ウクライナ支援におすすめの募金先!募金先を選ぶ際の注意点も解説

ウクライナ支援におすすめの募金先!募金先を選ぶ際の注意点も解説
ライフ

「ウクライナに募金をしたいけど、どこの募金先が良いか分からない。」
「ウクライナへの募金先でおすすめってある?選び方も知りたい。」

ロシアによるウクライナ侵攻によって、ウクライナでは多くの方が避難をしている状況です。

その中でウクライナを支援したいと、募金を考える方は増えていますね。

ウクライナへの支援として募金を集めている団体は非常に多いですが、募金先は見極めることが必要です。

そこで今回は、ウクライナの支援におすすめの募金先や募金先を選ぶ際に気を付けるべきポイントについて詳しく解説します。

募金先や選び方で悩んでいる方も、ぜひ参考にしてみてください。

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ウクライナ募金におすすめの募金先

ポイントをさす女性

今回紹介するウクライナへの募金先としておすすめの団体には、主に以下があります。

ウクライナへの募金先
  1. 公益財団法人 日本ユニセフ協会
  2. 国連難民高等弁務官事務所(国連UNHCR協会)
  3. 在日ウクライナ大使館
  4. 特定非営利活動法人ADRA Japan
  5. 日本赤十字社
  6. 認定NPO法人 難民を助ける会(AAR Japan)
  7. 認定NPO法人 ピースウィンズ・ジャパン
  8. 認定NPO法人 ジャパン・プラットフォーム
  9. 自治体が行っている募金
  10. ポイントによる募金

ではそれぞれの団体について、特徴など詳しく紹介します。

①公益財団法人 日本ユニセフ協会

ユニセフ

公益財団法人日本ユニセフ協会では、2022年2月25日より、ウクライナ緊急募金の受付を開始しています。

ユニセフでは、ウクライナ国内に留まり子どもたちや家族のための支援活動、周辺国に避難しているウクライナ難民支援を強化し、以下のような物資を送っています。

支援物資

  • 衛生キット
  • 外科キット
  • 助産キット
  • 幼児教育キット
  • 救急キット
  • 毛布

上記のような支援物資に加え、ウクライナ全域の子どもたちのための保護や心理社会的サービスへの拡大も行っています。

日本ユニセフ協会のウクライナ募金では、支援の使い道が明確で活動内容も具体的なため、募金先としておすすめです。

日本ユニセフ協会からの募金は500円から可能で、以下の方法で募金できます。

募金方法

  • クレジットカード
  • インターネットバンキング
  • コンビニ払い
  • 郵便局窓口
  • Amazon Pay
  • 携帯キャリア決済

また、日本ユニセフ協会への寄附金は税制上の優遇措置があります。

内容は自治体によって異なる場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

②国連難民高等弁務官事務所(国連UNHCR協会)

国連UNHCR協会

国連UNHCR協会では、2014年のウクライナ紛争でも国内避難民などの支援対象者に救援物資や避難所の提供を行っていました。

今回のロシア侵攻によるウクライナ危機でも、毛布や寝袋などの支援や難民保護など、人道支援を実施しています。

主な支援は以下の通りです。

支援内容

  • 受入施設の開設
  • 救援物資やシェルターの提供
  • 国境地域での支援強化

寄付金はウクライナ及びヨーロッパ地域での救援活動にあてられます。

国連UNHCR協会への寄付は1,000円以上から可能で、以下の方法があります。

募金方法

  • クレジットカード
  • コンビニエンスストア
  • インターネットバンキング
  • 郵便局・ゆうちょ銀行

国連UNHCR協会で支援を行うと、メールニュースや活動報告を知れるので、難民支援の現状を把握できることも特徴です。

また国連UNHCR協会への寄付も税控除の対象となるので、確定申告に利用しましょう。

③在日ウクライナ大使館

在日ウクライナ大使館への寄付金は、避難者の生活為支援やインフラ復旧、住宅再建や衣料品の確保に充てられます。

公式Twitterに記載されている、ウクライナへの寄付金送金については以下の通りです。

銀行三菱UFJ銀行
支店名広尾支店(支店番号047)
口座種類普通
口座番号0972597
口座名義エンバシーオブウクライナ

また、ウクライナから日本への避難民に対する支援やウクライナ及び周辺国への支援については、ウクライナ日本国大使館の公式ホームページに詳細が載っています。

気になる方は一度チェックしてみましょう。

在日ウクライナ大使館への寄付は武器には使わないと言及しているため、使い道に不安がある方でも安心ですね。

ちなみに在日ウクライナ大使館には、2022年3月7日時点で、約15万人から40億円近くの寄付が寄せられています。

④特定非営利活動法人ADRA Japan

ウクライナ緊急支援

特定非営利活動法人ADRA Japan(アドラ・ジャパン)では、ウクライナ国内に加えて周辺5ヶ国や難民の方の最終目的地となっている国々で支援活動を実施しています。

取り組んでいる支援には主に以下があります。

支援内容

  • 食糧や生活必需品の配付
  • 温かい食事や避難所の提供
  • 危険な地域からの避難
  • 避難してきた方へ生活拠点の提供
  • 移動手段や交通費などの支援
  • 心理的ケア など

状況に応じて上記の支援をおこない、医薬品などの物資支援も届けています。

アドラ・ジャパンへの寄付は1,000円から可能で、以下の方法で寄付できます。

募金方法

  • クレジットカード
  • 郵便局
  • 銀行
  • ペイパル

寄付金がどのように役立てられているのかは、年4回のADRAニュースや月末のメールマガジンで確認できるので安心ですね。

ちなみにアドラ・ジャパンへの寄付金も寄付控除などの対象となりますよ。

⑤日本赤十字社

日本赤十字社

日本赤十字社では、ウクライナ人道危機救援金を募集しています。

寄付金は、ウクライナでの人道危機対応やウクライナからの避難民を受け入れる周辺国、その他の国々における救援活動に充てられます。

受付期間は2022年3月2日から2022年5月31日であり、3月23日時点での受付状況は12億円ほどです。

日本赤十字社からの募金方法は以下の通りです。

募金方法

  • ゆうちょ銀行・郵便局
  • 銀行振込
  • クレジットカード
  • コンビニエンスストア
  • Pay-easy

国際赤十字の支援は具体的に、ウクライナ内外で食糧や水といった必要物資の支援や応急手当の研修、医薬品や機器の支援などです。

赤十字におけるウクライナ支援については、日本赤十字社の公式ホームページから確認できます。

寄付金がどのように活用されているのか、ウクライナの現状を知りたい方は、ぜひチェックしてみましょう。

⑥認定NPO法人 難民を助ける会(AAR Japan)

AAR Japan

AAR Japanは、ポーランドやウクライナ両国にネットワークを持っている「汚れなき聖母マリアの修道女会」と連携し、ウクライナ支援活動を行っています。

具体的な支援活動としては、ウクライナ西部に以下のような支援物資の輸送です。

支援物資

  • 食料
  • 医薬品
  • 衛生用品
  • 子ども用の衣料

これまでもAAR Japanでは、あらゆる難民支援を行っていて、40年あまりの支援実績があります。

食料や衣類などの緊急支援のみではなく、教育支援など中長期的な支援を行っていることも特徴です。

AAR Japanには実績もあるので、募金先として安心ですよ。

AAR Japanからの支援方法は以下があります。

募金方法

  • クレジットカード
  • 郵便局
  • コンビニエンスストア
  • 銀行口座

またAAR Japanでの寄付は寄付金控除の対象となるため、最大で約5割の寄付額が戻ってきます。

⑦認定NPO法人 ピースウィンズ・ジャパン

ピースウィンズジャパン

ピースウィンズ・ジャパンでは、ポーランドとモルドバにスタッフを派遣し、ウクライナ国内と連携を取りながら支援を行っています。

ピースウィンズ・ジャパンの支援内容には以下のようなものがあります。

支援内容

  • 物資支援
  • モルドバの避難所の環境整備

今後は、医療支援や現地での直接支援も行う予定です。

ピースウィンズ・ジャパンの活動については、公式ホームページから詳しい報告を確認できます。

そのため、どのような支援が行われているのか詳しく知りたい方は、チェックしてみましょう。

ピースウィンズ・ジャパンでは1,000円から寄付でき、以下の方法が利用できます。

募金方法

  • 銀行
  • クレジットカード
  • 郵便決済

ピースウィンズ・ジャパンも認定NPO法人なので、寄付金控除の対象となりますよ。

⑧認定NPO法人 ジャパン・プラットフォーム

プラットフォーム

ジャパン・プラットフォームでは、2022年3月14日にウクライナ人道危機への緊急支援の大幅な拡充を決定しています。

拡充することで、支援機関や活動予算が大幅に変更されています。

ジャパン・プラットフォームの主な支援内容は以下の通りです。

支援内容

  • 食料やシェルターの提供
  • 保険や医療の提供
  • 教育や保護

ジャパン・プラットフォームの支援活動については、公式ホームページから詳しく確認できます。

ジャパン・プラットフォームでは1,000円から寄付が可能で、方法は以下の通りです。

募金方法

  • クレジットカード
  • ペイパル
  • 銀行振込
  • 郵便振替

ジャパン・プラットフォームでも税制上の優遇措置が受けられるので確認しておきましょう。

⑨自治体が行っている募金

ウクライナへの募金はあらゆる自治体も行っています。

募金先が決まらない方は、自分の住んでいる自治体が行っている募金を確認してみることもおすすめです。

募金がどこの団体を通じて活用されるのかなどもチェックしておきましょう。

また大阪府泉佐野市では、ふるさと納税の寄附でウクライナを支援するプロジェクトを開始しています。

上記のようにふるさと納税を活用したウクライナ支援も増えているので、ふるさと納税を普段から利用している方は、候補の1つとして考えてみましょう。

ふるさと納税によるウクライナ支援では、返礼品の有無や支援額、使途に違いがあるので、詳細の確認が必要ですよ。

直接団体に支援を行うか、自治体やふるさと納税を通じて行うか、自分に合った方法を選びましょう。

⑩ポイントによる募金

ウクライナ支援には、現金のみでなくポイントによる募金もあります。

現金で募金を行うには手間がかかると悩んでいる方は、ポイント募金も検討してみましょう。

ポイントでできる募金には主に以下があります。

ポイントによる募金

  • 楽天スクラッチ募金
  • Yahoo!ネット募金
  • dポイント

主に上記ではポイント募金ができるため、比較的気軽に参加できますね。

ポイントの使い道に困っている方や簡単に募金を行いたい方は、ポイント募金もチェックしてみましょう。

募金先を選ぶ際に気を付けるポイント

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これまでウクライナへの支援におすすめの募金先を紹介しましたが、募金先はどこでも良いわけではありません。

募金先によって集まった募金の使い道や活動報告の有無などは異なります。

そのため募金先について何も考えずに決めてしまった場合、自分の望んでいない使われ方がされる可能性もあるので気をつけましょう。

例えば支援物資や保護などに使って欲しくて募金を行ったのに、実際には武器調達に使われてしまったということは避けたいですね。

そこでこのトピックでは、募金先を選ぶ際の気を付けるべきポイントについて、以下の2つを紹介します。

ぜひ参考にして募金先を見極めましょう。

募金先の選び方

  • 活動内容は明確か
  • 信頼できる活動実績はあるか

活動内容は明確か

募金先を選ぶ際は、活動内容が明確か確認しましょう。

明確な活動内容が分かる団体の特徴は主に以下の通りです。

活動内容が分かる団体の特徴

  • ホームページなどで具体的な活動報告が定期的に上がっている
  • 募金の使い道や今後の支援予定が詳しく公開されている
  • 募金を行った方に対して情報が届く仕組みがある

上記のように、募金の使途や詳細な支援内容が明確である団体がおすすめです。

特に募金の使い道は自分の望んでいる内容と一致しているのか、詳しく確認しましょう。

また団体によっては募金をすることで、自分の元に定期的に支援活動の情報が届く仕組みがあります。

自分の募金がどのように使われているのか、現状での役立てられ方を明確に把握できる団体も安心ですね。

募金の使途や支援内容が不明確な団体や活動報告がない団体は、不安もあるので注意が必要です。

信頼できる活動実績はあるか

活動内容に加えて、活動実績も見ておくことがポイントです。

信頼できる活動実績がある団体であれば、安心して募金もできますね。

活動実績とは主に以下の情報を確認しましょう。

活動実績に関する情報

  • 寄付者や活動年数はどれくらいか
  • 活動の規模は大きいか
  • 募金総額はどれくらいか

活動実績において、上記を一度確認してみましょう。

募金総額や寄付者が多ければ、その分団体の活動や理念に共感している方が多いと分かります。

そのため、多くの方から評価されている団体だといえるので、比較的安心して募金できますよ。

また、寄付者は増えているのかという部分も確認してみましょう。

より成長を感じられる団体であれば、信頼が集まってきていると考えられます。

募金先は信頼できる団体を見極めることが重要ですよ。

今ウクライナに必要な支援とは?

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ロシア侵攻によって混乱に陥っているウクライナが必要としている支援には、主に以下があります。

ウクライナが必要としている支援

  • 食料や水などの物資支援
  • 医療に関する支援
  • シェルターや休憩所などの提供
  • 子どもの教育支援
  • メンタルケア

ウクライナでは、自宅から離れ国内外に避難せざるを得ない状況です。

そのため、生活に必要な物資や現金を持っていない避難民が多く、支援を必要としています。

また、ウクライナからの避難民によって避難所が確保できていない国も多いです。

募金先を考えるに当たって、今ウクライナに必要な支援を満たす内容かも考えましょう。

ウクライナ募金を悪用した詐欺も多い!

今あらゆる場所でウクライナの募金は行われていますが、中には詐欺も多くあります。

特にSNSで行われている募金やウクライナ募金を求めるメールには注意しましょう。

詐欺の中には大使館をかたる内容も多く、うっかり騙される場合もあります。

トラブルも多発しているため、ウクライナの募金先はより慎重に選ぶことが必要です。

基本的にSNS上の募金やメールには反応せず、自分で団体を選び募金するようにしましょう。

万が一おかしいと感じれば、自治体の消費者センターなどに相談することが重要です。

ウクライナ情勢に便乗した詐欺には十分に気を付けて、応募先は慎重に見極めましょう。

募金先を見極めてウクライナを支援しよう!

スマホで比較検討する女性

ウクライナへの募金先は非常に多いですが、中には詐欺や不信感のある団体も多いです。

募金する際は募金先を慎重に選ぶことで、自分の望み通りに寄付金を利用してもらえます。

また、団体によって募金の使途や活動内容は異なります。

今回紹介した以下の2つの点に気を付けて、募金先を見極めましょう。

募金先の見極め方

  • 活動内容は明確か
  • 信頼できる活動実績はあるか

今支援を必要としているウクライナに対して、募金は私たちができる大きな一手です。

募金先を悩んでいる方も、今回の記事を参考にぜひ取り組みましょう。