専業主婦のお小遣いの平均っていくら?洋服代や美容院代は別?相場を徹底解説

専業主婦のお小遣い額は?
専業主婦

家族である以上、お金の使い道として一番に優先しなくてはならないのは家族が通常通り暮らしていくための家計ですよね。
※世帯収入や人の価値観があるので「通常通りの暮らし」の基準は千差万別ですが

その中で夫にお小遣いをあげたり、子供にお小遣いをあげたりします。

専業主婦なら夫が外に出て稼いでいると思うので当然付き合いは多くなりますから、どうしてもお小遣いは必要になります。

子供にも子供なりの付き合いが存在します。

カードゲームや流行りの玩具を持っていないと仲間外れにされる可能性のある地味にシビアな世界ですからね。

子供ですら必要ですから、専業主婦にも当然お小遣いは必要になります。

夫のお小遣いの平均は3万円から4万円といわれています。

こどものお小遣いは家庭の教育方針や学年ごとに決まった額を挙げていく方式で問題ないでしょう。

少なくとも子供のお小遣いには困ることはありませんよね。

しかし専業主婦のお小遣いっていくらになるのか…平均ってわからないですよね。

「夫の服やこどもの服は、お小遣いのうちに入らないから自分も洋服代はお小遣いと別にしていいの?

でも夫や子供と違って自分の洋服は嗜好品みたいなところがあるし…。」

今回の記事では専業主婦のお小遣いが平均いくらくらいなのか、洋服代や美容院代はお小遣いに含まれるのかなど、専業主婦のお小遣い事情周辺の悩みを解決していきたいと思います。

自分が夫で専業主婦の妻にいくらお小遣いを渡せばいいか迷っている方や女性の自分が働きに出ていて専業主夫の夫のお小遣いをいくらにするか困っているという方にも参考になると思うのでぜひ見ていってくださいね!

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世間の専業主婦のお小遣いの相場は1万3千円前後…しかし

下記参考サイト「暮らしの小箱」が1000人の主婦を対象にお小遣いの金額のアンケートを行ったところ、専業主婦のお小遣いの平均額は約13,000円となりました。

平均額が約13,000円だったと聞いて「うそ…。私のお小遣い低すぎ…?」と思った方は多いのではないでしょうか。

しかし早とちりして夫にお小遣いアップの交渉をするのは少し待ってください。

極端な話ですが、とんでもなく裕福な家庭なら専業主婦のお小遣いを月100万円に設定することも可能ですよね。

上記のような完全に特例な人も含めてしまうと、それだけで平均額は跳ね上がってリアルな数字が見えてきません。

なので特例を除いた「ボリュームゾーン(大半の人の)」の専業主婦のお小遣いの平均額から本当の平均を見る必要があります。

ボリュームゾーンのお小遣いの平均額は約7,800円という数字になりました…。

どれだけ一部の富裕層の専業主婦が平均額あげてたんだよって話ですよね。

一般的な家庭の専業主婦のお小遣いは約7,800円と一万円にも満たない結果になりましたが、自分のお小遣いと比較してみてどうでしたか?

参考サイト:暮らしの小箱

中にはそもそもお小遣いがないという人も

空の財布を持って困る女性

アンケートの結果の中にはそもそもお小遣いをもらっていない専業主婦の方もいました。

驚くことにお小遣い「0円」もボリュームゾーンになります。

お小遣い0円とほぼ同じ人数最大二万円のお小遣いをもらっている人がいるため、最も多い5千円から1万円の人に引っ張られる形で結局平均は8000円前後に落ち着いているのです。

お小遣い「0円」は言葉通りに受け取れない

専業主婦の自分のお小遣いは1万円だったから平均より貰ってたんだ…。

と安心したり交渉を諦めた方もいると思いますが、上述したお小遣い「0円」は言葉通りに受け取れないことも考慮しておくべきです。

お小遣い1万円の中から洋服代と美容院代を出している人もいれば、お小遣いは0円でも洋服代や美容院代、ママ友とのランチ代は家計簿上でお小遣い以外の経費として支出計上していることも考えられます。

その場合ならお小遣いは0円でも「自由に使えるお金がない」わけではありませんよね。

むしろお小遣いを定額で渡されて、その中でやりくりしなくてはならないよりもよほどお金を自由に使えるのではないでしょうか。

専業主婦のお小遣い捻出方法

専業主婦のお小遣いの捻出方法には、様々なものがあります。

多くの場合は「夫の給料」からですよね。

しかし「へそくり」という言葉があるくらいですから、夫から渡される給料以外にもお小遣いの捻出方法は存在します。

お小遣いが今のままじゃ足りない方のためにお小遣いの捻出方法を紹介していきます!

家計の余り

専業主婦としてお小遣いの他に今月の生活費として多くのまとまったお金を管理することになりますよね。

その中から食費や水道光熱費など、節約できそうな支出を洗い出して節約してみましょう。

しかし夫から渡される生活費も当然家庭によって変わってきますから、節約しても自分のお小遣いにできる金額も変わってきてしまうのが難点です。

上手な節約ならいいけど無理な節約は夫婦喧嘩のタネに…

もやし

専業主婦は社会に出て稼いでいる訳ではありません。

しかし料理に洗濯に掃除…家族の生活を管理する立派な仕事です。

お小遣いを捻出するために節約は重要ですが、それらの仕事をおざなりにしていい理由にはならない点に注意が必要です。

極端なたとえ話です。

普段なら夕食のおかずに白米に主菜となるお肉や魚、副菜に野菜とバランスの良い食事内容にしていた。

なのに主菜を納豆や豆腐といった安価なものに変えたり、野菜ももやしばかりだと流石に専業主婦の仕事を放棄してしまっていますよね。

仮にお肉を使っても安い鶏むね肉が何日も続く状態では喧嘩になってしまう可能性があります。

食事の節約はハンバーグのかさましとして豆腐を使用したり、遠くのスーパーの特売を買いに行ったりと普段の食事にそこまで影響がない範囲にしておきましょう。

水道光熱費は、厳しくなりすぎないように

水道光熱費などを節約しようとするとどうしても夫や子供に電気の付けっぱなしや水の出しっぱなしなどが目について厳しくしてしまいがちですよね。

水道光熱費を減らすことは地球の環境的にも重要な事ですから良いことではあるのですが、急に厳しくなりすぎてもおかしいですし、ましてや自分のお小遣いを捻出するための節約です。

正しい順序を守って厳しくするのも段階的にしていきましょう。

フリマアプリで不用品を売る

フリマアプリと専業主婦の相性は、ばっちりです。

普段家のことを管理している専業主婦は、家の中で必要な物と不要な物の判断がつきやすいです。

こどもが使用しなくなった玩具や成長してきれなくなった服などはフリマアプリで案外高く売れるものです。

家事の隙間時間などにハンドメイドでなにか作成してそれをフリマアプリで売って稼いでいる人もいます。

ハンドメイドは趣味にもなりますから、朝の忙しい時間が終わって夫が出社、こどもが学校に行き、洗濯ややるべきことが終わったあとの時間の暇つぶしにもちょうどいいですよ。

不用品と決めつけて承諾なしに夫やこどもの物を売らないこと

当たり前ですが、人の価値観は人それぞれで違います。

いくら家族でも自分以外の人間のことを完全に把握することは難しいです。

あなたにとっては不要品に見えても、当人にとっては大切な物である可能性があります。

特に子供などは大切な物でもぞんざいに扱うことがありますから、わかりにくいです。

夫の場合もそうですが、まず必ず本人に確認してから出品しましょう。

ただし夫に「フリマアプリに出品していいか」を聞いてしまうと売上金の行方について聞かれたら困る方もいらっしゃるかと思います。

その場合は、フリマアプリに出品する旨は伝えずに「これ使うの?」と夫婦の会話の一環として聞いて、その会話を忘れたころに売ってしまうのがいいでしょう。

あとで聞かれたら「いらないって言ってたから捨てた(あげた)」といえば、問題ないです。

専業主婦のお小遣いの使い道

自分はお小遣いを化粧品に使っているけど、他の専業主婦の人がお小遣いを何に使っているのか気になる方もいるのではないでしょうか。

他の専業主婦の人のお小遣いの使い道が分かれば、冒頭で触れた疑問の一つである美容院代や化粧品代がお小遣いの中に入るのかもわかります。

さっそく見ていきましょう。

服や靴、バック・アクセサリーなどのファッション関係

多くの女性にとってファッションは、男性に比べて重視するものですよね。

専業主婦の方も共働きの主婦の方もお小遣いにかけるお金第一位は「ファッション関係」という結果になりました。

しかしファッション関係はお金がかかりがちですから、お小遣いの平均額が低い専業主婦にとっては苦しいものがあります。

ファッションセンターしまむらなどのリーズナブルな服でコーディネートをする「しまむらー」やZOZOTOWN USEDなどの古着の市場が大きくなってきている背景は、学生の他にも専業主婦への需要もあってのことなのかもしれませんね。

雑費や消費物の支出として計上せずにお小遣いの使い道として支出している人が多くいるのは、洋服代はお小遣い外と考えていた人にとっては悲報ですね。

対策として夫の服やこどもの服を買いに行く名目で、ついでに自分の服もちゃっかり買ってしまう作戦はどうでしょうか?

化粧品代や美容院代などの美容代

美容代もファッション関係と同じくらいお小遣いの使い道として多いです。

やはり女性なので身だしなみ関係にお金をかけることが多いようですね。

現在は2000円以下で購入できるプチプラコスメと呼ばれる安価な化粧品などもあるので、服はもとから持っているものを組み合わせて、こちらにお金をかけるのです。

美容院代もおしゃれな店に行くとカットだけでも5000~7000円かかることもありますから、比較的安く済むチェーン店などを利用するしかないでしょう。

平均のお小遣いが約8000円である以上、上記のファッション関係にかかる費用や化粧品代・美容院代と使い道を選択しなくてはなりません。

洋服代に続いて美容代などもやはりお小遣いの中から支出している結果になってしまいました。

ファッション代や美容代などの女性にとって避けることができない出費をお小遣いの中でやりくりしなくてはならいないのは痛いですね…。

夫も妻には綺麗でいてもらいたいはず

家に帰って愛する妻が料理を作って出迎えてくれる…男の夢です。

当然ですが、多くの男性は自分の妻にいつまでも綺麗でいてもらいたいものです。

男性で妻のお小遣いについて悩んでいてこの記事を見ている人もそう思っていますよね?

しっかりと交渉すれば夫も納得してファッション関係や美容代については、お小遣いの増額は可能なのではないでしょうか?

少なくとも普段から家事をしっかり行えていれば、交渉の余地はあるはずです。

飲み会やランチ代などの交際費

夫にも仕事の付き合いがあり、子供にも友達との関係があるように専業主婦にもママ友や習い事の保護者の付き合い、友達と遊ぶなど付き合いがあります。

特にママ友たちとの交流などは、専業主婦の仕事のうちと呼べるほど重要な仕事です。

こどもためとも言える交際費に自らのお小遣いの使わなくてはならないのはきついですよね。

お小遣い8000円では、友達との飲み会も参加しづらいですよね…。

しかしファッション代や美容代もお小遣いから出費して、交際費もお小遣いから出費することは少ないのではないでしょうか?

夫が自分のお小遣いではなく給料から交際費として仕事での付き合いで飲み代を払っているのなら専業主婦であるあなたの交際費もお小遣いからではなく交際費として計上してもいいと思います。

ママ友とのランチ代なんて夫の飲み代ほどかかりません。

もしファッション代や美容代だけでなくママ友とのランチもお小遣いから出費しているのなら早急に交渉すべきです。

さきほども少し触れていますがママ友との交流はこどものためとも言えます。

趣味に使う

趣味にお小遣いを回せるのは、ファッション代や美容代、交際費などをお小遣い出費ではなく、雑費として出費できている専業主婦の方なのではないでしょうか?

とは言っても平均額分のお小遣いでは、そこまでお金のかかる趣味には手を出せませんよね。

多くの専業主婦の趣味は、

  • 読書(書籍購入費)
  • お菓子作り(材料費)
  • ハンドメイド作り(材料費)

などのお金のかからない趣味である場合が多いです。

もしファッション代や美容代、交際費が雑費で計上できるのならお金のかからない趣味に費やしてみてもいいかもしれませんね。

お金のかからない趣味に関して以下の記事でランキング形式で紹介しているので、良かったら参考にしてみてください!

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専業主婦で自分で自由に使えるお金がないのはストレス

悩んでいる女性

専業主婦は家庭の中で貢献はしているものの、実際に自分でお金を稼いでいる訳ではないのでお小遣いの形で「自由に使ってもいいお金」として与えられないとお金は使いにくいですよね。

そのような専業主婦の方は多く、知らず知らずのうちにストレスをためてしまっていることがあります。

しっかりとお小遣いについて夫に相談したことはありますでしょうか?

自分は稼いでいないのだからお小遣いが欲しい、上げて欲しいとは言えない…とそもそも相談すらしていないのなら今すぐに相談しましょう。

会話の中で暗に「ランチにお金がかかる…」や「あの化粧品良いな~」などと遠回しに言っても伝わらないのです。

相談してみると案外簡単に承諾をしてくれたり、そもそもファッションや美容代に関してはお小遣いの中から出しているとは思っていなかったということもあります。

言わないでストレスをためてしまう前に、まずは相談しましょう。

また妻が専業主婦の場合は、夫であるあなたが積極的に気を使いましょう。

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専業主婦の理想のお小遣い金額

この記事の読者は、

  • 自身が専業主婦で現在のお小遣いに不満を持っている人
  • 専業主婦の妻のお小遣いについて考えている男性の方

が中心だと思います。

特に後者の専業主婦の妻のお小遣い金額について考えている人に、専業主婦がどれくらいのお小遣いを希望しているのか知っておいてもらいたいです。

一般的な専業主婦の希望金額を知り、そのうえであなたや奥さんの生活状況を考慮して金額を決定すれば、奥さんがあなたへの不満をためることなく夫婦生活がより良いものになりますよ。

  1. 3万円
  2. 1万円
  3. 2万円
    ※番号は順位

専業主婦の平均お小遣い額の平均は約7,800円なので、上記の順位を文章でまとめると、

「最低1万円、欲を言えば平均額の2~3倍の値段は欲しい」

といったところではないでしょうか?

何度も言っていますが、ファッション代や美容代などの支出がどこから出ているかにもよって変わります。

そこは夫婦で話し合うのがいいでしょう。

専業主夫の夫のお小遣いはいくらがいい?

料理をする男性

専業主婦の場合、女性という性別が関係してファッション代や美容関係にお金がかかります。

しかし男性である専業主夫の場合、上記の費用は女性ほどかかりませんよね。

男性である特性上、ママ友とランチに行くほど仲良くなるとも思えないので「ママ友との交際費」もかからない場合が多いです。
※もちろんママ友と仲良くできる専業主婦の方もいますが

そうなると妻として困ってしまうのが専業主夫のお小遣いの金額についてです。

専業主夫 お小遣い
検索

で調べてみても、特にいくらが適切と解説してくれる記事は少なく、yahoo知恵袋や質問系ばかりが検索上位に来てしまっています。

なので各々個人的な見解が見れるだけで平均を調べることが難しいです。

ですので基本的には専業主婦の平均お小遣い額の約7,800円を基準に家計と相談して決めるのがいいのではないでしょうか?

最低一万円はあげてほしい

専業主夫のお小遣いも専業主婦のお小遣いの平均額とほぼ同額の7,800円を基準に考えればいいと上述しました。

しかし男性の私の個人的な意見では、最低でも一万円は渡してあげて欲しいです。

男性は凝り性であるケースが少なくありません。

ファッションや美容代にお金をかけない分、趣味に費用をかけるのが好きな男性もたくさんいます。

専業主婦を妻に持つ男性も自分がお小遣いをもらうとしたら一万円はなくてはきついですよね?

人間のコミュニケーションは常に相手の立場に立って考えるロールプレイで成り立っています。

お互いの立場にたって良好な夫婦関係を築ける額を設定しましょう。

まとめ

専業主婦のお小遣いの平均額やお小遣いの使い道、希望のお小遣い額などを解説してきました。

冒頭で触れたファッション代や美容代はお小遣いに含まれるのかという疑問は解決できたのではないでしょうか?

あらためて結論を言うと「洋服代や美容代もお小遣いから出費している」専業主婦がほとんどでした。

ですが他のみんなも1万円前後のお小遣いから捻出しているのだからと増額を諦めるのは早いです。

まずはしっかりと夫と話し合いをしてみましょう。

伝えていなかっただけでちゃんと話せば、案外すんなり承諾してくれるかもしれませんよ!

説得の際は、是非この記事を見せながら説得してみてくださいね。