まとまった入用や大きな買い物でお金が必要になった際、銀行などが提供するフリーローンの利用がおすすめです。
しかしフリーローンを利用するためには、フリーローンが定める審査に通過する必要があります。
商品によっては審査に時間がかかることもあるのです。
もしも急にお金が必要になり、何とかその日のうちにお金を用意しなくてはならなくなった場合、フリーローンを即日で利用することは可能でしょうか。
今回は、フリーローンを即日審査・融資で利用することが可能かについてや、少しでも早く借りるためのコツなどを紹介していきます。
- 最短30分で審査完了!即日融資も可!
- はじめての方なら最大30日間無利息!
- Web完結!郵送物一切なし!
- 実質年率
- 3.0%~18.0%
- 限度額
- 800万円
- 審査時間
- 最短30分
- 融資時間
- 最短1時間
- 3秒診断により借入可能かが即分かる!
- はじめての方なら最大30日間無利息!
- 24時間申込可!即日中の振込みも可能
- 実質年率
- 3.0%~18.0%
- 限度額
- 800万円
- 審査結果連絡
- 最短20分
フリーローンで即日融資・審査は可能か?
まず結論から入りますが、そもそもフリーローンは即日融資が可能なのか?という点から解説していきます。
フリーローンを取り扱っているのは、主に「銀行」「消費者金融」「信販会社」の三つとなりますが、大きく分けると各々の金融機関での融資スピードは以下の通りとなります。
- 銀行のフリーローン…即日融資不可
- 消費者金融のフリーローン…即日融資可能な場合あり
- 信販会社のフリーローン…即日融資不可
以上の通り、フリーローンで即日融資が出来る可能性が最も高いのは消費者金融のみという事になります。
フリーローンが即日審査出来ない理由とは?
では、なぜ銀行や信販会社がフリーローンの場合は、即日融資が出来ないのでしょうか?
銀行や信販会社が即日融資に対応できない理由はいくつかありますが、まず銀行のフリーローンが即日融資に対応していない理由を考えてみます。
後でいくつかの銀行フリーローンをご紹介しますが、銀行のフリーローンで即日融資が無理な理由として、保証会社の存在が挙げられます。
銀行フリーローンの場合、銀行の審査と保証会社の審査を同時に行う事になりますので、1社のみの審査でローン契約が完了する消費者金融と比較しても審査が厳しく、そして時間がかかってしまいます。
また、銀行融資については法律で「反社会勢力(※暴力団など)への融資」を禁じられています。
その為、フリーローンの審査時には申込者が暴力団関係者かどうかを慎重に調べる責任が銀行にはあります。
ですから一般的なフリーローンの場合、申し込みから融資までは1週間程度かかってしまいます。
フリーローンで即日融資は難しい
また、信販会社についてはそもそも消費税金融のように無人契約機などはありませんし、誰でもいつでも申し込めるようなシステムも整っていない為、即日融資はほぼ出来ません。
また銀行と消費者金融、そして信販会社は共に金融関連の企業ではありますが、各社がターゲットとしている顧客層が違う為、即日融資が可能な金融機関と即日融資が出来ない金融機関に分かれます。
大きく分けると、突発的な資金調達ニーズが高い消費者金融では、即日融資に対応できるように24時間受付のWEBシステムや夜間でも申し込める無人契約機を各地に設置しています。
その一方で銀行や信販会社がターゲットとしている顧客は、それほど急ぎではない目的でローンを利用する顧客が多い為、そもそも即日融資が行なえるシステムや社内の人員配置を行っていない…という背景もあります。
フリーローンで最短で融資を受ける方法
しかし、フリーローンでは即日融資が無理…と言われても、急ぎでお金を用意したい!という事は誰にでもあるものです。
では、フリーローンで即日ではないにしても最短で融資してもらう為には、どんな点に注意すべきなのでしょうか?
いくつかのポイントをお伝えしておきたいと思います。
ローン審査に必要な書類をきちんと用意する
まず、フリーローンで最短融資を望むなら「審査に必要な書類をきちんと用意しておく」という事が大切なポイントになります。
ちなみに、フリーローンを申し込む場合は主に以下の書類が必要となります。
- 本人確認書類…運転免許証やパスポートマイナンバーカードなど。
- 収入証明書…源泉徴収票や確定申告の写し、納税証明書など。
- 利用先を証明する書類:見積書や契約書、領収書など。
尚、以上のような書類を提出した時に書類不備と判断されて審査に時間がかかるケースとしては、以下のような事が考えられます。
- 転居しているのに運転免許証やパスポートの住所変更をしておらず、現住所を証明する書類をさらに2通用意するように言われた。
- 収入証明書を用意したが直近の書類ではなかったので、会社に再発行を依頼した。
- 収入証明書や給与明細書に会社名(又は本人フルネーム)が記載されておらず、再度書類を提出するように言われた。
他社カードローンなどを利用している場合はきちんと返済する
また、他社カードローンなどを利用している状況でフリーローンを申し込む場合、他社借入の返済もきちんと行っておく必要があります。
なぜなら、フリーローンの申込時には当然信用情報機関の照会が行われ、他社借入の返済状況もチェックされるからです。
1度や2度程度、そしてそれも数日レベルの返済遅れなら問題はありません。
しかし、他社借入の返済が1ヶ月以上遅れていたり、3ヶ月以上の返済遅れでカードローンが強制解約対象になっているような場合は、間違いなくフリーローンの審査には時間がかかり審査落ちする可能性は高くなります。
⇒審査に通りやすいおまとめローン一覧!審査対策のコツや商品を選ぶポイントも解説
「フリーローンだと間に合わない…」どうしても即日融資を受けたいときの対処法
フリーローンは商品の特性上、即日融資を受けることが難しいということがわかりました。
それでもどうしても何とか今日中にお金が必要…!そんな時には即日融資に対応しているカードローンの利用がおすすめです。
しかし即日融資に対応しているカードローンは、大手消費者金融や一部の信販会社が提供する商品のみとなります。
必ず即日融資を受けたいのであれば、利用する予定のカードローンが即日融資に対応しているかどうかをチェックしましょう。
即日融資に対応しているカードローン
ここでは即日融資に対応しているカードローンをご紹介していきます。
即日融資にも対応しているおすすめのカードローン
- プロミス
- アイフル
- アコム
- 三井住友カード カードローン
各商品の特徴とともに解説をしていきます。
プロミス
金利 | 4.5%~17.8% |
---|---|
利用限度額 | 1万円~500万円 |
融資時間 | 最短即日 |
申し込み方法 | 電話・WEB |
借り入れ方法 | 利用者に案内 |
必要書類 | 身分証・収入証明書類など |
即日融資に対応しているカードローン1社目は、大手消費者金融のプロミスです。
プロミスでは即日融資に対応しています。
最短30分で審査が完了するため、急いでいるときでも安心して利用ができるでしょう。
またプロミスでは初回借入時に30日間の無利息サービスを利用するが可能です。
これは大手消費者金融のサービスの特徴の一つでもあり、銀行カードローンやフリーローンでは行われていません。
即日融資にも対応しており、かつ初回は利息がお得になるのはうれしいポイントですね。
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アイフル
金利 | 3.0%~18.0%(実質年率) |
---|---|
利用限度額 | 1万円~800万円 |
融資時間 | 最短即日 |
申し込み方法 | WEB |
借り入れ方法 | – |
必要書類 | 顔写真付きの本人確認書類、もしくは指定の書類から3点提出 |
2社目は大手消費者金融のアイフルです。
アイフルは消費者金融の中でも審査時間が最も短い25分となっています。
わずかな差に感じるかもしれませんが、少しでも早く借りられる可能性が高い商品を利用したい方にはぴったりのでしょう。
またWEB完結申し込みにも対応、初回は無利息サービスありなど、大手他社にもある基本的なサービスは申し分ないです。
中でもアイフルは、コールセンターの対応が丁寧と評判が高い傾向にあります。
コールセンターでは女性利用者向けの専用コールセンターも併設されており、利用前に相談をしたい…という人でも安心して利用することができますね。
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>>アイフルの審査は甘いのか?審査に落ちてしまう原因と対策を徹底解説
アコム
金利 | 3.0%~18.0% |
---|---|
利用限度額 | 1万円~800万円 |
融資時間 | 最短即日 |
申し込み方法 | 電話・WEB |
借り入れ方法 | 利用者に案内 |
必要書類 | 身分証・収入証明書類など |
3社目は「初めてのアコム♪」でもおなじみの大手消費者金融のアコムです。
アコムも即日融資に対応の他、WEB完結申し込みの可能のため、申し込みから契約までスマホやパソコンで手続きを済ませることが可能です。
また初回契約時の翌日から30日間の無利息サービスも利用ができるため、お急ぎの時でもお得に借り入れを利用ができますね。
他にもアコムは、初めてのカードローンに適している・安心感が強いことも特徴の一つ。
商品内容こそ他の大手消費者金融と大きく変わるところはないのですが、申込の手順がとてもシンプルで初心者にもわかりやすいと評判が高いのです。
加えてアコムのグループにはメガバンクの三菱UFJ銀行があり、銀行がバックについていることで安心感が強いのも魅力の一つでしょう。
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三井住友カード カードローン
金利 | 1.5%~14.4%(振り込み専用)/1.5%~15.0%(ATM・振込両用タイプ) |
---|---|
利用限度額 | 900万円 最短5分で即時発行の場合:利用枠は50万円まで※1 |
融資時間 | 最短5分で融資可能※1 |
申し込み方法 | WEB |
借り入れ方法 | ATM・口座振込 |
必要書類 | 運転免許証または経歴証明書・パスポート・健康保険証・住民票・マイナンバーカード |
最後はクレジットカードでもおなじみの三井住友カードが提供するカードローンです。
三井住友カードが提供するカードローンは、最短5分での振込(※1・※2)ができる商品です。
また三井住友カード カードローンでは、返済実績に応じて契約している金利が下がるサービスもあります。
返済を滞納することなくしっかりと「問題を起こすことなく返済を行っている」という実績を積んでいれば、最終的に最大1%以上金利が下がることができます。
少しでも利息を抑えたい…!お得に借り入れを利用したい人にはおすすめの商品でしょう。
※1:最短5分の会員番号発行は、新規契約時点でのご利用枠が50万円でのお申込みとなります
※1:最短5分の会員番号発行の受付時間:9:00〜19:30
※2:Webから0:00~23:20に申請すれば最短で即時振込可能
最短融資可能なオススメのフリーローン
では、ここからは比較的融資スピードが早い、安心できるフリーローンをいくつかご紹介したいと思います。
三井住友銀行のフリーローン
一つ目は三井住友銀行のフリーローンです。
このフリーローンは限度額が300万円で、無担保型の金利が年5.975%と、カードローンなどの金利と比較するとかなりの低金利で利用する事ができます。
尚、利用用途は「家具・インテリアの購入資金、旅行資金、挙式費用」など、様々な目的に使う事が出来ます。
しかし、融資完了後は「本当に申告した支払先に支払ったか?」という事を証明する書類を出す必要があります。
その為、カードローンのように融資されたお金を自由に使う…という訳にはいきません。
そして、気になる申し込み方法と融資スピードについてですが、このフリーローンはローン契約機・インターネット、電話のいずれかで申し込む事が可能ですが、即日融資は行われていません。
りそな銀行のフリーローン
次にりそな銀行のフリーローンです。
このフリーローンは三井住友銀行の限度額よりは200万円多い「500万円」までの限度額が設定可能です。
ただし、金利については審査結果と限度額で変動する仕組みになっており、年6.0%~14.0%までと設定金利にかなり幅があります。
尚、りそな銀行のフリーローンもインターネットや電話で申し込む事が出来ますが、即日融資には対応していません。
この銀行のフリーローンも、先ほどお伝えした通り銀行と保証会社(※)の審査が行われますので、融資までには時間がかかります。
※りそな銀行フリーローンの保証会社(りそなカード株式会社またはオリックス・クレジット株式会社)
>>銀行フリーローンのおすすめはこれ!低金利で借りやすいのはどのフリーローン?
フリーローンで即日融資できない場合の4つの対処法
消費者金融のカードローンを利用するのはなんだか不安…
他にもフリーローンの代わりのお金を借りる方法があれば、検討したい…
どうしても今日中にお金が必要…という方に、カードローン以外でも即日融資を受けることができる方法を紹介していきます。
クレジットカードのキャッシング枠で借りる
カードローン以外にも、普段利用しているクレジットカードで現金を借りることも可能です。
クレジットカードの利用限度額に「キャッシング枠」の案内がついている場合、限度額の中から現金の借り入れを行ことが可能です。
キャッシング枠を契約済みでショッピングなどの利用限度額にも余裕があれば、一番手っ取り早い融資方法でしょう。
しかしクレジットカードでのキャッシングの場合、いくつか注意しておくポイントがあります。
クレジットカードのキャッシング枠利用時の注意点
- キャッシング枠が未契約の場合、即日利用は難しい
- 返済時にはカードローンと同等の利息が発生する
- 利用限度額が減り、返済するまでクレカが利用できないことも
上記のポイントに考慮した上で利用の検討をしましょう。
自動車担保融資なら即日融資可能な場合も
三つ目の方法としては自動車を担保にお金を借りるという方法もあります。
ただ、自動車担保融資は車検証や印鑑証明書など必要書類を多数用意する必要があり、審査までにとても手間がかかります。
しかし、自宅や職場近辺に自動車担保融資を取り扱っている会社がある場合は、直接自分の車を持ち込んで査定をしてもらい、その場で融資を受ける事も可能です。
尚、ほとんどの自動車担保融資では、自分の車に乗ったままで融資を受ける事が可能です。
つまり普段の車の使用にはなんら支障をきたす事はありません。
しかし、自動車担保融資でお金を借りて返済できなかった場合は、自分の車が担保として売却される事もあり得ますので、十分注意したいところです。
定期預金担保貸付でお金を借りる
以上の他にも、定期預金にある程度のお金を預け入れている場合は、定期預金を解約せずに預入金額の中から融資を受ける事が可能です。
この借入方法は、自分自身が積み立てたお金から融資を受けますので、もっともリスクが少ない借入方法と言えます。
もし、借入金を返済できなかったとしても自分の定期預金が解約になるだけですので、信用情報にもなんら影響を及ぼす事はありません。
また、同じような貸付制度として「生命保険の契約者貸付制度」という制度もあります。
この制度も積立型の生命保険などを契約している場合は利用できる事がありますので、詳しくはご自身が契約している保険会社に問い合わせてみることをおすすめします。
クレジットカードの現金化は違法!絶対にやってはいけない
尚、以上の方法も全て試して審査に断られている…という方もいらっしゃるかもしれません。
そのような方が口をそろえて言うのが「クレジットカードの現金化でお金を作ればいいのでは」という意見です。
クレジットカードの現金化とは、クレジットカードで貴金属や高価なパソコン、さらには新幹線回数券などを購入し、それを買取ショップなどに持ち込んで現金化するという方法です。
一見すると自分が購入した品物を不用品として売却しているだけですので、違法性はないように思います。
しかし、クレジットカード会社ではそのような行為を「不正行為」として扱っており、多額の新幹線チケットなどを購入しようとした場合は一時的にカードを使えなくして、本人へ電話連絡が入るケースもあります。
このような行為は、クレジットカードの所有者が行なえる一方で、盗んだカードでも行える事ですから、カード会社としては不正利用を防ぐ為にかなり神経質になっています。
したがって、カード会社から余計な疑いを受けない為にも、できればクレジットカードの現金化はやめたほうが無難です。
カードローンでも即日融資が出来ない3つのケースとは?
尚、最も融資スピードが早い消費者金融カードローンに申し込んだとしても、即日融資出来ないケースがありますので、注意すべき点として最後にお伝えしておきたいと思います。
カードローン会社の営業時間を過ぎて申し込んだ場合
消費者金融カードローンに申し込んで即日融資が出来ないケースの一つ目は、申し込む消費者金融の審査時間や即日融資可能時間をよく理解していない…というケースです。
例えば、即日融資の方法として最も確実なのは無人契約機での申し込みですが、無人契約機も24時間営業している訳ではなく、ほとんどの場合21時~22時までに取り扱いと審査も終了してしまいます。
その為、即時融資を希望する場合は早めに手続きをスタートする事が大切です。
また、プロミスやアコムなどの公式WEBから申し込んで振り込みキャッシングを利用する場合も、取り扱い可能時間に注意が必要です。
このような振り込みキャッシングを利用する場合は、一部の銀行を除き平日の14時くらいまでが当日振込融資の締切時間となっています。
ただレイクALSAについては24時間振込可能な銀行振込システムを採用していますので、対象の銀行に口座を持っていれば土日や夜間でも振り込んでもらう事は可能です。
しかし、いずれにしても夜中まで審査をしてくれる会社はどこにもありません。
スマホやパソコンでWeb申し込みをした場合、夜中でも審査は受け付けてもらえますが、審査と審査回答は翌日以降になりますので、こちらも即日融資を希望する場合は平日早めの時間帯が無難です。
書類に不備があり、審査が長引いた場合
また、先ほどのフリーローンと同じく、提出した必要書類に不備がある場合も、審査が長引いてしまい即日融資が出来ないケースもあります。
また消費者金融の場合は総量規制の対象となりますので、1社への申し込みが50万円を超える、または他社カードローンの借入額との合計が100万円を超える場合は、審査申し込み時に収入証明書の提出が必要となります。
あらかじめ収入証明書を用意しておれば何ら問題はないのですが、もし用意していないとなると勤務先へ源泉徴収票の発行を依頼、もしくは市役所で課税証明書を取り寄せる必要があります。
したがって、自分が申し込もうとする金額をよく確認し、収入証明書が必要になる場合は、申し込み前までに書類を用意しておく事をおすすめします。
信用情報にキズがあり審査が通らない場合
最後は信用情報機関の情報にキズがあるような場合です。
主に以下のようなケースが考えられます。
- 過去に任意整理や自己破産などを行っていて、その情報がまだ消えていない。
- 他社借入を延滞している。
- 同時に何社ものカードローンに申し込んでおり、審査に落ちている。
以上のようなケースに当てはまる場合は、返済能力に問題ありと判断されて審査落ちする可能性は高くなります。
>>審査が甘いフリーローンはどれ?おすすめの商品と理由も紹介します
フリーローンとカードローンの違いについて
フリーローンとカードローンにはさまざまな違いがあります。
利用用途によってはフリーローンよりもカードローンの方が適している可能性も考えられます。
自分に合っているのはフリーローンなのかカードローンなのか見極めて、正しい選択をするようにしてください。
フリーローンとカードローンの違いは次の通りです。
- 融資を受けられるスピード
- 借入回数
- 金利
- 審査基準
- 管理のしやすさ
順番に解説していきます。
融資を受けられるスピード
フリーローンとカードローンでは融資を受けられるスピードが違います。
先ほどもお伝えした通り、カードローンは最短で即日融資が可能な消費者金融もあります。
一方、フリーローンは最短でも融資までに1週間かかってしまうことが多いです。
また、カードローンは2回目の融資もすぐに受けられます。
フリーローンの場合は、2回目だからといって融資のスピードが速くなることは決してありません。
すぐにでも融資を受けたいと考えている人はカードローンがおすすめといえるでしょう。
借入回数
フリーローンとカードローンの違い2つ目に「借入回数」が違うということがあげられます。
カードローンの場合は、利用限度額の範囲内であれば、いつでもどこでも借り入れることが可能です。
必要な時に必要な金額を借り入れられるという特徴がカードローンにはあります。
フリーローンの場合はそうはいきません。
新規の契約で決められた借入額を一度に借りることになり、追加での融資はできません。
もし、フリーローンの追加融資を受けたいという場合は、一度完済をしてからもう一度審査に申し込む必要があります。
自分に合った借入回数を選ぶことが大切になるでしょう。
自分に合うのはどちらかをしっかりと見極めて選択してくださいね。
金利
フリーローンとカードローンの違い3つ目に「金利」が違うということがあげられます。
金利は消費者金融によっても異なりますが、一般的にはフリーローンのほうが金利が低いといわれています。
そのため、金利をおさえてなるべく無駄な出費を抑えたいと考えている人にとってはフリーローンがおすすめです。
もちろん、カードローンでも金利が低い場合もありますので、しっかりと事前に確認するようにしてくださいね。
審査基準
フリーローンとカードローンの違い4つ目に「審査基準」が違うということがあげられます。
フリーローンのほうがカードローンに比べて、審査基準が厳しいです。
審査基準が厳しいからこそ審査に時間がかかるため、即日融資が難しいとされています。
また、フリーローンのほうが借入限度額が大きいため、審査がどうしても厳しくなってしまいます。
厳しい審査を通過できる自信がない人はカードローンを利用するようにしましょう。
管理のしやすさ
フリーローンとカードローンの違い5つ目に「管理のしやすさ」が違うということがあげられます。
カードローンはいつでもどこでも自由に融資を受けられるという強みがあります。
しかし、何度でも融資を受けられるということから自分がどれだけ借り入れをしているのか把握できなくなってしまうことも考えられるでしょう。
借入額を管理できなくては返済に漏れが発生して延滞になってしまうことも…。
一方フリーローンでは一度しか借りられないため、借入額が明確です。
そのため、返済することにのみ注力できますので、お金の管理がしやすくなります。
なるべくシンプルに借入状況を管理した人はフリーローンがおすすめです。
より詳しく解説している記事がありますので、下記の記事を参考にしてみてください。
⇒フリーローンはカードローンと何が違う?おすすめのフリーローンも紹介
フリーローンの適した利用シーン
フリーローンはいつ利用すればいいのか疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
フリーローンの適した利用シーンについて紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
海外旅行費を用意するとき
海外旅行などあらかじめまとまった金額が必要だと分かっている場合はフリーローンがおすすめです。
事前に余裕を持って申し込むことで難なく融資を受けられます。
また、カードローンに比べて金利も抑えられるため、お得に借入することができますよ。
金利で抑えられた金額を旅行費に充てるなど利用できるお金が増えますよね。
このように事前にまとまったお金が必要だと分かっている場合はフリーローンを利用するとお得に融資を受けられます。
自動車を購入するとき
自動車を購入する場合はフリーローンがおすすめです。
事前にフリーローンに申し込み、頭金としてフリーローンを利用する人も多いですよ。
ただ、自動車を購入する場合は自動車ローンが利用できるか確認してください。
自動車ローンは金利がさらにおさえられるため、自動車を購入するだけの場合はおすすめです。
自動車購入分だけでなく、その他にもお金を使いたいと考えている人はフリーローンのほうが自由に利用できます。
自分に合ったローンは何かを決めたうえで、申し込みするようにしてください。
ご祝儀代はカードローンが適している
結婚式などのご祝儀代の場合はカードローンが適しています。
ご祝儀の場合、多くても数万円ほどの利用になるためそこまで大きな金は必要にはなりません。
また、少額の借り入れの場合はフリーローンの審査が落ちてしまう可能性もあります。
そのため、ご祝儀代だけであればカードローンを利用すると良いでしょう。
また、カードローンはいつでも簡単に借り入れられる特徴があります。
結婚式は突然招待されることもあるため、最短で融資してもらえることが大切です。
このようなことからご祝儀代の場合はカードローンを利用することをおすすめします。
⇒審査が甘いキャッシングはある?即日融資で今日中に確実に借りる方法
フリーローンの即日融資はできない…
フリーローンでは即日融資に対応していないケースが多く、今日お金を借りたい場合には利用しづらいところにあるのが現状です。
どうしても今日中にまとまったお金を用意しなければならない…という時には、今回ご紹介した即日融資に対応しているローンや、そのほかの対処法を利用していきましょう。
フリーローンの即日融資が難しい時におすすめのカードローン
- プロミス
- アイフル
- アコム
- 三井住友カード カードローン
\WEBなら最短30分で借り入れ可能!/
自分に合った対処法を活用していきましょう。
またフリーローンもカードローンであっても、提供している商品内容や金融機関が異なるだけで、借金であることに変わりはありません。
日ごとに金利は発生しているため、利用時は計画的に、返済も滞ることなく進めていくことを心がけましょう。