの即日融資は難易度が高い
ダイレクトワンの即日融資はかなり難易度が高く、なかなか即日融資を鵜けらられません。
その理由は平日の午前中に申込みが完了しないと融資を受けられないからです。
しかも午前中ギリギリのタイミングでは翌営業日まで審査が終わらず、融資を受けられない場合があります。
かなり早い時間帯に申込みをしないと、即日融資の期待が持てない点が難易度を高くしているのです。
また店頭窓口による方法は、限られた地域だけしか使えません。
ダイレクトワンの窓口が置かれている東海地方以外は、ほぼダイレクトワンの店頭を利用して即日融資を受けられないのです。
窓口でカードを受け取れる環境が整備されている人ならいいですが、カードを受け取れない環境であれば即日融資はほぼ難しいでしょう。
どうしても即日融資を受けたいなら、早い時間帯の申込を行い、融資の依頼を電話で出してすぐに借りるなどの対策が必要です。
ダイレクトワン以外に即日融資を受けられる消費者金融はある?
ダイレクトワンの即日融資はかなり面倒な手間がかかる他、できる人が限られています。
誰でも簡単にダイレクトワンで即日融資が受けられるわけではないのです。
どうしても即日融資を受けたいのであれば、他の消費者金融を狙ったほうがいいでしょう。
他社の方が簡単に即日融資を受けられるほか、審査にかかる時間もあまり長くありません。
短時間で即日融資ができる可能性もあるので、昼以降に審査を受けてもその日のうちにお金を借りられる可能性があるのです。
ダイレクトワンにこだわりがなければ、即日融資を受けるために別の消費者金融を考えてください。
即日融資に対応している消費者金融を紹介!
即日融資に対応している消費者金融は多いのですが、その中でもおすすめとされる消費者金融を紹介します。
今回紹介するのは以下の4社です。
- アコム
- プロミス
- アイフル
- SMBCモビット
この4社は即日融資の対応が非常にいいですし、審査基準もそこまで厳しくないので収入不足の方でも即日融資の期待が持てるでしょう。
どのような方法を使えば即日融資を受けられるのか、会社ごとに説明します。
アコム
アコムは消費者金融でも多くの方に利用されています。
即日融資の対応も早いため、審査を通過できればその日のうちに借りられるチャンスが高いのです。
即日融資を受けるには、14時までに審査を完了させなければなりません。
14時以降に審査を行っている場合、振込ができる時間の限度を超えてしまうと即日融資が受けられません。
ただ、楽天銀行の口座を持っていれば、24時間即日融資が受けられます。
楽天銀行を持っている方はアコムを選ぶといいでしょう。
また、自動契約機によってローンカードを発行し、ATMで借りる方法も用意されています。
自動契約機は日本全国に多く配置されています。
近くにアコムの自動契約機が置かれているか確認し、利用できるのであれば自動契約機でカードを発行してみましょう。
プロミス
全銀システムの稼働時間拡大に伴い、プロミスは原則24時間最短10秒で振り込みが可能です。
プロミスの場合、三井住友銀行やジャパンネット銀行をはじめとした、全国約200の金融機関で即時振り込みが可能です。
以上の口座を持っていれば、14時以降に審査が完了した場合でも即日融資を受けられます。
もちろん自動契約機によるローンカード発行による借入も即日融資が可能です。
自動契約機は21時ごろまで稼働しているところが多いため、夜遅くに審査を受けても即日融資ができるかもしれません。
アイフル
アイフルもアコムやプロミスと同じように即日融資に対応しています。
アイフルも14時までに審査を完了させれば即日融資を受けられます。
14時を超えてしまった場合、振込による即日融資を受けられないため注意してください。
ただ、自動契約機を使ってローンカードを発行する方法があるので14時以降に審査が終わっても自動契約機へ行けば即日融資が可能です。
アイフルはプロミスやアコムのように自動契約機が多くないため、地域によっては自動契約機が使えません。
近くにアイフルの自動契約機があれば、審査通過後にアイフルの自動契約機を探してカードを発行しましょう。
→何時の申込みでアイフルから即日融資を受けられるのか?即日融資のコツは?
SMBCモビット
モビットも即日融資に対応している消費者金融です。
振込で即日融資を受けるには、振込の制限時間に注意が必要です。
制限時間である平日の14時半までに振込依頼が出せなかった場合でも、対応している銀行口座を持っていれば原則即日融資が受けられます。
三菱UFJ銀行やジャパンネット銀行が15時以降でも振込が可能な銀行ですので、口座を持っている人はモビットを選んでもいいでしょう。
ただ、モビットは日曜日の振り込み時間が制限されており、翌営業日に回される可能性が高くなっています。
振込可能な口座を持っていても、日曜日に審査を受けるのは避けたほうがいいかもしれません。
自動契約機によるローンカード発行も即日融資の方法として使えるため、自動契約機が近くにある方はカード発行も考えてください。
→SMBCモビットの審査基準を徹底調査!審査に落ちる人、審査に通る人の違い
ダイレクトワンは即日融資も受けられるが厳しい傾向あり
ダイレクトワンは即日融資を受けられる会社ではありますが、その難易度は高くなっています。
中には時間が間に合わなかったために即日融資が受けられない、もしくは即日融資を受けられる窓口がないので翌営業日まで融資ができないという問題もあります。
どうしてもダイレクトワンにこだわりがないなら、別の消費者金融を使ったほうが即日融資は受けやすいでしょう。
中にはローンカードの発行や夜でもすぐに振込を行ってくれる会社もありますので、即日融資を受けやすい会社を見つけて契約するといいでしょう。