「リボ払いからカードローンに借り換えるべき?」
「リボ払いからカードローンに借り換えるメリットあるのかな…」
などなど、リボ払いからの借り換えについてこうお考えの方もいますよね。
できるだけスムーズかつ負担なく、返済をしていきたいことでしょう。
今回はそんな方に向けて、リボ払いからカードローンに借り換えるべきなのか、メリット・デメリットや注意点もふまえつつ解説していきます。
記事後半ではおすすめカードローンも解説しますので、ぜひ最後までお読みください!
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リボ払いからカードローンに借り換えたほうがいい?
結論を言うと、リボ払いがうまく進まない時にはカードローンへの借り換えがおすすめです。
カードローンは柔軟な返済と低金利での借入が可能で、返済を楽にするメリットが多いんです。
なおクレジットカードのリボ払いは、金利がやや高く設定されてろい、手数料を多めに取られる可能性があります。
より手数料を少額で返済したいならば、カードローンに切り替えたほうがいいですね。
また残高が多い場合、カードローンで返済したほうが圧倒的に利息を減らせる可能性が高います。
より返済を楽にしたいと考えているなら、借り換えを検討してみてくださいね。
次章から、リボ払いからカードローンに借り換えるメリット・デメリットを解説しますよ!
リボ払いからカードローンに借り換えるメリット3つ
ではリボ払いからカードローンを借り換えるとどんなメリットがあるのか。具体的に以下の通りです。
<リボ払いからカードローンに借り換えるメリット>
- クレジットカードの借入限度額の減少
- 最終的な支払額を減らせる
- 計画的な返済ができる
①クレジットカードの借入限度額の減少
クレジットカードのリボ払いを借入限度額ギリギリまで使えば、利用可能枠が埋まってショッピング・ネット決済などができなくなったりします。
ですがリボ払いからカードローンへ借り換えすることで、その枠が復活して利用額を増やせますね。
②最終的な支払額を減らせる
下記の表を見て分かるとおり、一般的なクレジットカードのリボ払いの金利は15%ほど。
対してカードローンの金利は14%ほどが一般的なため、リボ払いからカードローンへの借り換えで、最終的な支払額を減らせる可能性があるんです。
<クレジットカードのリボ払いの金利比較>
クレジットカード名 | 金利 |
---|---|
楽天カード | 15% |
ライフカード | 15% |
三井住友ゴールドカード | 12%~14.75% |
ビュースイカリボカード | 13.2% |
ACマスターカード | 10.0%~14.6% |
<カードローンの金利比較>
カードローン名 | 金利 |
---|---|
三井住友銀行カードローン | 1.5%~14.5% |
楽天銀行スーパーローン | 1.9%~14.5% |
オリックス銀行カードローン | 1.7%~17.8% |
みずほ銀行カードローン | 2.0%~14.0% |
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | 1.8%~14.6% |
③計画的な返済ができる
カードローンは、いくつかのクレジットカードのリボ払いを一括返済する時にも役立ちます。
まとめることで返済日が揃い、計画的に返済しやすくなるのもポイントですね。
リボ払いからカードローンに借り換えるデメリット2つ
反対に、リボ払いからカードローンに借り換えるデメリットもあります。具体的には以下の通りです。
<リボ払いからカードローンに借り換えるデメリット>
- 返済総額が上がるケースもある
- 金利が上がるケースもある
①返済総額が上がるケースもある
場合によっては、カードローンに借り換えることで返済が長引く可能性もあります。
利息を下げられたとしても、返済長期化により利息総額が上がれば、返済総額が上がる可能性もありますよね。
借り換えの際は、返済総額についてもしっかり考えておきましょう。
②金利が上がるケースもある
カードローンの場合、金利は利用限度額に応じて異なります。
利用限度額が上がっていけば、それに応じて金利は下がっていくんです。
審査結果によって利用限度額が確定しますから、この額が低くなればリボ払いよりも高金利になりかねません。
リボ払いとカードローンの違い・共通点は?
ではリボ払いとカードローンだと、どこか違ってどこが同じなのか見ていきましょう。
リボ払いとカードローンの違う部分
リボ払いとカードローンの違うところは、使用できる場所にあります。
クレジットカードのリボ払いだとカード加盟店のみで使えますが、カードローンなら加盟店に限りません。
カードローンは「ローンカード」を使って各種ATMより引き出すもの。
銀行などの金融機関からお金を直接借りるため、ローンカードで買い物はできないですが加盟店でなくても、引き出したお金を使えるんです。
リボ払いとカードローンの共通点
リボ払いとカードローンで共通しているのは、いずれも同様の仕組みでの返済方式を採用しているところ。
支払い残高がなくなるまで、一定額を毎月返済していきますよ。
リボ払いからカードローンに借り換えるときの注意点6つ
ではリボ払いからカードローンに借り換えるときは何に注意すべきか。具体的に以下の通りです。
<リボ払いからカードに借り換える注意点>
- カードローンの返済額を確認する
- 借り換え時の損得を確認する
- 審査は問題なさそうか確認する
- リボ払いが1社だけなら効果は薄い
- 希望金額を借りられないこともある
- すぐ複数社に申し込まないこと
①カードローンの返済額を確認する
リボ払いと同程度の返済額のカードローンならば、より借り換える意味合いが大きくなります。
ただカードローンの月の返済額が小さすぎれば、その後返済期間が延びて完済までの総額が大きくなる可能性もあります。
各カードローン取扱会社のHPも確認し、毎月の返済額もチェックしておいてくださいね!
②借り換え時の損得を確認する
メリット・デメリットのところで触れた通り、本当にリボ払いからカードローンに借り換えて得になるのかを確認しましょう。
借り換えて得するのは、リボ払いの金利がカードローンの金利より高い時です。
リボ払いからカードローンに切り替えて、金利が下がるならば利用を検討してみてくださいね!
③審査は問題なさそうか確認する
カードローンを利用する際、新規申込の後に「審査」が実施されます。
この「審査」に通らないとカードローンの利用はできないんです。
審査では”クレジットカードの利用枠+カードローンでの借入額”での合算から、申込者に返済能力があるか見極められます。
ここで利用額が大きくなりすぎて、返済に問題があるとみなされたり、多重債務者とみなされると審査落ちする可能性があります。
またカードローンの審査では申込書に支払延帯がないか、他社での借り入れがないかなども確認されますよ。
日頃から問題なく利用できているかがポイントですね!
④リボ払いが1社だけなら効果は薄い
リボ払いが少額だったり1社だけだったりすると、借り換えの意味合いは薄いです。
場合によっては繰上返済で進めたほうが、早期完済できる可能性もありますよ。
⑤希望金額を借りられないこともある
カードローンの利用限度額は審査によって決まるため、その審査結果によっては希望金額を借りられないケースもあります。
また貸金業者には”総量規制”といって、利用者の借り入れ総額を制限する制度があります。
もしリボ払いの他に借り入れがあるならば、今の借り入れ額+希望限度額の合計額が年収の1/3以下に納めないといけないんです。
総量規制について詳しく押さえたい方は、以下の記事もチェックしてくださいね。
⑥すぐ複数社に申し込まないこと
借り換えの際、複数のカードローンに申し込むのは避けましょう。
というのも一気に申し込んでしまうと、高い確率でカードローンの審査に落とされるからです。
仮に再度審査を受けても落とされます。
「A社で落ちた時のためにB社も申し込もう」と考えるかもしれませんが、NG行為なため注意しましょう。
リボ払いをろうきんカードローンに借り換えるのはお得って本当?
リボ払いをろうきんカードローンに借り換えることで、お得になるケースがあります。
たとえば元々カードローンを3枚使っていて、利用合計額が100万円(総支払利息:522,339円)の事例で考えてみましょう。
借り換え前 | 借り換え後 |
---|---|
金利:年15.000% 毎月返済額:21,146円 |
|
(参考ページ:CURRENT)
もともとは溜まっていた利息も、ろうきんカードローンに借り換えることで4,000円~5,500円近くの軽減を期待できるんですよね。
ろうきんカードローンの申込はWeb、オンライン相談、電話などで対応してもらえますよ!
リボ払いからカードローンへの借り換えシミュレーション例2つ
ではリボ払いからカードローンへの借り換えたとき、実際はどうなるのか。具体的な数字をもとにシミュレーションしてみましょう。
シミュレーション①金利18%のリボ払いがあるとき
リボ払いで手数料を18%払っていたところを、手数料14%のカードローンで借り換えたときのケースで見てみましょう。
<金利18%のリボ払いがあるときのシミュレーション>
リボ払い(金利18%) | カードローン(金利14%) |
---|---|
|
|
18%ほどの手数料をリボ払いで支払っていたとき、カードローンに借り換えると基本的に金利はそれより低いことが多く、効果が出やすいです。
たとえば上記の借り換え例であれば、4%分の金利分は返済総額を抑えられますよね。
上記シミュレーションだと、返済総額は17万円近く違ってきますね!
シミュレーション②複数社で合計100万円以上をリボ払いで利用していたとき
複数社を使って借入総額が高額になったときの例も見てみていきます。
金利18%のリボ払いで借入額が100万円のとき1万円をA社、5,000円をB社・C社に返済するとき、また3社を一本化して金利12%の銀行カードローンで返済するときっで見てみましょう。
<複数社の支払いがあるときのシミュレーション>
リボ払い(金利18%) | カードローン(金利12%) |
---|---|
| D社:20,000円(70回) 返済総額:1,393,187円 |
リボ払いからカードローンへの借り換えによって、返済総額は46万円近くも変わってきます。
また3社→1社にまとめることで、管理がしやすくなるのも魅力ですね。
借り換えは借金返済の根本的解決にならない
リボ払いからカードローンへの借り換えは、言い換えると「借金を借金で返していくこと」です。
これは結局のところ返済の根本的な解決になりにくいですし、別の手段も検討したいところです。
リボ払いが苦しいときは債務整理も検討しよう
リボ払いが苦しくてカードローンへの借り換えをしたいときは、「債務整理」の手段も検討してみてください。
債務整理とは借金減額・免除、支払期間の調整などで、借金生活から解放されるための手続きのこと。
また債務整理には種類があり、任意整理・個人再生・自己破産の3つがあります。
<債務整理の種類>
項目 | 概要 |
---|---|
任意整理 | 債務者(お金を借りた人)と債権者(貸したお金を返してもらう権利を持った人)との間で和解契約を結んで、返済を進めやすくする手続き |
個人再生 | 債務額はを5分の1程度に減らして、返済を進めやすくする手続き |
自己破産 | 裁判所に借金返済の見込みがないことを認めてもらい、借金を0円にする手続き |
これらをおこなうと信用情報機関に事故情報が残ってしまいますが、完済に向けての有効手段でもあります。
もし債務整理をしたい場合は、弁護士あるいは司法書士の方に相談・依頼をしてみてくださいね。
債務整理で、リボ払いの利息カットや、毎月の返済額・負担を減らせるかもしれませんよ!
債務整理をするメリット・デメリット
もし債務整理を実施するとなれば、こんなメリット・デメリットがあります。
<債務整理をするメリット・デメリット>
債務整理をする メリット | 債務整理をする デメリット |
---|---|
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債務整理にはメリットが多いですが、デメリットも見逃してはいけません。
債務整理を進めたところで、必ずしも債権者と和解に至るとも限りませんし、今後の買い物や借入が難しくなる点は押さえておきましょう。
リボ払いの借り換えでおすすめのカードローン4選!
リボ払いの借り換えでは安心して借りられる会社、あるいはリボ払いよりも低金利なものを選びたいところ。
今回はauじぶん銀行カードローンをはじめとした、以下の4社をおすすめします。
■リボ払いの借り換えでおすすめのカードローン
項目 | 金利 | 借入 限度額 | 融資時間 | Web完結 での利用 | 借り換え専用ローン の有無 |
---|---|---|---|---|---|
①みずほ銀行カードローン | 2.0%~14.0% | 10万円〜800万円 | 最短2営業日以上 | 可能 | なし |
②イオン銀行カードローン | 3.8%〜13.8% | 10万円~800万円 | 審査完了から最短5日ほど (5日以上かかるケースあり) | 可能 | なし |
③楽天銀行カードローン | 1.9%~14.5% | 10万円~800万円 | 最短翌日以降 | 可能 | なし |
④auじぶん銀行カードローン |
| 10万円~800万円 | 最短翌日以降 | 可能 | あり |
①みずほ銀行カードローン
金利 | 2.0%~14.0% |
---|---|
借入限度額 | 10万円〜800万円 |
融資時間 | 最短2営業日以上 |
Web完結での利用 | 可能 |
借り換え専用ローンの有無 | なし |
みずほ銀行カードローンは、低金利で借りられる点が魅力的です。
みずほカードローンの金利は2.0%~14.0%で、リボ払いよりも1%の以上も金利を引き下げられます。
高い限度額を得られれば、借り換えで利息を大幅に減らせるでしょう。
さらに高い限度額を持っているカードローンで、800万円まで借り換えが可能なんです。
大きな借り換えが必要なときでも、確実に対処できるだけの限度額は魅力的です。
信頼できる大手のメガバンクということもありますし、安心感もかなり強い会社ですね。
②イオン銀行カードローン
金利 | 3.8%〜13.8% |
---|---|
借入限度額 | 10万円~800万円 |
融資時間 | 審査完了から最短5日ほど (5日以上かかるケースあり) |
Web完結での利用 | 可能 |
借り換え専用ローンの有無 | なし |
イオン銀行カードローンでは、3.8%~13.8%の金利を採用。
みずほ銀行カードローンよりも低金利で借りられ、さらに低金利を狙いたい方におすすめですね。
また限度額も800万円まであり、リボ払いの借り換えができない問題もほぼないです。
身近な場所にイオン銀行ATMが置かれている安心感もあり、場合によっては一番使いやすいカードローンかもしれませんね。
③楽天銀行カードローン
楽天銀行カードローンは、ポイントのサービスを受けたい方におすすめです。
カードローン発行だけでポイントを獲得できるほか、カードローンの利用によってもポイントを受け取れるんです。
さらに、キャンペーンで初回に限り金利を引き下げている期間があります。適用されれば、金利を半分に抑えられる可能性もありますよ。
なお金利は1.9%~14.5%と少し高めですが、半分に抑えられれば借り換えではかなり有利となりますね。
さらに楽天銀行の口座を持っているなら、ランクに応じた審査の優遇措置がとられますよ。
楽天銀行を使い続けている方で、高いランクのものを持っているなら楽天銀行もおすすめですね。
④auじぶん銀行カードローン
金利 |
|
---|---|
借入限度額 | 10万円~800万円 |
融資時間 | 最短翌日以降 |
Web完結での利用 | 可能 |
借り換え専用ローンの有無 | あり |
auじぶん銀行カードローンは独自の借り換えコースがあるカードローンで、リボ払いの負担でお悩みの方にもおすすめ。
通常利用だと金利は1.48%~17.5%ですが、借り換えコースだと0.98%~12.5%の金利が適用されます。
さらに借り換えコースの場合はau IDを持っていると最大で年0.5%の金利優遇を受けられ、返済を進めやすくなるのもポイント。
なお手続きはすべてスマホで完結するため、複雑な手続きなしに口座・来店不要で利用できるのも魅力ですね。
リボ払いに関するよくある質問
ここではリボ払いに関するよくある質問をまとめます。
カードローンの一括返済はリボ払い脱出に有効ですか?
結論を言うと、カードローンの「一括返済」はリボ払いの脱出に有効です。
リボ払いだと支払い一度につき利息が多く含まれており、元本がなかなか減りません…。
ですが「一括払い」だと、それ以降の支払いで利息をなくした上で返済を進められますよ。
クレジットカードのリボ払いから”おまとめローン”への借り換えって有効ですか?
結論を言うと、リボ払いからおまとめローンへの借り換えも有効です。
おまとめローンは、複数ローンを一本化して返済の負担を減らすもの。
おまとめローンへの借り換えだと金利が低くなる可能性もありますし、返済先が1つにまとまって管理しやすいのがポイントです。
ただしおまとめローンに借り換えて、必ず金利が下がるとも言いません。また返済期間が延びてしまえば、その支払総額が増える可能性も考えられます。
メリット・デメリットを考慮した上で、リボ払いからおまとめローンへの借り換えも検討してみてくださいね!
まとめ~リボ払いからカードローンの借り換えも検討しよう~
今回はリボ払いからカードローンへの借り換えについて、。詳しく解説してきました。
もしリボ払いでの返済にお困りならば、カードローンで借り換えを考えるといいでしょう。
なおカードローンへの借り換えでは、低金利で借りられる会社を中心に考えておきましょう。
ご自身なりにピッタリなカードローンを見つけること、そして審査を通過することを前提に考え、申込む会社を決めてくださいね。