旦那の借金が発覚!妻が取るべき行動は?妻に連帯責任は発生するのか?

借金問題

平和に暮らしているあなたに衝撃的な事実が発覚します。

それが「旦那に借金がある」という事実です。

隠れてこっそり借金があったという事実は、金額にかかわらずショックなもの。

これはハッキリ言って、妻の信頼への「裏切り」です。

さて、旦那の借金が発覚した段階で、妻には多くの考えるべきことがあります。

今後の生活をどうしていくべきか。

二人でやるべきことは。

そもそも妻に借金の連帯責任は発生するのか?

今後の夫婦での経済状況を考える上で絶対に避けて通れない「旦那の借金」について、詳しく考えていきましょう。

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旦那に借金がわかったきっかけ

意外と多い、「旦那の借金に気づいてしまった妻」。

果たして世間の妻は、どんなタイミングで「旦那に借金がある」事実に気がつくのでしょうか。

借金なんて派手な行動をしているくらいですから、そんなものを隠し通せると思っている方がどうかしています。

浮気だって借金だって、旦那にいつもと違うことがあった時点で、すづにわかってしまうのです。

カードローンの明細書

カードローンの借り入れ明細書が届いて、妻が借金にきがつくのはもはや「あるある」です。

カードでATMから借り入れを行う、または借金の返済が遅れていると、その借金催促の連絡が届きます。

これを妻が見たら、その内容で借金に気づかざるを得ません。

しかし最近は、消費者金融でも明細書を発行せずWEB上で明細書が表示される「WEB明細書」というのが一般的になってきています。

対策されれば、この「明細書バレ」は防がれてしまうということですね。

不自然に羽振りがよくなる

不自然に夫の羽振りがよくなると怪しいです。

借金というのは、一度借りたら際限なく借りてしまうもの。

そしていつしか、借入可能額に余裕があると、「まだ自分のお金がある」と錯覚してしまうのです。

そんな使えるお金が増えた錯覚に陥った旦那が、妻や周囲の人に不自然に羽振りがよくなる、そんなふうに借りたお金も当然、あとで返済しなくてはならなくなるのです。

借りれば借りるほど返済が難しくなるのは、言うまでもなくわかることですよね。

「最近旦那の羽振りがいい」

ことを怪しんだ妻の調べで、旦那の借金くらい簡単にバレてしまいます。

返済の催促が届く

旦那が借金いしてるどころか、その借金の返済が遅れているとしたら、もっと最悪ですよね。

消費者金融など金融会社から借金して、その返済が遅れていると、最初は返済が遅れている連絡が控えめに入るくらいです。

しかし段々とその催促は押しが強くなっていきます。

ゆくゆくは催促の連絡が手紙という形で届き、その催促の手紙を見られて借金が発覚してしまうケースも十分考えられます。

旦那の借金を怪しんでいる妻は、旦那の郵送物をよくチェックしておくこともおすすめします。

旦那の借金事後報告

旦那からの「借金がある」という告白で、借金が明るみになることも多いです。

問題は、その借金の告白が「結婚後」などの事後報告の場合。

あとから「借金がある」と言われたって、妻としてはその告白に驚いてうろたえるばかり。

夫から借金があることが明らかになったとしても、落ち着いて、冷静に対処していきましょう。

夫の借金には妻も返済の義務が発生するのか

さて、気になるのが、旦那の借金にはその妻にも連帯責任が生じて返済義務が発生するのか否かです。

旦那がいくら借金してようと私の知ったことではない…。

そんなことを考える奥さんも多いでしょう。

実際のところ、夫の借金は妻にも返済の責務があるのでしょうか?

妻に返済の責務はない

結論から言っておくと、妻には借金返済の責務がありません。

闇金からの借金でも無い限り、夫の借金返済が妻へ連絡が届いたり影響を及ぼすことはないのです。

法律上では、旦那の借金は旦那一個人の問題であって、妻とは無関係です。

妻が借金の保証人になっている場合返済の義務がある

旦那が作った借金は、妻がその返済を行う必要はありません。

しかし、いくつか例外もあります。

まず、妻が旦那の借金の保証人になっていたケース。

この場合、旦那が借金返済不能になったら、妻がその借金返済を肩代わりしなくてはならなくなります。

基本的に家計は夫婦で共同でしょうから、旦那が返済できなくなるということは、そのまま妻が返済を肩代わりしなくてはならなくなるということです。

借り入れ目的によっては返済の義務があることも

借金の借り入れ目的が、家賃、公共料金、生活必需品などに必要なお金、日常家事債務である場合、妻に借金返済の義務が発生してしまいます。

日常生活を夫婦で送るために必要なお金を借り入れたわけですから、日常家事債務の返済義務が妻にも及ぶのは納得ですね。

夫婦でお金を借りる際には「なんのためにお金を借りるのか?」も重要になるということです。

旦那の借金が発覚したらするべきこと

旦那の借金が発覚した段階で、妻にはやるべきことがあります。

借金というのは、そもそもやるべきではないということを、最初に理解してもらう必要があるのです。

借金の理由を聞く

まずは最初に、「どうして借金したのか」を聞くことから始めましょう。

借金の理由が、「生活のため」など、やむをえない事情なら良いですが、この理由が「遊ぶ金欲しさ」などどうしようもないものなら救いようがありません。

得てしてだいたい、借金する旦那というのはそうした「ギャンブル目的」など、どうしようもないお金を借りてますが…。

旦那の借金への考え方を聞く

旦那に借金についてどう考えている以下を聞いて、そこからしっかり話あう必要があります。

借金は、「どうしようもないときやること」なのか、「いざとなったら使える便利なもの」なのか、その認識の違いによって、今後の方向性も変わってきます。

借金について、お金についての認識があまりにおたがい剥離していると、それによって十分離婚の原因にもなり得るのです。

借金の認識が甘い人となんて、幸せな結婚生活を遅れるわけがないのです。

旦那が今どこからいくら借りてるのか聞く

旦那に聞くことはまだあります。

今旦那は、何社から、合計いくら借りているのか。

現在の借入状況もしっかり確かめておきましょう。

借入額が現実的に返済できる額なら良いですが、想定した以上に高額だった場合、今後の返済や生活方針も大幅に変わってくるからです。

旦那の現在の借金状況を、最初の段階でしっかり確かめておきましょう。

旦那の借金…踏み倒すことはできるのか

少し頭を過るのが、「旦那の借金をスルーして踏み倒すことはできないか」ということでしょう。

一切返済することなく、借金を踏み倒すことができれば、借金返済のことで頭を悩ませる必要もなくなるのです。

とはいえ、「返済せずに借金をなんとかしよう」なんて考えは甘いです。

少し考えただけで、「借金を踏み倒すことはできない」という事実が頭によぎるのでは。

借金を踏み倒そうと考えたとき、それによってどんな未来が待っているのか。

少し考えてみましょう。

一定期間のうちに返済できないと裁判になる

まず、結論から言って「借金の踏み倒し」はできないと思った方が良いです。

返済が滞っている状況が続くと、消費者金融など貸金業者から返済遅延の連絡が届きます。

そしてその連絡も無視していると、やがてその連絡は「裁判の通知」になり、資産の差し押さえになっていきます。

借金返済を行わず、連絡を無視していたばっかりに、自分の資産が差し押さえられてしまうリスクすらあるのです。

差し押さえるものがない場合、差し押さえはどうなる?強制執行を回避する方法も紹介
皆さんが持っている差し押さえのイメージはどのようなものでしょうか?テレビなどのイメージだと「差し押さえ」というと、家財道具にベタベタ紙を貼られて途方に暮れてしまうというようなイメージがありますが、実際の差し押さえはもう少し違ったもののようで

返済対応記録は信用情報に残る

返済が遅れたその記録は、信用情報という個人情報にしっかり残ってしまいます。

その返済が滞った記録、ひいては返済できなくて自己破産の手続きを行った記録もすべて、信用情報にすべて残ります。

それらの記録が残っていることで、まず当然今後借金は難しくなります。

その記録によって、キャッシングの審査に通りにくくなるからです。

それだけではありません。

信用情報に悪い記録が残っている状態「ブラック」では、クレジットカード審査、住宅ローン審査など、後のあらゆる重要な審査に落ちやすくなってしまいます。

旦那の借金を返済する方法

さて、ここからは現実的に、旦那の借金を返済していくための手立て、方法を探していくことにしましょう。

現在の状況を嘆いていても仕方ありません。

前向きに、これから何をしていくべきか?

旦那の借金に対してどう向き合っていくべきか?

考えていきましょう。

家計の見直し

まずは、普段の生活の見直しからはじめてください。

生活のなかで、少しでも借金返済にあてられるお金はないか。

現在どこにどれだけお金を使っているのか。

家計を見直していくことで、そこが明らかになっていくことでしょう。

旦那のために、自分の生活を犠牲にするのはしゃくですが、今後の生活をまっとうに送るためには、致し方ないことです。

まずは日々の無駄をなくすところから、借金返済計画を立てていきましょう。

借り換える

旦那の借金を、別の借入先に借り換えるのはおすすめです。

旦那の借金が、どこから借りているのか確かめて、その借入先以上に条件の良い借り入れ先があればそちらへの借り換えを真剣に検討してみてください。

例えば、消費者金融のカードローンから、銀行系カードローンへの借り換え。

クレジットカードのキャッシングから、銀行カードローンへの借り換えなど。

少しでも金利の低い、条件の良いキャッシングへの借り換えを行って、返済の負担を減らす工夫を行ってください。

債務整理

いっそ、債務整理してしまうという選択肢もあります。

債務整理を行うことで、現在の返済額を直接減らすことができます。

金利を低くして、支払う利息を少なくするなど、細かい対応ではなく、直接返済額を減らせるとあれば今後の未来も少し明るい展望がみえてきますよね。

だらだらと借金返済するくらいなら、いっそ最後の手段として、「自己破産」後に生活を1からやりなおす…なんてこともできるはずです。

債務整理には、弁護士と相談しなくてはいけないなど、多くの苦労もついてまわりますが、返済の負担をへらすためと考えれば仕方ないことのはずです。

夫に借金を繰り返させないためにできること

たとえ、旦那の借金をなんとか返済したとしても、再び旦那が借金を繰り返したとしたら何もかも終わりです。

借金はいわば病気の側面も大きいので、少し気を抜くと再び繰り返してしまいかねません。

ですから、旦那に借金を繰り返させないためには、妻の努力も必要になってくるのです。

自制心が弱い旦那ならなおさら、妻がしっかり手綱をとっておく必要があるということです。

返済額と利息を割り出して見せる

借金の返済額と、過去それまでに払った利息を具体的に旦那に見せることで、具体的にどれくらい損しているか理解させましょう。

借金しなかったら。

利息の支払いがなかったら、いくらのお金が手元にあったのか。

そのお金があったら何が買えたのか。

具体的に理解してもらうことで、今後借金を繰り返すのを防ぐことにもつながるのではないでしょうか。

親戚、知人に借金の事実を伝える

親戚や、共通の知人に、旦那が借金していたことを伝えるのも一つの手です。

親しい知り合いに借金していたことが伝われば単純に恥ずかしいだけでなく、親戚、知人から厳しい言葉が送られるはず。

それで旦那が「借金はやめよう」と思ってくれるはずです。

一緒に返済計画を立てる

旦那が計画性なく、だらだらと行っていた借金にも、今後は計画性を持ってしっかり返済を行いましょう。

毎月どれだけ返せば、どれくらいの期間返済することになるのか。

具体的に算出して、その計画通り今後返済を行ってください。

計画をしっかり立てれば、借金を繰り返すことで計画を破綻させるようなこともないはず。

二人で協力して、旦那の借金に立ち向かうという方法です。

仕事を増やして収入を返済にあてる

旦那が借金したのは、そもそも旦那の収入が少なかったからとも言えます。

妻がその旦那の少ない収入を補填すれば、旦那が繰り返す借金を防ぐことができます。

旦那の借金に対して、妻が大きく働きかける形になりますが、妻の収入を増やすのはかなり効果的な借金返済方法だと言えるでしょう。

借金のカウンセリングを受けさせる

借金がやめられない旦那は、きっと何かの病気です。

一度病院に見てもらった方が良いかもしれません。

専門家のカウンセリングを受けてもらうことで、そもそもどうして旦那が借金をやめられないのか。

借金しない人格を手にするにはどうすればいいのか。

専門家の意見を聞いてみましょう。

夫の借金体験談 Oさん夫婦の場合


具体的に、旦那の借金で苦しんだ夫婦の体験談を学びましょう。

実際に借金について考えた夫婦の話を聞くのが、借金の扱いについて正解を学ぶために正しいことです。

ある日発覚した旦那の300万円の借金

29歳の結婚3年目を迎えたある日、旦那の300万円の借金が発覚しました。

旦那は、主にスマホゲーのガチャを引くために多額の借金をしていたようです。

何年もずっと借金を繰り返していたようで、私にみえない部分でずっと借りていたみたいです。

子供が一人いるのに、どうしてそんな考えなしの行動ができるのかわかりません。

しかもスマホゲー…。

自分の収入だけでは思うようにゲームでガチャを回せなかったらしいです。

とはいえそんなの理由にはならないですよね。

一度は離婚も考えたが二人で協力しながら借金返済を決意

一度は離婚を考えましたが、そこで踏みとどまりました。

やっぱり子供の存在が大きかったです。

この子を片親にしたくない…。

離婚するより、今後どうやって借金を協力して返済していくかを考えていきました。

それから旦那にはほとんど自由なお金は与えず、それまでお小遣い程度のバイトしかやってませんでしたが、私も派遣社員で働き始めて収入を増やしました。

子供の世話、事務の仕事、借金の心配、すべてが同時に襲いかかってきたイメージでしたが、早く借金を返したいその一心でした。

2年かけて借金返済

結局2年ほどで、借金は返しきりました。

最初は返せるのか心配でしたが、しっかり計画性を持って返せば、借金返済も難しくないです。

早く返したほうが利息の支払いが少ないと思い、少しでも早く返すようにしました。

旦那には借金を繰り返さないよう念押し

旦那には、もう二度と借金をしないように念押ししました。

借金する人は借金を何度も繰り返すと言いますから、繰り返さないようにしっかり、お金は計画的に使うように言いました。

とはいえ、旦那への信用は無くなってしまいましたが…。

旦那の借金まとめ

いかがだったでしょうか。

意外と多くの妻の頭を悩ませる、旦那の借金についてわかっていただけたでしょうか。

旦那が借金していると、その尻拭いをするのは妻です。

妻には基本的に返済義務はないですが、どのように旦那の借金と向き合っていくか考えていく必要がありそうですね。