コロナウイルスでアルバイト休みに…アルバイト代はどうする?解雇されたら今後は?

新型コロナウイルス感染拡大で多くの人の生活に影響が出ています。

企業によっては、経営難で倒産しているところも多く出てきていますし、そんな中、非正規雇用のアルバイトや派遣社員はシフトが減らされています。

シフト勤務では、働かなければ働かない分、給料が下がっていきます。

アルバイト勤務を中心に暮らしているフリーターなどは、コロナウイルスによってアルバイトが休みになったりしたら生活が回らなくなってしまいます。

そんな多くの国民が生活に困窮している状況で、アルバイトが休みになっている人、アルバイトがすでに解雇されている人は、どうやって今後生活していけばいいのか。

今回は「アルバイトの人の生活」に焦点を当てて考えていこうと思います。

新型コロナウイルスでアルバイトを休みになっている人は多い

新型コロナウイルスの影響をもろに受ける代表が「アルバイト」です。

アルバイトは解雇せずともシフトを減らすだけで、店舗や企業の経営被害を抑えることができるからです。

「バイトが休みなって生活できない」と思っている人は日本だけでもたくさんいるのです。

Twitterでみるバイトがなくて困る人々

Twitter上で、「アルバイトが入れなくて困る人」の声を聞いてみましょう。

アルバイト代に依存して生活していた人は、アルバイトが休みになったら生活ができなくなります。

平穏な暮らしを送るためにも、新型コロナウイルス感染拡大が一刻も早く収束することを願うばかりです。

学生に対する補助が出る

アルバイトできない学生のために、政府は給付金を配ることを決めました。

学生の生活を補償して、学生が学べる環境を整えるのは、長い目でみて国のためですから当然といえば当然ですね。

アルバイトで学費を支払う学生も困窮

アルバイトで学費を払っていた学生も、新型コロナウイルスによるアルバイト減の煽りを受けています。

清水さんはこれまで週末を中心に週2、3回、午後4時から深夜2時まで、居酒屋でアルバイトを続けてきました。しかし、3月までは10万円ほどあったアルバイト代が、店の営業時間短縮により先月=4月分はおよそ5万円と、半分ほどに激減しました。参考:コロナでバイト収入減…苦境の学生が署名活動

将来に明るい展望を描いていた学生の日常が目の前で瓦解していく様は、さぞ苦しいと思います。

学生を救済する給付金が出る

生活に困窮している学生に対して、国から10万円~20万円の給付金が配られるそうです。

現状すでに生活に困窮している学生が多いですから、早く給付金を配って上げてほしいところですが…。

アルバイトで働く主婦も生活困窮

「ホテル業界で仕事している為暇になり収入が減って出勤も余り出来ない。収入が減ったので新学期に新しく買うのも我慢して貰って買ったり出来ない」(北海道、パート・アルバイト、子ども2人)参考:シングルマザー世帯、コロナで「収入減少」半数超 「休校で食費増えた」「困窮してます」 NPOアンケート

政府からひとり親家庭への給付金発表

特に生活が苦しいのが、それまでアルバイトで生活費と子育て費まで稼いでいたひとり親家庭です。

ですがすでに、政府からひとり親家庭への給付金が出ることも決まっています。

自民党は12日、新型コロナウイルスの感染拡大でアルバイト収入が減り、生活に困っている学生に1人あたり10万円、特に困っている学生には20万円を給付する緊急提案を政府に提出することを決めた。参考:野党、ひとり親家庭に特別給付金法案 新型コロナ

「働くこと」「育児」「コロナウイルス感染リスクへの警戒」を同時に一人で行うことへの負担は計り知れません。

多少の給付金くらいもらわないと割に合わないというものです。

これで目下ひとり親家庭の生活は約束されたものの、まだまだ新型コロナウイルス収束時期、雇用も安定しないので油断できない状況です。

政府によるアルバイトへ補助は出る?

アルバイトが休みになってしまっている人の多くは、以前のように生活できないことで、結果的に生活が困窮してしまっています。

そんな人に向けて、政府はその生活、減ってしまった収入を補償してくれるのでしょうか?

アルバイトへの補助は出ない

結論から言えば、政府からアルバイトへの補償は「出ません」。

シフトが減ったり、アルバイトが解雇された人は、とりあえず自分で生活を立て直すほかないということですね。

国民へ一律10万円給付

アルバイトへ向けての補助ではないですが、政府は国民に対して一律10万円給付を行います。

当初は「所得が下がった人に対して30万円給付」など言っていましたが、国民が声を上げ続けることで、やっと一律10万円給付にこぎつけたという感じです。

10万円あれば、当面の生活はなんとかなるはず。

とりあえず、アルバイトが休みで収入が途切れてしまっている間は、この10万円を使ってなんとか生活を維持してください。

アルバイトが自分でできる生活対策

アルバイトが休みになってしまっている方、中にはアルバイトが解雇されてしまっている方のために、「自分で出来る生活対策」についても考えていきましょう。

アルバイトが、なんらかの都合で生活に困っているなら、自分の都合でなんとかしないといけないのです。

具体的に、「生活に困っているアルバイトは、今から何をすればいいのか?」少し考えてみましょう。

会社都合でアルバイトが休みになっている場合

「新型コロナウイルスの影響で客が減っているから」
「キャンセルが増えているから」

など、もっと働きたい気持ちはあるのに、仕事先から休むように言われての休みなら、それは「会社都合でシフトを減らされている」ということになります。

すると、労働者の権利として収入の補償を得ることができるので、アルバイトが休みになって困っている方なら知っておくべきです。

休業手当をもらう

会社の都合で当初入っていたシフトが休みになっているなら、それは休業手当を受ける対象になります。

労働基準法の大26条にも、

使用者の責に帰すべき事由による休業の場合においては、使用者は、休業期間中当該労働者に、その平均賃金の百分の六十以上の手当を支払わなければならない。

とある通り、働きたくとも働けない従業員に会社は、給与の60%を補償しないといけないのです。

これは法律で決められた会社の義務です。

嘆かず、アルバイトが休みになってしまったらまず、休業手当をもらって目先の生活に当てましょう。

有給休暇をあてる

また、有給休暇は使えるのか?

という疑問が出てくる方もおられるはず。

年次有給休暇は、原則として労働基準法で決められた日数分有給休暇をもらうことができます。

アルバイトが休みになって困っているなら、有給休暇を適応できないかどうか一度検討してみてください。

生活が困窮している方向け

アルバイトが休みになって「ちょっと困っている」くらいの人なら良いですが、アルバイトのシフトが減ることで生活が困窮している方もおられるでしょう。

そうした方は、もっと抜本的に生活費を捻出できる制度を利用する必要があります。

幸いなことに、日本という国は税金さえ納めていれば、最低限の生活を維持するためのセーフラインが整った国なのです。

緊急小口資金

失業などあらゆる事情で生活が困窮している方向けに、10万円~20万円を無利子で貸し付けてくれるのが、この緊急小口資金です。

収入が下がったことなどを証明さえできれば、他の制度より比較的早く給付金を受け取ることができます。

しかも場合によっては、この緊急小口資金で受けた融資は返済しなくて良いということで、この場合完全な「給付金」として受け取ることができます。

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総合支援資金制度

緊急小口資金よりさらに多くのお金を受け取ることができるのが、この総合支援資金制度です。

家賃を払うためのお金、就職活動のためのお金など、様々な用途別にお金を受け取ることができるので、アルバイト収入が減って困っているならぜひ総合支援資金制度を利用してください。

参考:失業して生活にお困りの方など、
一時的に生活資金などが必要な方を支援するための「生活福祉資金貸付制度」があります。

生活保護を受ける

生活を維持するための制度といえば「生活保護」です。

生活を維持するための最低限のお金を受け取る生活保護ですが、今回の新型コロナウイルス騒動で申請が急増しているようです。

今後ますます生活困窮する人は多くなるでしょうから、生活保護申請数も多くなってくるはず。

以前のリーマンショックの時も、年々生活保護申請は増えていきました。

参考:<新型コロナ>生活保護受給 急増の兆し 申請リーマン上回る可能性 電話相談2日で5000件

新型コロナウイルスはいつおさまる?

アルバイトが減って困っている人も、それ以外の人も皆一様に考えているのはこれです。

「新型コロナウイルス感染拡大はいつおさまるのか?」ということ。

当然、正しい答えが分かる人は誰一人いません。

専門科でも、皆が頭を悩ませている問題ですから。

しかし、いくつかの説が出てきています。

その説を鵜呑みにしろというわけではないですが、一つ生活の目安にすることはできそうです。

夏には収まる説

新型コロナウイルスは紫外線に弱いので、紫外線が強まる夏には感染拡大が治まるのでは…という説があります。

これは主にアメリカのトランプ大統領が支持している説です。

一見説得力がありそうですが、アジア諸国や中東アジアで感染拡大が止まらないところを見ると、この説が正しいのか少し疑問に思ってしまいます。

新型コロナウイルスは夏には収束するのか?仕事は?生活は戻る?
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないですが、誰しも「いつ収束するのか」と悩んでいます。しかし知っての通り新型コロナウイルスは未知のウイルス。どういった状況で増えて、どういった状況で収まるのか、専門家にも検討がつきません。そんな中有力視さ

数年は治まらない説

新型コロナウイルスの感染拡大は数年治まらない、とする説もあります。

スペイン風邪が第3波まで感染拡大が続き、数年間は感染が治まらなかった事象を考えると、新型コロナウイルスも同じくらいの被害が出ても何の節後もありません。

京都大学の山中教授も、新型コロナウイルスのリスクが治まるのは数年後との見方を出しています。
参考:コロナ禍はいつ収まるのか、山中教授が出した答え
長引けば長引くほど、経済的な影響も大きくなっていきます。

今後日本が、世界がどうなるのか、誰にもまったく見通しが立ってない状況なのです。

新型コロナウイルス感染拡大が治まっても生活は一変してしまう

新型コロナウイルスの感染拡大が治まって、ワクチンが開発されて、コロナウイルスの恐怖が一段落したとしても、世界が以前の姿に戻るかというとそんなこともないと思います。

以前よりIT化が進み、人と人との接触はより少なくなる「リモート社会」になると思います。

コロナウイルス感染拡大以前は当たり前だったことも、コロナウイルス後の世界ではまったく変わってしまうでしょう。

現在アルバイトで働く若者は、今後の働き方を考える良い機会になるでしょう。

「機械にできる仕事」はより機械のものに

今までだって、「AI化」「機械化」が叫ばれていましたが、それらは徐々に進められていた程度でした。

しかし今回の新型コロナウイルス感染拡大で、社会はよりAI化をすすめるでしょう。

AI化は、感染リスクを下げることを考えれば、もはや当然の措置です。

今後、「機械で代替できる仕事」は、いよいよ駆逐されていくはずです。

「なるべく接触しない」世界に

今までは、特に東京など都市部で人が密集していましたが、今後はウイルス感染リスクを考えると「なるべく接触しない」ことが望ましい世界になるはず。

例えば満員電車、満員のイベント、レジャー施設など、なるべく人数が減らされる措置が取られていくことでしょう。

つまり、それに伴うアルバイトも、今後どんどん少なくなっていくということです。

新型コロナウイルス禍でアルバイターが今後考えること

新型コロナウイルスによって、アルバイトが休みになっているなら、今後の生活を送る上で考えるべきことがあります。

今までのようにアルバイトできない今、別の働き口、別の収入源を見つけなければなりません。

これからの働き方

今までのアルバイト先が休みになって働けないなら、別の働き口で働く必要があります。

確かに今特定の飲食店などの業種は経営が苦しくなっていますが、スーパーやドラッグストアなどは以前より忙しくなっているので、求人が安定して出ているという背景もあります。

都市部にお住まいの方なら、ウーバーイーツで収入を得るのも良いですよね。

新型コロナウイルスによって新しく生まれた仕事もありますから、現状アルバイトでも働き口にすぐ困るということは無さそうです。

これからの仕事内容と感染リスク

とはいえアルバイトで働けるとしても、その仕事でどれくらいのウイルス感染リスクがあるか、ということも考えなくてはいけません。

これからの仕事は、リモートワークができるなど、ウイルスの感染リスクが低い仕事に人気が集まるはず。

対面式のアルバイトなんて、ウイルスにかかるリスクがある仕事は誰も働きたいとは思わないでしょう。

収入源を増やすこと

アルバイトの仕事が減っている今、アルバイト以外の収入源を作るのも大切です。

収入源が複数あれば、例え一つの収入源が無くなったとしても、違う収入源からお金を得ることができるわけです。

最近はネット上でカンタンにお金が稼げる時代です。

ブログでもいいです。

ユーチューバーでも良いです。

自分にあった方法で、家にいるしか無いこの時間を有意義に使ってください。

新型コロナウイルスでアルバイトが休み まとめ

新型コロナウイルスは、世界中、日本中の店舗、企業の経営に悪影響を与えています。

経営が悪化したら、そこで働くアルバイト社員は仕事がなくなります。

するとどうなるかというと、シフトで収入を得ていた人は、収入が途切れるので生活に困るわけです。

新型コロナウイルスでアルバイトがなくなっても、問題なく生活を続ける方法をしっかり学んでおきましょう。