消費者金融79社を一覧で紹介!大手・中小の消費者金融も一挙公開

消費者金融79社を一覧で紹介!大手・中小の消費者金融も一挙公開
消費者金融

「消費者金融を一覧で見てみたい…」
「消費者金融をいろいろ比較してみたい…」

などなど、消費者金融についてこうお思いの方もいますよね。

現に消費者金融は数多くありますし、どのサービスを使おうか気になる方もいることでしょう。

今回はそんな消費者金融について、大手・中小・昔の消費者金融にわけてご紹介していきます。

消費者金融を選ぶ時の注意点も解説しますので、ぜひ最後までお読みください!

  1. 大手消費者金融5社一覧
    1. ①プロミス
    2. ②アコム
    3. ③アイフル
    4. ④SMBCモビット
    5. ⑤レイクALSA
  2. 大手消費者金融のメリット・デメリット
    1. 大手消費者金融のメリット一覧
    2. 大手消費者金融デメリット一覧
  3. 全国対応でおすすめの中小消費者金融7社一覧
  4. 中小消費者金融のメリット・デメリット
    1. 中小消費者金融のメリット一覧
    2. 中小消費者金融デメリット一覧
  5. 地方の消費者金融58社一覧【地域別で紹介】
    1. 北海道の消費者金融6社一覧
    2. 東北地方の消費者金融2社一覧
    3. 関東地方の消費者金融7社一覧
    4. 中部地方の消費者金融9社一覧
    5. 近畿地方の消費者金融12社一覧
    6. 中国・四国地方の消費者金融9社一覧
    7. 九州・沖縄地方の消費者金融13社一覧
  6. 新世代の貸金業者・消費者金融一覧
    1. 新世代の消費者金融一覧
  7. 学生ローンの消費者金融6社一覧
  8. そもそも消費者金融とは?
    1. 金融庁の元で運営している正規の貸金業者
      1. なぜ消費者金融は貸金業法に従わなくてはならないのか
    2. ヤミ金とは違うので注意が必要
      1. 正規の業者は金融庁で検索して確認できる
    3. 基本的に大手消費者金融が安心
      1. 全国に店舗がある
      2. グループ会社に銀行がいることが多い
      3. 即日融資にも対応している
      4. 無利息サービスが充実している
    4. 大手の審査に落ちてしまったのなら中小消費者金融も検討する
  9. 消費者金融を選ぶ9つのポイント
    1. ①最短融資にかかる時間
    2. ②取引時に使えるサービスの種類
    3. ③無利息期間の有無
    4. ④ポイント付与の有無
    5. ⑤自動契約機(無人契約機)の有無
    6. ⑥上限金利の高低
    7. ⑦毎月の最低返済額
    8. ⑧WEB完結申し込みに対応しているか
    9. ⑨店舗数
  10. 消費者金融でお金を借りるまでの流れ
    1. STEP①まずは申込
    2. STEP②必要書類の提出・審査・審査結果を受ける
    3. STEP③契約の手続き
    4. STEP④借入
    5. STEP⑤増額・返済・完済
  11. 消費者金融に関するよくある質問
    1. 消費者金融って借りたら終わりなのでは…?
    2. 闇金と中小消費者金融を区別するには?
    3. 専業主婦で借りられる消費者金融はありますかか?
    4. 家族・職場にバレずに借りたいのですが…
    5. 在籍確認なしで借りたいのですが…
    6. どの消費者金融がおすすめなの?
    7. 銀行カードローンとの違いは?
  12. まとめ~消費者金融を一覧でチェック!~
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大手消費者金融5社一覧

まずは消費者金融のなかでも「大手」のサービスに絞って詳しく見ていきましょう。具体的には以下の通りです。

<大手消費者金融5社一覧>

消費者金融名金利限度額即日融資申込方法
①プロミス4.5%~17.8%500万円Web・電話・店舗・郵送・自動契約機
②アコム3.0%~18.0%800万円Web・電話・店舗・郵送・無人店舗
③アイフル3.0%~18.0%800万円Web・電話・アプリ・無人店舗
④SMBCモビット3.0%~18.0%800万円Web・電話・郵送・ローン契約機
⑤レイクALSA4.5%~18.0%500万円Web・電話・自動契約機

①プロミス

プロミスバナー-20220119

金利4.5%~17.8%
限度額500万円
即日融資
申込方法Web・電話・店舗・郵送・自動契約機

プロミスのおすすめポイント

  • サービスの内容・評判ともにトップクラス
  • 2年連続(2020年~2021年)でオリコン顧客満足度ランキング”ノンバンクカードローン”で第1位を獲得
  • 最短30分で融資可能
  • 初回借り入れ日から30日間は無利息サービス

プロミスは、大手消費者金融の中でも特におすすめの消費者金融です。

オリコンの満足度ランキングはもちろんのこと、当サイトのアンケートでも常に評判が高い商品となっています。

即日融資に対応しているのはもちろんのこと、初回は30日間の無利息サービスが借り入れ日の翌日から適用されます。

特に無利息サービスは契約日の翌日からすぐにスタートする業者も多いのですが、プロミスは借り入れ日の翌日から適用がされるため、損することなくお得に借り入れが実現できます。

迷ったらプロミスの利用が良いでしょう。

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②アコム

アコムバナー-300×250

金利3.0%~18.0%
利用限度額1万円~800万円
融資時間最短即日
申し込み方法電話・WEB
借り入れ方法利用者に案内
必要書類身分証・収入証明書類など

アコムのおすすめポイント

  • 初めてのキャッシング利用時におすすめ
  • ベーシックな商品内容で初めてでも安心
  • 初回契約日から30日間の無利息サービス

大手消費者金融のアコムは、特にキャッシング初心者でも安心して利用できるおすすめのキャッシング業者です。

商品内容がシンプルのため、初めて借り入れを利用する人にもわかりやすいことでも評判が高いのもポイント。

「初めてのアコム♪」でもおなじみのように、安心して利用ができます。

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③アイフル

アイフル-300_250

金利3.0%~18.0%
限度額800万円
即日融資
申込方法Web・電話・アプリ・無人店舗

アイフルのおすすめポイント

  • Web申込なら最短25分で融資可能
  • 初めての方にもオススメ
  • 人気ランキング第1位の実績
  • スマホローンなら来店・郵送物なし

アイフルも使い勝手の良い消費者金融系のカードローンです。

Web申込だと最短25分で融資を受けられ、スピーディーにまとまったお金が欲しい方におすすめ。

また人気ランキング第1位を獲得した実績もあるため、それだけ多くの利用者から信頼を得ているサービスといえます。

さらにスマホローンなら来店・郵送物なしですから、バレずに借りやすいのも嬉しいですね。

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④SMBCモビット

SMBCモビット-200_200

金利3.0%~18.0%
限度額800万円
即日融資
※申込曜日・時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります
申込方法Web・電話・郵送・ローン契約機

SMBCモビットのおすすめポイント

  • Web完結申込で審査時の電話連絡を回避
  • 最短即日融資にも対応
  • 限度額が800万円と大きめ

SMBCモビットなら、WEB完結申し込みを行うことで審査時の電話連絡を回避することができます。

WEB完結を利用する場合、本人確認書類に加えて、社会保険証の提出、指定の銀行口座と収入証明書の提出が必要となります。

しかしそれでも電話連絡をなしにできるのは大きいですよね。

大手消費者金融をはじめ、中小消費者金融でも電話連絡を回避できるサービスは珍しいため、どうしても電話が難しい…という人にこそSMBCモビットがお勧めでしょう。

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⑤レイクALSA

レイクALSA

金利4.5%~18.0%
限度額500万円
即日融資
申込方法Web・電話・自動契約機

レイクALSAのおすすめポイント

  • 初めてならWeb申込で60日間利息0円
  • 最短即日融資にも対応
  • 審査時間は早い

レイクALSAは、WEB完結申し込みなら最短60分で融資を利用できる消費者金融です。

大手の中では比較的に新しいキャッシングサービスのため、新規顧客獲得に力を入れていることから、利用のハードルが低いともいえるでしょう。(ご利用には審査が必要です)

またレイクALSAでは3つの無利息サービス一つ選んで利用が可能のサービスも充実。

他社では最長でも30日間のサービスがほとんどですが、レイクALSAでは最長で180日間の無利息サービスを利用できることも。

※利用には契約内容によって選択できるサービスが異なります

大手消費者金融のメリット・デメリット

人差し指をたてるスーツ姿の女性

大手消費者金融は他の業者と違い、やはりサービスの充実度はけた違いでしょう。

それではサービスのメリット・デメリットにはどのようなポイントがあるのでしょうか。

大手消費者金融のメリット一覧

  • 審査・融資までがスピーディー
  • スマホで申し込みから融資まで完結できる
  • 初回は無利息サービスなどが充実
  • グループ会社に銀行がおり安心
  • 全国各地に店舗・ATMが設置されている

大手消費者金融の最大の強みといえば、融資までスピーディーに進む点でしょう。

即日融資に対応しており、大手5社すべてが申し込みから最短30分~60分で融資が可能です。

今日急にお金が必要になった…!というような時でも、スマホ一つで簡単に利用できてしまいます。

他にも初回借入時は無利息サービスが適用されるなど、お得な特典も盛りだくさんなのも、大手を利用するメリットと言えるでしょう。

大手消費者金融デメリット一覧

  • 自動審査で審査落ちとなってしまうことも
  • 混みあうと融資までに時間がかかる
  • 手軽に利用できてしまう分、計画的な利用が大切

利便性が高い大手消費者金融ですが、その使い勝手が良いゆえにデメリットもあります。

大手消費者金融では申込者数が多いため自動審査→本審査と進むステップを設け、自動審査時にある程度ふるいにかけられてしまうことが多いです。

そのため貸金業法上ではクリアしていても、自動審査に引っかかってしまい審査に落ちてしまった…なんてリスクもあります。

またスマホから気軽に申し込み・利用ができてしまうため、しっかりと計画的に進めていく必要があります。

自制心がない人には、あまり利用をおすすめできません。

全国対応でおすすめの中小消費者金融7社一覧

消費者金融は大手だけでなく、中小規模のものも多数あります。具体的には以下の通りです。

<全国展開している中小消費者金融7社一覧>

消費者金融名金利限度額即日融資
①アロー15.00%〜19.94%200万円
②セントラル4.8%〜18.0%300万円
③ダイレクトワン4.9%〜18.0%300万円
④フクホー7.30%〜18.00%200万円
⑤フタバ14.959%〜17.95%50万円
⑥ベルーナノーティス4.5%〜18.0%300万円
⑦ライフティ8.0%〜20.0%500万円

なお中小の消費者金融は上記以外にもあり、地域ごとで展開しているものもあります。

中小消費者金融のメリット・デメリット

ポイントをさす女性

都道府県や町中に根差した中小消費者金融ですが、大手とは違い『小回りが利く』からこその利点もあります。

それでは中小消費者金融におけるサービスのメリット・デメリットを紐解いていきましょう。

中小消費者金融のメリット一覧

  • 審査に柔軟に対応してもらえる
  • 中には即日融資に対応している業者もアリ
  • 無利息サービスや独自の特典などを行う業者も

中小消費者金融の最大の身魅力としては、やはり審査に柔軟に対応をしてもらいやすい点でしょう。

大手消費者金融では、即日融資に対応している上に申込者数もとても多いため、短時間で多くの審査を捌いていかなければなりません。

そのため自動審査の段階を設け、ある程度足切りを行う必要があるのです。

しかし中小消費者金融は地域に根差したサービス展開を行う業者が多く、一人一人丁寧に審査を進められる点や、「人柄審査」のように対面で面談を行った上で信用性などをチェックする業者が多いのです。

そのため大手に比較すると、審査に柔軟に対応をしてもらいやすい傾向にあります。

中小消費者金融デメリット一覧

  • 融資には来店が必要なケースもある
  • 即日融資の制約が多い
  • 土日休日は営業していない業者も

審査に柔軟に対応をしてもらいやすい一方で、大手と比較すると利便性が低い点もあります。

審査時に対面で行うケースや、申込者お一人ずつ丁寧に審査を行う分、審査に時間がかかってしまうケースも多いでしょう。

また即日融資利用には店頭に来店が必要なケースや、そもそも土日は営業をやっていない業者も多く、大手と比較をしてしまうと利用時の制約が多いと感じてしまうでしょう。

地方の消費者金融58社一覧【地域別で紹介】

アコムやプロミスなどは、いずれも全国展開をしている消費者金融。

なかには地方で展開する消費者金融もあり、こちらの利用もおすすめです。

計58社を、地域別でご紹介します!

北海道の消費者金融6社一覧

消費者金融名金利限度額
①キャネット15.0%〜20.0%50万円
②グットファイナンス10.00%〜20.00%1,000万円
③クラポ7.3%〜18.0%300万円
④ビアイジ12.0%〜18.0%200万円
⑤平和興産5.0%〜20.0%50万円
⑥ほくせん3.8%〜17.8%500万円

北海道では上記6社での借入もできます。

東北地方の消費者金融2社一覧

消費者金融名金利限度額
①エンゼルエンタープライズ18.0%〜20.0%20万円
②日専連ホールディングス7.2%〜16.8%300万円

東北地方では上記2社での借入もできます。

関東地方の消費者金融7社一覧

消費者金融名金利限度額
①アークファイナンス7.7%〜18.0%100万円
②Albaクレジット18.0%〜20.0%50万円
③エイワ17.9507%〜
19.9436%
50万円
④エース7.0%〜20.0%100万円
⑤関東信販16.98%99万円
⑥サンワフィナンシャル6.8%〜18.0%200万円
⑦筑波リース14.95~20.00%50万円

関東地方では上記7社での借入もできます。

中部地方の消費者金融9社一覧

消費者金融名金利限度額
①アイ信販15.0%〜20.0%50万円
②アクアファイナンス7.0%〜19.94%300万円
③エレガンス10.0%〜18.0%50万円
④グリーンライフ6.0%〜20.0%300万円
⑤三県商事14.60%〜17.885%50万円
⑥大国屋10.0%〜20.0%1,000万円
⑦北陸商事14.60%~17.885%50万円
⑧ユニーファイナンス12.0%〜17.95%300万円
⑨ライオンズリース15.0%〜20.0%300万円

中部地方では上記9社での借入もできます。

近畿地方の消費者金融12社一覧

消費者金融名金利限度額
①AZ7.0%〜18.0%300万円
②アルク10.0%〜18.0%50万円
③アルコシステム15.0%〜20.0%50万円
④オリーヴファイナンス15.0%〜20.0%50万円
⑤こくしん5.00%〜18.00%100万円
⑥スピリッツキャッシング15.0%〜20.0%50万円
⑦スペース8.0%〜18.0%500万円
⑧ニチデン7.3%〜17.52%50万円
⑨ハローハッピー10.0%〜18.0%100万円
⑩プラン15.0%〜20.0%50万円
⑪プログレス15.0%〜20.0%50万円
⑫ローンズマルキ10.0%〜20.0%50万円

近畿地方では上記12社での借入もできます。

中国・四国地方の消費者金融9社一覧

消費者金融名金利限度額
①アイクレジット15.0%〜20.0%300万円
②アスト14.9285%〜17.9215%100万円
③アンサー15.0%〜20.0%50万円
④いつも4.8%〜18.0%500万円
⑤エヌケーシー3.8%〜17.8%300万円
⑥プライ8.0%〜20.0%150万円
⑦プラス10.0%〜20.0%50万円
⑧山陰信販7.8%〜18.0%300万円
⑨日本ファイナンス15.0%〜20.0%300万円

中国・四国地方では上記9社での借入もできます。

九州・沖縄地方の消費者金融13社一覧

消費者金融名金利限度額
①OCS(オークス)3.90%~17.90%300万円
②アイアム18.00%50万円
③アムザ15.0%〜20.0%100万円
④エクセル12.0%〜20.0%50万円
⑤エフワン15.0%〜20.0%300万円
⑥オールスター15.0%〜20.0%50万円
⑦キャネット12.0%〜20.0%50万円
⑧ショーエイ15.0%〜20.0%100万円
⑨しんわ7.0%〜18.0%1,000万円
⑩スカイオフィス15.0%〜20.0%50万円
⑪ソフトファイナンスキャッスル10.95%〜20.0%50万円
⑫ミツキ7.7%〜20.0%500万円
⑬レンツ15.0%〜20.0%100万円

九州・沖縄地方地方では上記13社での借入もできます。

新世代の貸金業者・消費者金融一覧

ポイントを説明する女性

これまで貸金業者と言えば全国展開をしている消費者金融や、中小消費者金融、また銀行が展開する銀行カードローンが一般的でした。

しかし最近は決済代行企業による融資サービスの提供も増えてきており、消費者金融と同じように利用ができながらさらに利便性が高くなってきていることで、話題を集めています。

ここでは『新世代の消費者金融(貸金業者)』として、ご紹介していきます。

新世代の消費者金融一覧

  • au PAY スマートローン
  • メルペイスマートローン
  • LINEポケットマネー

学生ローンの消費者金融6社一覧

財布を持った女学生

学生の方であれば、学生ローンの利用もおすすめです。具体的には下記6社が挙げられますよ。

<学生ローンの消費者金融6社一覧>

消費者金融名金利限度額即日融資申込方法
①カレッヂ15.0%~17.0%50万円Web・電話・店舗
②フレンド田15.0%~17.0%50万円Web・電話・店舗
③イー・キャンパス14.5%~16.5%50万円Web・電話
④アミーゴ14.4%~16.8%50万円Web・電話・店舗
⑤友林堂12.0%~16.8%50万円Web・電話・店舗
⑥学灯社16.5%〜18.0%50万円Web・電話

なお学生ローン時代がどんなサービスが気になる方は、下記の記事もチェックしてみてくださいね。

そもそも消費者金融とは?

キャッシング-女性のはてな4

そもそも消費者金融とは、厳密にどのような機関のことを指すのでしょうか?

今回ご紹介した大手消費者金融のプロミス、アイフルといったような消費者金融の他にもたくさんの貸金業者がありますが、まずは消費者金融の定義付けをチェックしていきましょう。

金融庁の元で運営している正規の貸金業者

消費者金融とは、個人向けに融資を行う貸金業者のことを指します。

消費者金融として貸金業を運営するためには、金融庁が定める貸金業法に基づいてサービス提供を行う必要があります。

また金融庁のデーターベースに登録をする必要があり、所定の条件をクリアした業者のみが正規の貸金業者として運営を行うことが可能です。

金融庁での貸金業者の定義は、下記のように定められています。

Q1-4. 貸金業法の対象となる「貸金業者」とは、どんな業者ですか?

A1-4. お金を貸す業務を行っており、財務局又は都道府県に登録をしている業者のことを、「貸金業者」といいます。具体的には、消費者金融、クレジットカード会社などが貸金業者です

引用金融庁-貸金業法Q&A

なぜ消費者金融は貸金業法に従わなくてはならないのか

消費者金融として運営を行うためには、金融庁が定める『貸金業法』に基づいて融資を行わなくてはなりません。

いろいろと制約が多くめんどくさそう…早く借りることを優先したら、違法な業者でも問題ないのでは?とも考えられますよね。

しかしこの貸金業法とは、利用者が安心して融資を受けるための法律でもあるのです。

Q1-3. なぜこのような法律が作られることになったのですか?

A1-3. 近年、返済しきれないほどの借金を抱えてしまう「多重債務者」の増加が深刻な社会問題となっていました(「多重債務問題」)。

この「多重債務問題」を解決することを目的として、従来の法律を抜本的に改正し、新しい「貸金業法」が作られることとなりました。

引用金融庁-貸金業法Q&A

多重債務問題の他にも、借りすぎ・貸しすぎを防ぐための総量規制や、上限金利、取り立てに関する取り締まりなど、利用者が安心して融資を利用するための法律でもあるのです。

ヤミ金とは違うので注意が必要

消費者金融では昔はサラ金(サラリーマン金融)などとも呼ばれていた時期があり、それにより混同し「消費者金融=ヤミ金」というイメージを持つ人も少なくありません。

しかし正規の消費者金融は、貸金業法に基づいて運営を行っているのに対し、いわゆるヤミ金は法律の外で運営を行っている違法な業者です。

通常であれば適用される上限金利などの法律も適用されないため、法外な金利を請求されてしまったり、危険な取り立てにあってしまうリスクもあります。

ヤミ金など違法な貸金業者は絶対に利用しないようにしましょう。

正規の業者は金融庁で検索して確認できる

今回ご紹介している消費者金融の一覧はすべて金融庁の元で運営している正規の貸金業者です。

それでも心配な場合は、金融庁の登録貸金業者情報検索サービスから、正規の業者をチェックすることができます。

データベースに登録がされていない業者の場合、違法に営業を行っている貸金業者であるため、利用前にチェックをしておくとよいでしょう。

金融庁:登録貸金業者情報検索サービス

基本的に大手消費者金融が安心

ここまでは大手消費者金融の利用のシーン別におすすめの商品をご紹介してまいりました。

正直大手5社の消費者金融は、金利や限度額などもほとんど差がなく横並びであり、どの商品を利用しても外れがないともいえるでしょう。

しかしこれが中小消費者金融となるとサービスの充実度が一段下がってしまい、利便性が低くなってしまいかねません。

特に審査に不安などがない・はじめてのキャッシング利用などであれば大手消費者金融の利用をお勧めします。

それではなぜ大手の消費者金融を利用すべきであるかのポイントを解説していきます。

大手消費者金融を利用すべき理由の一覧

  • 全国に店舗がある
  • グループ会社に銀行がいることが多い
  • 即日融資にも対応している
  • 無利息サービスが充実している

全国に店舗がある

大手消費者金融の場合、有人店舗や自動契約機、ATMが全国に展開されているため、ご自宅の近いエリアのサービスを利用することができます。

基本的にどのサービスもWEB完結での利用も可能ですが、対面で相談をしたい、カード発行をしたいので契約機に行きたいという場合でも、対応がしやすいのが特徴といえるでしょう。

一方中小消費者金融、エリア限定や地域に根差した店舗数であるケースが多いため、利用したくても通える範囲に店舗がないと利用が難しいのが現状です。

グループ会社に銀行がいることが多い

大手消費者金融では、運営会社のグループに銀行が関わっているケースが多いです。

その理由には銀行カードローンの保証業務を消費者金融が行っているケースが一般的であるため、グループに銀行が絡んでいるという背景があります。

メガバンクも多く、バックに銀行が提携していると考えると安心感もありますよね。

しかし大手消費者金融の中では、アイフルが唯一、グループに銀行がいない『独立系消費者金融』とされています。

そのためアイフルは銀行のしがらみもなく、仮に過去に銀行とトラブルを起こしていたとしても、審査時に情報が共有されないメリットがあります。

(信用情報に傷がつくようなトラブルの場合は、個人信用情報の照会時に発覚してしまうため注意が必要です。)

即日融資にも対応している

大手消費者金融の最大の強みともいえるのが、即日融資に対応している点でしょう。

審査も自動化が進んでおりスピーディーに進むことから、お急ぎのタイミングでもすぐにキャッシングサービスを利用できてしまうのもうれしいポイントですね。

無利息サービスが充実している

大手消費者金融では、初回借入時の無利息サービスが充実している点も大きな魅力の一つでしょう。

約30日間の無利息サービスを利用すれば、期間内に完済をしてしまうと支払は元金だけで完了するのもうれしいポイントです。

最近は中小消費者金融でも無利息サービスを実施する業者も増えてきていますが、WEB完結での利用が可能な点やそのほかの利便性なども考慮すると、大手の方が使い勝手が良いといえるでしょう。

大手の審査に落ちてしまったのなら中小消費者金融も検討する

もしも大手消費者金融の審査に落ちてしまった場合、中小消費者金融の審査にチャレンジしてみるのをおすすめします。

まずは審査に落ちてしまった理由を自分なりに仮説を立てる必要がありますが、自動審査などに引っかかってしまった、ちょっとしたミスであるということが明確であれば、中小消費者金融の審査であれば通過できる可能性が高いです。

中小では大手ほど申込者が多いわけではないため、大手とは違うポイントで顧客を獲得をしなくてはなりません。

そのため審査を一人一人丁寧に行うことで、大手の受け皿になるような戦略で顧客を獲得しているという背景があります。

そういったことから、中小であれば審査に通過できるケースがあるのです。

まずは一度大手消費者金融の審査にチャレンジしてみて、それでもだめだった際に中小にチャレンジしてみるとよいでしょう。

消費者金融を選ぶ9つのポイント

スマホー女性

消費者金融を選ぶ際は、以下9つのポイントに沿って選ぶのがおすすめです。

<消費者金融の選び方>

  1. 最短融資にかかる時間
  2. 取引時に使えるサービスの種類
  3. 無利息期間の有無
  4. ポイント付与の有無
  5. 自動契約機(無人契約機)の有無
  6. 上限金利の高低
  7. 毎月の最低返済額
  8. WEB完結申し込みに対応しているか
  9. 店舗数

上記5点について詳しく解説していきます。

①最短融資にかかる時間

今回ご紹介した消費者金融のほとんどは、即日融資に対応したサービスです。

ただサービスごとで最短での審査時間は違い、多少のムラがあります。

たとえば「最短30分」のケースがあれば「最短1時間」のサービスもあります。

この点から、消費者金融を選ぶ際はどれくらいのスピードで融資を受けたいかを考え、そこから必要なサービスを選ぶのがポイントです。

②取引時に使えるサービスの種類

消費者金融ごとで、借入・返済で利用できるサービスが異なります。

具体的にはコンビニATM、自社ATM、大手金融機関ATMがあります。なかにはインターネットバンキングに対応したサービスもあります。

上記のなかからご自分が使えるサービスを選ぶのもポイントですね。

③無利息期間の有無

「無利息期間」といって、その名の通り利息なしで利用できる期間があります。

初回利用の人を対象に、30日間ほどは利息の無い状態になるんです(31日目以降は利息が発生)

多くは無利息期間を30日間設定していますが、なかには少し日数の違う会社もあるため、その点も比較して選びましょう。

④ポイント付与の有無

消費者金融のなかには、取引をすることで特定のポイントが貯まるサービスもあります。

なかでも今回ご紹介したSMBCモビットだとTポイントが付与されるんです。

砂金を使うと同時にポイントもあわせて貯めたい場合は、各サービスごとでポイント付与が可能かもチェックしましょう。

⑤自動契約機(無人契約機)の有無

自動契約機(無人契約機)といって、サービスによっては無人店舗にてタッチパネル操作による申込も可能。

誰にも会わずに申し込みでき、使い勝手の良さがポイントです。

こうした自動契約機(無人契約機)があるサービスもあるため、お住まいの地域や移動範囲内で自動契約機(無人契約機)があるサービスを選ぶのもおすすめですね。

⑥上限金利の高低

まず初めにその消費者金融の上限金利をチェックしましょう。

キャッシングの金利は、初回利用時は基本的にその消費者金融が定める金利の上限が適用されます。

もちろん借入金額に応じて高額になるほど金利が下がる仕組みにはなっていますが、総量規制が対象となる消費者金融ではそこまで高額での融資が行われることがありません。

そのため上限での金利が適用されると考えておいて良いでしょう。

また上記の点を考慮して、少しでも利息を抑えてお得に利用するためには、上限の金利が低い商品を選択することがカギとなるのです。

大手消費者金融では基本的に横並びではありますが、唯一プロミスが他社よりも金利が低いため、おすすめといえます。

⑦毎月の最低返済額

各貸金業者では、毎月の最低返済額が定められていることがあります。

その場合は毎月最低でもその金額を支払う必要があるため、自分の返済計画などと照らし合わせながら利用するキャッシングサービスを決める必要があります。

⑧WEB完結申し込みに対応しているか

申し込み方法にも注意が必要です。

店頭や契約機などに足を運ぶのが難しい場合、完全WEB完結のキャッシングサービスを利用しましょう。

基本的に大手消費者金融はすべてWEB完結に対応していおますが、中小消費者金融では来店必須であるケースもあります。

その場合は来店が難しいと融資を受けることができないため、自分の希望する申し込み方法に対応しているかもしっかりとチェックをして申し込みを行うようにしましょう。

⑨店舗数

来店して契約を進めたい、来店必須のキャッシングサービスを利用する場合は、利用エリアに店舗はあるのか、店舗数はどれくらいかもチェックをしておく必要があるでしょう。

消費者金融でお金を借りるまでの流れ

スマホー女性

では消費者金融のサービスを使ったとき、どんな流れでお金を借りられるのか。具体的には以下の通りです。

<消費者金融でお金を借りるまでの流れ>

  1. まずは申込
  2. 必要書類の提出・審査・審査結果を受ける
  3. 契約の手続き
  4. 借入
  5. 増額・返済・完済

STEP①まずは申込

消費者金融のカードローン使い方にあたって、まずは各サービスへのお申込みが必要です。

申し込み方法にはWeb、郵送、店舗への訪問などがありますが、すぐにお金を借りたいならばWeb上での申込がおすすめです。

Web上であれば24時間365日間、申込に対応してくれるサービスもありますよ。

STEP②必要書類の提出・審査・審査結果を受ける

返済能力があるかを見極めるため、審査を受けます。この審査に際して、下記書類の提出が必要です。

<提出する主な必要書類>

  • 運転免許証
  • 住民基本台帳カード
  • 個人番号カード(表面のみ)
  • 特別永住者証明書
  • 在留カード など

なお書類上の記載住所が申込住所と違う場合は、別途で書類が必要なケースもあります。

場合によっては公共料金の領収書、年金手帳など書類が複数必要なこともありますよ。

なおWeb申込の場合、画像データの送信はスマホ・パソコンなどからアップロードして対応できますよ。

審査結果はメールなどでの連絡になりますよ!

STEP③契約の手続き

書類提出・審査が完了したら次は契約の手続きです。

なお消費者金融によってはカードレス、郵送物なしで進められるものもありますよ。

STEP④借入

審査を無事クリアして契約手続きが済んだら、いよいよサービス上での借入ができます。

各サービスで設定された借入限度額の範囲内で、自由に借り入れできますよ。

また借入の際はスマホアプリ、コンビニ提携ATM、銀行口座など、さまざまな方法で対応できますよ。

STEP⑤増額・返済・完済

「追加でお金を借りたい…」なんて場合、サービスによっては増額(追加融資)も可能です。また増額のときも、一度審査をはさみますよ。

そして借りたお金は返済しないといけません。指定返済日をもとに、完済をめざしましょう。

返済方法についても各会社で定められていますから、必ず確認しておきましょう。

コンビニの提携ATM、自社ATM、口座振替、振り込みなどさまざまな方法で返済できますよ!

消費者金融に関するよくある質問

ここでは、消費者金融に関するよくある質問をまとめます。

消費者金融って借りたら終わりなのでは…?

特にネット上では「消費者金融はやばい」「消費者金融で一度でも借りるとまずいのでは?」なんて声も挙がっています。

また「返済できないと取り立ての人が来るのでは…」との声も見受けられます。

これらは消費者金融に対するネガティブイメージからくるケースが多いのですが、適切に利用すれば基本的に問題ない話です。

お金は必要最低限の範囲で借り、無理なく計画的に返済をしていきましょう!

闇金と中小消費者金融を区別するには?

なかには「闇金≒中小消費者金融」と認識するかとも見受けられます。

ですが上記2者はまったくの別物。

闇金は貸金業法を無視して融資をする違法業者で、しっかり上昇している消費者金融とは完全に分けられるんです。

そんな2者を区別する方法としては、以下が挙げられます。

<闇金と中小消費者金融を区別する方法>

  • 金融庁公式HPで登録番号を確認する
  • 金融庁公式HPで闇金リストを確認する
  • サービスの違法性の有無を確認をする

なおここでいう「サービスの違法性」とは、総量規制や利息制限法、貸金業法に違法しているか否かを指します。

たとえば「いくらでも融資OK」「金利は十日で1割」などと謳うサービスは違法業者、つまり闇金に該当しますね。

専業主婦で借りられる消費者金融はありますかか?

残念ながらほとんどの消費者金融で、専業主婦の借り入れができません。これには専業主婦の収入、および総量規制が関係します。

総量規制(貸金業者が申込者の年収の3分の1しかお金を貸せない決まり)によって、年収が0円の専業主婦の方は利用できないんです。

ちなみに銀行カードローンと総量規制対象外となるため、専業主婦の方でも利用できます。

なお消費者金融のなかでも、唯一「ベルーナノーティス」だけは専業主婦の借入が可能。公式HPでも、下記の通りに記載しています。

Q、専業主婦でも借入れはできますか?

A、専業主婦の方でもお借入れは可能です。ベルーナノーティスでは総量規制の例外貸付である配偶者貸付を実施しています。

(引用元ページ:ベルーナノーティス

中小消費者金融で借りて問題ないなら、専業主婦の方はベルーナノーティスでの借り入れもおすすめしますよ。

家族・職場にバレずに借りたいのですが…

「家族・職場にバレずに借りたい」なんて場合は、下記の方法を試してみましょう。

  • 在籍確認で電話連絡をなしにしてもらう
  • 郵送物なしのサービスを使う

消費者金融での審査には「在籍確認」といって”申込者が申込時に記入した勤務先で本当に働いているかの確認作業”があります。

この在籍確認での電話確認ではすでに本人バレを防ぐ対策がなされていますが、申込時に一報を入れることで別の方法で対応してくれることがあるんです。

現に電話以外だと、給与明細書をはじめとした”勤務証明のできる書類”で対応してくれることもありますよ。

在籍確認なしで借りたいのですが…

残念ながら、消費者金融をはじめとしてカードローンを使う際は在籍確認を避けられません。

返済能力の調査にあたって在籍確認は重要事項。

「審査のときは必ず在籍確認がある」と認識しておきましょう。

どの消費者金融がおすすめなの?

当編集部がおすすめするのは、大手消費者金融の中でもプロミスです。

オリコン顧客満足度ランキングで2年連続で受賞しているだけでなく、上限金利も大手で唯一18.0%を切っているため、イチオシのキャッシングサービスです。

また即日融資も対応可能、審査スピードもスピーディーに進むと評判が高いのも魅力的です。

銀行カードローンとの違いは?

消費者金融と銀行カードローンは、運営元と適用される法律が異なります。

消費者金融は金融庁が定める『貸金業法』に基づいて審査が行われるのに対し、銀行カードローンは『銀行法』という法律の元で審査が行われます。

また消費者金融は総量規制が適用されるのに対し、銀行カードローンは総量規制対象外のカードローンでため、高額での融資を希望する際には後者のカードローンの利用がおすすめでしょう。

他にも融資スピードや金利の特徴などが異なりますが、大きな点としては上記の2点が特徴と言えます。

どちらも利用の目的に合わせて商品を選ぶことをおすすめします。

>>キャッシング審査が甘い商品はあるの?徹底解説

>>最新おすすめカードローンを一挙ご紹介

>審査のゆるいカードローンは存在するのか?

まとめ~消費者金融を一覧でチェック!~

今回は大手・中小をはじめとした、消費者金融について一覧でご紹介してきました。

どれも違った特徴がありますが、そこから比較してご自分にあったサービスを選んでくださいね。

また消費者金融を使う際は注意点とメリット・デメリットも押さえ、正しく活用しましょう。

「ご利用は計画的に」ですね!

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