4月7日に発令される予定の緊急事態宣言。
緊急事態宣言が出されると他国のような「ロックダウン」の根拠になるので、いよいよ首都封鎖も現実味が出てきます。
今の取り組みによって、今後東京がNYのような風景になるかどうかが決まるのです。
私達の生活レベルで考えると、生活必需品の買い物での外出は問題ないのか。
そして特に女性が気になるのが、「緊急事態宣言で美容院は休業するのか」。
ただでさえ外出自粛できなくて気が滅入る思いなのに、美容院で髪を整えるのも禁止されてしまうと、いよいよ生活もままならない思いです。
今回は皆さんが気になっている「緊急事態宣言で美容院は休業するのか」問題について考えていきたいと思います。
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緊急事態宣言についておさらい
それでは4/7に出されるという緊急事態宣言について、改めておさらいしておきたいと思います。
緊急事態宣言が出ると、我々の生活はどう変わってしまうのか。
緊急事態宣言によって我々の生活は制限される
緊急事態宣言が国から出されると、市民の活動に関わる店舗営業がかなり制限されます。
スーパーやコンビニなど、生活に関わるお店の営業は通常通り行わます。
しかし百貨店や居酒屋、カラオケなどの店舗は基本的に営業を停止してもらう要請が出されます。
緊急事態宣言の効果がある期間は「1ヶ月」とされています。
しかし状況次第では、緊急事態宣言の期間はさらに長くなる可能性がありますね。
果たしてこの先の見えない状況は、いつまで続くのでしょうか…。
今でこそ、緊急事態宣言の範囲は、
- 東京
- 千葉
- 埼玉
- 神奈川
- 大阪
- 兵庫
- 福岡
の範囲だけですが、今後の展開によってはもっと広範囲に広がる可能性もあります。
実際さっきスーパーに買物に行ったのですが、緊急事態宣言で外に出られない危惧からか、かなり皆さん食料を買い込んでいましたね…。
緊急事態宣言で休業が決まっている施設
東京都がすでに、緊急事態宣言が出たら営業停止を要請する施設を公表しています。
基本的にエンタメに関わる施設はすべて営業停止です…。
そして注目したいのが、営業停止要請を出す施設に「理髪店」が入っていることです。
<大学・学習塾等>
大学、専修学校、各種学校、自動車教習所、学習塾など(※)
<運動・遊戯施設>
体育館、水泳場、ボウリング場、スケート場、ゴルフ練習場、バッティング練習場、スポーツクラブなど
<劇場等>
劇場、観覧場、映画館、ライブハウスまたは演芸場など
<集会・展示施設>
集会場または公会堂、ホテルや旅館の集会用の場所、展示場、博物館、美術館、図書館など
<商業等>
百貨店、マーケット、ショッピングモール、ホームセンター、理髪店、質店、貸衣装店など(※)
<娯楽施設等>
キャバレー、ナイトクラブ、ダンスホール、カフェ、バー、個室ビデオ店、ネットカフェ、漫画喫茶、カラオケボックス、マージャン店、パチンコ店、射的場、勝馬投票券発売所、場外車券売場、ゲームセンターなど
(※)床面積100平方メートル以下の小規模店舗などは感染防止対策をした上での営業を求める
◇感染防止対策をして継続する施設やサービス
公共交通機関、病院、薬局、金融機関、官公庁、スーパーマーケット、公衆浴場、ホテル、工場など
緊急事態宣言で生活どう変わる? ロックダウンとは違う:朝日新聞デジタル https://t.co/71FauOEN5k
ホテルや、旅館など強制的に医療施設として国が定める事が出来る以外は今と変わらんのだな。— ブラフ (@CJrUzmKcM1ZAvwb) April 7, 2020
緊急事態宣言で美容院は休業するのか?
さて、ようやく本題です。
緊急事態宣言で、美容院の営業はどうなるのか?
営業停止になるのか否か。
今の時点で考えられることを書いていきます。
理髪店の休業は決まっている
先程の「東京都の休業要請対象施設」でもわかる通り、理髪店の休業は決まっています。
理髪店とは、要するに床屋。
美容師とは資格の種類が違うとは言え、業務はほとんど同じ。
ですから私は個人的に、「理髪店は駄目だけど美容院は大丈夫」だとはとても思えないんですよね…。
小規模点は休業要請の対象にならない?
しかし営業停止要請事項を詳しく読むと、「100平米以下の小規模店舗は除く」とされています。
つまり、店舗規模が小さい美容院は営業できる…とも言えるのです。
緊急事態宣言が出ても
床面積が100平方メートル以下の小規模店は
休業要請の対象とはなりません
したがって大部分の町の床屋さん、理髪店、美容院は休業しません
今日床屋に殺到するのは危険なので止めましょう
かえって感染のリスクを高めます https://t.co/tm4xOX57O9
— yu199/交通・都市チャンネル (@189_m52) April 7, 2020
このあたりの線引をしっかりしてくれないと、市民としても店舗としても困ることばかりです。
美容院が休業するかもしれない今私達がやるべきこと
美容院が休業するかもしれず、そもそもカラオケや居酒屋など、「遊びに行ける場所」も多くが営業停止する現代。
何を考えながら生きていくべきなのか。
今後の生活を前向きに考えていきましょう。
生き残る種族というのはいつも、状況に適応できる種族なのです。
自然淘汰されるのは、弱く、それまでの生活を変えられない生き物。
我々人間は、状況に適応する高い適応能力を有しているはずなのです。
感染リスクが高まるので美容院に駆け込むべきではない
感染リスクを考えると、「営業停止」を危惧して、美容院に駆け込むべきではあります。
人が密集すると、コロナウイルスの感染リスクが高まることを思うと、駆け込んで人が集まることなんてもってのほかです。
美容院はただでさえ人と人が密接に関わるところです。
落ち着いて、緊急事態宣言が出たあとに美容院をどうするか考えるようにしましょう。
自分の安全が最優先
極論髪をどれだけ放っておいても死にはしません。
しかしコロナウイルスにかかると、最悪死に至ります。
どう考えても、生活に必要なのは「美容院より安全」です。
自分の安全を完全に守られてから、「美容院をどうするか」考えるようにしてください。
長い目で生活を考えるのが大事
「美容院をどうするか」は、かなり短期的な悩みです。
長期的に見れば、今髪を切るかどうかなんて些細な問題。
長い目で生活を考えて、自分の生活を組み立ててください。
緊急事態宣言で美容院 休業 まとめ
緊急事態宣言で美容院はどうなるか?
について今回考えてきました。
実際のところは緊急事態宣言がでないと何もわからないわけですが、実際どうなろうと「自分の安全が最優先である」ことをくれぐれも忘れないで行動してください。