徳島銀行「SaSaっとカードローン」の審査は通りやすい?金利・返済・借入方法についても徹底解説

地方銀行カードローン

2020年大正銀行と合併して徳島大正銀行となった徳島銀行。

大阪エリアの大正銀行と合併して、今後は関西圏にも勢力を伸ばしていくことが予想されます。

そんな徳島銀行では「SaSaっとカードローン」というカードローン商品があります。

はたして「SaSaっとカードローン」とは、どのようなカードローンなのでしょうか。

こちらの記事では徳島銀行カードローンについて詳しく解説していきます。

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  • 最短30分で審査完了!即日融資も可!
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実質年率
3.0%~18.0%
限度額
800万円
審査時間
最短30分
融資時間
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徳島銀行カードローンの基本情報

まずは徳島銀行カードローンの基本情報をまとめていきます。

商品詳細を詳しく解説していきますので、これから徳島銀行カードローンの利用を考えている人は、しっかりチェックしておきましょう。

徳島銀行カードローンの商品詳細

資金の使い道自由(ただし事業性資金はのぞく)
利用するための条件・当行の普通預金口座をお持ちの方

・お申込時満20才以上満65才以下の方

・当行の営業区域内に居住または勤務される方

・継続して安定した収入のある方

※収入が年金のみの方はお申し込みいただけません

・保証会社の保証が受けられる方

融資額極度額10万円以上300万円以内(10万円単位)

※パート、臨時社員等の方は、50万円以内となります

金利利用限度額100万円以下は年11.5%、利用限度額100万円超は年9.5%
遅延損害金年14.0%
返済日毎月18日(休日の場合は翌営業日)
保証会社四国総合信用株式会社
担保・保証人原則不要

おおむね他行のカードローンと商品内容は同じですが、異なるのは以下の2点です。

  • 年金受給者が利用できない
  • 返済日が毎月18日

年金受給者でも定期的に収入があるとみなされるので、カードローンの審査に通過するケースがあります。

しかし徳島銀行カードローンは年金受給しか収入がない人は、審査に通らないことが明記されています。

また返済日が18日というのも、他のカードローンと少し違います。

給料日を25日に設定している会社が多いので、返済日もお金に余裕のある月末に設定しているカードローンが多いです。

しかし徳島銀行カードローンは給料日前の可能性が高い18日に返済なので、口座に余裕を持たせておかなければなりません。

徳島銀行カードローンを使う時には、返済用口座にお金を入れておきましょう。

SaSaっとカードローンαは条件付きローン

徳島銀行カードローンには、SaSaっとカードローンαというカードローンもあります。

SaSaっとカードローンαが使えるのは

  • 給料受け取り口座を徳島銀行に設定している
  • 徳島銀行で住宅ローンを契約している

といういずれかの条件を満たしている必要があります。

SaSaっとカードローンαは金利が年5.5%~8.5%と、SaSaっとカードローンに比べて低いです。

すでに条件を満たしている人であれば、SaSaっとカードローンαに申し込んだ方がお得になりますよ。

土日祝日もローンの相談ができる「れいんぼープラザ」

徳島銀行は「れいんぼープラザ」というローン相談窓口を設けています。

れいんぼープラザは徳島県内に5カ所あり、平日はもちろん土日祝日も窓口を開いています。

れいんぼープラザではカードローンの申し込み手続きはもちろん、住宅ローンやリフォームローンなどその他ローンの相談でも利用可能。

今後の生活を考えて、総合的なアドバイスをしてくれます。

もし徳島銀行カードローンを利用するか迷っているのであれば、一度れいんぼープラザに行ってみてはいかがでしょうか。

カードローンを利用するときには客観的で長期的な目線が必要なので、プロからのアドバイスは貴重ですよ。

徳島銀行カードローンの申し込み方法

続いては徳島銀行カードローンの申し込み方法を解説していきます。

これから徳島銀行カードローンに申し込みを考えている人は、申し込み方法をしっかり把握してから申し込みをしましょう。

申し込みに必要な書類

徳島銀行カードローンの申し込みに必要な書類は、本人確認書類です。

本人確認書類として認められているのは、運転免許証もしくはパスポートです。

その他の身分証明書は本人確認資料として認められていないので、どちらかの書類を用意しましょう。

また利用限度額50万円以上を希望する場合、収入証明書類の提出が必要です。

収入証明書類は所得証明書または源泉徴収票が必要なので、こちらもあらかじめ用意しておきましょう。

徳島銀行カードローンは徳島銀行の銀行口座開設が必要なので、銀行口座がない人は銀行口座開設手続きもしなければなりません。

そのとき印鑑も必要なので、用意をしておきましょう。

申し込みの手順

徳島銀行カードローンの申し込みはパソコンもしくはスマートフォンからおこないます。

手続きはすべてインターネット上でおこなわれて、本人確認書類や収入証明書類の提出もインターネット上で可能です。

その後徳島銀行側で審査がおこなわれて、審査結果はメールで到着します。

無事審査に通過した人にはローンカードの暗証番号設定などがおこない、その後1週間から2週間ほどでローンカードが郵送されます。

ローンカードは本人限定郵便で到着しますが、家族に知られる可能性はあるので注意して受けとりましょう。

ローンカード到着後は徳島銀行ATMなどATMから借り入れができるようになるので、希望の金額を借り入れしましょう。

注意点としてはコンビニATMを利用した場合、借り入れや返済時に手数料がかかること。

徳島銀行ATMで借り入れと返済をすれば手数料がかからないので、できるだけ徳島銀行ATMを利用するようにしましょう。

その後は申し込みの時に設定した徳島銀行の口座から、毎月返済分が自動で引き落とされます。

毎月の約定返済額分を返済していれば支払い遅れにはならないので、口座内のお金には余裕をもたせておきましょう。

来店不要で契約手続きができる

ここまで徳島銀行カードローンの申し込み方法を紹介しましたが、途中で徳島銀行に来店する必要はありません。

そのため平日忙しくてなかなか動けない人でも、パソコンかスマートフォンがあれば申し込みができます。

インターネット上での申し込みは24時間365日受け付けていますので、自分の都合がいい日に申し込みをしましょう。

来店不要で契約手続きができるのは、徳島銀行カードローンのメリットですよ。

徳島銀行カードローンの審査について

続いては徳島銀行カードローンの審査について解説していきます。

いくらお金を借りたいと思っても、審査に通らなければ徳島銀行カードローンは利用できません。

審査に通過するためにも、審査について詳しく知っておきましょう。

収入が安定していることが必須条件

徳島銀行カードローンの申し込み条件として「継続して安定した収入がある方」という条件があります。

この分だけ見ると正社員しか申し込みができないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。

アルバイト・パート・派遣社員などの人でも、毎月収入があれば継続して安定した収入があるとみなされます。

パートや臨時社員の人は50万円以内の申し込みしかできませんが、それでも申し込みができるのは嬉しいですね。

ただし年金受給者・専業主婦・無職の人は、徳島銀行カードローンの審査に落ちてしまいます。

年金しか収入がない人は申し込みできない旨が記載してありますし、自身に収入がない専業主婦や無職の人は審査に通過できません。

自身に収入がない人は、アルバイトやパートでもいいので収入を得てから、申し込みをするようにしましょう。

勤務先は大企業であるほど有利

徳島銀行カードローンの審査では年収がいくらであるかも大切ですが、勤務先も同じくらい大切です。

勤務先が大企業や公務員など安定している会社であれば、会社が倒産するリスクが少ないので、金融機関としてはプラスの評価をします。

カードローンの返済は数年にわたるので、収入が安定していることは非常に大切です。

また勤務歴が長ければ長いほど、審査では有利になります。

勤務歴が長い人はいきなり会社を辞めたりしない傾向があるので、これも収入が安定しているとみなされるからです。

このようにカードローンの審査では収入の多さはもちろんですが、それ以上に安定性が非常に大切です。

これから徳島銀行カードローンに申し込みをする人は、自身の収入が安定しているかどうかをあらためて考えてみましょう。

信用情報について

信用情報とは、クレジットやローン等の申し込みや契約に関する情報を指します。

本人を識別するための情報のほか、クレジットの申込内容や契約内容、支払状況、残高などで構成されており、主にCICに加盟するクレジット会社等から登録された情報になります。

引用:CICホームページ

年収や勤務先と同様徳島銀行カードローンの審査で確認されるポイントが、信用情報です。

信用情報にはこれまでのクレジットカードやカードローンの支払い情報が記載されており、支払い遅れ情報が多い人は審査に落ちる可能性が高くなってしまいます。

他社で支払い遅れが多いということは、徳島銀行カードローンと契約しても支払い遅れになる可能性が高いとみなされるからです。

カードローンは毎月返済してくれる利息で利益をだしていますので、返済できない可能性がある人ほど審査に落ちやすくなりますよ。

徳島銀行カードローンの返済方法について

続いては徳島銀行カードローンの返済方法について解説していきます。

審査に通過して借り入れをしても、最後まで返済をしきらなければ意味がありません。

徳島銀行カードローンを利用している人はもちろん、これから徳島銀行カードローンに申し込みをする人も、返済方法をしっかり確認しておきましょう。

返済方法は口座引き落としかATMからの返済

徳島銀行カードローンの返済方法は、口座引き落としでおこなわれます。

徳島銀行カードローンは徳島銀行の口座開設が必要なので、その口座から毎月18日(休日の場合は翌営業日)に約定返済額分が引き落とされます。

約定返済額分を返済しておけば返済遅れにはならないので、口座にお金は必ず入れておきましょう。

徳島銀行カードローンは毎月18日が返済日なので、給料日前の人も多いでしょう。

生活がカツカツだと返済が遅れてしまうリスクがあるので、最低限返済分は残しておくようにしましょう。

また口座引き落としでは約定返済額分が返済されますが、ATMからの随時返済も可能です。

徳島銀行以外にも提携ATMからいつでも返済ができるので、余裕があるときは随時返済も利用しましょう。

毎月の返済額は残高に応じて変化する

徳島銀行カードローンの約定返済額は、借入残高に応じて変わります。

借入残高約定返済額
5千円円未満5千円以内
5千円円以上30万円以下5千円
30万円超50万円以下1万円
50万円超100万円以下1万5千円
100万円超150万円以下2万円
150万円超200万円以下3万円
200万円超300万円以下4万円

借入残高が少なくなれば返済額も少なくなるので、借りた当初の方が返済は厳しいですね。

ただ50万円以下で1万円の返済額は、カードローンの中では少なく設定されている方です。

月々の返済額が少なければ申し込みもしやすいので、お金に困っている人にはぴったりのカードローンですね。

毎月の約定返済額分だけ返済していると完済まで時間がかかる

月々の返済額が少ない点は徳島銀行カードローンのメリットでもありますが、返済額が少ないということは完済まで時間がかかるということでもあります。

完済まで時間がかかるということは、イコール利息も多く支払わなければならないということ。

つまり長期的な視点で見ると、損をしているということです。

そのため徳島銀行カードローンを利用する人は、毎月の約定返済額分だけの返済をしていれば安心ではなく、随時返済も活用していきましょう。

随時返済で少しずつでも返済をしていくと、完済までの期間が短くなります。

それは結果的にお金を節約しているので、人生単位で見るとプラスですよ。

徳島銀行カードローンを使う前に知っておくべきこと

ここまで徳島銀行カードローンについて解説をしてきました。

最後に徳島銀行カードローンを使う前に知っておくべきことをまとめていきます。

専業主婦や年金受給者は審査に通らない

徳島銀行カードローンは専業主婦や年金受給者では、審査に通過しません。

徳島銀行のホームページに明記されていることなので、例外はないでしょう。

ちなみに専業主婦の場合、他のカードローンでも審査に落ちる可能性が高いです。

専業主婦は自身に収入がないので、返済能力がないとみなされることが原因ですね。

そのため専業主婦の人がカードローンを利用したいと思ったら、まずはアルバイトやパートでもいいので収入を得てからということになります。

アルバイトやパートで収入が得られればそれで解決することもあるので、収入を得ることを考えてみましょう。

年金受給者の場合審査に通る可能性があるカードローンは存在しています。

年金受給者でも受け付けているカードローンを見つけて、申し込めば審査に通る可能性がありますよ。

借り入れまでには時間がかかるので注意

徳島銀行カードローンは申し込みから手元にローンカードが届くまで、1週間から2週間の時間がかかります。

これは他のカードローンと比べても、時間がかかっています。

メガバンクのカードローンはおおむね1週間ほどで手続きが終了しますし、消費者金融であれば即日融資が受けられます。

そのためすぐにお金が借りたい人にとっては、徳島銀行カードローンは向いていません。

徳島銀行カードローンに申し込む人は、時間がかかることを前提で申し込みをしましょう。

返済計画はしっかり立ててから申し込みをしよう

そして最後に徳島銀行カードローンをはじめカードローンに申し込みをする前には、あらかじめ返済計画をしっかり立てておきましょう。

返済計画を立てるときのポイントとしては、できるだけ余裕をもって計画を立てること。

人生には急な出費もたくさんあるので、ギリギリの返済計画であれば返済できなくなる可能性が高いです。

カードローンの返済ができなければ、最終的には債務整理をするしかありません。

債務整理をすると信用情報がブラックと呼ばれる状態になり、少なくとも5年間はクレジットカードやカードローンと契約ができません。

クレジットカードやカードローンが使えないということは、人生が大きく変わってしまう可能性があります。

カードローンを使う時はそこまで考えたうえで、申し込みをしましょう。

徳島銀行カードローンはうまく使いこなそう

ここまで徳島銀行カードローンについて解説をしてきました。

徳島銀行カードローンは審査に時間がかかりますが、約定返済額が低く使いやすいカードローンです。

徳島銀行カードローンに申し込みをする前に返済計画をしっかり立てて、徳島銀行カードローンを使いこなしましょう。