楽天カードの締め日はいつ?引き落とし日と支払いできない時の対応も紹介!

楽天カードの締め日はいつ?
楽天カード

楽天カードを使っていると、気にしなければいけないポイントの一つが締め日・引き落とし日。

締め日と引き落とし日はクレジットカード特有の仕組みなのですが、しっかり把握していないと支払いトラブルが起きてしまいます。

こちらの記事では、楽天カードの締め日について徹底解説!
これから楽天カードと契約しようとしている人、クレジットカードの仕組みについて詳しくない人はこの記事を読んで、楽天カードについて詳しくなりましょう。

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楽天カードの締め日と引き落とし日について基本知識

まずは楽天カードの締め日と引き落とし日についての基本知識を解説していきます。

締め日と引き落とし日はクレジットカードの基本的な仕組みなので、クレジットカードをはじめて使うという人は、仕組みをしっかり把握しておきましょう。

楽天カードは月末締め翌27日支払いが基本

楽天カードの締め日は毎月月末、引き落とし日は毎月27日です。

クレジットカードは毎月締め日までに決済した金額を、引き落とし日にまとめて引き落とす仕組み。

楽天カードの場合、月末締め翌27日支払いなので、たとえば8月1日~8月31日までに決済した金額は9月27日に引き落とされます。

毎月27日に引き落としがされるので、引き落とし日には銀行口座に引き落とし分のお金を入れておかなければなりません。

給料日は25日の人は口座に余裕がある場合が多いですが、そうでない人は27日の口座残高に気を付けておきましょう。

引き落とし日が土日祝日の場合どうなる?

ちなみに引き落とし日が土日祝日の場合、引き落としは翌営業日におこなわれます。

土日祝日にお金を使ってしまったがために、引き落としができなかったということになってしまうと、とても大変です。

引き落とし日が土日祝日の場合、翌営業日に引き落とされることを頭に入れておきましょう。

引き落とされる金額の確認はどうすればいい?

楽天カードは毎月27日に、登録した銀行口座から引き落としがおこなわれます。

そのため引き落とされる金額をしっかり確認しておかないと、思わぬ金額が引き落とされて家計の管理が大変になるといった事態になりかねません。

楽天カードの引き落としがいくらになるのかは、楽天カードの会員ページ楽天e-NAVIもしくは楽天カードアプリから確認できます。

また楽天e-NAVIもしくは楽天カードアプリでは、支払い方法の変更も可能。

支払い方法の変更は以下のような状態でできます。

  • お支払い月の5日までにご変更いただくと、当月のお支払い金額を分割払いに変更可能です。
  • お支払い月の6日~最長20日(※)22時までにご変更いただくと、当月のお支払いを翌月に繰り越して分割払いに変更することが可能です。

※当月お支払い予定の分割払い変更締切日は、口座登録状況により異なります。
出典:楽天カード公式ホームページ

支払い方法を分割支払いに変更すれば、その月の支払い額が減るため月の支払いは楽になります。

ただし2回払い以外は分割手数料がかかるので、使い方には注意しましょう。

特にリボ払いは金利について詳しく知らずに使ってしまうと、支払う金利が膨大になってしまいます。

リボ払いの支払いがいつまでも終わらないとなってしまうと大変なので、リボ払いはできれば使わないでおきましょう。

カード利用日と決済日がずれるのはどんなケース?

楽天カードは利用した日に記録されますが、場合によってはカード利用日と決済日がずれることがあります。

カード利用日と決済日がずれるのは、どのようなケースでしょうか。

楽天ETCカードの利用は翌月扱いになる

カード利用日と決済日がずれるケース1つ目は、楽天ETCカードを利用したときです。

楽天カード所有者は年会費500円(プラチナ会員以上は年会費無料)でETCカードが作成できますが、ETCカードを利用したときは翌月扱いになります。

たとえば1月に利用したETC料金は、2月に反映されるという形ですね。

長距離の高速道路を利用したときはETC料金も高くなるので、決済日が異なる点は頭に入れておきましょう。

インターネットショッピングは商品発送日に決済される

カード利用日と決済日がずれるケース2つ目は、インターネットショッピングを利用したときです。

楽天市場やAmazonといったインターネットショッピングは、商品購入時にすぐカード決済されるのではなく、商品発送時に決済がおこなわれます。

これは商品が在庫の関係などで発送が遅れた場合などに、先に決済するとクレームが起こる可能性があるためです。

楽天カードを持っている人は楽天市場を使う機会も多いと思うので、決済日がずれる可能性がある点を

店舗の手続きによって利用日がずれることもある

カード利用日と決済日がずれるケース3つ目は、店舗の手続きで利用日がずれるケースです。

店舗がクレジットカードで決済をすると、オンラインでクレジットカード会社に連絡がいきます。

しかし田舎の店舗などでは、オンライン決済システムが導入されていない店舗もあります。

その場合クレジットカード会社に情報を送るのが月1度まとめて送るなどの対応になるため、実際に利用した日と決済日が異なる場合があります。

特にガソリンスタンドなどで多く見られる現象なようなので、ガソリンスタンドを利用している人で決済が遅いと感じる人は、決済日がずれていることを認識しましょう。

海外での決済は支払いがずれることがほとんど

カード利用日と決済日がずれるケース4つ目は、海外で楽天カードを利用したときです。

海外では日本とクレジットカードと違うシステムを使っていることから、利用日と決済日がずれることがほとんどです。

国やお店によっては利用日と決済日が1か月ほどずれることもあるので、海外利用時は決済が遅くなることも頭に入れておきましょう。

楽天カードの引き落とし日に支払いできないとどうなる?

ここまで楽天カードの締め日・引き落とし日について解説してきましたが、そもそも引き落とし日に支払いができないときはどうなるのでしょうか。

ここからは楽天カードの引き落とし日に支払いができなくなったとき、どうなってしまうのか解説していきます。

支払い日から4日間は自動引き落としがおこなわれる

毎月27日の支払い日に料金が支払えない場合、その後4日間は自動引き落としがおこなわれます。

つまりその4日間で引き落とし口座に入金をすれば、支払いが完了します。

後ほど詳しく解説しますが、この時点で支払いをすれば信用情報に遅延記録が残ることはありません。

ちなみに例外としてゆうちょ銀行を支払い口座に設定している人は、27日から3営業日しか引き落としがおこなわれません。

支払い日から4営業日が過ぎた場合、その後引き落としはおこなわれないので、支払いをしたい場合楽天カードコールセンターに連絡しなければなりません。

楽天カードの支払いをしないと、今後の生活にかなりの影響を及ぼしてしまいますよ。

支払いがおこなわれないと督促状が届く

自動引き落とし期間を過ぎても支払いをしないと、自宅に督促状が届きます。

督促状にはすぐに支払いをしなければならない旨が記載されており、支払い票も同封されています。

支払い票はコンビニで支払いが可能なので、コンビニで支払いをしましょう。

はじめは普通郵便で督促状が届きますが、しばらく時間が経過すると内容証明郵便で督促状が届きます。

内容証明郵便は郵便を受け取ったときの記録が残る郵便なので、ここまでくるとクレジットカード会社も本気で取り立てをしてきます。

クレジットカード会社側からすると支払いを請求することは当たり前の権利なので、支払いができてないのであれば誠実な対応が求められています。

信用情報に遅延記録が残る

楽天カードの支払いが遅れると、信用情報にも遅延記録が残ります。

信用情報とは、クレジットやローン等の申し込みや契約に関する情報を指します。

本人を識別するための情報のほか、クレジットの申込内容や契約内容、支払状況、残高などで構成されており、主にCICに加盟するクレジット会社等から登録された情報になります。
出典:CIC

楽天カードをはじめとしたクレジットカード会社は、信用情報機関に情報を登録しています。

そのため楽天カードで遅延情報が残ると、他のクレジットカードに申し込みをしたときに審査が不利になります。

ちなみに支払いが61日以上遅れた場合、信用情報がブラックと呼ばれる状態になります。

信用情報がブラックになると支払い完了後少なくとも5年間はクレジットカードが作れなくなるので、生活が大きく変わってしまいますよ。

またクレジットカード会社だけでなく、カードローン会社も信用情報は確認します。

つまり楽天カードの支払いが遅れると、将来住宅ローンやカーローンを組むときにも審査落ちする可能性がアップ。

将来の生活が大きく変わる可能性があるので、信用情報はとても大切ですよ。

最終的には楽天カードが強制解約になる

また督促状が届いたあたりから、楽天カードの利用が停止する可能性がでてきます。

楽天カードの利用停止だけであれば支払いをすれば解除されることもありますが、最悪の場合強制解約になります。

一度楽天カードが強制解約になると、今後楽天カードを作ること自体が難しくなります。

これは信用情報に記録が残るだけでなく、楽天カードの社内に強制解約した情報が残るためですね。

楽天カードはとてもお得なクレジットカードなので、今後作れないとなると生活が不便になります。

楽天カードの締め日・引き落とし日についてのQ&A

ここまで楽天カードの締め日・引き落とし日について解説してきましたが、細かな点まで解説できていませんでした。

最後にQ&A形式で楽天カードの締め日・引き落とし日について補足していきます。

Q.締め日・引き落とし日の変更は可能?

A. 締め日・引き落とし日の変更はできません
締め日・引き落とし日は楽天カードの規約で決まっているので、事情があっても変更はできないです。

引き落とし日に引き落としができなかったときの対応方法は、先ほど紹介した通りです。

締め日・引き落とし日の変更はできないので、引き落とし日には料金を用意しておきましょう。

Q.利用限度額が復活するのはいつ?

A. 利用限度額が復活するタイミングは、引き落とし銀行口座によって異なります。

楽天銀行を利用している場合、27日当日に利用限度額が復活します。

ただし楽天銀行以外を利用している場合、2営業日~4営業日利用限度額が復活するまでに時間がかかります。

つまり楽天銀行以外を利用している場合、29日から来月の1日にならないと利用限度額が復活しないので、月末に支払いがある人は要注意。

利用限度額が足りていないと支払いができないので、まとまった支払いがある人にとってはいつ利用限度額が復活するかはとても重要。

楽天銀行以外を利用している場合、利用限度額が復活するのに時間がかかることは頭に入れておきましょう。

Q.支払いが遅れそうなときはどうすればいい?

A. 支払いが遅れそうなときは、すぐ楽天カードに連絡をしましょう。

楽天カードの支払いがおこなわれない場合、4日間自動引き落としがおこなわれ、それでも支払いがおこなわれない場合督促状が届きます。

つまり楽天カードは支払いがおこなわれない場合、機械的に手続きが進んでいくということ。

そのとき支払いができない事情があったとしても、楽天カードとしてはそれを把握する術がありません。

しかし自分から楽天カードに連絡をすれば、楽天カードとしても支払いする意思が確認できます。

楽天カードとしても支払いする意思を確認できれば、督促状の郵送がストップすることもあります。

場合によっては信用情報への遅延記録が記載されないこともあるので、支払いが遅れそうなのであればすぐ楽天カードに連絡を入れましょう。

楽天カードの締め日・引き落とし日は意識しよう

ここまで楽天カードの締め日・引き落とし日について解説をしてきました。

締め日・引き落とし日は楽天カードをはじめとしたクレジットカードを使う人は、必ず意識しておかなければなりません。

楽天カードの場合月末締め翌月27日支払いなので、毎月27日までには銀行口座にお金を用意しておきましょう。

事前に支払いができないのであれば支払い方法の変更や、事前連絡などで対応しましょう。