自分の家を買うことは、人生の大きな転換点。
金額も何千万円になるので、かなり大きな買い物でもあります。
家を買うことはそれほど大きな買い物なので、住宅ローンや住宅の選び方などさまざまな注意点があります。
こちらの記事では家を買う時の注意点について解説していきます。
これから家を買う人はもちろん家を買う前の人も、注意点をあらためて確認しておきましょう。
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家を買う時にまず考えるべきポイント
まずは家を買う時に考えるべきポイントについて解説していきます。
家は人生で1番大きな買い物であることが多いので、事前にしっかり考えることが大切ですよ。
なぜ家を買う必要があるのか
家を買う前にそもそもなぜ家を買う必要があるのかは、しっかり考えておきましょう。
家を買うことのメリットとしては、自分の好きな家に住めるという点が大きいです。
一方で大きな買い物をすることになるので、基本的にはその家に住み続けることになります。
そのため転勤で別の地域に住むことになったら、単身赴任になる可能性が高いというデメリットもありますね。
家を買わなくても賃貸に住み続けるという選択肢もありますので、家を買う理由を考えておくことは大切です。
人生において大きな買い物であるがゆえに、なぜ家を買う必要があるのか考えてみましょう。
希望している家はどのようなものなのか
なぜ家を買うのかを考えて、家を買うと決めたのであれば、次はどんな家に住みたいのか考えましょう。
場所はもちろんですが何階建ての家なのか、キッチンの設計はどうなっているのかなど、家を建てるときに考えることはたくさんあります。
これらを一つ一つ考えながら、家の設計をしていきます。
もちろん一般人がそれらすべてを考えることは大変なので、ハウスメーカーや工務店に相談することになりますね。
大手ハウスメーカーと地元の工務店では提案される家も違うので、できれば色々な会社を見比べるといいですね。
住宅ローンを組む場合支払いは大丈夫なのか
またハウスメーカーや工務店に見積もりをとった後、金融機関でローンの相談をすることがほとんどです。
住宅ローンは支払いが何十年も続くので、住宅ローンの内容は精査しましょう。
住宅ローンは金融機関にとっていい商品なので、金融機関の人も親身に相談にのってくれます。
ただし親身に相談にのってくれる裏には住宅ローンを組んでほしいという考えもあるので、支払いが大丈夫なのかは自分でしっかり考えましょう。
例えば子供が大学に進学するときには、入学金や学費がたくさんかかります。
そうなったときでも問題なく住宅ローンの支払いができるのか、しっかり考えてから住宅ローンを組みましょう。
家を買う時に注意しておくべきポイント
続いては家を買う時に注意しておくべきポイントについて解説していきます。
生涯住むことになる家なので、しっかりチェックしておきましょう。
中古物件の場合隅々まで内覧する
家を買う場合、新築で1から建てるか中古物件を購入するか2つの選択肢があります。
中古物件の場合、以前他人が住んでいたということなので、隅々まで内覧することが大切です。
表面的な汚れは清掃されているので綺麗なことが多いですが、その他の部分はしっかりチェックしておくことが大切です。
また1981年6月1日以前の中古物件は旧耐震基準を採用しており、新耐震基準をクリアしていない可能性もあります。
日本は地震が多い国なので、耐震基準をクリアしているかどうかはとても大切ですよ。
第三者のホームインスペクションを利用する
表面的な汚れや傷は個人でもわかりますが、内部の確認は専門家でないとできません。
そのため中古物件を購入する場合、第三者のホームインスペクションの利用をおすすめします。
ホームインスペクションとは第三者機関が住宅を客観的にチェックすることで、施工不良や内部劣化なども確認できます。
内部まで隅々チェックしないといい物件は選べないので、第三者による確認はしっかりおこないましょう。
新築物件の場合会社選びは慎重に
また新築物件を購入する場合、会社選びを慎重にしましょう。
住宅は金額がかなり大きな契約になるので、販売する会社にも多額の手数料が入ってきます。
そのため残念ながらいい不動産を紹介しない業者も存在しています。
契約させるまではうまい言葉で誘導して、実は契約した商品内容がよくないということもよくあります。
リーマンショックの原因となったサブプライムローンもその典型ですね。
ハウスメーカーや工務店も会社によって差がありますので、会社選びは慎重におこないましょう。
住宅ローンを選ぶときの注意点
最後に住宅ローンを選ぶときの注意点を解説していきます。
住宅ローンは数千万単位の契約になるので、金融機関の選び方はとても大切です。
住宅ローンの選び方はしっかり勉強しておきましょう。
金利は固定金利か変動金利か
住宅ローンは金融機関によって、商品内容が大きく異なります。
主な違いとしては金利が固定金利なのか変動金利なのか。
固定金利は金利がやや高いことが多いですが、景気の変動を受けない点がメリット。
一方で変動金利は金利がやや低めに設定されていることが多いですが、景気の変動が受けやすい点がデメリットです。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、大切なのは自分にあったローンを選ぶこと。
住宅ローンの内容をしっかり把握していないと返済に困ったとき、困るのは自分です。
住宅ローンの支払いができないとせっかく購入した家を手放さなければならないので、細かな点までしっかりチェックしましょう。
返済期間や返済方法もチェック
住宅ローンをチェックする上で大切なのは、金利はもちろん返済期間や返済方法も大切です。
そのため金利が安い金融機関がイコールいい金融機関ということではありません。
たとえば金利が安くても返済期間が長ければ、最終的に支払っている金額は多くなってしまいます。
大切なのは自分の生活にあった住宅ローンを組めるのかどうか。
子供は成長するにつれてお金もかかりますし、会社の業績が悪くなってボーナスがカットされる可能性もあります。
そうしたことまですべて踏まえたうえで、自分にあって住宅ローンを選ぶことが大切ですよ。
長期的な視点で住宅ローンを組もう
自分にあった住宅ローンを選ぶことは、言葉で言うのは簡単です。
しかし実際に自分にあった住宅ローンを選ぶことは、かなり大変です。
金融機関の人も住宅ローンは高額で利益が得られる商品なので、熱心に勧めてきます。
そうした中で冷静な判断をすることは大変なのですが、1つの判断基準として長期的な視点で住宅ローンを組むことが大切です。
今の支払いが楽だからという考えで住宅ローンを選んでしまっては、サブプライムローンのように将来的な支払いが苦しくなる可能性があります。
そうした事態を避けるためにも、今だけでなく何年後何十年後の生活はどうなっているのかという長期的な視点で住宅ローンを組むべきですね。
こうした長期的な視点でアドバイスをくれる金融機関の人がいれば、その金融機関の人は信頼できるとも言えますね。
家を買う時は注意点をおさえて慎重に決めよう
ここまで家を買う時の注意点について解説しました。
家は今後の人生住み続ける場所なので、慎重に選ぶことが大切です。
さまざまな事項をしっかり比較検討して、自分にとってベストな選択をしていきましょう。