審査に通りやすい・ゆるいおまとめローン10選!審査対策のコツや商品を選ぶポイントも解説

審査に通りやすい・ゆるいおまとめローン11選!審査対策のコツや商品を選ぶポイントも解説
おまとめローン

「審査に通りやすい・ゆるいおまとめローンってないかな…」
「通りやすいおまとめローンで、ローンをいくつかまとめたい…」

おまとめローンを使って、月々の支払い負担を軽くしたいですよね。

ですがおまとめローンを使うには「審査」の突破が必須。となれば、審査に通りやすい・ゆるい商品を使いたいことでしょう。

ではそもそも審査に通りやすい・ゆるいおまとめローンはあるのか。詳しく見ていきましょう。

記事後半では審査に通りやすくする方法も解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

  1. “審査に通りやすい・ゆるいおまとめローン”ってあるの?
  2. 「通りやすい」「ゆるい」との口コミが多いおまとめローン10選!
    1. 1位:アイフル
    2. 2位:オリックスマネー
    3. 3位:千葉銀行カードローン
    4. 4位:楽天銀行カードローン
    5. 5位:三井住友銀行カードローン
    6. 6位:横浜銀行カードローン
    7. 7位:東京スター銀行(スターカードローンα)
    8. 8位:セブン銀行カードローン
    9. 9位:アコム『貸金業法に基づく借換え専用ローン』
    10. 10位:みずほ銀行カードローン
  3. おまとめローンの審査に通りやすくするポイント7つ
    1. ①同時に複数の商品に申し込まない
    2. ②おまとめ目的での利用であることを伝える
    3. ③申し込み時の虚偽申告は絶対NG!ミスにも注意
      1. 入力ミスにも注意
    4. ④少しでも返済を進めておく
    5. ⑤高金利なおまとめローンを選ぶ
    6. ⑥借入中の金融機関に相談する
    7. ⑦年度末に申し込みを済ませる
  4. 審査に通りやすい・ゆるいおまとめローンは実際には存在しない
    1. 「審査甘い」「審査がゆるい」と表記できない
  5. おまとめローンの審査難易度はどれくらい?
    1. 基本的なキャッシング審査と内容、難易度は変わらない
    2. おまとめローン専用商品は多重債務者にも優しい
    3. 信用情報がブラックだと審査通過は難しい
  6. おまとめローンで借りられないときはどうする?
    1. ①一時的に返済額を減らせないか相談する
    2. ②増額して金利を下げてもらえないか相談する
    3. ③債務整理を検討してみる
  7. 審査に通りやすい・審査のゆるいおまとめローンを選ぶときのポイントは?
    1. すでに利用している金融機関のおまとめローン
    2. おまとめローン専用のおまとめローン
    3. 住宅ローンでおまとめローン
    4. 中小消費者金融のおまとめローン
  8. おまとめローン利用時を使うときの注意点3つ
    1. ①返済専用ローンは追加借入れできない
    2. ②消費者金融系のおまとめローンでは総量規制に注意
    3. ③おまとめローンを装った詐欺がある
  9. まとめ~「通りやすい」「ゆるい」との口コミが多いおまとめローンを活用しよう~
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“審査に通りやすい・ゆるいおまとめローン”ってあるの?

女性のはてな

結論を言うと、利用者の口コミから判断して”比較的通りやすい・ゆるい”といえるおまとめローンはあります。

ですが「〇〇のカードローンは絶対通りやすい!」「●●のカードローンは審査がゆるい!」と言い切れる商品はありません。

貸し倒れリスクもありますし、どんな人でも審査にスルスル通ってしまう商品があると、その商品を提供する金融機関では損失が大きくなってしまいます。

なお「審査が甘い」「審査が通りやすい」「審査がゆるい」との文言がある商品は危険です。

“確実に借りられる要素”を含む文言が明記されていると、その業者は高確率で「違法業者」だからです。

以降で紹介するカードローンはどれも、利用者の口コミでも評価が高く安心して利用できる商品ですから、ぜひチェックしてみてくださいね。

「絶対通るおまとめローン」「必ず借りれるおまとめローン」なんかも存在しませんので注意です!

「通りやすい」「ゆるい」との口コミが多いおまとめローン10選!

では利用者の口コミから、どんなカードローンで「通りやすい」「ゆるい」との声が多いのか。具体的には以下の取りとおりです。

■審査に通りやすい・ゆるいとの声が多いおまとめローン

商品名金利利用限度額融資時間申込方法借入方法
①アイフル3.0%~17.5%1万円~800万円最短即日(来店契約)Web・電話振込、ATM
②オリックスマネー1.5%~17.8%50万円~500万円最短翌営業日Web提携ATM
③千葉銀行カードローン1.4%~14.8%10万円~800万円最短翌営業日WEB・電話・FAX・郵送振込、ATM
④楽天銀行カードローン1.9%~14.5%800万円最短翌営業日Web振込
⑤三井住友銀行カードローン4.0~14.5%10万円~800万円最短翌営業日Web・来店・郵送・電話・FAXATM・SMBCダイレクト(振込)
⑥横浜銀行カードローン1.5%~14.6%10万円~1,000万円最短翌日Web・電話・郵送・FAXATM・インターネットバンキング
⑦東京スター銀行
(スターカードローンα)
9.8%、12.5%、14.6%30万円~1,000万円最短3営業日以上WebATM、インターネットバンキング
⑧セブン銀行カードローン12.0~15.0%10万円~300万円最短2営業日Web・アプリATM・ダイレクトバンキングサービス
⑨アコム(貸金業法に基づく借換え専用ローン)7.7%~18.0%1万円~300万円最短即日電話・Web利用者に案内
⑩みずほ銀行カードローン2.0%~14.0%10万円~800万円(専業主婦は50万円まで)最短翌営業日Webみずほダイレクト・ATM

1社ずつおすすめのポイントなどもあわせて解説をしていきます。

※ランキングは当サイトでのおすすめ順です

1位:アイフル

アイフルのおまとめローン

金利3.0%~17.5%(実質年率)
利用限度額1万円~800万円
融資時間最短即日(来店契約)
申し込み方法Web
借り入れ方法提携ATM、振込

消費者金融のアイフルではおまとめローンを展開しており、複数の借入れ一気にまとめて返済額・利息の負担を軽減できます。

Web申込だと誰にも知られず利用でき、カードなし・郵送物なしで手続きを進められるのも嬉しいポイントですね。

\今より低金利で返済負担を軽減!/

2位:オリックスマネー

オリックスマネー-20220221-アイキャッチ画像

金利1.5%~17.8%
利用限度額50万円~500万円
融資時間最短翌営業日
申し込み方法Web
借り入れ方法提携ATM

オリックスマネーでもおまとめローンを展開しており、一本化することで返済額・金利負担を軽減できます。

審査結果は最短翌営業日で回答、スマートフォンやパソコンで24時間いつでも申し込めるため、まずはお気軽に利用してみてくださいね。

3位:千葉銀行カードローン

千葉銀行カードローン-20211207

金利4.0~14.5%
利用限度額10万~800万円
融資時間最短翌営業日
申し込み方法WEB・来店・郵送・電話・FAX
借り入れ方法ATM・SMBCダイレクト(振込)

おまとめ目的なら千葉銀行カードローンを使うのもオススメ。

Web完結で利用できるため来店は不要で、お手元のスマホからカンタンに申し込めます。

ちばぎんの口座なしで申し込めるため、まずはお気軽に申し込んでみてくださいね。

4位:楽天銀行カードローン

楽天銀行カードローン

金利1.9%~14.5%
利用限度額~800万円
融資時間最短翌営業日
申し込み方法WEB
借り入れ方法振込

楽天銀行スーパーローン(カードローン)は、おまとめローンとして利用できるカードローンです。

楽天銀行は銀行系のカードローンの中でもお得に利用できる特典が充実しています。

  • 楽天会員の審査ランクに応じて審査優遇の特典アリ
  • 利用時には楽天ポイントの還元も
  • 申し込み時期によっては、金利半額のサービスも

このように楽天会員であると、お得な特典が充実しています。

おまとめローンとして利用を行い、ローンを整理しつつお得な特典を利用しましょう。

5位:三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローン

金利4.0~14.5%
利用限度額10万~800万円
融資時間最短翌営業日
申し込み方法WEB・来店・郵送・電話・FAX
借り入れ方法ATM・SMBCダイレクト(振込)

三井住友銀行カードローンもおススメの商品です。おまとめローンとしても利用できます。

三井住友銀行カードローンもメガバンクのカードローンの一つ。また審査のスピードも比較的に早い傾向にあります。

また三井住友銀行のキャッシュカードを持っている人は、そのままキャッシュカードをローンカードとして利用も可能です。

6位:横浜銀行カードローン

横浜銀行カードローン-

金利1.5%~14.6%
利用限度額10万円~1000万円
融資時間最短翌日
申し込み方法WEB・電話・郵送・FAX
借り入れ方法ATM・インターネットバンキング

横浜銀行カードローンもおまとめローンとしての利用におすすめのカードローンです。

地方銀行ながら審査もスムーズに進むと評判のカードローンとして人気を集めています。

しかし横浜銀行カードローンの場合、利用できる地域は下記のエリアに限定されています。

  • 神奈川県内全域
  • 東京都全域
  • 群馬県前橋市・高崎市・桐生市

7位:東京スター銀行(スターカードローンα)

東京スター銀行のスターカードローンα

金利9.8%、12.5%、14.6%
利用限度額30万円~1,000万円
融資時間最短3営業日以上
申し込み方法Web
借り入れ方法ATM、インターネットバンキング

東京スター銀行(スターカードローンα)のおすすめポイント

  • 無理のない返済プランを組める
  • 限度額が1,000万円まで
  • 来店不要・Web完結で利用できる

おまとめなら、東京スター銀行のスターカードローンαもおすすめ。

年9.8%・12.5%・14.6%の固定金利で、無理のない返済も実現できます。

しかもWeb完結なら来店不要ですから、お手元のスマホ・パソコンでお気軽に申し込めますよ。

8位:セブン銀行カードローン

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金利12.0~15.0%
利用限度額10万~300万円
融資時間最短2営業日
申し込み方法WEB・アプリ
借り入れ方法ATM・ダイレクトバンキングサービス

セブン銀行カードローンおススメポイント

  • アプリ利用でカードが届く前に借り入れ・返済が可能
  • セブン銀行のATM利用なら借入・返済手数料が無料
  • 原則職場に電話連絡が入らない
  • 専業主婦でも利用可能で審査に通りやすい

セブン銀行カードローンもおまとめローンとして利用しやすい商品です。

アプリで手続きができたり、セブン銀行のATM利用なら手数料がかからないなど、利用していく中でお得に活用できるサービスが充実しています。

またセブン銀行カードローンでは、専業主婦でも申し込みが可能です。

審査申し込みの条件に入りにくい専業主婦にも対応しているカードローンは、審査難易度がそこまで厳しくない傾向にあります。

おまとめローンとしても利用しやすい商品と言えるでしょう。

しかし1点デメリットとして、セブン銀行カードローンの利用時には口座の開設が必要になります。

申し込み時に口座開設から行う場合、審査結果がわかるまでに時間を要するため、お急ぎの際には注意が必要でしょう。

9位:アコム『貸金業法に基づく借換え専用ローン』

アコムバナー-300×250

金利7.7%~18.0%
利用限度額1万円~300万円
融資時間最短即日
申し込み方法電話・WEB
借り入れ方法利用者に案内

大手消費者金融のアコムが提供しているおまとめローン、『貸金業法に基づく借換え専用ローン』もおすすめの商品です。

消費者金融系のカードローンであること、また金利も銀行系と比較して高めであるため、審査の通りやすいといえるでしょう。

10位:みずほ銀行カードローン

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金利2.0%~14.0%
利用限度額10万円~800万円(専業主婦は50万円まで)
融資時間最短翌営業日
申し込み方法WEB
借り入れ方法みずほダイレクト・ATM

みずほ銀行カードローンのおすすめポイント

  • メガバンクのため安心感は抜群
  • WEB完結申し込みOK!来店不要で登録可能
  • ローン利用で「嬉しい特典」の最高ステージを利用できる

みずほ銀行カードローンも、審査に通りやすいポイントがあるおまとめローンと言えます。

特にみずほ銀行カードローンは、みずほユーザーは嬉しい+審査に通りやすくなるポイントが充実しています。

みずほ銀行カードローンの利用で「嬉しい特典」の最高ステージとなります。特典としては下記のようなものが揃っています。

  • みずほ銀行やイオン銀行ATM時間外手数料0円
  • みずほダイレクトご利用時のみずほ銀行本支店宛振込手数料0円
  • みずほダイレクトご利用時の他行宛振込手数料が月3回まで0円

また一般的に銀行カードローンでは、系列のサービスを利用や、その銀行で給与受け取りをしていると審査に通りやすくなる傾向にあります。

すでにみずほの他のサービスやローンを利用しているのであれば、みずほ銀行カードローンの利用がおススメでしょう。

おまとめローンの審査に通りやすくするポイント7つ

キャッシング-指を立てるスーツ姿の女性

審査に通りやすいおまとめローンを選んで利用することも大切ですが、よりスムーズに審査を通過するためには、コツを押さえて申し込むことも重要です。

ここではより審査通過率を上げるために、審査申し込み時に押さえておきたいポイントを紹介していきます。

■おまとめローンの審査に通りやすくするポイント

  1. 同時に複数の商品に申し込まない
  2. おまとめ目的での利用であることを伝える
  3. 申し込み時の虚偽申告は絶対NG!ミスにも注意
  4. 少しでも返済を進めておく
  5. 高金利なおまとめローンを選ぶ
  6. 借入中の金融機関に相談する
  7. 年度末に申し込みを済ませる

①同時に複数の商品に申し込まない

おまとめローンの利用時には複数のローンを同時に申し込むのはやめましょう。

複数の商品への申し込みをしてしまうと、申し込みブラックとなり、全てのローンの審査に落ちてしまいます。

申し込みブラックとなってしまうと、6カ月間はブラック状態となってしまい、その後の審査に通過することができなくなってしまうのです。

カードローンの場合、総量規制を超えて融資を行ってしまうと、貸金業法という法律に違反してしまいます。

そのため複数の申し込みが確認できた時点で、審査落ちの対象となってしまうのです。

銀行系のカードローンは総量規制の対象外にはなりますが、複数の商品に申し込みがされてしまっているケースも、審査担当者にとってリスクのある客となってしまいます。

②おまとめ目的での利用であることを伝える

今回ご紹介している審査に通りやすい・ゆるいおまとめローンの審査申し込み時には、利用用途にて「おまとめ目的である」ことを伝えましょう。

今回ご紹介している審査に通りやすい・ゆるいおまとめローンの多くは、通常のカードローンタイプのものが多いです。

そのため審査申し込み時に他社借入が多い状態での申し込みとなり「この申し込み者に融資をしても、他社の返済に追われて返済が滞ってしまうのではないか」と判断されてしまいます。

申し込み時には、しっかりと「おまとめ目的での利用である」ということを伝えるようにしましょう。

③申し込み時の虚偽申告は絶対NG!ミスにも注意

おまとめローンの審査に通過したいからと、嘘の情報を申告することは絶対にやめましょう。

ローンの審査では、申し込み者の返済能力や信用性などを元に審査が行われます。

特におまとめローンのような高額での利用となる場合、その金額を融資しても大丈夫かという信用性が重視されます。

そこで虚偽の申告を行った場合、その時点で信用度が低いと判断されてしまい、審査に落ちる原因になってしまうのです。

審査に通りやすくするために、事実とは異なる情報を申告する人もいますが、審査時には確実にバレます。虚偽の申告をするのは絶対にやめましょう。

入力ミスにも注意

申し込み時には入力ミスにも気を付けましょう。

審査申し込み情報に入力ミスが散見されると、審査時の確認に時間がかかってしまいます。

また入力ミスであると判断されればまだ良いですが、虚偽の申告をしたと判断されてしまうとその時点で審査落ちの対象となってしまうのです。

申し込み情報の入力ミスで審査落ちとなってしまうのは大変残念です。

おまとめローンの審査に確実に通過するためにも、特に最初の入力項目は慎重に進めていくように心がけましょう。

④少しでも返済を進めておく

おまとめローンの審査申し込み前に、少額でも返済を進めておきましょう。

審査申し込み時には、返済額や借入件数が少ないことに越したことはありません。

そのためトータルの返済額を減らしておく、あるいは先に完済できそうなローンは完済してしまうなど、とにかく件数を減らしておきましょう。

⑤高金利なおまとめローンを選ぶ

あくまで傾向や口コミでの話にすぎませんが、高金利なおまとめローンほど審査に通りやすい・ゆるい傾向があります。

金利が低いおまとめローンだと貸し倒れリスク※があり、それを防ぐためにも審査は厳しくなる可能性があります。

※貸し倒れ:貸したお金を回収できず損失になること

⑥借入中の金融機関に相談する

少しでもおまとめローンの審査を通りやすくしたいならば、現在借入中の金融機関に相談するのもよいでしょう。

もしこれまで問題なくローンを使い続けられたならば、その利用実績から返済能力を認められ、柔軟に対応してもらえる可能性があります。

⑦年度末に申し込みを済ませる

金融機関側からすれば年度末は、年間業績の調整時期にあたります。

そのタイミングでおまとめローンに申し込めば、比較的審査に通りやすい・ゆるい傾向があります。

「年度末決算までに金融機関側が少しでも営業実績を出すべく、審査を通りやすくしているのでは?」と考えられています。

審査に通りやすい・ゆるいおまとめローンは実際には存在しない

難しいことを考える女子

審査に通りやすい・ゆるいおまとめローンや、審査に通りやすくするためのコツをご紹介してまいりました。

しかし厳密には、審査に通りやすい・審査のゆるいおまとめローンは存在しません。

「審査甘い」「審査がゆるい」と表記できない

おまとめローンは、貸金業法という法律に基づいて提供がされています。

この貸金業法では、融資を行うのに適切な人物であるかをチェックする必要があります。

そのため「審査の通りやすい」「審査ゆるい」「審査甘い」などと自社で宣伝を打つ業者は存在しません。

もちろん商品の中でも審査の難易度が異なってくるため『比較的に審査に通りやすいおまとめローン』は存在します。しかし『誰でも審査に通過できるような審査がないおまとめローン』というのは厳密には存在しないため、注意が必要でしょう。

おまとめローンの審査難易度はどれくらい?

パソコンの前で悩む女性

ここからは、おまとめローン審査についての考察もしていきたいと思います。

おまとめローン審査の具体的な内容について理解できていれば、あなたがおまとめローン審査をクリアすることができる確率もグッと高くなるからです。

というよりそもそも、おまとめローン審査についてしっかり理解してないと、審査通過のための対策を考えることもできませんよね。

基本的なキャッシング審査と内容、難易度は変わらない

わざわざ今回は「おまとめローン審査」として区切っていますが、基本的には他のキャッシング審査と大差ありません。

審査されるポイントや条件、その他審査の基礎となる部分は、カードローン審査と比べても大枠変わらないというのが実際のところです。

収入、勤務先など、生活に関する「属性」の審査、そして過去のキャッシング、現在の借入れなどがわかる信用情報の内容などが、審査されます。

そしてどちらもクリアしてはじめて、おまとめローン審査通過となるのです。

属性だけがOKでも、信用情報でNGがあれば審査は通過しませんし、その逆のケースも同様です。

おまとめローン専用商品は多重債務者にも優しい

おまとめローン審査の目立った特徴としては、現在多重債務を抱えている方への審査が優しいということでしょう。

おまとめローンを利用するのは、すでにキャッシングを何件か利用している人ですから、多重債務者への審査が甘くなるのは当然と言えば当然です。

ですから「自分は借入件数が多いから」という理由で、おまとめローン審査に悲観的になる必要はとりあえずないということです。

借入件数が多いという理由だけでは、おまとめローン審査に落ちることはないのです。

信用情報がブラックだと審査通過は難しい

おまとめローン審査でもやはり重要視されるのは「信用情報」です。

信用情報には、個人が過去利用したキャッシングから、現在申し込んでいるキャッシング、借入れている件数から借入れている金額などすべて残ります。

そしてそれらの情報から返済が滞っていた記録が残っていたといった「返済事故」があればあるほど
るほど、おまとめローン審査に落ちやすくなります。

おまとめローン審査で落ちたくないのは当然ですが、信用情報をなるべくクリーンに保っておくことも大切です。

必要なら、主要3つの信用情報機関に対して、自分の信用情報を開示する請求を出してください。

おまとめローンで借りられないときはどうする?

おまとめローンで借りようと思っても、なかには借金の一本化ができずお困りの方もいることでしょう。

もしも何らかの理由で返済できない場合は、次の方法で対応してみましょう。

おまとめローンで借りられない時の対処法

  1. 一時的に返済額を減らせないか相談する
  2. 増額して金利を下げてもらえないか相談する
  3. 債務整理を検討してみる

①一時的に返済額を減らせないか相談する

現在、消費者金融を使っているならば、担当者に返済額を一時的に減らせないか相談してみてください。

返済額が多すぎて返済できなくなった時、相談内容によっては柔軟に対応してくれるかもしれません。

とはいえ返済額を減らせても返済期間は延びますから、借金額そのものが減らない点には注意しましょう。

②増額して金利を下げてもらえないか相談する

ローンに関して利息制限法では、借入金額が増えるごとに上限金利が下がっていきます。

上限金利借入金額
年20%10万円未満
年18%10万円~100万円未満
年15%100万円以上

(参考ページ:日本貸金業協会

上記仕組みをもとにローン限度額を増額してもらえれば、金利を下げられる可能性があります。

ただ大抵の消費者金融・銀行では、上記範囲に限度額の利用枠が来る場合、該当する上限金利が適用されます。

たとえば消費者金融での限度額設定が「100万円以上」のとき、借入金額が100万円未満でも「上限金利は年15%」で適用されます。

③債務整理を検討してみる

債務整理とは
借金減額・免除、支払期間の調整なので借金問題を解決する手段のこと。任意整理、個人再生、自己破産の3つに分かれます。

たとえば債務整理のうち任意整理で借金整理ができれば、結果として将来的な金利手数料の負担を軽くできるかもしれません。

ただし債務整理をすることで信用情報に事故情報が記録(ブラックリスト)されたり、新規借入・クレジットカード作成ができなくなったりとデメリットもあります。

そうした良い部分・悪い部分も比較したうえで、必要に応じて債務整理も検討してみましょう。

審査に通りやすい・審査のゆるいおまとめローンを選ぶときのポイントは?

流れを解説する女性

すでに利用している金融機関のおまとめローン

すでにキャッシングを利用している業者がおまとめローンを運営しているとしたら、そこのおまとめローン審査には通りやすい・ゆるいです。

その審査に通りやすい・審査がゆるい理由はなにか?

すぐにいくつかその理由が思いつきます。

  1. 一度その金融機関のキャッシング審査に通った実績がある
  2. その金融機関でキャッシングを利用した実績がある
  3. 金融機関としては他社の利益を自社でまとめたいと思っている

などです。

現在進行系で利用しているカードローン、キャッシングの運営元が、おまとめローンを運営してないか一度調べてみましょう。

おまとめローン専用のおまとめローン

おまとめローンとは、キャッシングを一本にまとめるためのローンを指します。

そしてそのおまとめローンは、通常のカードローンをキャッシング一本化のために使う場合と、キャッシング一本化専用のローンが存在します。

カードローンも借入れ用途が基本的に自由なので、キャッシングの一本化が可能なのですが、ここでも問題は審査です。

おまとめローン専用ではなく通常のカードローンなら、当然審査基準は通常のカードローン審査基準なので、キャッシングを何件も利用している多重債務者は不利です。

その点おまとめローン専用商品なら、顧客が「すでにキャッシングを何件も借りている人」ですから、カードローンで一本化するより審査はゆるくなる傾向にあるというわけです。

キャッシング審査は当然のことながら、多くの借入件数を抱えている人は不利になっていくものなのです。

住宅ローンでおまとめローン

借入額が大きい住宅ローンをおまとめローンとして利用することも可能です。

住宅ローンの審査基準は一般的な消費者金融などのキャッシング審査とは異なり、担保に出す物件価値や勤務状況などが大きく関わってくるものです。

自分の担保に出せる物件などに心当たりがあって、住宅ローン審査に通る自信がある方ならぜひ、住宅ローンでおまとめローンも一度検討してみてください。

⇒住宅ローンをおまとめローンとして使う最後の手段!

中小消費者金融のおまとめローン

大手消費者金融や銀行のおまとめローンだけでなく、俗に言う街金、中小消費者金融もおまとめローンを運営しています。

御存知の通り中小消費者金融のキャッシングは大手消費者金融のキャッシングより審査基準が優しく設定されています。

そうした、基本的に審査の厳しくない中小消費者金融が運営するおまとめローンなら、多くの方にとって審査に通りやすいおまとめローンということになるのです。

金利の設定など、借入れに関するサービス面では大手に劣るものの、審査の通りやすさでおまとめローンを選ぶなら中小消費者金融のおまとめローンも選択肢に入れるべきでしょう。

具体的にどの中小消費者金融のおまとめローンが使いやすいか?

また後ほど紹介します。

おまとめローン利用時を使うときの注意点3つ

OKサインをする女性

今回紹介したおまとめローンを使うにあたって、以下の注意点を押さえておきましょう。

おまとめローン利用時を使うときの注意点

  1. 返済専用ローンは追加借入れできない
  2. 消費者金融系のおまとめローンでは総量規制に注意
  3. おまとめローンを装った詐欺がある

①返済専用ローンは追加借入れできない

おまとめローンについて大別すると、以下2種類にわかれます。

  • 追加借入のできるローン
  • 返済専用のローン

上記二つのうち「返済専用のローン」だと契約時に入金され、契約してから返済していくスタイルです。ただし返済だけであり、追加借入れはできません。

こうした点から、借りすぎの癖がある人なら返済専用のローンを、反対にお金の自己管理ができる場合は追加借入のできるローンの利用をおすすめします。

返済専用のローンを使っていて追加借入をしたいならば、他にフリーローンを契約しないといけませんね…。

②消費者金融系のおまとめローンでは総量規制に注意

消費者金融の提供するおまとめローンは、総量規制の例外貸付にあたる商品となります。具体的にはプロミスやアコムなどが該当します。

過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。

(引用元ページ:日本貸金業協会

この例外貸付に該当しても、返済能力に問題がなければ年収の1/3を超えた借り入れも可能。

ですが例外貸付で借りたお金は、年収の1/3のなかに該当。

もし消費者金融の提供するおまとめローンの借入額が年収を1/3を超えるときは、他の消費者金融系カードローンでの新規借入ができなくなるため注意しましょう。

③おまとめローンを装った詐欺がある

おまとめローンを装って詐欺行為を働く業者があるため、申込を検討するときには見極めが必要。

もしこの詐欺にひっかかった場合は、法外な手数料請求、個人情報の悪用などのリスクがあります。

少しでも「怪しい商品だな…」と感じたときは、他の人に相談したり、金融庁の「日本貸金業協会」で登録業者に該当しているか検索したりして確認しましょう。

なおよりはっきり返済額に効果を出したいなら、おまとめローンより債務整理の手続きを踏むことをおすすめします。

債務整理の手続きにはいくつか種類があります。

しっかり手続きについて調べてから、自分にあった行動を選んでください。

まとめ~「通りやすい」「ゆるい」との口コミが多いおまとめローンを活用しよう~

今回は”審査に通りやすい・ゆるい”との口コミが多いおまとめローンについて、詳しく紹介してきました。

楽天銀行カードローンをはじめとした商品から、気になった商品が見つかったことでしょう。

少しでも審査に通りやすくするポイントも押さえ、万全の準備のもとで臨みましょう。

また返済専用ローンでは追加借入れができなかったり、おまとめローンを装った詐欺などもありますから、よくよく注意してくださいね。