リボ払いとはどんな支払方式?メリット・デメリットも紹介します

リボ払い

クレジットカードの支払方式にはいくつか種類があり、それぞれで異なる特徴があり、そしてそれぞれ違ったメリットとデメリットがあります。

一番わかりやすいのが、クレジットカード利用代金を一回で払い切る「1回払い」です。

利用代金を一回ですべて払いきるのが1回払いです。

利用代金を分割で何回か分けては合えばそれは「分割払い」となります。

他にもボーナスが入ること支払う「ボーナス払い」もあります。

そして今回説明するのが「リボ払い」です。

リボ払いにはどんなメリットがあり、どんな注意点があるのか。

支払いで特に注意しなくてはならない「リボ払い」。

事前にしっかりその特徴を押さえておきましょう。

リボ払いの仕組みは?

まずはリボ払いの仕組みから学びましょう。

リボ払いのリボとは、「リボルビング」の略。

英語であるrevolvingは「回転」の意味。

回転するように、毎月定額のクレジットカード利用料支払うことからこの呼名になっています。

通常クレジットカード使用量は、分割だったとしたら均等に割った数字で支払うお金を割り出します。

しかしリボ払いは、残りの利用料がいくらだったとしても、定額の支払いになります。

その支払ったお金にはリボ払いの金利がかかり、「手数料」が上乗せされます。

この支払が、クレジットカード利用料が完全になくなるまでずっと続きます。

ちょうどカードローンの返済と似ている

この「一定額の返済」「金利がかかる」という支払い方式は、ちょうどカードローンなどキャッシングの返済とよく似ています。

つまり「リボ払い」と聞くと問題ないように聞こえますが、「借金の返済」をしているのとほとんど変わらないということになります…。

リボ払いの計算方法

ではどれくらいリボ払いの支払いが大変なのか、リボ払いで支払う手数料を計算して確かめてみることにしましょう。

リボ払いの手数料を割り出す計算は以下の通り。

手数料=リボ払い残高×金利×支払い日数÷365

これに当てはめてみると、手数料を割り出すことができます。

例えば、20万円のカード利用料を、15%の金利で最初の30日間支払った場合発生する手数料は、
20万×15%×30÷365で2465円となります。

この利息が、リボ払いの支払い時に支払うことになります。

毎月の支払い額でこの利息が含まれた数字になりますから、どれだけ遅々として元金の支払いが進まないかわかるかと思います。

リボ払いのメリット・デメリット

続いて、リボ払いでカード利用料を支払うメリットとデメリットについて学びましょう。

一見リボ払いには損、デメリットばかりあるように感じますが、メリットも存在するのです。

メリット

リボ払いのメリットです。

カードによってはポイントアップする

クレジットカードの種類によっては、リボ払いで支払うことで得られるポイントが上がることもあります。

「選べるポイントメイン」でクレジットカードを使っている方は、リボ払いでガンガンポイントを貯めるのも一つの手です。

また、クレジットカードによっては、支払い方法がリボ払いしかない「リボ払い専用カード」なんてものも存在します。

リボ払い専用と支払い方式が限られてしまう代わりに、一般カードと比べると多くのポイントを得ることができます。

毎月の支払い管理が楽になる

リボ払いの良いところは、支払額が定額になるので毎月の支払い管理がしやすいということでしょうか。

普通にクレジットカード利用料を支払うと、どれだけ管理に気を配っていても毎月波のある支払額なので、リボ払いによって一定の支払額になるのは大きなメリットです。

毎月の支払い管理、家計の管理でクレジットカード利用料に翻弄されがちな方こそ、リボ払いを使うべきなのかもしれません。

デメリット

当然、リボ払いにはクレジットカード利用者にとって重くのしかかるデメリットがあります。

もう一度、リボ払いのデメリットを把握して、リボ払いで生活が破綻してしまうことのないようにしましょう。

毎月手数料を支払うことになる

リボ払い最大のデメリットとも言えるのがこの「手数料の支払い」です。

本来、一回払いなら払う必要のない手数料を支払うことになるわけですから、手数料を支払うのは単純に損です。

リボ払いで支払うことによって、無用な手数料を、かなり長期に渡って支払うことになるのです。

元金返済が進まない

リボ払いは、元金を支払った分だけ再びカードを使うことができるようになるので、リボ払い利用者は得てしてリボ払いが進むとクレジットカードを追加利用してしまう人が多いです。

クレジットカードを利用すると、その分再び支払額が増えてしまうので、それだけ元金の支払いに時間がかかってしまいます。

使って、リボ払いで支払って、またクレジットカードを使って…。

こんなことをやっていたら、いつまで経っても支払いが終わりませんよね。

進まない元金の支払い、ずっと払い続ける手数料、考えただけでゾッとします。

リボ払いは地獄と言われることも

リボ払いはその進まなさ、終わらなさから、地獄と称されることがあります。

一度入ってしまったら抜け出すことができない様は、たしかに地獄のようですね。

地獄と言われるくらいに大変なリボ払い、絶対に近づかないようにしましょう。

リボ払いの種類

リボ払いにはいくつか種類があります。

そして当然、リボ払いの種類によって、異なった特色があるので、リボ払いの種類についてもしっかり前もって学んでおきましょう。

リボ払い

一番基本のリボ払いです。

ネットでも、お店でも、クレジットカードの支払いで「リボ払い」を指定することでリボ払いになります。

最初に一回リボ払いを設定してしまえば、その後はクレジットカード利用元金の支払いが終わるまでずっとリボ払いが続きます。

あとからリボ

買い物したあとで、支払い方法を「リボ払い」にすることでリボ払いになる方式です。

最初は一回払いを考えていたが、やっぱりリボ払いにしたい…など、あとからリボ払いに変えたい方が選ぶ方式です。

リボ払いになるのは、クレジットカード利用額の全額でも、一部でも自由に選ぶことができます。

あとからリボで指定できるのは、指定している金融機関によって異なるので、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。

マイ・ペイすリボ

マイ・ペイすリボに設定しておけば、会計時店員に伝えることもなく、あとからリボに設定することもなく自動的にリボ払いへ切り替えることができます。

マイ・ペイすリボの設定を組んでおくことで、店員にリボ払いを悟られることもなく、自動的にリボ払いでの支払いを完結することができます。

最低お支払い金額は5000円からで、ゴールドカード以上になると最低お支払い金額が10000円になります。

買い物でリボ払いが他人に悟られたくない方は、マイ・ペイすリボの設定を組んで下さい。

リボ払いは悪なのか?

リボ払いは「地獄」「やばい」なんて言われがちです。

実際のところ、リボ払いはリボ払いというだけで、「損」「悪」なのか。

リボ払いを使うとそれだけで悪の認定を受けるのか?

そこを考えてみましょう。

リボ払いは「やばい」

まず大前提としてリボ払いは良くないこと、「やばい」という前提を知っておきましょう。

リボ払いを使わないでクレジットカード払いを終えることができるなら、それに越したことはないです。

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本来払わなくていい無駄な手数料を払い続けることになる

リボ払いで使用料支払いを行なうと、一回払いなら払わなくていいリボ払いでかかる手数料をリボ払いを行っている間ずっと払わなくてはいけません。

この手数料の支払いは馬鹿にならず、ずっと払っているとリボ払いによって生活が破綻してしまいかねません。

手数料の支払いをしたくないなら、リボ払いを選んで支払うべきではないです。

リボ払いの金利は15.0%ですが、クレジットカードの支払い額が大きければ大きいほど、リボ払いの手数料は大きくなってきます。

なるべく支払い額を少なくするためにも、リボ払いを行なうかどうか、しっかり見極めてください。

ポイントを得られる?管理が楽?そんなのまやかしです

楽天カードなど、一部カードはあとからリボ払いにするなどすれば、毎月得られるポイントが上がるカードもあります。

それは一見得です。

確かにポイントをたくうさんゲットできるのは嬉しいですが、よく考えて下さい。

得られるポイントなんて、たかたが数百円分のポイント。

それに比べて損するお金は比べ物になりません。

一時のポイントアップ、少々のポイントゲットのために、身を切ってリボ払いを選ぶんなんて愚の骨頂です。

絶対にやめてください。

リボ払いの返済を地獄から抜け出すには

ではここからは、すでにリボ払い地獄にはまり込んでいる人は、どうすればその地獄から抜け出すことができるのか。

リボ払いの支払いを今すぐにでも止めるための方法を紹介していきたいと思います。

カードローンへ借り換える

リボ払いの支払いをずっと行っているなら、カードローンの返済に切り替えたほうがずっと得です。

得ということはないですが、リボ払いのほうが低金利のものも多く、繰り上げ返済が可能だったり、返済方法が多いなど「返しやすい」理由が多いのです。

可能なら今すぐにでも、リボ払いからカードローンに借り換えて返済しましょう。

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債務整理で抜け出す

リボ払いの支払額が多いなら、債務整理で支払額をへらすのも一つの手です。

債務整理の手続きにはいくか種類があります。

例えばその中の一つ「任意整理」を行なうことで、手数料の支払いを永続的にカットして、より確実に支払いを行なうことができます。

その代わり債務整理の記録は信用情報にしっかり残るので、その後クレジットカードやキャッシングの審査に落ちやすくなってしまいます。

リボ払いを行なうことで、俗に言う「ブラックリスト入り」となってしまうのです。

しかしブラックリストに入ってしまうとしても、債務整理で支払額を減らせるのはメリットが大きいです。

リボ払いにハマりがちな人の特徴

リボ払いは普通なら選ぶべきではない支払い方式です。

可能ならなるべく支払回数が少ない方法で選ぶべきで、リボ払いで払うべきではないのです。

そんな普通ではない支払い方法の「リボ払い」ですが、どんな人がリボ払いで支払いを行なうのか。

リボ払いを選びがちな人の特徴を、ここで押さえておきましょう。

目の前のお得に飛びついてしまう

リボ払いは確かに、「支払額が一定になる」「ポイントが上がる」など、ぱっと見お得なポイントにあふれています。

しかしよく考えると、ずっとその後手数料込みのお金を支払うことになる、かなりデメリットも多いです。

そんな「後々起こり得るデメリット」も考えられない人が、リボ払いの魔力にあてられがちです。

計画性がない

リボ払いしないと払えない状態になっている天衣で、計画性を持ってクレジットカードを使っていたとは思えません。

しっかりと使うべきところとそうでないところを押さえている人が、リボ払い以外の支払い方法でクレジットカードの利用料を払える人です。

計画性をもって、クレジットカードの支払いを完結させたいところです…。

すでに借金を抱えている

すでに借金をかかえており、金銭状況的に切迫している人は、リボ払いに頼りがちです。

そういった方に注意してもらいたいのが、「リボ払いも借金と大差ない」ということ。

すでにキャッシングなどで借入れがある方がリボ払いを選ぶということは、「さらに1件借入れ件数が増える」ということになるのと同じです。

リボ払いのメリット・デメリット まとめ

今回は全体を通して、「リボ払いのメリットとデメリット」について説明しました。

リボ払いは生活を破綻に導く危険な支払い方法。

なるべくリボ払い以外の方法でクレジットカードの支払いを行って下さい。