家がほしいとき最初にやることは何?家を買う時には計画性が大切

家がほしい 家を買う

「家がほしいと漠然と思っているけど、最初にやることは一体何?」
こちらの記事では、家がほしいと思った人が最初にやるべきことをについて解説していきます。

また最初にやることだけでなく、家を買う時の手順もあわせて紹介していきます。

家を買う時の手順を把握することで、全体の流れを把握しておくと実際に手続きをするときもスムーズです。

これから家を買おうと思っている人は、やるべきことをしっかり把握して、スムーズに手続きができるようにしましょう。

家がほしいけどお金がない!そんなときの対応方法を紹介していきます
「子供が産まれたので家がほしいけど、お金がないからどうしよう」 こちらの記事では、そんな人のためにお金がない人が家を買う時、どのようにすればいいのか解説していきます。 結論から伝えると、お金がなくても家を買うことは可能です。 ...

家がほしいとき最初にやるべきこととは

家がほしいと思ったら、最初にやるべきことは一体なんなのでしょうか。

住宅ローンをどこで組むのか、家を建てる場所はどうするのか、もちろんこうしたことも大切ですが、それ以上に大切なことは自分の理想の家を考えてみることです。

それではなぜ自分の理想の家を考えなければならないのでしょうか。

自分の理想の家を考えてみる

家がほしいと思ったら、最初にすることは自分の理想の家を考えてみることです。

  • 住みたいエリアはどこなのか
  • 周辺の子育て環境はいいのか
  • 買い物や交通の便はいいのか
  • 予算はいくらくらいまで支払えるのか
  • 広さはどれくらいの家に住みたいのか
  • 一戸建てなのかマンションなのか

ざっと考えただけでも、家のことを考えるのであればたくさん考えるべきことがあります。

もちろんこれ以外にもたとえばペットを飼いたいのであれば、ペットが飼える環境なのかなど、人によっては他の条件も出てくるでしょう。

こうした理想の家を考えておくと、自然と今後の人生や理想についても考えます。

家は今後の人生のために買うので、しっかり自分で住みたい家をイメージしておかないと、後で後悔してしまうことがあります。

そのためまずは自分の理想の家を考えてみましょう。

ここだけはゆずれないこだわりも考えておこう

理想の家を考えていくと、自分がここだけはゆずれないというこだわりもでてきます。

  • キッチンは広めでコンロは3口ほしい
  • 足が延ばせるお風呂がほしい
  • 家の近くに緑がたくさんある公園がほしい
  • 自宅から職場まで30分以内で通勤できる場所がいい

このようなこだわりは後々家を考えるとき重要なので、ここでこだわりも洗い出しておきましょう。

はじめは制限なく、とにかく理想をバンバン挙げてみるといいでしょう。

そしてその中で条件を整理していき、優先順位をつけていきましょう。

優先順位が決まっていれば予算的に厳しいとなったときも、スムーズに話し合いが進みます。

この段階でできるだけ理想を考えてみて、具体的な家のイメージができていることが大切ですよ。

家族と理想の家について話してみる

自分の中で理想の家が決まったのであれば、そのうえで家族と相談してみましょう。

夫婦それぞれ理想の家があることは当たり前なので、それぞれの希望を出しておくことはとても大切です。

その中でも夫婦で優先順位を決めておけば、その後の打ち合わせは非常にスムーズに進むでしょう。

たとえば子供の育成環境を優先するため「職場からは少し遠いけど、子育て支援が充実している〇〇市に家を買いたい」このようなことを夫婦で決めておくといいでしょう。

そしてそのルールに則って、今後の話し合いを進めていきましょう。

家族が後悔のないような家選びが大切

理想の家について家族で話をしておくことは、家を買う上でとても大切です。

家を買う目的は、家族で今後理想の生活をしていくためという人がほとんどでしょう。

そうなると家族の中で話し合いが十分でない状態で話を進めてしまうと、後々後悔してしまうことがあります。

そうなってしまうと家族のために家を買ったのに、家を買ったせいで家族関係が悪くなってしまったということになりかねません。

そんな状態を防ぐためにも、家を買うことを決めたら家族で納得がいくまで話し合いをしましょう。

お互いの意見をしっかり聞いたうえであれば、その後住み続ける理想の家に近づいていきますよ。

専門家に相談する前に自分たちの考えをまとめておくとその後がスムーズ

理想の家について事前にしっかり話し合っておくと、専門家に相談するときにも話し合いがスムーズにいきます。

家を買う時にはハウスメーカーや工務店の人と話し合いますが、その中で理想の家がある程度決まっていればハウスメーカーや工務店の人もイメージがわきやすいです。

図面におこすときや実際に家を作るときにも、理想の家について知っておけば仕事がしやすいですね。

理想が決まっていて優先順位もつけられていれば、予算の相談もしやすく手続きがスムーズに進みます。

家を作るときにはたくさんの人の協力が必要なので、その人たちにイメージを共有しやすくしておくと、その後の手続きが非常にスムーズですよ。

家を買う時の手順

それでは実際に家を買う段階になったら、具体的にどのように手続きが進んでいくのでしょうか。

ここからは実際に家を買う時の手順を紹介していきます。

住宅についての情報収集をする

自分の理想の家が決まったら、いよいよ具体的に情報収集を進めていきます。

  • 希望エリアにはどんな物件があるのか
  • そのエリアに家を建てるには予算がいくら必要なのか
  • 物件の見学はできるのか

このようなことを情報収集して、より具体的に家のイメージをしていきます。

モデルルームに実際に行ってみて、理想の家について考えてみるのもいいでしょう。

実際に物件を見てみて印象が変わることはたくさんあるので、まずは情報収集をすることが大切です。

少ない情報だけで判断すると、それが原因で失敗することもよくありますよ。

ハウスメーカーや工務店など自分にあった会社に相談をする

自分の中で家のイメージがある程度固まったら、実際にハウスメーカーや工務店に相談してみましょう。

注意点としてはいきなり一社に絞るのではなく、何社かの話を比較検討してみること。

家を建てるのは長期間に及ぶので、担当者との相性が気になる人も多いでしょう。

実際に何社かに相談に行ってみると、自分の理想を叶えてくれそうな会社が見つかってきます。

できればハウスメーカー・工務店・不動産屋など、業態の違う会社を比較してみるといいでしょう。

家を選ぶときは大手ハウスメーカーが絶対にいいというわけではなく、地元密着型の工務店の方が安くていい物件を提案してくれることもあります。

また不動産屋はさまざまなハウスメーカーの分譲物件を取り扱っているので、情報収集の面ではぴったりです。

分譲物件の場合、その会社にしかない物件も存在していますので、しっかりと比較検討してみることが大切ですよ。

第三者の意見も聞けるとよい

ハウスメーカー・工務店・不動産屋など、さまざまな会社から意見を聞くのはもちろん、第三者の意見を聞くこともおすすめします。

家は人生の中で1番大きな買い物なので、お金に関しても考えることがたくさんあります。

そうしたときファイナンシャルプランナーに相談して、今後の家計管理について相談してみるのもいいでしょう。

また不動産アドバイザーのように、第三者的な立場から物件をチェックしてくれる人もいます。

ハウスメーカーや不動産は自社の物件を売るため、いいことしか言わない人も残念ながら存在しています。

そうしたセールストークは客観的な判断が大切なので、第三者から意見を聞いてみるといいでしょう。

資金計画をあらかじめ立てておく

ハウスメーカーや工務店との話し合いの中では、当然お金に関する話もでてきます。

多くの人は住宅ローンを組むことになりますが、住宅ローンの金額は数千万円。

当然返済にかかる期間も30年前後かかります。

ちなみに国土交通省が発表した「平成29年度 住宅市場動向調査報告書」によると、不動産購入者のローン年間返済額とローンの返済負担率は以下のようなデータがでています。

住宅の種類 ローンの年間平均返済額 ローンの返済負担率
注文住宅 130.5万円 20.4%
分譲戸建住宅 119.2万円 18.4%
分譲マンション 123.1万円 17.0%
中古戸建住宅 110.0万円 17.7%
中古マンション 96.4万円 15.6%

参考:「平成29年度 住宅市場動向調査報告書」の修正について
このデータに基づくと毎月10万円ほどの返済が求められるので、夫婦で月いくらであれば返済できるのかあらかじめ話し合っておきましょう。

また住宅ローンを組むときは、頭金を用意することが多いです。

頭金は不動産価格の1割~2割ほどが相場なので、計画的にお金を貯めておくことも大切ですよ。

頭金はまとまったお金を用意しておこう

頭金なしで組める住宅ローンも存在していますが、できれば頭金を用意しておいた方が手続きはスムーズです。

頭金を用意するメリットとしては、以下のような点が挙げられます。

  • 月々の住宅ローン支払額を軽減できる
  • ローン完済までの期間が短くなる
  • 選べる物件が増える
  • 住宅ローンの審査が通りやすくなる

今後のローン返済が楽になる点はもちろん、住宅ローンの審査でも頭金があると有利に働きます。

さらに頭金を支払わないと契約できない物件も存在しているので、理想の家を建てるためには頭金を用意しておいたほうがいいでしょう。

住宅ローンの審査がおこなわれる

物件選びが終了すると、いよいよ住宅ローンの審査がはじまります。

住宅ローンの審査は事前審査というものがおこなわれ、金融機関によってさまざまな項目がチェックされます。

住宅ローンの審査でチェックされる主な項目は以下の通りです。

  • 働いている会社の規模
  • 年収
  • これまでのクレジットカード・カードローン支払い履歴(信用情報)

年収はもちろん大切なポイントなのですが、それと同時にチェックされるのが働いている会社の規模です。

住宅ローンの支払いは長期間にわたるので、住宅ローン支払い中に会社が倒産する可能性がある場合、金融機関にとってリスクがあります。

そのためクビになる可能性が低い公務員や、倒産リスクの低い上場企業は、住宅ローンの審査では有利に働きます。

またこれまでのクレジットカード・カードローンの支払い履歴は、信用情報という情報にすべて掲載されています。

住宅ローンと関係ないクレジットカードの支払いが遅れていたとしても、住宅ローンの審査時には支払い履歴がチェックされます。

金融機関は支払い遅れに厳しいので、支払い遅れが多くみられると審査落ちの可能性が高まってしまいますね。

そのため住宅ローンを組みたいのであれば、日々の支払いは期日通りにおこないましょう。

正式な契約後工事がスタートする

住宅ローンの事前審査に合格すると、その後重要事項説明と契約書の確認など事務的な手続きをおこないます。

それらの手続きを経て、問題なければいよいよ正式な契約。

万が一契約後に解約するとなった場合、違約金が発生するので注意しましょう。

不動産の売買契約が終了すると、その後住宅ローンの申し込みもおこないます。

事前審査をしているので、この辺りはスムーズに手続きが進むでしょう。

この辺りは工事の有無や引き渡し期間など、物件によって多少手続きが異なります。

担当者さんの話をしっかり聞いたうえで、問題なく手続きを進めていきましょう。

事前の内覧を経て入居する

その後新築物件の場合、物件の引き渡し前に状態をチェックする事前内覧会がおこなわれます。

この段階で建物の状態や仕上がりがチェックできるので、契約時に言ったことと違いがないかしっかりチェックしましょう。

万が一問題があるとなれば、素直に担当者にその旨を伝えましょう。

その後長く住むことになる家なので、少しでも疑問があるのであれば事前にしっかり解決しておくべきです。

最終的に物件が完成すると、物件の引き渡しと入居です。

また最終的に物件のチェックも念のためおこないましょう。

それでも問題なければ、引っ越し後新居での生活がスタートします。

家がほしいと思ったら考えておくこと

最後に家がほしいと思ったら、まず考えておくべきことをまとめておきます。

これから家を買おうと考えている人は、しっかりチェックしておきましょう。

余裕をもって貯金をしておく

家がほしいと思ったら考えておくこと1つ目は、余裕をもって貯金をしておくことです。

この記事でも頭金を用意しておいた方が、住宅ローンの審査に通りやすく、月々の支払いも楽になることを紹介しました。

そのため将来家がほしいなと考えているけど、まだ具体的に何も決まってない。

そんな人でも貯金をスタートさせておくことをオススメします。

貯金はすぐにできるわけではないので、毎月コツコツしていくことが大切。

たとえば毎月5万円ずつ貯金用の口座に貯金をしていけば、住宅ローン支払いの練習をしつつ貯金がしていけます。

また家を買う時には、住宅ローンの頭金だけでなく、事務手数料や保証料など諸経費と呼ばれるお金がかかってきます。

諸経費は不動産価格の1割くらいが相場と言われていますので、諸経費のお金はしっかりと貯めておかなければなりません。

将来家を買うことを視野に入れているのであれば、早めに貯金する習慣を身につけておいたほうがいいですよ。

家を買う時期はある程度決めておく

家がほしいと思ったら考えておくこと2つ目は、家を買う時期はある程度決めておくことです。

これは貯金の話ともつながるのですが、ある程度目標が決まっていたほうが、それに向かって動きやすいです。

そのため35歳になったときに家を買う、子供が進学する前に家を買うなど、家を買う時期はある程度決めておきましょう。

家を買う時期が決まっていれば、そこから逆算して、月々いくらお金を貯めなければならないなども決まってきます。

そうなると家のことについて家族と話をする機会も増えてくるでしょうから、自然と家を買うという目標に対して向かっていけます。

家を買う時期をある程度決めておけば、日々の生活をうまく変えていけますよ。

情報収集はあらかじめしておく

家がほしいと思ったら考えておくこと3つ目は、情報収集をあらかじめしておくことです。

すぐに家は買わないけど、将来家を買うことは決めている。

そんな人は、意識的に住宅に関する情報を集めておきましょう。

たとえば2022年には生産緑地制度が解除され、首都圏で不動産が増えることが予想されています。

そうなると不動産価格が下がる可能性があるので、家を買うのであれば2022年以降がいいと言われています。

こうした情報をあらかじめ集めておけば、家を買う時によりよい判断ができますよ。

家がほしいと思ったら最初に理想の家を考えてみよう

ここまで家がほしいと思ったら最初にやることについて解説してきました。

お金のことを考える必要もありますが、まずは理想の家について考えることが大切です。

理想の家をしっかりイメージしておけば、今後の手続きもスムーズにいきますよ。