株初心者は一秒でも早く銘柄分析を身につけるべき!

証券 初心者
Growth charts and graphs. Pile of reports.

特に株初心者は、どの株を買えばいいか決めるのが難しいはず。

購入する株の銘柄を決める時にやるべきなのが、株の指標や会社の業績などを分析するという、俗にいうファンダメンタル分析です。

買う株を決める分析には長い時間をかけるべきで、適当な判断で株を買うべきではありません。

分析に時間をかければかけるほど、優良銘柄を選ぶ確率が高くなります。

今回は、買う株を決める際にやるべき「分析」について、分析で何をみるべきか。

そもそもどのように分析するべきか。

ここで解説していきたいと思います。

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優良株を見定めるための分析とは

たとえ株上級者だろうと、株を買うときには目当ての銘柄をしっかり分析する必要があります。

分析して、今後株価がどうなるのか。

企業は成長し続けるのか。

それらを見定めてからようやく、「株を買おう」という判断を下すべきです。

軽はずみな気持ちで、買う株を決めるべきではありません。

適当な判断で株を買えば、その後株価は下がっていき、損ばかり膨らむ…。

そんな事態を避けるためにも、株の分析についてしっかり学んでいきましょう。

チャート分析

まず株を分析するなかで見ておくべきなのが「チャート」です。

チャートをみれば、株価の方向性が大部分理解できます。

チャートにはたくさんの見るべき情報があります。

チャートのロウソク足、移動平均線、出来高など。

ローソク足がどれだけ伸びているか。

ローソク足の色は赤いか青いか。

移動平均線は右上に向かって伸びているか。

出来高は多くなっているか。

それぞれを見て、銘柄を分析します。

どれか一つの要素でも弱くなっていて、チャートの強さを担保できないなら、その銘柄は「優良銘柄」とは言えないかもしれません。

ファンダメンタル分析

企業経営がどれだけ順調に推移しているかを分析するのが、ファンダメンタル分析です。

ファンダメンタル分析で見るべきなのが、おもに企業の「決算」です。

企業の決算を見ることで、企業経営が順調かどうか。

今後の経営がうまくいきそうかがわかります。

そして、株の分析は銘柄ごとの指標も確認しなくてはいけません。

ROEやROE、PERやPBRなどを確認して、どれだけ優良銘柄なのかを調べないといけません。

銘柄の分析は、どれか一つだけの情報で判断するべきではないのです。

あらゆる情報を多角的に判断するのが、銘柄の分析というものです。

銘柄の分析手順

それではさっそく、これから株価が上がる銘柄を見定めるための分析を初めていきましょう。

分析の手法も、見る情報も人によって多少違いますから、ここで紹介するのは自己流の割合が多くなってしまいます。

チャート分析

どうしても最初にチャートが目に入ってきます。

チャートが右肩上がりか、横ばいか、右下にだだ下がりしているのか。

まずそれだけで今後株価が上がるか下がるか、大きな方向性が見えてきます。

企業の事業内容をみる

企業がどんな事業を行っているかを見なければなりません。

社会のトレンドがありますから、今後も業績を伸ばす事業か、業界の動向はどうか。

それらまず「企業の土台」を調べてください。

企業の決算を調べる

ここ最近の企業の業績を調べなくてはいけません。

投資家むけに公開されている業績の内容がよくないと、これから株価が上がってくることを期待できません。

そして大事なのは、直近の業績だけでなく、それ以前から業績は上がってきているか。

長期的にみて業績がどうか、そこまで分析しないと「今後の株価の動向」はわかりません。

同業他社との比較

同業他社と指標を比較することも大切です。

他の企業よりずば抜けて業績の数字、銘柄の指標が伸びているのが一番望ましいです。

逆に、同業他社のほうがそれらの数字が良いとしたら、わざわざ目をつけた一社の株にこだわる必要はないのです。

銘柄の分析で大切なこと

株を買う間にしっかり銘柄ごとの特性を比較するべきなのは言うまでもありません。

そして、その分析のなかで特にどんなことに注意するべきか。

分析する上で心に留めておくべきことも紹介しておきます。

できるだけ多くの情報を分析する

一つの情報にこだわるべきではありません。

銘柄を分析する上で見るべき情報はたくさんあります。

チャートを分析したとして、チャートの形のみに囚われて、他の指標に目が回らなくなることは避けなければなりません。

何度も言うようですが、銘柄の分析において大切なのは「できるだけ多くの情報を、多角的に分析する」ことです。

人の銘柄分析に流されない

銘柄の分析において正解はありません。

もちろん、指標を分析する上で考えるべき「基準」はあります。

しかし、人の分析結果を聞いて1から100まで真に受けて、人の言いなりで株を買うのはやめてください。

有名な投資家が「この株は上がる」と言ったとしたら、それは俗にいう「ポジショントーク」というやつです。

皆に株を買ってほしい、という意思をもって広めているのです。

本当に他の人のことを考えて「上がる株」を紹介する人はほとんどいません。

「儲かる株」の情報はすでに出揃っている

株価は今後「上がる」か「下がる」かしかありません。

しかし丁半博打と違うのは、今後株価が上がるか下がるか、だいたいの手がかりが出揃っているということです。

ここが株はギャンブルと違うと言われる所以です。

情報を多角的に分析していけば、高確率で上がる株を見定めることができるのです。

銘柄の分析は慎重に

運用できるお金が少ないならなおさら、買う株を判断するのは慎重になるべきです。

少なくないお金を動かすわけですから、確実に「この株は上がる」という確信を持って株を買いましょう。

株を買うのを躊躇いすぎない

しかし、「この株は上がる」という確信を持ったなら、いつまでも買わないで放置するのも良くないです。

「頭と尻尾はくれてやれ」の言葉を思い出して、思い切って株を買ってから、上がるかどうか判断する思い切りも時には大切です。

コロナ禍の今こそ銘柄の分析が必要

コロナショック以降、株価が上がる銘柄の傾向も少し変わってきました。

御存知の通り、濃厚接触で感染リスクが高まるコロナウイルスにおいて、積極を伴う仕事の業績は伸び悩んでいます。

ですから、アフターコロナで買うべき企業の株は、「遠隔で成り立つ」事業ですね。

例えばIT企業、WEBサービスを扱う会社など。

コロナショックで、業績が伸びる企業とそうでない企業がはっきり別れました。

コロナの暴落にも強い銘柄を見極める

そして、コロナショック後は「暴落」の危機と隣り合わせです。

実体経済がボロボロなわけですから、会社の業績も今後伸びてくるわけがありません。

そして今後もしコロナショックで株価が暴落しても、その後すぐ元の水準に株価を戻すちからのある企業を探してください。

アフターコロナでも伸びる事業をメインで行っている会社の株を買えば、今後も安心して株をホールドしておけるというわけです。

株初心者の銘柄分析 まとめ

特に株初心者は、自分が買うべき株を見定めることができません。

そして初心者は、運用資金も少ないので、一度持ち株の株価が暴落すると、今後株式市場に戻ってこれないほどのダメージを負ってしまいます。

そんな、持ち株の株価暴落を防ぐための手法が「銘柄分析」です。

市場に上がっている株のチャート、業績などファンダメンタルを分析すれば、自ずと今後株価が上がる銘柄が見えてくるはずなのです。