楽天銀行カードローンは「1.9~14.5%」というネット銀行ならではの金利設定、最高800万円の限度額設定が魅力のカードローンです。
またカードローンの入会時に「楽天スーパーポイント」が1000円分もらえるのもうれしいポイントです。
※カードローンを利用する必要はありません。
また利用する場合は、借り入れた金額によって最大3万ポイント貰えるので借り入れる金額によってはかなりお得に利用できるカードローンです。
銀行系らしい低金利、ポイントバックが魅力の楽天銀行カードローンですが、即日融資は可能なのでしょうか?
楽天銀行カードローンのような低金利のカードローンで融資開始が早ければ、キャッシング利用者にとってはかなりのメリットとなるのですが…。
果たして楽天銀行は即日融資に対応しているのか、また即日融資に対応していない場合は融資の開始スピードはどれくらいなのか。
楽天銀行カードローン融資のスピードについて解説していきます。
目次
そもそも楽天銀行カードローンは即日融資に対応しているか?
早速結論を申し上げますと、2020年7月現在、
楽天銀行カードローンは即日融資に対応していません。
というよりも楽天銀行に限らず、すべての銀行系カードローンは2018年1月より即日融資がルール上、禁止になりました。
どうしても即日融資を求める方は消費者金融を利用した方が良いでしょう。
しかし楽天銀行カードローンは「即日融資」には対応していませんが「最短翌日融資」に対応しています。
楽天銀行カードローンは銀行系カードローンの中で融資スピードが早い
楽天銀行カードローンは、銀行系カードローンのルール上「即日融資」には確かに対応していません。
しかし多くの銀行系カードローンが融資の開始まで一週間ほどかかる中で、楽天銀行カードローンは「最短翌日融資」の融資スピードを実現しています。
審査に至っては、即日結果通知です。
※あくまで審査がスムーズに行った場合に限ります。
もし「最短翌日融資」が実現できれば、たった一日の差で消費者金融から借りるよりも金利が約「3~3.5%」ほど安くなります。
即日審査とまではいきませんが、素早い審査と融資は楽天銀行カードローンの大きな魅力になります。
一日くらいなら融資の開始を待ってもいいという方は、楽天銀行カードローンはおすすめできるカードローンです。
また2020年月25日から2020年8月25日まで以下のリンクから楽天銀行カードローンに申し込んだ人には得点が付きます。
なんと期間限定で金利半額で借り入れることができます。
金利が半額になれば最大金利は「7.25%」になります。
下限の金利が一桁代は良く見ますが、何百万円と借り入れた場合の金利設定ですから数十万円を借り入れる人にとっては、縁のない金利です。
しかしキャンペーン中とはいえ、最大金利「7.25%」の一桁代の金利でお金を借り入れられるのは、はっきりいって驚異的な数字です。
この機会に是非楽天銀行に申し込んでみください!
2018年1月より銀行系カードローンでは即日融資が不可能なルールに
上記で既に触れていますが、楽天銀行カードローンのみが「即日融資」できない訳ではありません。
銀行系カードローン全体が2018年1月より、国からの指示で即日融資が禁止されています。
銀行系カードローンは2018年のルール施行以前の2017年から「融資の審査基準が緩い」と金融庁から「審査基準を上げるように」と注意喚起がされました。
注意喚起以前の銀行系カードローンは審査が緩く、既に消費者金融から総量規制ギリギリになるまで借り入れている人にもお金を貸していました。
そのせいで多くの破産者を産み出してしまったのです。
そのような勧告があった背景には、そもそも消費者金融と銀行系カードローンに適用されるルールが違っていたことが原因です。
消費者金融カードローンには適用されて、銀行系カードローンには適用されないルール
消費者金融の提供するカードローンと銀行が提供するカードローン。
カードローンの利用者からすれば、消費者金融は金利が高いけど金利無料のキャンペーンや即日融資に対応していて、銀行カードローンは金利は低いけど即日融資には対応していない…。
(※2018年以前から銀行カードローンを利用していた方は銀行系カードローンも即日融資可能なイメージはあると思いますが)
その程度のイメージの違いだけで、利用者からすれば同じカードローンなのですが、実際に適用されるルールは異なります。
適用されるルールの違いとして代表的なのが「総量規制」です。
銀行の提供するカードローンには、総量規制が適用されないため、消費者金融から総量規制にひっかりそうなほど融資を受けている人も銀行はお金を貸すことができたのです。
銀行カードローンの利用者から破産者が続出、社会問題に
総量規制ギリギリの債務者にも追加で融資をしたため、結果として多くの破産者を産み出すことになり、その現象は社会問題にまでなりました。
銀行側としても貸し倒れのリスクを抑えるために、国としても破産者の数を抑えるために「審査を厳しくしろ」と勧告が入ると、銀行全体は独自に総量規制と同じルールを設け、審査基準を大幅にあげました。
信用情報の参照は金融機関共有の信用機関から行うため、消費者金融からいくら借り入れているのかも銀行も把握できます。
法律上は「総量規制」は適用されませんが、実質総量規制を消費者金融と共有するに至りました。
「銀行からは総量規制ギリギリでも借りれる」は古い情報
古い記事などには、「銀行カードローンのメリットとして「総量規制対象外」なので総量規制ギリギリでもお金の融資を受けられる。」という情報がいまだに載っているサイトもあります。
併せて即日融資が可能と記載されている記事もあります。
しかしそれらは2020年現在は既に撤廃された古い情報です。
現在は即日融資も総量規制を越えた借り入れもできないので注意が必要です。
審査結果の通知は即日可能
審査基準を厳しくするルール改定時に「申請者の特定情報」を参照する際には「警視庁のデータベース」を用いなければならなくなりました。
この「警視庁のデータベース参照」に一日かかるため、実際には年収や職業、勤続年数などの属性から信用機関を通した信用情報の把握まで終了して審査の通過は確定的でも、即日融資をすることはシステム上不可能なので融資はすることができません。
しかし審査の通過の通知は即日可能です。
楽天銀行カードローンで最短翌日融資を受ける方法
楽天銀行カードローンは、即日融資はルール上、対応していませんが最短翌日融資に対応している融資スピードの早いカードローンです。
しかしすべての人が翌日に融資の開始ができるわけではありません。
規定されている、いくつかの条件をクリアすることで、楽天銀行カードローンでスピード融資を受けることができるようになるのです。
翌日融資を受けるための条件を一つずつみていきましょう。
楽天銀行カードローンの審査に通ること
当然ですが、楽天銀行カードローンの審査に通り、楽天銀行カードローンでお金を借入可能な状況にならないことには、そもそも楽天銀行カードローンでお金を借り入れることができません。
楽天銀行カードローンの審査基準や審査時間についての情報を詳しく知りたい方は、以下の記事を読んでみてください。

楽天銀行カードローンの審査時間は?
銀行カードローンの審査が慎重になり、審査に時間がかかるようになっている昨今、楽天銀行カードローンの審査は時間のかからないものなのでしょうか。
私は実際に楽天銀行カードローンに申し込んでみて審査の通過通知を受けたのは、「当日」でした。
つまり審査自体は即日完了したのです。
実際に楽天銀行カードローンのQ&Aでも審査時間についての質問で「できる限り早く審査及び結果通知はおこないます」という旨の記述がされています。
すぐに審査結果を通知しますと書いてしまっては、もし何らかの遅れがあった場合にクレームになり金のないので明記はしていませんが、わざわざQ&Aに「できる限り早く」と書く時点で「察してね」とのメッセージにも見えますね。
審査を受けた他の人の口コミも確認しましたが、多くの方が即日に審査結果の通知を受けているみたいです。
楽天銀行カードローンが主に楽天会員、楽天銀行口座保有者をメインターゲットとしていることで、情報を集めやすいことや保証会社の楽天カード株式会社の審査スキームが優秀であるなどの理由が挙げられるでしょう。
楽天銀行の口座を持っていること
楽天銀行口座は、素早い融資を受けるなら絶対に必要になるものです。
銀行で口座を作成した経験や他の銀行でカードローンの利用経験がある人は多いと思いますが、キャッシュカードやキャッシングカードの受け取りに結構な時間がかかりませんでしたか?
多くの銀行系カードローンは、審査通過後は素早い融資を行うためにキャッシングカードが届くまでのロスタイムを無くすために、指定した口座に希望額を振り込むことでの借り入れを行うことがあります。
楽天銀行カードローンもその例にもれずに、キャッシングカードが自宅に届くまでの融資開始の遅れをケアのために楽天銀行の口座に振り込む形で融資をします。
なので翌日融資を受けるなら楽天銀行の口座を持っていることは必須になります。
必ずしも指定口座が楽天銀行の口座である必要はないが…
初めての融資を受ける際、振込先の銀行口座が必ずしも楽天銀行である必要はありません。
しかし楽天銀行以外の口座を指定する場合、時間の指定があります。
楽天銀行の口座以外に振り込みをする場合、平日の2:45までに振込依頼を出す必要があります。
なるべく早め早めの行動を心がけて、スムーズな借り入れを行ってください。
平日の14:45までは少しきついですよね…。
やはり楽天銀行の口座を持っておいた方がいいと思います。
決め手は「審査に落ちないこと」「楽天口座の有無」
楽天銀行カードローンでスピード融資を受けるにあたって大切なのは、「楽天銀行カードローンの審査に落ちないこと」そして「楽天銀行口座を持っていると確実」ということでした。
属性や信用情報等、審査に問題が無ければ基本的に審査の通過通知は即日で届きます。
審査の通過が問題なければ、翌日融資も可能になります。
※ただし土日祝は融資の開始ができない可能性があるので金曜日に審査に通過した場合は要注意です。
できれば、楽天銀行カードローンに申し込む前に、しっかりと審査対策を練ってから申し込みたいですね。
「属性」より「信用情報」
楽天銀行カードローンの審査で重要なのは、年収や勤続年数など「属性」よりも過去のキャッシング履歴などが表す「信用情報」です。
信用情報には、過去のキャッシング履歴から、現在の借入状況、他のキャッシング申し込み状況まで残ります。
ここに記録された情報が、楽天銀行カードローンの審査結果を左右すると言っても過言ではありません。
信用情報に傷があると即日審査の通過=翌日融資は難しい
返済の遅延など信用情報に傷がある場合でも、審査の通過が確実できない…ということはありません。
※流石に債務整理経験などがあればほぼ100%審査に通過できないと考えて間違いありませんが…
信用情報だけで判断するなら属性の提出なんてそもそも必要ありませんし、信用情報も調べればすぐに出るのでわざわざ提出させる必要もありませんからね。
様々な角度から審査をするために年収や勤続年数などの様々な属性を見て判断しています。
しかし信用情報に傷があれば、審査時間に間違いなく時間がかかることだけは確実です。
もし信用情報に傷があって素早い融資を受けたい場合は、低金利の銀行系カードローンはあきらめて、中小消費者金融のカードローンの審査を受けた方が良いでしょう。
一日も待てない…どうしても即日融資を受けたい場合
翌日融資開始なんて遅い!
即日融資を受けたいという方には、楽天銀行カードローンをはじめ、銀行系のカードローンはおすすめできません。
即日融資に対応している消費者金融カードローンはたくさんありますが、その中でもサービス面・融資スピードが優れているおススメの一社を紹介します。
金利面でも融資スピードでも満足できること間違いないです。
プロミス
大手消費者金融のプロミスは、即日融資が溢れている消費者金融の中でももっとも融資スピードが早いと思います。
プロミスは業界で唯一、バーチャル上にキャッシングカードを作成するシステムを使用していて、キャッシングカードが届くのを待つことはないのはもちろん、指定口座に振り込みの形での融資もありません。
バーチャル上に発行されたキャッシングカードに個人番号を振って、その番号をATMに入力することで通常のキャッシングカードと同じように使用が可能です。
またはじめてプロミスを使用する人を対象に、30日間金利無料サービス(※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要)をおこなっている点もうれしい点です。
しかし通常の最大金利は「17.8%」と消費者金融らしい高い金利になっているので、プロミスで30日間借りてる間に楽天銀行カードローンの審査を受ける…と少しずるいですがお得な使い方になるかと思います。
汎用性が高いのがプロミスの特徴です。
即日融資を希望なら是非検討してみてください!
楽天銀行カードローンの審査・融資はスピーディ
楽天銀行カードローンは即日融資には対応していません。
しかし最短翌日融資で金利は「14.5%」と低いのは魅力的です。
また現在は期間限定で金利が半額のキャンペーンも行っていますから、楽天銀行カードローンを検討するなら今のタイミングが最もおススメになります。
金利半減やポイントバックなどのキャンペーンや素早い融資にそもそもの低金利まさに銀行系と消費者金融のカードローンの良いとこどりと言っても過言ではないでしょう。
また楽天銀行カードローンで翌日融資を受けるには、いずれかの銀行口座へと「振込」で借り入れる必要があります。
確実に素早い融資を受けるなら「楽天銀行の口座」も必要になります。