三井住友フィナンシャルグループのセディナは、クレジットカードだけでなくカードローン商品も提供しています。
カードローンは契約前の商品情報や審査について注目されることが多いですが、契約後にしっかり返済していくことがとても大切なこと。
そのためセディナカードローンの返済について、しっかり知識を持っておくこともとても大切です。
こちらの記事では、セディナカードローンの返済について徹底解説。
セディナカードローンと契約している人は、この記事を参考にして返済について考えてみましょう。
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セディナカードローンの返済についての基本情報
まずはセディナカードローンの返済について基本的な情報を紹介していきます。
セディナカードローンの返済方法について
セディナカードローンの返済方法は、口座振替でおこないます。
セディナカードローンとの契約後、口座振替の登録用紙が郵送されてきます。
借り入れは振り込みやローンカードを利用してATMからの借り入れでおこないますが、返済は口座振替でおこなうように指定されています。
口座振替の登録用紙を返送しないと、今後の返済ができず利用停止になることもあるので、必ず返送をしましょう。
口座振替用の銀行口座を登録すると、毎月指定日に約定返済額が引き落とされます。
約定返済額は毎月の最低返済額で、この分を返済しておけば返済遅れにはなりません。
そのため約定返済額分だけは、必ず口座にお金を入れるようにしておきましょう。
セディナカードローンの返済額について
それではセディナカードローンでは、毎月いくら返済をすればよいのでしょうか。
セディナカードローンの返済額は、短期コースと長期コースの2つがあり、基本的には短期コースが選択されます。
契約後自分から申し出をして、セディナが認めた場合は長期コースになるので、返済が厳しいという人は相談してみてはいかがでしょうか。
セディナカードローンの約定返済額は以下の通りです。
利用残高 | 短期コース | 長期コース |
---|---|---|
5万円以下 | 5,000円 | 3,000円 |
5万円超~10万円 | 10,000円 | 3,000円 |
10万円超~20万円 | 10,000円 | 6,000円 |
20万円超~30万円 | 15,000円 | 9,000円 |
30万円超~40万円 | 20,000円 | 12,000円 |
40万円超~50万円 | 25,000円 | 15,000円 |
短期コースは借入残高が10万円増えることに5,000円ずつ、長期コースは3,000円ずつアップしていきます。
毎月約定返済額分が口座から引き落とされるので、入金は忘れずにしておきましょう。
セディナカードローンの約定返済額は他社と比べると、比較的高めに設定されています。
そのため返済は早く終わらせられる可能性があるので、できれば短期コースのまま返済を続けていきたいですね。
セディナカードローンの返済日について
セディナカードローンの返済日は毎月27日です。
月締め翌27日支払いなので、月末時点での利用残高が計算され、翌月の支払い額が決まりその額が27日に引き落とされます。
たとえば5月末日時点での利用残高が15万円で短期コースだった場合、6月27日に10,000円が引き落とされるといった形ですね。
給料日が25日の人は給料が入った後にすぐ引き落とされるので問題は少ないですが、他の日の人は支払い日を忘れないようにしましょう。
セディナカードローンの返済についてのアドバイス
それではこれらの基本情報を踏まえたうえで、セディナカードローンの返済についてのアドバイスをまとめていきます。
約定返済額は必ず返済する
まず当たり前のことかもしれませんが、約定返済額は必ず返済しましょう。
約定返済額分が返済できないと
- 遅延損害金が発生する
- 信用情報に傷がつく
といったデメリットが発生します。
信用情報とは、クレジットやローン等の申し込みや契約に関する情報を指します。
本人を識別するための情報のほか、クレジットの申込内容や契約内容、支払状況、残高などで構成されており、主にCICに加盟するクレジット会社等から登録された情報になります。
引用:CIC
信用情報に傷がついてしまうと、クレジットカードの作成やローンを組むときに審査落ちしてしまう可能性があるので、信用情報はきれいに保っておきたいです。
そのため約定返済額分の返済が難しいとなるのであれば、早めに長期コースに切り替えるのも一つの手です。
長期コースにすると完済まで時間がかかってしまいますが、約定返済額分が返済できないデメリットの方が大きいです。
約定返済額分が返済できないと、カードが利用停止になってしまったり最悪裁判になってしまったりする可能性もあります。
そうした事態を避けるためにも、約定返済額分は必ず返済できるようにしておきましょう。
そのうえで約定返済額だけでなく随時返済もしていく
約定返済額分だけ返済ができていれば、信用情報に傷がつくこともなくセディナから電話がかかってくることもありません。
しかし毎月約定返済額分だけ支払いをしていては、完済までにかなり時間がかかってしまいます。
セディナカードローンの返済シミュレーションで計算すると、たとえば50万円を借りた人は返済まで51回の支払いがあります。
その間に支払う利息は全部で15万円ほど。
完済まで4年ほどの時間がかかり、支払い利息もバカになりませんね。
こうしたことを考えると、約定返済だけでなく随時返済もしていくことが大切です。
随時返済とは約定返済額分とは別に任意で返済することで、ATMにローンカードを入れれば可能です。
随時返済分だけでは完済まで時間がかかってしまうので、随時返済はできるタイミングでしていきましょう。
ただしATMから返済をするときは、1万円以下の場合108円、1万円超の場合216円のATM利用手数料がかかってしまうことは注意しましょう。
そのため随時返済をするときは、まとまった金額をまとめてすることをオススメします。
たとえばボーナスが入ったので、まとめて10万円返済をするといった形がいいでしょう。
随時返済を利用しないと完済までかなり時間がかかってしまうので、随時返済は常に意識しておくといいでしょう。
完済をはやめにする意識を常にもっておく
セディナカードローンをはじめとしたカードローンを利用している人は、完済を早めにする意識を常に持っておきましょう。
筆者はかつて500万円以上の借り入れがあり、最終的に自己破産してしまいました。
これは借金をしていた人にしかわからない感覚だと思いますが、ローンカードがまるでキャッシュカードに見えてしまうことがあります。
ローンカードもATMに入れるとお金が出てくるので、ついつい自分のお金と錯覚してしまうのですよね。
そのような感覚になってしまうと、完済まで時間がかかってしまい債務整理や自己破産の道に進んでしまいます。
人間は弱い生き物なので、カードを入れるとお金が出てくる魔力にどうしても負けてしまうのですよね。
しかしこの魔力に負けてしまっては、借金の完済はできません。
借金を完済するためには強い心をもって返済していかなければなりませんので、完済のことは常に頭に入れておきましょう。
そのうえでしっかり計画を立てて、返済していくことがとても大切ですよ。
セディナカードローンの返済計画をたてよう
ここまでセディナカードローンの返済について解説してきました。
返済のポイントを押さえたのであれば、次は返済計画を立てることが大切です。
完済を目指すためにもすぐに返済計画を立てて、実行していきましょう。