1周年を迎え今や日本で1番有名なキャッシュレス決済ともいえるPayPay。
目にする機会が多く、これからキャッシュレス決済をスタートするのであれば、PayPayにしようという人も多いのではないでしょうか。
しかしPayPayを利用するとき、デメリットは存在しないのでしょうか?
こちらの記事では、PayPayを使う時のデメリットを中心に、PayPayを使うべきかどうか解説していきます。
これからPayPayを使おうと思っている人は、PayPayのデメリットについてもしっかり把握しておきましょう。
- 最短30分で審査完了!即日融資も可!
- はじめての方なら最大30日間無利息!
- Web完結!郵送物一切なし!
- 実質年率
- 3.0%~18.0%
- 限度額
- 800万円
- 審査時間
- 最短30分
- 融資時間
- 最短1時間
PayPay を使うデメリットはある?
まずはPayPayを使うデメリットについて解説していきます。
これからPayPayを使おうと思っている人は、PayPayのデメリットもしっかり把握しておきましょう。
決済システムの運用がやや不安
PayPayを利用するデメリット1つ目は、決済システムの運用がやや不安であるという点です。
100億円あげちゃうキャンペーンで一躍有名になったPayPayですが、キャンペーン中クレジットカードの情報が漏洩しているのではないかという報道がありました。
PayPay側はPayPayでクレジットカード情報が漏洩したわけではなく、他のところからクレジットカード情報が流出してそれがPayPayに使われたと説明。
その後3Dセキュアという本人認証サービスを導入するなど、セキュリティ対策をおこないました。
しかし1周年記念でおこなわれたユニクロでのキャンペーンでは、お客さんが殺到しすぎてシステム障害がおこるといったトラブルも起きました。
キャッシュレス決済業界をけん引するPayPayですが、このようなトラブルがあるので使うのが若干不安という人もいるのではないでしょうか。
今後PayPayがセキュリティや決済システムの運用に関して、どのような対策をとってくるのか注目ですね。
ヤフーカードを持っていないと還元率が下がる
PayPayを利用するデメリット2つ目は、ヤフーカードを持っていないと還元率が下がる点です。
PayPayはかつてどのクレジットカードで決済をしてもポイントがもらえましたが、2019年10月からヤフーカード以外のクレジットカードではポイント還元が受けられなくなりました。
そのためヤフーカード以外のクレジットカードを使っている人にとっては、PayPayを使ううまみが少しなくなりましたね。
ヤフーカードは年会費無料で作れるクレジットカードですが、これ以上クレジットカードを増やしたくない人にとって、PayPayを使うために新たに作成するかというと少し悩ましいところ。
ヤフーカードユーザーでない人にとっては、PayPayを使うかどうか悩むポイントですね。
スマホ自体が使えなくなると使えない
PayPayを利用するデメリット3つ目は、スマホ自体が使えなくなると使えない点です。
これはPayPayに限らずスマホ決済全般に言えることなのですが、スマホ決済は当然スマホがないと決済できません。
そのためスマホの電池切れや、インターネット通信不可の状況下では、PayPayが使えません。
対策としてはPayPayをはじめとした決済手段以外にも、クレジットカードや現金でも決済できるような用意はしておきましょう。
PayPay を使うメリットはたくさん
ここまでPayPayを利用するデメリットについて解説してきましたが、一方でPayPayを使うメリットもたくさんあります。
ここからはPayPayを利用するメリットを解説していきますので、PayPayを使おうか悩んでいる人はメリット・デメリットをしっかり比べて判断しましょう。
ヤフーカードとあわせて使うとポイント還元率2.5%に
PayPayを利用するメリット1つ目は、ポイント還元率の高さです。
先ほどデメリットの箇所で、ヤフーカードを使わない人はPayPayのよさを最大限活かせないことを解説しました。
しかしこれは裏を返すと、ヤフーカードを使う人であればPayPayのメリットを最大限活かせるということ。
PayPayはヤフーカードからチャージすると1.5%のポイント還元が受けられ、さらにヤフーカードでも1%のポイント還元が受けられます。
つまり合計で2.5%のポイント還元が受けられるということで、これはあらゆるキャッシュレス決済の中でもトップクラスの数字です。
つまりヤフーカードとPayPayを組み合わせれば、現状かなりお得になるということ。
ヤフーカードは年会費無料で作れるクレジットカードで、審査もそれほど難しくありません。
メインカードとしても十分使えるカードなので、これから作っても十分活用できますよ。
キャンペーンが頻繁におこなわれる
PayPayを利用するメリット2つ目は、キャンペーンが頻繁におこなわれることです。
PayPayはこれまで
- 100億円あげちゃうキャンペーン
- ユニクロでのヒートテック無料キャンペーン
- 対象の飲食店・スーパーで最大20%のポイント還元が受けられるキャンペーン
などさまざまなキャンペーンをおこなってきました。
これらのキャンペーンがあったおかげで、PayPayイコールお得という認識を持っている人も多いのではないでしょうか。
お得なキャンペーンをすることで知名度を上げてきたPayPayなので、今後もキャンペーンは頻繁におこなわれるでしょう。
キャンペーンはうまく活用すればかなりお得なので、PayPayを使うメリットとしては十分ですね。
加盟店が多く使いやすい
PayPayを利用するメリット3つ目は、加盟店が多く使いやすい点です。
PayPayをはじめとしたスマホ決済は、アプリごとに使える店舗が違います。
そのためどれだけ多くの店舗で使えるのかは、スマホ決済を選ぶ上で非常に大切なポイント。
加盟店は日々増えているので正確な数字はわかりませんが、体感レベルではPayPayが使える店舗が1番多いのではないでしょうか。
セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・ミニストップなどのコンビニはもちろん、イトーヨーカドー・西友・ベイシアなどのスーパーや、スギ薬局・マツモトキヨシなどのドラッグストアでもPayPayが使えます。
他にも家電量販店・百貨店・タクシーなど、PayPayが使える店舗は日々増えています。
今後もPayPayが使える加盟店は増えていくと予想されるので、PayPayが使えなくて不便という場面はかなり減るのではないでしょうか。
請求書払いやAppleWatchへの対応など新たなサービスも続々登場している
PayPayを利用するメリット4つ目は、請求書払いやAppleWatchなど新たなサービスを続々リリースしている点です。
PayPayは2019年9月から電気・ガス料金など公共料金の請求書のバーコードをアプリで読みとり、その場で決済するシステムをリリースしました。
これまで公共料金の請求書払いはコンビニなどに行く必要がありましたが、これで自宅でも決済が可能に。
またAppleWatchでの支払いにも対応するなど、新たなサービスに続々対応しています。
このことからPayPayは本気でキャッシュレス決済を広めようとしている姿勢がわかりますし、今後もどんどん便利になっていくことが予想できます。
今後のことを考えてもPayPayを使うメリットは、とても多いですよ。
現状PayPayにはメリットの方が多い
ここまでPayPayのメリット・デメリットを紹介しましたが、現状ではPayPayを使うメリットの方が多いと筆者は考えます。
ポイント還元率が高くてお得なうえ、加盟店が多いので日常不便になることは少ない。
さらに今後もさまざまなキャンペーンやサービスがあることを考えると、PayPayの利便性は他のキャッシュレス決済より頭一つ抜けています。
話題性もあり使いやすいキャッシュレス決済手段なので、これからキャッシュレス決済を使う人にはPayPayがオススメですよ。
PayPay以外にはどんなスマホ決済があるの?
ここまでPayPayについて解説をしてきましたが、最後にPayPay以外のスマホ決済も紹介していきます。
スマホ決済は続々登場していますが、自分に合った決済手段を選ぶことが大切です。
他のスマホ決済もしっかり把握しておきましょう。
楽天ユーザーであれば楽天ペイがオススメ
楽天カードや楽天市場など楽天を使っている楽天ユーザーであれば、スマホ決済も楽天ペイを選びましょう。
楽天ペイは楽天カードと連携させると、あわせて1.5%のポイント還元が受けられます。
さらに2019年12月2日まではポイント還元率が5%になるキャンペーンもしているので、楽天ユーザーであればお得なこと間違いなし。
獲得できるのは楽天ポイントなので、ポイントを貯めて楽天トラベルで使うことも可能。
楽天経済圏と呼ばれるほど汎用性の高いポイントなので、楽天ユーザーであれば楽天ペイの利用がオススメですよ。
2020年主役になること間違いなしのLINE Pay
2020年スマホ決済の主役になるのは、LINE Payで間違いないでしょう。
これまでクレジットカードからのチャージができないのがLINE Payの弱点でしたが、2020年1月VISAと提携したクレジットカードを発行することが発表されています。
しかも初年度はポイント還元率3%であることも発表されているので、お得に使えることも間違いなし。
今や社会インフラの一つになりつつあるLINEなので、使う側としても抵抗なく使える点もメリット。
2020年からスマホ決済をはじめるのであれば、LINE Payは有力な選択肢になりますよ。
クレジットカード会社もスマホ決済に力を入れている
スマホ決済サービス競争の激化から、クレジットカード会社も危機感を抱いています。
ヤフーカードや楽天カードのようにスマホ決済と連動しているクレジットカードは、今後も利用者数を伸ばすと予想されます。
しかしそうでないカードの利用者数が減ると予想されるので、大手クレジットカード会社のJCBが動いています。
JCBのクレジットカードをApple Pay、またはGoogle Payに登録して使うと、20%ポイントがキャッシュバックされるキャンペーンを実施。
さらにJCB CARD Wを2019年12月31日までに発行すると、ポイント還元率が最大3倍になるキャンペーンも実施しています。
スマホ決済に目がいきがちですが、クレジットカード会社の動きにも注目ですよ。
PayPayにはデメリットもあるがメリットが勝る
ここまでPayPayのメリット・デメリットについて解説してきました。
現状PayPayを利用するメリットの方がデメリットに勝っているので、これからキャッシュレス決済をはじめたいのであればPayPayがオススメですよ。