クレジットカードには、カードを使ってショッピングする「ショッピング機能」だけでなく、現金引き遅し機能(キャッシング機能)があります。
クレジットカードで現金引き落としをすることで、わざわざ別のローンと契約を結んだり、別のカードを使う必要もなく手持ちのカードで現金引き落としが可能なのです。
手間が少ない、精神的なハードルが低いなど、つい使ってしまいがちなクレジットカードの現金引き遅し機能ですが、実は注意点があります。
クレジットカードのキャッシング機能を使うか悩んだ時は、あらかじめしっかりキャッシング機能について詳しくなってから、クレジットカードで現金の引き落としを行って下さい。
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クレジットカードの現金引き遅し(キャッシング)機能の説明
まずは、そもそもクレジットカードの現金引き遅し機能(キャッシング機能)とはどんなものか?
クレジットカードのキャッシング機能についての基本的な情報から調べていきましょう。
利用方法
クレジットカードのキャッシング機能を使う方法は簡単です。
クレジットカードキャッシングに対応したATMかCDまで言って、クレジットカードを挿入した後「引き出し」を選択して暗証番号と金額・返済方法を選択するだけです。
この時限度額を満たしてさえいなければ、その場で現金を引き落とすことができるのです。
最近のクレジットカードなら、自分の口座へと直接振込キャッシングに対応したカードがあるくらいです。
直接口座へ振り込むことで、直前に口座引落が迫っていたとしても問題なく対応できますよね。
このように、クレジットカードの現金引き遅し(キャッシング)機能はとても便利な機能なのです。
カードローンとの違い
他にも、現金を引き落とせるローンといえば、消費者金融や銀行のカードローンが有名です。
気軽に、個人で現金引き遅しを行えるローンとしてすっかりおなじみですが、クレジットカードのキャッシングと何が違うのでしょうか?
金利設定が違う
すぐ後で説明しますが、クレジットカードのキャッシングとカードローンは、金利の設定が異なります。
キャッシングで一番の比較対象は「金利」ですから、この「金利の差」は結構重要です。
単純に、クレジットカードのキャッシングは金利が高くなってしまいますから、キャッシング機能としての優劣を比べるとカードローンのほうが優秀なのです。
サービスが違う
サービス面で比較すると、特に消費者金融のカードローンが優秀です。
消費者金融のカードローンは、利用者の借りやすさを考えて組まれていますから、サービス面でかなり優秀です。
例えば「はじめての借入れで30日間無利息」、「女性専用ローン」など、利用者のことを考えたサービスがたくさん揃っています。
カードローンのほうが限度額が高い
カードローンは「借りる」専用のローンですから、借入れに関して自由度が高いです。
銀行カードローンに至っては、最大限度額が1000万円に登るものも。
これほど大金を借入可能となれば、かなりのニーズを果たすことができそうです。
クレジットカードの現金引き遅し機能が損な理由
クレジットカードのキャッシングについて、簡単に説明してきました。
ここからは、クレジットカードの現金引き遅し(キャッシング)機能は少し「損」であるという説明をここからしたいと思います。
金利が高い
先程もお伝えしたとおり、クレジットカードのキャッシング機能は金利が高いです。
つまり、返済時支払い利息が高額になるのです。
誰しもなるべく低金利でお金を借りたいでしょうから、この「金利が高い」というデメリットは少し考えものなのです。
具体的にどれくらい金利が違うのか、表で説明したいと思います。
カードローンとクレジットカードの金利の違い
キャッシング名 | 金利 |
---|---|
三井住友カードのキャッシング | 18.00% |
クレディセゾンのキャッシング | 12.0~18.0% |
楽天カードのキャッシング | 18.00% |
イオンカードのキャッシング | 7.8%~18.0% |
三井住友銀行カードローン | 4.0%~14.5% |
楽天銀行カードローン | 4.9%~14.5% |
三菱UFJ銀行カードローン | 4.0%~14.5% |
プロミスのカードローン | 4.5%~17.8% |
アイフルのカードローン | 4.5%~18.0% |
見てもらえれば分かる通り、クレジットカードのキャッシングよりカードローンの方が金利設定が優秀です。
銀行カードローンの金利設定なんかをみれば、その低金利設定が一目瞭然ですよね。
現金引き遅しを行なうとその分ショッピング枠が減る
「クレジットカードの利用可能枠」の中に、クレジットカードのキャッシング枠が入っています。
つまり、クレジットカードで現金引き遅しを行えば行なうほど、ショッピングできる枠が少なくなっていくのです。
クレジットカードはそもそも「ショッピング」に利用するものですから、現金引き遅しで本来の機能が使えなくなってしまったら本末転倒ですよね。
「つい現金引き遅しを行ってしまう」クセがつく
クレジットカードの現金引き遅し機能は、その気軽さゆえ「借金している」意識が希薄になります。
カードローン以上に、お金に困ったらすぐ借りてしまうのです。
借金する上で一番恐ろしいのが「借り癖がつくこと」です。
クレジットカードで現金引き遅しを行なうとしても、借り癖がつかないようにくれぐれも注意してください。
クレジットカードの現金引き遅し機能を使うべきタイミング
しかし確かに、クレジットカードの現金引き遅し機能は便利です。
カードローン以上に、クレジットカードでお金を借りるのは手間がかからないのでお得です。
しかし先程言ったように、「お金を借りる」という点のみで考えた時、カードローンのほうが優秀です。
どういったときならクレジットカードのキャッシング機能が役に立つか。
使い所はないのか?
少し考えてみましょう。
今すぐ手元に現金が必要
今すぐ手元に現金が必要!
明日から旅行にいかないといけない!
そんな時クレジットカードのキャッシング機能が使えればかなり便利です。
現金を手に入れたい時、貯金が十分なれば良いですがそうではない人も多いですよね。
「すぐ現金が欲しいけど、カードローンを使うのはちょっと」
それなら、クレジットカードのキャッシング機能を使うのがぴったりです。
カードローンの審査に通らないがクレジットカードは手元にある
カードローン審査に通らないが、クレジットカード審査には通った…。
そんな方も多いのでは。
そしてクレジットカードしか審査が通らない方が、キャッシング機能を利用したいと思ったときには「クレジットカードの現金引き落とし機能」を使うしか無いのです。
これは「クレジットカードの方が便利」というよりは、他に方法がない、と言ったほうが正しいかもしれませんね。
キャッシング目当てに使うべきクレジットカード
キャッシング機能を使うために作るべきクレジットカードは限られて来ます。
「すぐにキャッシング機能を使いたい」あなたにおすすめなクレジットカードを具体的に紹介します。
ACマスターカード
大手消費者金融が発行するクレジットカード「ACマスターカード」は、キャッシング機能を利用するために作るのにうってつけです。
なんと言っても、無人契約機で即日発行できるACマスターカードは、他のカード以上に発行ハードルが低いカードです。
エポスカード
エポスカードも、即日発行に対応しており、いますぐキャッシング機能を使いたいあなたにうってつけです。
WEB申込後、マルイやモディのカードカウンターにいけば即日発行可能。
それに、持っているだけで受けられるサービスも多く、年会費も永年無料とあって、作って損の無いカードと言って良いでしょう。
クレジットカードの現金引き遅し機能 まとめ
ここまでで、クレジットカードの現金引き遅し機能(キャッシング機能)について説明しました。
クレジットカードの現金引き落とし機能は、カードローンと比べて劣る部分が多いです。
「お金を借りたい」とい目的が強い場合、カードローンとどっちを使うかよく考えてから、慎重に現金引き遅しを行って下さい。