いますぐまとまったお金が必要になってしまった…。
理由は人それぞれですが、そんな時に非常に便利なのがカードローンです。
最近では、最短30分の審査で即日融資に対応している大手の消費者金融会社が多いどころか銀行系以外の大手の消費者金融であれば、ほぼすべての会社が即日融資に対応しています。
手元に運転免許証と源泉徴収か給与明細さえ用意できていれば簡単にカードローンの申し込みから審査、キャッシングまで可能です。
しかし実際に30分程度で審査を終えて即日融資を受けている人もいれば、30分どころか翌日まで、もっと遅いと数日審査にかかってしまい即日融資どころではない人もいます。
30分とはいかないまでも即日審査・即日融資が受けられる人とそうでない人には、明確な違いと理由が存在しています。
この記事を読めば、即日融資を謳う消費者金融にカードローンの申し込みをしたのに、審査に凄く時間がかかっている…という人の疑問を解決できます。
審査を早く済ませるために良かれと思ってやっていた手間が案外落とし穴だったりしますよ。
以下から審査に長く時間がかかってしまう理由について書いていきます。
- 最短30分で審査完了!即日融資も可!
- はじめての方なら最大30日間無利息!
- Web完結!郵送物一切なし!
- 実質年率
- 3.0%~18.0%
- 限度額
- 800万円
- 審査時間
- 最短30分
- 融資時間
- 最短1時間
審査に長い時間がかかる理由
即日審査を謳う大手の消費者金融のカードローンを申し込んだのに審査が長いとうんざりしてしまいますよね。
しかし審査の時間が長いのにはしっかりとした理由があります。
審査が長い人は次から紹介する理由に、必ず引っ掛かる場所があるはずですよ。
自分に照らし合わせてみてみてくださいね。
過去の信用情報に傷がある
過去に信用情報に傷をつけるような事をしていると、その人を信用してお金を貸していいのかをじっくりと審査する必要があるため、審査の時間が伸びやすいです。
具体的な内容としては、
- 過去に借入金の返済が滞った経験がある
- 以前カードローンの申請時に嘘の情報を記載した経験がある
上記のような経験がある場合、カードローンの審査は確実に長引きます。
その上、審査自体に通過しない恐れもあります。
当然ですよね。回収リスクの高い人には出来る限り融資はしたくありません。
特に嘘をついてまでカードローンの審査に通過しようとした経験は、審査結果に大きく響きます。
現在の借入状況が良くない
現在申し込みをしている会社以外の金融会社で既に借入があり、借入残高がある場合は信用に響いて審査結果が出るのが長引く大きな要因になります。
考えてみてください。
既に複数人からお金を借りているあなたの友人がお金を貸してほしいと言ってきたら、あなたはその友人にお金を貸せますか?
よほどその友人を信用していない限りお金を貸すことはできないと思います。
例えば年収が高いのを知っていたり、来年安定性の高い職業に就職が決まっていたり…そのような情報があれば話は別です。
それらの情報を総合的に照らし合わせて回収リスクを考える必要があるので、時間がかかるのです。
なので上述した年収や職業などの属性内容も審査の結果が出る時間に影響します。
属性について以下で説明いたします。
属性に不安がある
上記の項目で軽く触れましたが、属性とは申請者のステータス(=返済能力値)のようなものと考えていただければわかりやすいかと思います。
具体的な属性の種類について説明していきますね。
年収
年収は審査において最も重視される属性の一つです。
年収が高い場合は、過去の信用情報や借入状況などに関わらず、審査の通過及び借入限度額が高く設定される傾向にあります。
それほど年収は重要な属性で、借入限度額の設定も多くの消費者金融や銀行で基本的に年収の10%にするなど、カードローンというサービスにおいて基礎となる属性だと思って間違いないです。
年収があれば過去の信用情報や借入状況が関係なくなるように、逆に年収がゼロであればいくら信用情報関係がホワイトでも審査の通過自体ができないという側面もあります。
あなたが希望した借入額があなたの年収だと高いと判断された場合、審査の時間が長くなります。
職業
職業は年収ほど重要な属性ではありません。
それほど年収が重要な属性なのです。
しかし年収程ではありませんが、職業も審査において重要な属性の一つとなります。
職業は年収そのものというよりも安定的な収入という面を見られる属性になります。
例を出します。
365日を死ぬほど働けばフリーターの年収はすごいことになります。
しかし、身体を壊して働けなくなれば、収入は途絶えてしまいます。
公務員はどうでしょうか?
公務員の経営者は言ってしまえば、市や県や国です。
それらが破綻して消滅する可能性は、会社が倒産するより低いですよね。
待遇も概ね平均以上なのでそれだけ安定して収入があると判断されるので有利になるのです。
あなたの職業だと収入が不安定だと判断された場合、審査の時間が延びる原因と考えられます。
勤続年数
勤続年数も重要度としては、職業と同じくらいの属性となります。
勤続年数で何を見られるかというのも職業とほぼほぼ同じで、収入の安定性です。
転職を繰り返しているよりも同じ会社に長く勤めている方が安定的に収入があると判断されます。
転職をする人すべてではないですが、退社後すぐに就職せずに転職期間に失業保険のみの収入になる人もいますよね。
失業保険には給付の期限があるので、安定的な収入とはみなされません。
なので転職を重ねていたり、転職したてという場合は審査の時間に影響を与えてしまう可能性があります。
提出書類に不備
どこの消費者金融でも本人確認書類の提出は必須です。
基本的には、運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなどのように顔写真付きの本人確認書類一枚あれば問題ないのです。
しかし消費者金融によって、パスポートの場合は他に健康保険証や水道光熱費などの公共料金の支払い票を提出しなければならなかったりする場合があります。
銀行系カードローンを含めてすべての金融機関で必要提出書類が統一されている訳でありません。
A社ではパスポートだけで本人確認が済んでいたのに、B社ではパスポートの他にも本人確認できる書類が必要になることもあるのです。
申し込むカードローンごとに必要書類をしっかりと確認して、事前に準備して提出しなければ、審査が長引くうえに書類の再提出になるので大幅な時間のロスになります。
ある条件を満たしている場合、収入証明書が必要になります
本人確認書類の他にも、収入証明書の提出が必要になる場合があります。
必要になる条件は以下を満たしている場合です。
- 借入希望額を50万円以上にしている
- 現在他社からも借入をしていて、新たに申し込んだカードローンの借入希望額が他社からの借入残高と合わせて100万円を越える場合
1.は文章の通りです。
カードローンに申し込みを行う際に借入希望額を50万円以上にしたい場合には収入証明書の提出が必要になります。
少しややこしいのが2.になります。
以下の記事で提出書類について詳しい解説をしていますので、参考にしてください。
収入証明の提出が必要なのに提出をしていない場合、収入証明として確認しづらい書類を提出してしまっている場合などは審査の時間が長くなってしまうことがあります。
特に上記リストの「2.」の条件は、自分の借入合計がいくらなのか把握していないと気付かないので注意が必要です。
記入ミス
提出書類ではなく、カードローンの申し込みの記入(入力)が間違っている可能性もあります。
提出書類に記載されている内容と異なっていたり、名前や住所などのイージーミスなど大したことのないミスに思われるかもしれませんが、お金の貸し借りですので細かいミスの一つで審査が長引く恐れがあります。
電話やメールなどで照合の確認が来て、余計な時間もかかってしまいますので提出書類だけでなく記入の確認もしっかりと行いましょう。
嘘の記入をしている
上述のような記入のミスならまだしも故意的に嘘の記入をした場合は、かなり審査が遅れます。
というより嘘の情報を記入した場合、当然ですが審査に通りません。
それどころか、信用情報に傷がついて今後どこの金融機関からもカードローンなどの審査に通過しにくくなります。
年収、職業、勤務先、勤続年数、他社からの借入状況に過去の信用情報まで…すべて間違いなくバレると思っておいた方がいいです。
嘘をついてお金を借り入れても何も良い事がないのでご注意くださいね。
同時期に複数のカードローンに申し込んでいる
少しでも早く、どこでもいいからカードローンの審査に通過して今すぐまとまったお金を借りたい!
という方は、良かれと思って同時期に複数の消費者金融にカードローンの申し込みをしてしまうことがあります。
他のカードローンの審査に落ちる事も考慮されている一見効率的な方法に思えます。
しかし金融機関は他社カードローンへの申し込み状況の情報を他社と共有しています。
A社とB社に同時期に申し込めば、
A社は「この人B社のカードローンも申し込みしてる…それだけ切羽詰まっているのかな?」と考えられてしまい、信用度が下がってしまい、より慎重な調査をします。
B社側も同じように思います。
申し込み状況が共有されることを知らない人が陥りがちなミスです。
何の問題もないのに何故か審査が遅いという人は、複数のカードローンに同時期に申し込みしていませんでしたか?
審査にかかる期間を短縮する方法
審査が長くなってしまう理由について説明してきました。
実は、審査が長くなる理由があるように審査時間を少しでも短くする方法やコツも存在します。
是非参考にしてスムーズに審査を終わらせましょう。
すぐに結果の出る自動契約機を使う
多くの大手消費者金融会社が導入している自動契約機は、あらかじめ提出書類などを準備しておけばすぐに審査結果がでて、その場でキャッシングカードの発行が受けられます。
書類を自動契約機のスキャナーに読み込ませる形での提出方法になり、事前準備さえしっかりしていれば融資までスムーズにいけます。
土日祝や24時間受付の自動契約機もあるので、平日に時間が取れない人にもおすすめです。
ただし審査に欠かせない在籍確認が出来なければ、審査に通過することはできない点に注意です。
在籍確認は、消費者金融会社からあなたが本当に申し込み内容に記載された職場で働いているのかの確認を行う電話です。
土日祝で会社が休日だったり、夜の10時に契約しようとしても既に会社から全員退社している場合などは、在籍確認ができないので審査の通過の通知が翌日以降になる可能性もあります。
WEBで完結できる消費者金融を使う
自動契約機の登場からカードローンの申し込みはかなりお手軽になりましたが、現在ではWEB上で申し込みから融資まですべてを完結できるカードローンを提供する消費者金融も存在します。
基本的にはキャッシングカードが手元に来るまでの時間を考えて、翌日から数日からの融資開始にはなります。
しかし審査に関しては即日審査に対応しているカードローンが多く存在するので「今日、今すぐにお金を借りたい!」とよほど切羽詰まっている人以外には魅力的なのではないでしょうか?
中にはWEB上にバーチャルのキャッシングカードを発行することで、WEB上で即日融資に対応している消費者金融会社も存在します。
書類の提出方法も画像のアップロード形式なのでスマートフォンと書類が手元にあれば、写真を撮ってWEB上の指示通りにアップロードで完了できるお手軽さも便利です。
借入希望金額を小額に
借入希望金額を10万円前後などの少額にすると、高額の希望金額に比べて返済能力を見極める手間や実際の信用能力のハードルが下がります。
年収が低くても収入が不安定でも、10万円前後なら何とか返済できるだろうと判断されるのです。
友人間のお金のやりとりで考えるとわかりやすいです。
昼食代で1000円を貸すのと、生活費として1万円貸すのでは気持ちのハードルが変わりませんか?
1000円なら次会った時にすぐに返してくれそうですが、1万円だと少し躊躇ってしまいますよね。
消費者金融と借入している人の関係は信用なので、信頼関係である友人間とは少し違うのですが友人間のお金の貸し借りをイメージすると消費者金融の審査基準への理解が深まります。
また基本的に金利は借入金額が高額であればあるほど安くなるので、少額の融資は消費者金融側にとっても利息が取りやすいのでメリットがあります。
審査申し込み時間帯に気をつける
審査の申し込み時間には気を付けるようにしましょう。
上述した様に現在では自動契約機やWEB上で24時間カードローンの申し込みを受け付けているところは、多いです。
しかし在籍確認などの必須の手順を挟まなくてはならないので在籍確認先の会社に在籍確認する相手である社員が残っていない限り、時間帯によっては即日対応でなくなってしまうことがあります。
また消費者金融もカードローンの受付自体は行っていますが、営業時間外に受け付けたものの審査は翌日以降となってしまう可能性が高いです。
申し込み先の消費者金融会社の営業時間なども確認しておいた方がいいです。
消費者金融の閑散期を狙って申し込む
消費者金融会社には他の多くの業種と同じようにエリアごと、店舗ごとに売り上げノルマが存在します。
そして意外と知られていないのですが、消費者金融会社にも繁忙期と閑散期が存在します。
カードローンでのキャッシングを生業としている関係で、繁忙期と閑散期は世間がお金を欲しがる時期とそうでない時期と重なります。
閑散期だと売り上げのノルマを達成しづらく、審査の基準が緩む可能性があります。
それに伴い審査の時間が短くなります。
大まかですが、閑散期は以下の通りです。
月末・ボーナス時期
多くの会社で給料日は月末に設定されていることが多いのです。
給料日が入ったにも関わらずまとまったお金が必要…ということはあまりないですから、消費者金融にとって月末は閑散期になります。
ボーナス時期である夏季と冬季は給料にプラスしてボーナスも入るので、この時期は特に審査時間が短くなる可能性の高い期間と言えます。
キャンペーン時
常設されているキャンペーン以外に期間限定キャンペーンなどを開催している場合、審査の時間が短くなりやすいです。
キャンペーンでお得だから審査希望者が増えるから、審査の時間が伸びてしまうのではないか?と思われるかもしれません。
しかしキャンペーンをやっているということは、消費者金融会社側が意図的にお客さんを集客していると見る事ができますよね。
つまり売上ノルマを達成していないから、その他に何らかの理由があるのかもしれませんがお客さんを求めているからキャンペーンを打ち出しているのです。
審査基準が緩くなり、結果として審査時間の短縮に繋がる可能性が高いです。
即日融資対応、審査からキャッシングまでが早いカードローン会社
審査の時間が長くなる理由、審査時間を少しでも短くする方法を抑えていれば、あとはそれを踏まえてカードローンに申し込むだけです。
カードローンによって申し込み方法に違いがり、中にはスピードやわかりやすさを重視した申し込み方法を導入している消費者金融もあります。
「審査・融資スピード」「申し込みのお手軽さ」の観点から、おすすめのカードローンを紹介します。
プロミス
スピード重視ならプロミス一択です。
カードローン業界で唯一、即日融資をWEB上で対応・完結させています。
WEBでの申し込みの場合、審査の通過後にキャッシングカードを発行せずにバーチャル上にキャッシングカードを発行させるのが特徴です。
提携先のATMにバーチャルのキャッシングカードに記載されている番号を入力するとキャッシングが可能になります。
凄い機能ですよね。
審査時間が長くなってしまう原因を取り除いたうえで審査を受ければものの数十分で近くにATMさえあればそのままキャッシングが可能なので、融資までのスピードを最重要視する場合はプロミス以外に考えられないですね。
プロミスと提携しているATM設置場所はこちらの記事から
アイフル
WEB上ですべてを完結させるのってなんだか難しそう…ネット関係に疎いからアップロードとか言われてもよくわからない…。
そんな方におすすめしたいのがアイフルのカードローンです。
スピードで比べてしまうとどうしてもプロミスには負けてしまいます。
しかしアイフルの自動契約機「てまいらず」が他社の自動契約機に比べて圧倒的にわかりやすく、WEBや機械での操作を苦手としている人にとっては、結果的にスムーズに申し込みできるのではないかと思うので、おすすめします。
多くの消費者金融の自動契約機は基本的に機械に手動で情報を入力していくのですが、「てまいらず」は自動音声に口頭で答える事で情報が入力されていきます。
機械のモニターに表示される指示に従うとややこしいことがありますが、自動音声が指示を支持を出してくれるのもお手軽なポイントです。
土日祝や営業時間内でしたら即日でキャッシングも可能なので、プロミス以外ならアイフルでのカードローンの申し込みをおすすめします!
まとめ
カードローンの審査時間が長い理由や少しでも審査時間を短くする方法について紹介してきました。
審査時間が長い…とイライラしていた人は、いくつか当てはまる項目もあったのではないでしょうか?
特に同時期の複数カードローン申し込みは、良かれと思ってやってしまっていることが多いので注意が必要ですね。
また審査スピードを求めるうえでおすすめのカードローン会社も紹介しました。
プロミスのように審査のスピードを売りにしているカードローンやアイフルの様に使いやすいという点で間接的に申し込みがスムーズに進むようにしているカードローンもあります。
他の会社も様々な独自のサービスを展開しており、紹介した上記のカードローン以外にも自分にあったカードローンがあるかもしれないので探してみてくださいね。