ノーローンは増額のできる消費者金融です。
最初の限度額に不満を持っているなら、増額によって限度額を増やしてもいいでしょう。
ただ、限度額を増やすためには審査を受けなければなりません。
ノーローンの増額審査は、最初の審査よりも難易度が高く、厳しく見られるため注意してください。
ここではノーローンの増額審査について説明するほか、増額を行いやすくする方法も紹介します。
→カードローンの限度額はどうやって決まる?限度額増額はできる?
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ノーローンの増額審査はどのように行うのか
まずはノーローンの増額審査を受ける方法を紹介します。
多くの消費者金融では、マイページから増額審査を受けられるようにしています。
しかしノーローンにはマイページから増額できる方法が用意されていません。
従ってノーローンの増額審査は自分から望んでは行えないのです。
ノーローンの担当者が「増額しませんか?」という通知を持ってきて、ようやく増額審査の権利が受けられます。
増額の案内が来ない限りは増額できないものと考えてください。
増額の案内を受け取ったら、その後増額の申込を行い、本人確認を受けます。
本人確認に問題がなければ審査が行われ、最終的に増額が認められれば限度額が変更されます。
増額審査に落とされた場合は増額されず、そのままの限度額に設定される、もしくは問題が多かったため限度額が減額されてしまいます。
ノーローンの増額は電話連絡のみで申し込みを行う
担当者から増額の案内が届いても、増額をするかは任意で決められます。
増額をしない場合は担当者の案内は無視して、そのままの限度額でノーローンを使えばいいのです。
一方でノーローンの増額を希望するなら、案内に従って電話番号に連絡し、増額を希望する旨を伝えなければなりません。
増額の案内が届いたとしても、電話によってノーローンに増額の希望を出すほか、電話口で申込内容を伝える必要があります。
他社の消費者金融に比べると、申込みの方法がやや難しくなっています。
増額を希望したい方は、案内が届いてから指定された電話番号に連絡を入れ、増額したいと告げましょう。
ノーローンの増額審査は通常の審査とは異なる
ノーローンの増額審査は、最初の申込とは全く違う方法によって審査を行います。
これまでは収入面や借金、信用情報に問題がなければ審査を通過できました。
しかし増額審査の場合、これまでにノーローンを利用している実績が追加されます。
ノーローンを利用して問題なく返済が行われていると判断されなければ、審査を通過できないのです。
ノーローンの増額審査で見られている項目
ノーローンの増額審査では以下の項目を確認されています。
- 年収
- 勤続年数
- 他社借入状況
- 信用情報
- ノーローンの利用状況
以上の項目を確認し、問題がなければ増額を行っています。
1つでも問題があると判断されれば審査に落とされてしまい、増額は認められません。
ノーローンの増額審査で見られている項目が、審査にどのような影響を与えているのか知っておいた方がいいでしょう。
ここからは審査で見られている項目について詳しく説明します。
年収
当然ではありますが、年収が増えていないようでは審査を通過できません。
ノーローンは消費者金融のため、年収の額から3分の1位以上の限度額を設定できない総量規制を適用されています。
従ってノーローンの増額を認めてもらうには、年収をある程度増やして総量規制でも増額できる状況にしなければなりません。
年収が増額できるほどに値しないと判断されれば、増額審査の案内が届いたとしても審査に落とされてしまいます。
増額を希望している方は、年収を最優先に増やすようにしてください。
なお、増額審査の際は収入証明書が必要です。
収入証明書の準備もしっかり行い、増額審査ですぐに提出できるようにしましょう。
勤続年数
仕事をしている年数は、増額審査ではあまり関係のない項目の1つです。
その理由は、増額審査の際に転職していなければ年数は問題なく満たされると判断されるからです。
しかし転職している場合など、増額審査で勤続年数が足りないと判断され、審査に落とされる場合があります。
もし転職しているのであれば、最低1年程度の勤続年数を確保してから増額審査を受けたほうがいいでしょう。
もちろんノーローン側には、個人情報の変更等で転職している旨を伝えてください。
勤続年数をごまかしている場合は、当然審査に落とされてしまうほか、限度額を下げられる場合もあります。
他社借入状況
ノーローン以外の会社と契約していた場合、他社借入が増えている可能性もあります。
もし増額審査の際に、借りている金額が残されていた場合、増額できないと判断されて審査に落とされる場合があります。
審査を受ける際は、なるべく他社借入は減らしたほうがいいでしょう。
少しでも借金を返しておき、増額審査の際に信用できると示さなければなりません。
他社借入件数や他社借入金額が多すぎる場合、増額審査に落とされるだけでなく、場合によっては契約を切られる可能性もあります。
信用情報
ノーローン以外の会社で問題を起こしている場合、信用情報が変更されている場合もあります。
増額審査の際は信用情報も確認されており、明らかに問題があると判断されれば審査に落とされてしまいます。
特に延滞などの情報が残されている場合、増額審査は絶対に通過できません。
他社の問題も含めて、信用情報に傷がつく行為は行わないほうがいいのです。
あまりにも信用情報が悪いと判断されれば、増額されるどころかノーローンから契約を切られる場合もあります。
ノーローンに対して嫌なイメージを与えないように、信用情報は常にいい状態にしておきましょう。
ノーローンの利用状況
ノーローンを利用していない人には増額の案内が届きません。
増額を希望するなら、ノーローンの利用は必須条件と言えるでしょう。
しかしノーローンから増額の案内が届いても、ノーローンの利用状況が案内後に悪くなるケースもあります。
案内が届いた後に返済遅延を起こしているなど、ノーローンに信用されないような行為を行った場合、増額の案内が届いても審査に落とされます。
ノーローンに対する問題は審査に通らない原因を作る可能性が非常に高くなります。
増額を希望するなら、まずノーローンに対して問題を起こさないように気を付けましょう。
基本的に増額しても問題ないと判断されてから増額案内は送られてくる
審査を通過できないと言いましたが、冒頭でも触れたようにノーローンの増額申請は多くの消費者金融と異なり、自分から能動的に申請を行える方式を取っていません。
つまりノーローン側が増額をしませんか?とカードローンの利用者に提案している形なのです。
そもそもノーローンにとって増額しても問題ない人に増額の提案をしていると予測できるので、増額案内が届いた場合、基本的に増額が可能と考えていいです。
返済の実積が悪く、滞っている人にわざわざ増額案内は送りませんよね。
送るとしたら利用停止案内か限度額の減額案内です。
そもそも「増額してもいいと判断した人にしか増額案内は送らない」という意味では、ノーローンの増額審査は通過しやすいと言えるでしょう。
上記の属性が通常の審査時より大幅に変わっていた場合は注意が必要
上述の通り、ノーローンの増額審査の形式を考えると増額審査に落ちるということは基本的にありません。
しかしあくまで年収や職業などの通常審査時の属性と変化がない前提で、ノーローンとの取引実積を鑑みての増額案内であることに注意が必要です。
たとえば転職して年収や職業、勤続年数が大幅に変わっていてノーローンにとって良しとしない属性になってしまっていた場合。
増額の審査に通過しないどころか最悪のケースでは限度額の減額までされてしまう可能性があります。
ノーローンの増額審査に落とされるとどうなるのか
ノーローンの増額審査にただ落とされるだけなら問題は特にありません。
審査に落とされたとしても、そのままの限度額でノーローンを利用し続けられるのです。
しかしノーローンの増額審査で大きな問題が発覚すると、以下のペナルティを受けてしまいます。
- 限度額を減らされてしまう
- ノーローンの契約を切られてしまう
以上の問題が起こってしまいます。
上記の問題について理解し、なるべく増額審査に落とされないように気を付けましょう。
限度額を減らされてしまう
ノーローンの増額審査に落とされた結果、このままの限度額では利用できないとノーローン側に判断されてしまい、限度額を下げられる場合があります。
本来なら限度額を下げられるような状況はなかなか起こりません。
しかし借金が増えている、信用情報がかなり悪くなっている、ノーローンに対する問題行為が発覚した場合は限度額を下げられてしまいます。
特に借金が増えている場合、限度額が大幅に下げられる可能性があるので注意してください。
現在の限度額以下の契約となれば、ノーローンは使いづらくなってしまうでしょう。
ノーローンの契約を切られてしまう
あまりにも問題が多すぎて、契約し続けられないと判断されればノーローンの契約を切られてしまいます。
契約解除となれば、現在借りている金額は一括で返済しなければなりません。
ノーローンで少額だけ借りているなら問題はないかもしれませんが、大きな借入を行っていると返済が1回でできない可能性もあります。
契約解除によって生活に大きな影響を及ぼすため、契約を切られるような問題は起こさないようにしましょう。
特に信用情報が悪くなっている人は契約解除の可能性が高いので気を付けてください。
ノーローンで増額案内が届かない場合の対処法
既に何度も触れていますが、ノーローンの増額案内が届かないということはそもそもノーローン側からあなたが増額を提案する人ではないと判断されているからです。
ノーローンから増額案内が届かない、増額案内は届いたけど属性が悪化していて増額審査に落とされたという人は、増額ではなく他の消費者金融へ新規の申込を検討するといいでしょう。
他社の新規申込であれば審査を通過できる可能性があります。
多重債務となる可能性もありますが、増額できずに借りられる金額を制限するより、他の消費者金融を使って簡単に借りられる状況を作ったほうがいいのです。
多くの場合、増額審査より新規のカードローンの審査の方が厳しくありません。
限度額も増額したい金額を確保できる可能性があります。
ノーローンの増額審査で落とされてしまった場合や、なかなかノーローンから増額の案内が届かない場合は、消費者金融への申込を検討してください。
消費者金融は大手の会社だけでなく、中小の消費者金融もあります。
ノーローンのカードローン審査時より自分の属性が悪くなってしまった…という人は、中小の消費者金融であれば、あまり属性が良くない場合でも審査を通過できる場合があります。
新規申し込みにおすすめのカードローン
ノーローンの増額は増額案内さえくれば、基本的に通過する形です。
しかし裏を返せば、増額案内がこないと増額申請が出せないなどお金を多く借りたいときには能動的に動けない点で面倒です。
増額案内が来ても増額できる金額はたかが知れています。
増額審査に通るコツとして増額希望額を多めに設定しない、なんて方法が紹介されていますが馬鹿らしくないでしょうか?
ひとつの消費者金融に固執する意味も「借り入れの管理がしやすい」以外には、特にないと思います。
それならノーローン以外の会社から新規でカードローンの申し込みをしたほうがよっぽど楽ですし、限度額も増えます。
そこでノーローンの他にカードローンを申し込む場合におすすめな消費者金融をいくつか紹介します。
アイフル
アイフルの特徴として最も注目すべき点は「新規申込者のはじめての借り入れの利息が30日間無料になる」という点でしょう。
新規申し込みに最適な消費者金融です。
大手消費者金融なので即日審査・融資やWEB完結といったサービスも完備しています。
プロミス
プロミスの特徴は融資開始までの早さです。
プロミスはバーチャル上にキャッシングカードを作るシステムを導入しており、審査に通過し融資可能になった瞬間に近くのセブンイレブンなどの提携先ATMでお金を借りることができます。
大手を含む他の多くの消費者金融の場合、即日審査・即日融資を謳ってはいるものの実際はキャッシングカードが発行されるまでお金を引き出すことはできません。
しかしプロミスはバーチャル上にキャッシングカードを発行するという方法で、その問題を解決しました。
せっかちな人にはおすすめのカードローンとなります。
属性が悪化している場合は中小消費者金融がおすすめ
属性が悪化してしまっている場合、上記で紹介したような大手消費者金融の審査に通過することが難しいです。
その場合は中小消費者金融を利用しましょう。
中小消費者金融のメインターゲットは、大手や銀行系カードローンの審査に落ちた人です。
大手に比べて金利が高いというデメリットはあるものの、大手とは違った独自の審査基準で柔軟に…甘いとまで言えるような審査なので属性が悪かったり信用情報に傷があるという方にはおすすめです。
中小消費者金融の中でも用途に合わせたおすすめの2社を紹介します。
セントラル
セントラルは中小消費者金融でありながら大手金融並みのサービスを提供しています。
- WEB完結
- 自動契約機
- 即日融資
- コンビニ申請
中小消費者金融では審査や融資がWEBで完結できたり、自動契約機を設置している会社は少ないです。
ノーローンのような大手金融会社を利用していた方にも申請しやすい会社なのではないでしょうか?
大手並みのサービスを提供していますが、セントラルも中小消費者金融であることは変わりません。
メインターゲットはあくまで大手の審査に落ちた人達になりますから、審査基準は大手より低いので安心してくださいね。
フクホー
フクホーは審査が甘いと断言できる中小消費者金融です。
信用情報がブラックでも簡単に審査に通過することから、闇金と勘違いされるほどです。
たしかに金利は高いものの、法律の範囲内ですし経営しているので、属性も良くないし信用情報も良くないという場合にはおすすめできる消費者金融となります。
ノーローンの増額審査にそこまで拘る意味は薄い
借り入れ額の管理のために借入先の消費者金融を一つに絞っておきたい…という場合以外、特にノーローンの増額にこだわる意味は薄いと思います。
増額される額もたかが知れていますし、なにより能動的に増額申請ができない形式をとっている関係で増額したいと思っていても増額案内を待つしかありません。
増額案内を待つより、他の消費者金融に新規でカードローンの申し込みをしてしまったほうが圧倒的に効率的だと思いませんか?
増額に自信のある人は、他の優秀なサービスを提供する大手金融のカードローンも問題なく通過すると思われます。
増額案内は届いたけど属性が悪化しているという人なら、限度額の減額を受けるリスクを考えたら、それこそ中小消費者金融に新規で申請した方がいいですよね。
紹介したおすすめのカードローンを参考に自分に合った二つ目の借入先を持っておきましょう。