北海道銀行カードローン「ラピッド」は、年利1.9%~14.95%と地方銀行の中では金利が安いカードローンです。
借り入れ金が多くなって、利息を軽減したいと考えている人におすすめなのが「おまとめローン」「借り換え」。
これらは現在借り入れしているところから違うカードローンに借り入れを移すことで、利息を軽減することを目指したものです。
おまとめローンや借り換えは成功すれば利息を抑えることができますが、逆に失敗すれば利息が高くなってしまうことも。
しかし利息が安くなる方法があるなら知っておきたいですよね。
そこでこの記事では、おまとめローンや借り換えについて、また北海道銀行カードローンがおまとめや借り換えができるのかを解説していきます。
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おまとめローンや借り換えって?
おまとめローンや借り換えという言葉が出てきましたが、初めて聞いた人にとってはどういう意味かわからないですよね。
そこでこの章では、おまとめローンや借り換えがどういうものなのかを解説します。
まずは借り換えについて。
借り換えは、現在借りているカードローンやキャッシングの借り入れ金を、利息の安い会社へ移すことを指します。
その名の通りですね。
それに対しおまとめローンは、複数社からの借り入れを利息の安い会社に借り換えて一本化することです。
おまとめローンと借り換えの違いは、複数社からの借り入れかそうでないかということなのですね。
このような商品があるのは、他社の借り入れ金を奪って自社の借り入れ金とすることで、自社の利益を出すためです。
カードローン会社の収入源は借り入れ金から発生する金利で、低い金利に設定しても利益が出せるので、このような商品があるのですね。
おまとめローンや借り換えのメリット
前の章では、おまとめローンや借り換えとはどのようなものなのかを解説しました。
おまとめローンや借り換えをするとどのようなメリットがあるのでしょうか。
おまとめローンや借り換えをするメリットは次の2つ。
- 金利が下がり月々の返済が楽になる
- 返済日もまとまって管理がしやすくなる
ひとつずつ見ていきましょう。
おまとめや借り換えをするメリット①金利が下がり月々の返済が楽になる
まず、解説したように金利を抑えることができるので月々の負担を軽減することができます。
例えば、金利が18%の会社と、17%の会社から借り入れをしているときにおまとめローンを利用して、金利が16%になったら最終的な利息はおまとめローンを使う前よりも少なくなっていますよね。
またそれによって、月々の返済額も減らすことができるため、よりお金に余裕を持てるようになるというのが大きなメリットです。
おまとめや借り換えをするメリット②返済日もまとまって管理がしやすくなる
これはおまとめローンに限った話ですが、返済日がまとまって管理がしやすくなるというメリットもあります。
それだけでなく、これまで複数社から借り入れをしていた人がおまとめローンを使うことによって、返済日を一つにまとめることができて管理がしやすくなるというメリットもあります。
A社は27日、B社は5日と、それぞれで返済日がバラバラだと管理をするのが大変ですよね。
おまとめローンを使って借り入れを一本化することで、そのような管理をする必要がなくなります。
おまとめローンや借り換えのデメリット
前の章では、おまとめローンや借り換えのメリットについて解説しました。
逆に、おまとめローンや借り換えをすると、どのようなデメリットがあるのでしょうか。
おまとめや借り換えのデメリットは次の4つ。
- 逆に金利が高くなってしまう可能性がある
- かえって利息を多く払ってしまうことがある
- 追加で借り入れをすることができない
- 審査が甘くない
これらもひとつずつ見ていきましょう。
おまとめや借り換えをするデメリット①逆に金利が高くなってしまう可能性がある
上で解説したように、おまとめローンや借り換えのメリットは金利が低くなることです。
しかしおまとめローンや借り換えをした結果、かえって金利が高くなってしまったということもあります。
例えば年利18%の会社と、16%の会社から借り入れをしていたのをまとめたところ、18%の金利になってしまっておまとめする前よりも金利が高くなってしまうというケースも存在するのです。
そのため、おまとめならどの会社でもいいというわけではなく今の借り入れ金で金利が抑えられるのかをよく確認しましょう。
おまとめや借り換えをするデメリット②かえって利息を多く払ってしまうことがある
借り入れ金をまとめて負担が軽減すると、月々の支払い金額も減ります。
毎月の返済をしていけば延滞になることはないので、そのまま支払っていると、かえって返済期間が長くなって結果的に利息を多く払ってしまっていた、ということが起こりうるのです。
せっかくまとめて利息を軽減できたのに、これではもったいないですよね。
また月々の負担が軽くなって、浮いたお金を好きなことに使ってしまうこともあります。
これまで返済に追われていて我慢していたものが、油断して浪費に走ってしまう可能性があるのです。
それを防ぐには、返済に回せるお金に余裕ができたらすぐに繰り上げ返済をすることが重要です。
おまとめや借り換えをするデメリット③追加で借り入れをすることができない
基本的に、おまとめローンや借り換えは、限度額を借り入れ金の合計額としており、それ以上の融資を禁止している会社が多いです。
おまとめローンや借り換えは、完済を前提としているので追加融資ができないのですね。
そのため、おまとめをするのはこれ以上借り入れを増やさず、必ず完済するという決断をしたときのみがよいでしょう。
おまとめや借り換えをするデメリット④審査が甘くない
また、おまとめや借り換えだからと言って審査が甘くなるというわけではありません。
おまとめや借り換えは、既に借り入れをしている人に向けてお金を貸すということ。
借り入れ金を乗り換えるからと言って、審査基準を下げてくれるわけではないのです。
また上で解説したように、おまとめローンや借り換えでは追加借り入れをすることができません。
そのため途中で返済できなくなると、もうその時点で回収ができなくなってしまうのです。
そうなると審査は慎重に行なわなければいけませんよね。
→北海道銀行カードローンの利用条件は?審査に落ちてしまう原因6つ
北海道銀行カードローンは借り換えやおまとめ用として使える?
前の章では、おまとめローンや借り換えについての解説と、そのメリット・デメリットについて解説しました。
では、北海道銀行カードローンではおまとめや借り換えはできるのでしょうか。
北海道銀行カードローンは総量規制の範囲内ならおまとめ・借り換え可能
おまとめローンや借り換えができるカードローンの場合、「おまとめや借り換え可能」という文言が入っています。
ですが北海道銀行カードローンではそのような記載はないので、公にはおまとめとしての利用はできないようになっているのです。
しかし、北海道銀行カードローンの使用用途については「ご自由です(ただし事業資金)は覗きます」と記載されているため、総量規制の範囲内であればおまとめや借り換えとして利用することはできるでしょう。
総量規制とは、年収の1/3以上を超える金額の貸し付けを禁止する法律です。
これは消費者金融に対しての法律ですが、近年では銀行系カードローンも自主的に規制をしている会社も多く見られます。
北海道銀行カードローンではおまとめや借り換えができると明記していない以上、総量規制の範囲内でしかおまとめや借り換えの利用はできないと言ってもよいでしょう。
北海道銀行のフリーローンならおまとめ・借り換え用として使える
北海道銀行では、ラピッド以外にもフリーローンを商品として出しており、そちらではおまとめ・借り換えOKという文言が入っています。
借り入れ限度額は300万円まで、金利は3.8%〜14.0%となっており、現在の借り入れ金が限度額の範囲内であればこのフリーローンを利用するのもアリでしょう。
しかし、フリーローンはラピッド同様、借り入れ金額や限度額によってではなく、金利が銀行側によって決められます。
そのため思ったほど金利が下がらないということも。
おまとめローン・借り換えとしておすすめのカードローンは?
前の章では、北海道銀行カードローンは総量規制の範囲内ならおまとめ・借り換えができることを解説しました。
北海道銀行のフリーローンはおまとめローン・借り換え用として利用可能ですが、借り入れの限度額が300万円で、上限金利が14.0%なのでもう少し条件のいいカードローンを探したいところです。
そこでおすすめなのが、イオン銀行カードローン。
このカードローンはおすすめローン・借り換えOKという文言が入っており、総量規制以上の金額でも借り入れすることが可能です。
年利は最低3.9%〜13.8%、借り入れ限度額は800万円までと、北海道銀行フリーローンよりはスペックが高いと言えます。
まとめ
この記事では、おまとめローンや借り換えについて、また北海道銀行カードローンがおまとめローンや借り換えに対応しているのかを解説しました。
以下、記事の内容をまとめます。
- 借り換えやおまとめローンを使うことで、金利を下げて負担を減らすことができる
- まとめると返済日もまとまって管理がしやすくなる
- まとめたことで金利が下がったり、追加で融資が受けられなくなるデメリットもある
- 北海道銀行カードローンは総量規制の範囲内ならおまとめローンや借り換えとして利用可能
もしおまとめローンや借り換えを検討しているのなら、記事内で紹介したイオン銀行カードローンを利用してみてはいかがでしょうか。