四国銀行カードローンの審査は通りやすい?金利・返済・借入方法についても徹底解説

地方銀行カードローン

四国銀行には、以下の3つのカードローンがあります。

  • カードローン4’S
  • フリーカードローン
  • 教育カードローン

今回は使い道が自由でインターネットからでも簡単に申し込める「カードローン4‘S」と「フリーカードローン」について、詳しいスペックや利用方法などを解説していきます。

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四国銀行カードローンの基本情報

「カードローン4‘S」と「フリーカードローン」は、ともに「利用用途は自由」そして「極度型カードローン」となっていますので、契約した限度額まで繰り返し使える便利なカードローンです。

ただ大手銀行のカードローンや消費者金融カードローンとは異なり、利用できる人が限定されたり利用条件にいくつか注意すべき点があります。

申し込める人の条件

以下は「カードローン4‘S」と「フリーカードローン」に申し込める人の条件を一覧にしたものです。

ともに「四国銀行の営業店近くに住んでいること」という条件があります。

三井住友銀行のカードローンや三菱UFJ銀行のバンクィックなど、大手銀行のカードローンは全国どこからでも申し込めますが、四国銀行のカードローンはおもに「愛媛県」「香川県」「高知県」「徳島県」の四国地方に住んでいる人しか利用できない点が特徴といえます。

<利用条件>

  • 申し込み時の年齢が満20歳以上65歳以下であること
  • 四国銀行の店舗近くに住んでいる、または勤務していること
  • 安定、継続した収入があること
    ※フリーカードローン…パート・アルバイトの場合は30万円まで申し込み可能。さらに限度額が350万円以上の場合は年収500万円以上、限度額が600万円以上の場合は、年収1,000万円以上が条件
  • 四国銀行の無担保ローンを契約していないこと
  • 保証会社の保証を受けられること

金利と限度額

カードローンの4‘Sとフリーカードローンの「金利と限度額」についても見ていきます。

以下は各々の基本スペックを表にしたものですが、上限金利だけを見ても13~14%台の金利で利用できますので、利息負担も軽いことがわかります。

<基本スペック>

カードローン金利限度額
カードローン4‘S4.0~14.6%(限度額により変動)10~800万円の18コース
フリーカードローン4.5~13.3%(限度額により変動)30~800万円の14コース

必要書類

四国銀行のカードローンに申し込む際には、以下の書類を用意する必要があります。

なお消費者金融カードローンとおなじく、申し込み限度額によっては収入証明書が必要となりますので、対象になる可能性がある人は事前に用意したほうがいいでしょう。

<必要書類一覧>

カードローン本人確認書類収入証明書類
カードローン4‘S・四国銀行にキャッシュカード、またはフォーシーカードがある場合
「WEB完結申込」=本人確認書類は不要
「郵送や電話申込」=運転免許証やパスポートが必要
・契約希望額が50万円超の場合=源泉徴収票、市町村発行の収入証明書、住民性決定通知書の写しなどが必要になる場合あり
・契約希望額500万円超の場合=上記収入証明書の提出は必須
フリーカードローン・運転免許証やパスポート
・普通預金口座の届出印
・申込限度額100万円以上=源泉徴収票、市町村発行の収入証明書、住民性決定通知書の写しなど
・申込限度額350万円以上=源泉徴収票、市町村発行の収入証明書、住民性決定通知書の写しなど+勤続(営業)年数確認資料、健康保険証など

保証会社

上記の「利用できる人の条件」でも触れましたが、四国銀行のカードローンを利用するためには保証会社の保証を受けられること、という条件を満たしている必要があります。

保証会社は利用者の返済が滞った場合に、利用者に代わり銀行に借り入れ金を返済する義務があります。

そのため四国銀行のカードローン審査は、おもに銀行ではなく保証会社がおこないます。

保証会社としては返済能力がない人に融資をされると、自社が損失を出すことになりますので、申し込み者に対しては比較的厳しい審査をおこないます。

<四国銀行カードローンの保証会社一覧>

カードローン保証会社
カードローン4‘Sアコム株式会社
フリーカードローン四国保証サービス株式会社、株式会社オリエントコーポレーション、またはアコム株式会社

なお上記の保証会社は、各々自社のカードローンなどを運営している会社です。

したがって、たとえばアコムのカードローンで延滞をしたことがある…という人は、アコムの社内情報に延滞履歴がずっと残っていることが考えられますので、四国銀行のカードローンに申し込むのは控えたほうがいいかもしれません。

四国銀行カードローン申し込みから契約までの流れ

四国銀行のカードローンは「インターネット」「店頭」「電話や郵送」などでも申し込み可能です。

今回はWEBで手続きが完結できる「インターネットから申し込み方法」について。詳しく解説します。

インターネットでの申し込み

インターネットから申し込む場合の手続きの流れは、以下のとおりとなります。

なおWEB完結でも契約手続きまではインターネットで完結できますが、自宅にローンカードが到着しないとキャッシングができませんので、最後には「郵送手続き」が必要となります。

消費者金融カードローンのように「郵送物は全くなし」ということにはできませんので、家族に内緒でカードローンを利用したい人は要注意です。

<手続きの流れ>
STEP①「申し込み」…公式サイトから申し込む
STEP②「審査」…四国銀行、および保証会社による審査実施
STEP③「審査回答と契約」…審査結果が伝えられインターネット上で契約が完結する
STEP④「ローンカード発送」…自宅に専用ローンカードが届き借り入れ可能となる

四国銀行カードローンの借り入れや返済方法

つぎに借り入れや返済方法についても詳しく見ていきましょう。

とくに借り入れ方法を大手消費者金融と比較すると、利便性が劣る部分がありますので、各々比べながら解説していきたいと思います。

借り入れ方法

四国銀行カードローンの借り入れ方法は、専用のローンカードでATMからキャッシングする方法のみとなります。

利用できるATMは、四国銀行のATMはもちろん提携銀行のATMやコンビニATMなども使えます。

ちなみに大手消費者金融の借り入れ方法と、四国銀行カードローンの借り入れ方法を比較すると、以下のとおりとなり、やはり大手消費者金融には多彩な借り入れ方法が用意されていることがわかります。

<大手消費者金融と四国銀行カードローン、借り入れ方法の違い>

カードローン借り入れ方法
四国銀行カードローン・ATM
大手消費者金融カードローン・ATM
・振り込みキャッシング
・アプリでのキャッシング(プロミス、レイクALSA、アイフルなど)

即日融資は不可

なお急ぎの資金を必要としている場合、四国銀行カードローンはおすすめできません。

さきほどもお伝えしたとおり、専用ローンカードが到着するまでは10日~14日程度かかりますし、そもそも銀行カードローンは即日融資に対応していないからです。

その点大手消費者金融のカードローンは、インターネットや自動契約機での申し込みで即日融資可能となっていますので、急いでお金を借りたい…という場合は、はじめから消費者金融カードローンを利用することをおすすめします。

返済は口座引き落とし

返済方法については、毎月5日の「口座引き落とし」のみとなります。

また口座引き落とし日以外でも、任意でATMから随時返済も可能ですので、カードローン契約後に少しでも手元資金に余裕があるときは、こまめに繰り上げ返済していくことをおすすめします。

四国銀行カードローンの審査は厳しい

さきほどもお伝えしたとおり、四国銀行カードローンの審査はおもに保証会社が実施しますが、その審査項目はどこにも公開されていません。

ただカードローン審査でチェックされるポイントについては、各社とも共通しています。

審査で重視されるポイント

四国銀行カードローンでも一般的な消費者金融カードローンでも、審査時にはおもに以下の点がチェックされます。

① 本人情報に間違いや虚偽の申告はないか?本人確認書類の情報と相違していないか?
② 安定した収入はあるか? また安定した勤務先に一定年数勤務しているか?
③ 四国銀行以外の金融機関や消費者金融、そしてクレジットカードなどの借り入れ額はいくらか?
④ 他社借り入れを延滞していないか?

上記の審査は、すべて「利用者の返済能力」を確認するためにおこなわれますが、やはり重要視されるのは「本人の年収」と「他社借り入れ額」です。

これらのポイントを審査し、「返済能力に問題なし」という判断に至った場合のみ、審査通過となります。

信用情報データ

なお上記の「返済能力の審査」をおこなうにあたっては、信用情報機関のデータが利用されます。

信用情報機関には、おもに過去5年間(現在利用中のローンも含む)の、他社借り入れ状況・返済状況・債務整理の履歴などが残っています。

もし利用者の信用情報に、他社延滞などのネガティブな情報が残っている場合は、審査落ちにつながってしまいます。

在籍確認の電話はかかってくる

ちなみに四国銀行カードローンの審査終盤では、勤務先に在籍確認の電話がかかってきます。

これは利用者が勤務していることを確認し、返済能力に問題がないかどうかの審査の一環としておこなわれるものですが、電話に出た同僚には銀行名やローン名を話すことはありません。

原則「個人名で電話をかける」というルールになっていますので、とくに心配する必要もないでしょう。

もし「在籍確認の電話がどうしても不安」という場合は、同僚に「クレジットカードに申し込んだから在籍確認の電話があるかも」と協力依頼を申し出ておきましょう。

在籍確認の電話は銀行や消費者金融だけではありません。

クレジットカードやマイカーローンを申し込んだ際にも、在籍確認の電話がかかってくる場合がありますので、同僚が納得できる理由を伝えておけば大丈夫でしょう。

四国銀行カードローンの利用に向いている人

ここまでの情報を整理し、結局のところ四国銀行カードローンの利用に向いているのはどんな人なのか、整理しておきたいと思います。

四国銀行の営業エリアに住んでいる人

冒頭でもお伝えしたとおり、四国銀行カードローンの利用条件として「店舗営業エリア内に住んでいる、または勤務している」という項目がありますので、やはり四国銀行カードローンの利用に向いているのは「四国に住んでいる人」ということになります。

カードローンの契約後は、「カードを紛失した」「増額をして欲しい」など、予期せぬトラブルや相談したいことなどが発生します。

そんなときに遠方に住んでいると、なかなか店舗にも行けませんので、やはり四国銀行の店舗近くに住んでいる人が、利用には向いているといえます。

普段から四国銀行と取り引きしている人

四国銀行の口座に給与を振り込んでもらっていたり、毎月積み立て貯金をしている…という人も、四国銀行カードローンの利用には向いているといえます。

毎月の収入や貯蓄額を銀行に示すことで、自分の信用度をアピールできますので審査通過率もアップするかもしれません。

融資を急いでいない人

四国銀行のカードローンは、インターネットから申し込んでもカードが届くまでに10日以上かかることがあります。

そのため「カードローンは契約したいが、とくに急ぎのお金は必要としていない」という人には、四国銀行のカードローンをおすすめします。

また自宅にローンカードが到着してしまいますので、「家族にカードローンのことを知られても問題ない」という方にもおすすめです。

四国銀行カードローンの口コミ

最後に四国銀行のカードローンに申し込んだ人の口コミもチェックしておきましょう。

<33歳 会社員 男性 F・Kさん>
「最近飲み会とか結婚式とかで出費が重なっていたのでお金が足りず、四国銀行のカードローンに申し込みました。店頭でパンフレットをもらってインターネットから申し込みましたが、無事50万円で契約できました。ただカードが届くまで2週間くらいかかったので、もう少し早くなるように改善してほしいですね」

<44歳 パート 女性 J・Nさん>
「四国銀行のサイトに主婦でも収入があれば30万円まで融資可能…というようなことが書いてあったので、思いきって申し込みました。無事30万円を借りられたのはいいのですが、自宅に届いたローンカードを主人に見られて大げんか…。最後には事なきを得ましたが、郵送物には注意すべきでした」

やはりカードが届くまでの時間や郵送物に関する口コミが多いようですね。

まとめ

四国銀行のカードローンは限度額も最大800万円と高く、低金利で利用できるおすすめのカードローンのひとつです。

ただ利用できる人の居住地域が限定されたり、即日融資ができないなど、利便性の面では劣る部分があります。

結局のところは「急ぎのお金なら消費者金融カードローン」、「計画的に利用したいなら四国銀行のカードローン」と使い分けるのは一番かもしれませんね。